2013/09/15にフランス人の名トランペット奏者、アンドレ・アンリ氏と共演します - 2013.09.12 Thu,22:01
に情報が出ています。
たぶんこの時演奏されるジェヴティックという人のトランペット協奏曲(彼がジュネーヴの国際コンクールで優勝したときの本選の曲、その時新作だった)は、日本初演だと思われます。
本日リハーサルをしてきましたが、本当にエキサイティングな曲(ピアノは大きい編成の管弦楽の音楽を二本の手で演奏する訳ですから、ピアノ的には演奏不能の部分だらけだけど、気合いで(爆))で高揚しました(爆)
14時から東京上野の上野学園という音楽大学の中の石橋メモリアルホールという所です。
私はともかくとして、世界的にも評価が高い彼のトランペットは一聴の価値ありです。
今年の三月の共演の写真は
その時のご感想が、公式サイトに出ています。
http://andrehenry.net/2013/03/32.html
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● COMMENT ●
ベードラさん、ご来場感謝です
行ってきました
さすが音大生、上手でした。トランペットのパワーを感じさせてくれました。
が、その後のアンドレ・アンリさんのトランペットは凄かったです。
高音から低温まで音が柔らかい。でもホルンのようにこもる感じではなく、トランペットの音色なのです。(素人の上、表現力が無くすみません。あくまで私の感想です)
トランペットの低音は音程は合っていても奥行きがないつぶれた感じの音色になりがちなのですが、アンリさんの音は柔らかくのびやかでした。高音も力任せでなく余裕を感じさせる柔らかい音色。素晴らしかったです。
そして白石さんのピアノ。
今回はトランペット協奏曲を2曲(別の作曲者のもの)演奏したのですが、1曲目は抑え目に聞こえました。というよりトランペットを引き立たせる感じ。
2曲目はうって変わってトランペットと真剣勝負!!という感じでした。
ピアノにとても迫力があり、聴衆に迫ってきます。
でも、決してトランペットと喧嘩するわけでなく二人の息はぴったりでした。
それは曲の途中のアイコンタクトからも見て取れました。
アンコールは映画「ニューシネマパラダイスより」
二人の抒情的な演奏が会場を包み込んでいました。
このお二人のペアの演奏。素晴らしいです。
また是非聞きに行きたいと思いました。
素晴らしい演奏ありがとうございました
ベードラさん
今現在田端近辺ですが、雨はやんでいます。
凄い迫力だと思いますよ。
ラッパオンリーのconcertですが、若い人たちのフレッシュな演奏も聴けたら面白いと思います。
最近の若い人はすべての分野で僕のその歳の頃(今と比べてもだ)の10倍は上手い。
うかがわせていただきます
ただし電車が止まってしまったらごめんなさい。
楽しみにしています。
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また何時、彼が他のピアニストに興味をもつか(それの繰り返しなんですね、普通は)判りませんので、何回あと共演が続くか判りませんが、やはり彼との共演はなんか特別な気分にさせられます。
日本人の良さとはまた違う良さが満ちていて、僕の心も高揚するし、決してネガティブなことを考えずに難曲を弾けるということは希有なことです。
それは、「相手の事を気にせず出すべき所は出して弾ける」ことと「相手がどうやりたいのか良く判るから自分が背景に廻る事が快感になる」という矛盾した感情が湧くからです。
日本人の共演者にも僕の周りには数人そういう人たちがいますが、そういう人たちとやると、独奏よりもこういうアンサンブルの方が、前奏や間奏、後奏などで、「独奏している」って気になるから不思議ですね(爆)
それと独りでは成立しない表現が、彼の才能によって引き出されるのが面白い。
良く言われることですが、1+1=3に成るのを実感するからです。
僕は良くアマチュアの方と共演をしますが、「なんとか相手が上手に聞こえる様に僕の持って居る経験を全面的に出す」ということに執心して、その中で、「本気になって弾いて居る」わけですが、彼の場合は、仰る通り、肉弾戦の様相を呈するので、良い意味でなんの遠慮もしてない僕がそこに居るので、僕を普段聞いている人間だって、絶対にいつもと違う僕がそこに居るはずなんです。
あの日、会場には知り合いがベードラさん一人しかそ居てくださらなかったことは実に残念ですが、二人のprofile用の写真を撮ったことだし、次は少なくとも一回はあると思います(爆)
実は、次回共演する事になっている曲は、僕ら二人+BassとDrumsというクァルテットのJazzっぽい曲なんですよ。(日取りは未定、練習してから決まるでしょう)
残りの二人は、
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-4607.html
のメンバーです。
実にこれも難曲(トランペット奏者は何曲もある組曲になっている一曲ごとに違う種類のトランペット族の楽器を持ち替えるというすざまじさ)なんですが、凄くカッコイイ曲だから、練習した先に、信じがたい快感が待っているのが予想できるし、彼が、「まだこの曲は世界中の誰ともやってないが、この曲はジャン=ピエール(実は彼だけが僕を呼ぶ愛称)とやりたいと思って居たのだ」と言ってくれた事を、光栄に思わない奴が居たら死刑です(爆)