東横線渋谷駅が消滅する最後の日 - 2013.03.16 Sat,10:50
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● COMMENT ●
誰かが便利になれば誰かが不便になるもの
青春
便利になるのか不便になるのか良くわからない。
意外に、
みなさんにスルーされるかとおもっていたら、みなさん、「駅」にはそれぞれの想い出が詰まっていることが判りました。
写真にはこういう「記録、記念」の側面もあるからね。
でもYAMAHAはなくなっちゃったですね
この写真とは直接関係ありませんが、YAMAHAの話題がでたので、、、。
道玄坂のYAMAHAが無くなったときはショックでした。
譜面とか本、レコードやCD、そして洋服や靴といったものは、もう買う対象が特定されていたらネットで注文するのは便利で良いのです。
しかし、ぼくが高校生の頃、渋谷のYAMAHAの楽譜売り場で、
プーランクの「仔象ババールの物語」の本を手にしなければ、
そしてその時在庫がなかったら、
そしてそこにその日もともと行かなければ、
そして何よりも譜面の表紙に可愛いモーニング姿のババールが書いてなければ手にしなかったので、
(ちなみに、L'histoire de BABARと書いてあったが高校生にフランス語が読めるわけ無く、てっきり第一印象は「床屋の歴史」だと思い込んでいた(爆))
その後それを演奏する事にならなかったし、
ぼくの主宰する山猫合奏団も、ぼくが作曲に目覚める事もなかったと思うと、
人との出会いと同じで、そういう店が姿を消していくのは、人生を変えるきっかけに出会うチャンスが減ることでもありますから、儲からなくなったから閉めたのでしょうが、実に残念です。
買い物の喜びは、目的のものを確保することと、偶然の出会いが面白いのに。
そういう意味で、大人になって仕事をするまでは、ここは、ぼくにとっては楽譜を買いに来る街であり、ジャンジャンに芝居を観に来る場所で蟻、大盛堂で本を探すための街でした。
そして大学卒業後、しばらく(仕事はしてたけど)して、忘れられないのは、今はPARCO劇場、昔は西武劇場だった場所で、武満徹さんにひっぱりだされてピンチヒッターで、音楽会で世の中的にデビューをした場所であることです。
懐かしい
この頃の渋谷駅の変わりようといったら、、、この前迷子になりました。
でも、ヤマハの渋谷センターのあるビルは変わってないのです、、この前ヒカリエに行ったついでに確認しました。昭和は遠く、なりにけり、、、
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僕はもし渋谷から乗るなら井の頭線からだから、遠くなったので不便になった事になります。
地下駅の特徴は、自分が今地上で言うどこに居るのかが判らなくなることで、皆さん予想した出口とは違う所に出て戸惑ってましたね(爆)