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    2020-06

    ★2005/12/23,24フィリッパ・ジョルダーノ,クリスマスコンサート - 2005.12.24 Sat,10:39

    フィリッパ2005チラシにあるとおりのコンサートです。 僕は今回、僕を含めて9人編成のミュージシャンと一緒に彼女の伴奏をしました。内訳は、Piano(指揮のまねごと(爆)を含む、僕がやりました。)とViolinとCelloとContrabassとGuitarとHarpとFluteとPercussionsとKeyboard(曲によってはPercussionsも担当)です。

    昨日初日の演奏が終わりましたが、演奏者は皆さん水準の高い方ばかりで、フィリッパの「そのたびに違う(爆)テンポの違い、間合いの取り方」にしっかり着いてきて下さいました。

    歌の伴奏は長年僕はしてきているので、そのたびに違う事をされるのは、「独りでピアノで歌い手に着いていく」上では何も困らないのですが、8人の仲間を引き連れて、予想外なタイミングに対応するのはさすがに大変です。

    でも歌い手の気持ちも分からないでもないし、彼女の声はもちろん、美貌に視覚が「やられてしまっているので」(爆)、彼女に対する不満はありません。

    本番ではドレスを着ているのでわかりませんが、リハーサルのときに、ミニスカートで登場するとき、その脚の美しさに気絶するかと思いました。(^_-)

    なんだか、マエストロ、マエストロ、といわれて本番もトーク中に僕をつれだして、漫才状態になってしまい、終演後それが面白かったらしく「明日も頼むわよ」と言われ、今回は白石准の「語り」は無いはずの仕事なのにどうしてくれる!(謎)と思いました。

    昨今世の中をにぎわしているマンションやホテルの構造計算書偽造問題にもちょっと共通することがあるのですが、今回の譜面が最悪です。

    何が最悪って、音楽がきちんと演奏されるために必要な、表情記号、ダイナミックス、スラーの類がいっさい無いのですが、まあその位なら職人達はなんとか練習のときになんとかできますが、歌のコンサートの伴奏をするのに、歌詞が書いてない(!)から、練習のストレスはすごかったですし、演奏上の事故がきわめて起きやすいし、起きたときの対応がとてもしにくい状態です。

    音楽の中で暗黙の内に共有している最低限の「耐震能力」が暗黙の「法定内」で満たされているとは言いがたい状態です。

    しかもピアニストが指揮をすることを前提としているのに、与えられた譜面は、ピアノの「パート譜」、つまりピアノが弾くところしか書いてない状態だったから、他のみなさんがなにをしているかも歌い手が何を歌っているのかも分かりません。

    基本的にはピアノ以外のパートの人はそれでよいわけですが、つまりそのまま演奏したら、みんなをまとめている僕が全体像を俯瞰せず演奏することになります。

    それはあまりに危険なので、自分はスコア(全部の音が書かれている譜面のこと)で弾くことにしましたが、ピアノのパートと歌のパートがマンションで言ったら3階と7階くらい離れているところに書いてあるから弾きながら歌をみるのはとても難しいし、しかも歌詞がないから微妙なルバートに着けるのをどうすればいいのだということになりますし、譜めくりが4小節ごとに行われるので譜めくりの人がずっと立ちっぱなしで気の毒だ。(爆)まあそれは製本することにより 8小節ごとにめくることに改善できたけど、それでも忙しいことに代わりはない。

    なかでももっともやばいのは、シューベルトのアヴェ・マリア。
    この曲だけたぶん違うアレンジャーの作品で、どういうわけだか、ピアノとキーボードと歌のたった三人で演奏する曲なのに、スコアがないどころか、メロディーと歌詞のパートが僕のピアノのパート譜には書いてない。

    もちろん知らない曲ではないけどピアノのアレンジがオリジナルとは全く違うし、ドイツ語で歌ってないし、めちゃくちゃテンポが伸びたり縮んだりするからもう、すべて動物的な「勘」(爆)で弾くしかない。

    それは彼女に責任があるのではなく、音楽を建物にたとえれば、「設計図」である楽譜をちゃんとすれば何とでもなる話です。

    これは譜面に明るくない人には分かってもらえないかも知れないけど、音符が書いてあればすぐに読めるとおもうでしょ。違うんですよ。

    コンピュータで書かれた譜面にはきちんと推敲しないととんでもなく「読めない音符」が多く出てくるのです。
    異名同音といって、文法上、ファの♯で書くべき処をピアノの鍵盤なら同じということでソの♭で書いてあると、実は頭に直感的に和音が浮かばないものなのです。

    そういう箇所があちこちにすごく多いので音楽をしながら「流れ」で音をあらかじめならすことがとてもできないから、ストレスがすごい。

    現場の「施工」をする人間にとって命綱の譜面がこれほど酷い仕事は経験の無いことではないが、それさえきちんとしていたらもっと楽しんで、楽に、できます。

    そういうチェックはなぜ事前にされないのか理解に苦しむし、この編成では彼女も初めて歌う状態なのに、だいたいアレンジャー(だれがしたのか誰も知らない(爆))が立ち会わないのも腹が立つ。

    エピソードとすれば、昨日のコンサートでは今までに経験したことのないヤジが僕らの演奏(フィリッパが着替えている間に演奏されたヴァイオリン、チェロ、ピアノによる三重奏)に向けられた。 それは意外なほど聴衆の方に賞賛して頂けて、最初は立ってお辞儀をするつもりもなかったけど、挨拶をしていたら、ブラヴォーの声につづいて文章が舞台に飛んできた。

    大意としてはとてもありがたい賞賛の言葉だったのだが、そのうちエスカレートしてきて、分別のある大人なら言ってはいけないこと(だから書かない)まで達し、こっちは感謝の会釈をするしかないが、ああいう褒められ方をしても困ってしまいます。

    しかし、マイクを使っていないのにあれほど明確に言葉の内容と声量があった方で、ヤジの内容は困惑するばかり(故に動揺してしまい、次の曲の頭の合図や弾くところを間違えた(爆))だったが、オペラや舞台の役者になればすごいだろうなとか関係ないことを同時に思ってしまった。(爆)

    いろんなやばいことは起きているけど、全体をみれば、すばらしい共演者に出会えて楽しい仕事です。



    この元記事は別のページから移植したものなのでその時についたコメントをこちらにまとめて掲示しておきます。

    ■メリークリスマス

    素敵!ヨダレの出るようなお仕事にいかれてたのですね。ヘングレをフっていかれるのも男としては無理も ない!許しましょう。こちらはじゅに~にょの置き土産の可憐なチェレスタを聴く度、緊張を高めて舞台へ足を踏み入れております。あと1日で終わってしまう のがもったいないなー!じゅに~にょともいっこん(字がわかんない)酌み交したかったな!窓の外は雪が舞ってます!あ~ぁ!イブなのに独り…。
    ちぃ姉 (2005-12-24 12:55:47)

    ■そりゃ宿命

    僕だって、イヴなのに独りでミレナリオみてました。(爆)
    今日はオペラ“ヘンゼルとグレーテル”公演、千秋楽ですね。
    お母さん役のちぃ姐(姉よりこっちの方が似合います)に乾杯。
    今度、東京で、ちぃ姐さんともお知り合いの僕が立山で共演したバリトンのM氏と一緒に飲みましょう。
    白石准(2005-12-25 19:37:25)

    ■実は以前から、私はフィリッパ=ジョルダーノの密かなファンでした。

    と、言っても、CDを一枚持っているだけなのですが。
    日曜日の早朝、ある民放テレビでは、歌や芝居の情報を羅列的に流します。
    その中にフィリッパの紹介があって、初めは「なんじゃ、こりゃ」と思いました。3年くらい前の事です。

    でも、妙に引っ掛かる処があってネットで調べたりしてみて、だんだんと興味を持ちました。もちろん、その抜群のプロポーションと美貌も含めて、ですが。

    彼女の持ち味は、アンコールでアカペラで歌った曲(ベルリーニのノルマ?)のように、多彩な発声法で曲を自由にデフォルメーションしていく処にあると、私は思います。
    その持ち味は、残念ながら、今回のコンサート(英語のクリスマスソングが多い)では、活かされてなかった。まあ、企画・プロモーションの甘さでしょうね。
    フィリッパ自身にも気の毒だし、聴衆(観客?)だって気の毒。

    演奏中、指揮を兼ねているのでオケの方々が准さんを見るのは当然ですが、フィリッパもほとんど准さんの方を見て歌っていました。とても、頼り切っているふうに見えました。
    たなか秀郎(2005-12-26 17:23:45)

    ■ひとり1ジャンル

    フィリッパの歌は、良し悪しを別として、「他の誰もやったことのないジャンル」だと、私は思うのです。
    だから、とても尊敬できます。

    これは、准さんの「どんぐりと山猫」も、そうです。
    他に例がないので比較の対象にならない。
    比べて「こっちの方が優れている」
    という批評の仕方が出来ません。

    「ひとり1ジャンル」です。

    私も、及ばずながら、それを目指しています。
    たなか秀郎(2005-12-26 17:34:53)

    ■どうだろう

    僕も「ライト・クラシック」のジャンルは詳しくないけど、そんなに彼女は「他の誰もやったことのないジャンル」には思えませんでした。

    それは決して彼女の演奏の水準を否定するものではなく、個性的という意味では「独自の道」を行っていると思うし素晴らしい声だなあと思いますよ、確かに。

    でももうだいぶ昔からクラシックをオリジナルの状態ではなくかなりポピュラー音楽のテイストでやっている人たちは声楽に限らず器楽でも多いように思います。
    (僕は絶対に自分からそういうことをやりたくはないですが)

    で、反対に「歴史的に」完全なオリジナルの編成でクラシックを演奏しようとしている人たちも時を同じくして増えているようで、両極端の人たちからすると僕は一番中途半端な時代遅れの音楽家かもしれないのです。(爆)
    白石准(2005-12-26 23:26:53)

    ■個性と批判からの逃避は紙一重

    「ひとり1ジャンル」というのはある意味諸刃の刃だと思うこともあります。

    自分は、自分しかできない仕事をするというよりは、「自分で出来うることしか出来ない」という単純なことで、それを評価してくれる共演者や雇い主に助けられている結果だと思っていて、やっぱり、同じ事をやっている土俵で評価されることも大事だと思います。

    こう書くと誤解されやすいけど、「珍しい楽器」や「あまり知られていないジャンル」をやっているひとは、ある意味「珍しい」からおもしろがれるだけかも、という疑心暗鬼みたいなのがちょっと僕にはあるのです。

    「先にやった方が勝ち」みたいな感じかな。

    ピアノなんて、誰でも弾くし、たとえば、何人も演奏する演奏会やコンクールみたいなときには、「同じ楽器を色々な人が弾く 」方が「真の個性」が出るように思います。

    ヴァイオリンなんか、特に子供のコンクールの場合、技術より楽器の優劣を最初に感じてしまうことすごくある。

    誰もやってない事をやると言うことは、高く評価すべきことではあるし、パイオニアの魂も持っているけど、同時に「比較されない」故に、本当にその人がすごい のか「単に」(この言葉がどうにでも解釈されやすい部分ではあるとは思う)他に誰もやっていないから「面白い」のか場合によっては微妙でしょう。

    個性的と評価されることは嬉しいことでもあるけど、「比較の批評」(確かに評価するのに比較の視点だけでされるのは嫌なんだけど)から逃避的と思われるのは 心外という白石准独特の天の邪鬼的な考え(爆)は自分の活動に常につきまとっていることで、「白石准しかできない」と言われると、嬉しい反面、事実このくらいのことはできる人は実際自分の知り合いに何人もいると思ってるから、知らない人を含めたら、出来ない人も多いかも知れないが、出来る人はその辺にゴロ ゴロいるよって思っちゃうので、その時々の再現不能な演奏のインパクトだけで生きていくしかないな(ちょっと意味不明か)と、せっかくたなかさんが褒めて いるのにまた可愛げのないコメントをしてしまいました。(爆)
    白石准(2005-12-26 23:32:07)

    ■23日のコンサートについて

    はじめまして。
    私は23日のコンサートに行って、なんかすっきりしないのでネットを見ているうちに、こちらにたどりつきました。
    白石さんのお話をみて内容がわかり、すこしすっきりしました。
    予想していたのと大体おなじでした。
    演奏の方も大変なのですね。
    でも、みんなが欲求不満のコンサートだったのではないでしょうか?
    とても楽しみにしていたので悲しくなりました。
    もっと彼女の魅力を最大限に活かしてあげて欲しかったです。(白石さんにいうことではないのかもしれませんが・・・)
    アンコールの清らかな女神が一番良かったです。

    コンサート中彼女は白石さんしか頼る人がいないって感じでした。
    白石さんがいたことが彼女にとってラッキーだったと思います。
    白石さんの明るさがよけい切なくなりました。
    羽(2006-01-02 03:54:41)

    ■本来はあの位置で弾くべきではない

    フィリッパの魅力を活かしてなかったとすれば、それは僕らのせいでもあります。

    しかし 彼女の「普段」を知らないのですが、ビートのきいたポピュラー音楽と違って、オペラティックなものをやるとき、伴奏がピアノ一台じゃないばあい、通常は、 歌い手の「前」にオーケストラピットがあり、そこに指揮者がいて、歌い手は、それを盗み見て、いろんなテンポの変化を伝え合います。

    リズムを刻む音楽ではないので、彼女が横を始終みているのは、僕を頼るというより、当たり前の事をしていただけです。

    それがクラシックだったら前を向いてできるのに、ステージの見栄えを考えたのかわからないけど、最初からああいう位置に仕込まれていました。

    季節柄、あの日の曲目はクリスマスソングだったことは営業的にしょうがないでしょうし、そうじゃないものを期待していたフィリッパのファンもいらっしゃるでしょうが、主催する側と期待する側の温度差があったのかな。

    でも無伴奏のアンコールが一番良かったと言われると、それまで演奏していた自分たちからするとへこみます。(爆)

    親記事にあるとおり、仕事なんだからいろいろストレスもあるけど、全体的にはいろんな人に出会えたし、楽しい仕事でしたよ。
    ゆえに僕は心底「欲求不満」で帰ったりはしませんでした。

    クラシックの現場に比べて、こういった、ショウビジネスの仕事の仕切の悪さはもう想定内(爆)なのですが、もうちょっとなんとかならないかとは思いますね。
    白石准(2006-01-02 08:46:29)<

    ■ありがとうございます。

    わざわざ私の感想にお返事いただきありがとうございます。
    そうですね。
    温度差なんですね。
    今春のコンサートはもっと良くなるといいな♪
    あとアンコールが良かったというのはごめんなさい。書くべきではありませんでした。ちょうど私の席がスピーカーの前で、音が大きくて楽器の音が大きくなるほど、音が割れて耳障りに聴こえるという残念なところだったからです。
    これからもがんばってください。
    羽(2006-01-03 21:54:22)

    ■無題

    コンサート行ってないくせに書きこむ厄介者です。

    > こう書くと誤解されやすいけど、「珍しい楽器」や「あまり知られていないジャンル」をやっているひとは、ある意味「珍しい」からおもしろがれるだけかも、という疑心暗鬼みたいなのがちょっと僕にはあるのです。
    >
    >「先にやった方が勝ち」みたいな感じかな。

    その気持ち一般論として理解できます。確かに優劣は判断し辛いし、珍しいだけで内容が伴っていないものに当たる確率は非常に高いと思います。

    ち なみに私は、とにかく今までにないことを探してやるのが仕事です。今までにある(価値があると既に認識されている)ものを発展させる役割の人は多いです が、0から価値があるものを見付けるのは、それはそれでとても大変だと思っています。ただ新しいだけなら簡単ですけどね←これが外れが多い原因
    owd(2006-01-07 11:16:29)

    ■ピカソ

    ピカソは13歳にして「ベラスケスのように描き」絵画の伝統的な手法を我が物としていました。
    それから、キュビズムや抽象絵画へのきっかけを作って行くのですが、もし、ピカソが伝統的絵画をモノにしていなかったら、現在ほど評価されていなかったかも知れません。
    同じような作品を提示しても、作者の履歴のような事柄は、追いて廻るのでしょうか。
    たなか秀郎(2006-01-07 18:58:30)

    ■地図を書くか、地図に沿って楽しく歩くか

    owdさん、コメントありがとうございました。
    確かに仕事の中には、「最初」ということが特許 といって、のちに無尽蔵なビジネスにつながったりすることもあるし、新酒、否、新種の有害なウィルス(生物に対してもコンピュータのものに対しても)に対 するワクチンについては、一刻の猶予も許されないわけで、からそれはそれで毎日しのぎをけずる業界の方もいらっしゃるでしょう。

    音楽だって、ビジネスとして考えたら早い者勝ちなところはいくらでもありますが、話題を、何もないところから造ることと、ありものなかから誰も知らなかった使い方、評価の仕方を見つけるということに目を向けてみましょう。

    端 的に言うと、「だれもいったことのない地図を書くのが好き」か、あるいはそこを単に通過するだけではなく、その地図が、「生きたハイキング」になるように 「地図は単に地図であって僕と一緒に歩くとその道沿いにある様々な面白い風景を説明してあげられるよ」と言う方に重きを置くか、なんてたとえ話を思いつい たりするのは、作曲家と演奏家の関係、あるいは、作曲はできないけど編曲が上手い人、あるいは、作詞はできないけど、訳詞をさせるとすごく上手い人、みたいなものです。

    まあ珍しいという理由で評価される楽器やジャンルに対してのやっかみを書いてはみましたが、誰も面白いと思っていなかったことに足を自ら踏み入れてそれを確立しちゃうというのもパイオニアとしては十分評価すべきでしょう。

    その勇気や結果としてでてくる水準の高さを評価すべきであって、珍しいとかいうだけで面白がることを僕がやっかむのは、知り合いにもいる盲人の音楽家の演奏への過剰な思いやりによる賞賛についていかがなものかと思うからなんです。

    たしかに視覚に障害がある音楽家は譜面を見るのが大変です。
    しかし、目が見えないのに凄いですね。というのは彼らにとっては聞き飽きている社交辞令であって、もっと大事なのは、こどもならいざ知らず、その音楽表現がどうだったか評価されたい人もいると思うのです。
    白石准(2006-01-09 10:59:01)

    ■たなかさんへ

    たしかに、故きを温めて新しきを知るということは故事にあるとおりということですね。

    しかし、良い悪いではなく、保守的な人の中には、13歳にして「ベラスケスのように描き」絵画の伝統的な手法を我が物としていたピカソがそのままのスタイルを晩年までやっていたら(抽象的にならずに)もっと面白かったのに、と思う人もいるでしょうね。
    結局は評価なんかは当人の発想にはついていけなくて、常に結果待ちなのだから、なんとでも言えるわけだ。(爆)

    この世とも思えないような景色(音楽、味、快感、感動)なんてものは、結局当人が経験してきたものの素材でしか想像できないわけで、食べたことのない味は他 人にいくら詳細に説明されたってわからないわけで、100メートルを10秒を切って走る人がみたり感じている昂揚って、僕らには一生分からないのです。

    >作者の履歴のような事柄は、追いて廻るのでしょうか。
    だから、あとからどうにでも言える(その感想がモチベーションにはなる訳ではあるが)けど、最初にその作品をまっさらから作り上げている時の視野は、有る意味創造主の視点みたいなところがあるんだろうね。
    サイエンスの発見や、芸術や、スポーツの先端を走る人たちの観る世界って。

    偉大な作品を演奏している時って、「どうしてこういう音がこの人の耳に聞こえていたのだろう」って思います。
    白石准(2006-01-09 10:59:57)
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    (新しい記事には極力付けるようにしていますが、全記事検索にはほど遠い状態ではあります。
    少しずつ古い記事にもtagを付けていく所存であります。
    検索しやすいように日本語でtagを付けていましたが、URLにすると、メールなどで、日本語の部分を認識してくれないことが判りましたので、今は日本語で書いた方が良いと思われる地名や固有名詞以外のものは英語に書き直していますが、勿論一辺には出来ないので同じ言葉が日本語と英語で別れているという妙な事になっていますが、追々統一したいと思います。)

    My Works

    iTunes Storeで配信されている、僕の作曲した作品です。
    両方とも宮沢賢治の物語を元に「語りと音楽」による編成で作曲されています。
    “どんぐりと山猫”については、ここ
    “セロ弾きのゴーシュ”についてはここ
    に補足説明があります。
    これらの作品の生演奏のオファーも随時ここで受け付けています。

    二つの作品のうち、“セロ弾きのゴーシュ”はこの真下の欄にあるようにCDとしてもリリースしました。

    お断り

    commentやtrackbackは記事そのものに直接関係ない(記事が取り上げていることに関連があったにせよ)と僕が判断したものは断りなしに削除させていただきますし、頻発する迷惑投稿を拒否するために認証後反映する時もありますのでご容赦。

    PhotoはものによってClickすると写真共有サイトや、そのまま大きいサイズで見ることができます。

    様々なテーマについて投稿することにより将来的には一種の白石准の百科事典のような「作品」に成長していくことを期待しています。

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