Sound Check - 2013.08.09 Fri,07:56
今日からの(僕にとっての他流試合の)コンサートの準備が昨日から会場で始まりました。
Guys & Dollsでもご一緒した、Bassの稲垣護さんと
Drumsの澁谷さんと、再び共演します。

サウンド・チェック@2013/08/08 posted by (C)白石准(belokamensky改め)
● COMMENT ●
どうもご来場ありがとうございました
Re.fine
クラシックとは、また違う楽しさがありました。
でも、白石さんが音楽監督をしているならではのコンサートでもありました。
今日は、歌 ダンスも良かったのですが、白石さん関係で感想を書きたいと思います。
このコンサートで、白石さんが、既製曲 クラシック曲の編曲をし演奏、また、即興演奏や自作の曲「印度の虎狩り」を演奏しました。
編曲は、バンド用に編曲するだけでなく、とてもピアニスティックに編曲されていて素晴らしかったです。
印度の虎狩り
ピアノ白石准さん Bass稲垣譲さん Drums澁谷健司さん の編成での初演でした。
太鼓の音がどんどん迫ってきて、虎を追い詰めていくようなところから始まりました。
Bassもよく利いていて、臨場感溢れます。
ピアノの音も煌びやかでした
真ん中のちょっと感傷的な部分も終わり、
また最初のモチーフが出てきて、浮き沈みの末 イザ クライマックスへ
最後の物語の猫が逆毛を立てるような ところが、このバージョンではまた一工夫あり楽しかったです。
ピアノソロもあり、激しい曲の中に白石さんならではの世界がありました。
もしかしたら、この姿月あさと さんのコンサートには、あまりなかった世界だったかもしれません(勿論 それはわかりません)
でも、きっと会場の皆さんに受け入れられていた と私は思います。
モンポウのリサイタルの時もそうだったように、初めて聴く人の心にゆっくりと浸透していく世界を白石さんは持っていらっしゃると思うからです。
姿月さんの朗読がありました。
何もしなくてもいい 寄り添うだけで・・・(だったかな?)
そのBGMで白石さんが即興演奏をしていらっしゃいました。
とても、優しい気持ちになるメロディーでした。
(楽譜のようなものをみていらっしゃったのですが、後からお聞きしたら、朗読の言葉の紙でした。)
とても視覚的にも、見応えありました。
娘と二人 余韻に浸りながら帰りました。
今日は、またどんなステージだったのでしょうか?
また、新たなページを開かれていることでしょうね!
ありがとうございました
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昔からJazzが好きでしたが、その世界で生きてこなかったのに、いつの間にかこういう仲間と一緒にできる運は大切にしたいと思いました。
自分の曲でしたが、ある意味作曲した当時の印象にかなり近いのです。
やっぱりこの曲はドラムスが入ること、そして特に中間部の歌の部分はBassが自由に動き回ること、これが本当に最初のイメージでした。
ですから、今回の試みはこの曲が成立してから一番新しい編曲ではありましたが、原点を初めて生で聴けたのが演奏者としてではなく作曲家として嬉しかったです。
これは何らかの形でまた再演したいと思います。