生演奏版“ジョディと子鹿のフラッグと”初演
先週の日,月曜日に引き続き、一昨日の金曜日からまた名古屋入りし、むすび座の稽古場でリハーサルを重ねた後、昨日は名古屋の北の方の小牧市の味岡小学校の体育館で“ジョディと子鹿のフラッグと”の公演があり、7/19の東京公演に備え、昨年の初演以来、初めて生演奏版で臨みました。(小学校のサイトは2008/6/28分の記事に観劇会というものがあります)キーボードを持ち込んだのは、東京公演でチェレスタを使うことのシミュレイションでした。
このキーボードにはチェレスタの音が無いので、手前に見えるMacintoshにキーボードからの演奏データを送り、その中のソフト音源をスピーカーにつないで使いました。
このやり方は、昨年末に“胡桃割り人形”の金平糖の踊りを弾いたときと同じです。
もちろん、7/19は本物のチェレスタ(Mustel製)を使います。
午前と午後の公演を二度弾きました。
録音には様々な楽器の音色がちりばめられているし、二本の手では弾けないくらいたくさんのパートが重なっていますが、やはり音は少なくなっても、ピアノだけでその場で演奏することによる効果は人形遣いたちにも影響を及ぼします。
特に、熊との格闘場面や嵐、そして鹿が暴れるところなどではすべての動きにシンクロできますから。
7月に一般のお客さんの前で演奏するのが楽しみです。
是非ともご来場下さい。
チケットはここから申し込んでいただくとむすび座に僕から連絡できます。
脚本もまた先週とも変わっていました。
どうしてもこのような小学校で上演するには上演時間の制限というのがありますので、当初からできるだけ短くということは課題だったのですが、あまり割愛してストーリーが意味不明になるのも怖いしなにせ原作はとても長い。
僕の気に入っている場面がなくなっているのは残念なところもありますが、まだまだ変貌し続ける作品なので一回一回が楽しみです。
去年の10月の初演以来どのくらい変わったのか書き記すのが難しいくらいですが、こういう状況だと観る方も、リピートする楽しみがあるでしょう。
常に生まれ変わるこう言う作り方は最近“セロ弾きのゴーシュ”にも影響を与えています。
録音版のなかには、リハーサルを観ているときに、その場で即興で弾いたものがそのまま使われていたりするので、今月はかつて自分が「あとで楽譜にすることを想定してなかった」部分を楽譜にする作業で難儀しています。(実はすべての部分をまだ完全には楽譜化はできてません)
まるで自分の亡霊と戦っているようです。
動きがシンクロしてないところはそのたびに違っても良いのですが、あきらかに人形たちが曲の変わり目でアクションを決めているものもあり、それは忠実に再現しなければなりません。
やっぱり、データを作るときにメトロノームに従って弾いた方が楽譜にするときはとても楽だということを今回実感しました(爆)
休憩中の子どもたちです。人形を興味深そうに観察しています。
子どもの感謝のスピーチのなかにピアノに言及してくれたものがあったことと、終演後何人かが寄ってきて演奏をほめてくれたのがうれしかったです。
体育館で弾いたのは実に久しぶりでした。この時以来かな。
昔は時々体育館で弾いていたんです。
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★10月に幕を開ける

