黄昏の横浜赤レンガ倉庫と月 - 2012.11.26 Mon,14:21
最初の二枚は、NIKON-D5100にデジタル用の現行モデルの35mm/f1.8の単焦点で撮りました。
明るいし、風情がでます。
35mmとは言え、この一眼レフは、APS-Cサイズのセンサーなので、35mm換算52mm近い画角になる訳だから、広角レンズではなくなるので、月を入れる為には相当無理矢理かなと思うくらい、位置を決めるために、うろうろ歩き回ってしゃがみながら空を覗き上げて(爆)、このアングルを決めました。
完全に夕闇の中、独りでそんな事をしていると、周りはカップルだらけなので、職務質問されるかもしれない挙動不審なおじさんでした(爆)
でも、この建物は、黄昏の月と一緒に撮ったものが一番素晴らしい組み合わせだと感じることが多いです。
この日も僕のお気に入りの武器、SIGMAのコンパクト・カメラ(コンパクトとは見かけ上の名ばかりであって、内容は一眼レフと同等かそれ以上の)は二台持って居たので(爆)、SIGMA-DP2Merrillでも撮ってみたのが下の写真です。
そうです、こっちのカメラでこの界隈を撮るのは初めてです。
どうも、新しいカメラやレンズを手にすると、黄昏のここと、桜木町のそばにある帆船日本丸に試し撮りに来るのが恒例になりつつあります(爆)
手持ちで絞り優先モードで撮るとぶれまくるので、ISO500という一般のカメラなら常用モードであるが僕がこのカメラでは普通使わないモードで撮ったから、ノイズはやっぱり出るな。
たしか、ノイズを取り除くフィルターもないカメラですから、普段はISO100くらいの低感度で長時間露光で撮るのですが、1/6秒という「手振れ防止の付いてないこのカメラ」の手持ち撮影可能ギリギリにして撮るためにISOを上げて撮ったけど、やっぱり黄昏に風景を撮るつもりなら、小さくても三脚は持参すべきでした。
ISO100で撮った上のNIKON-D5100の方が、普段は敵わないのに、今回は解像度の分野でも勝っている感じがしました。
三脚の上で10秒以上低感度で撮ったら僕の期待したシャープな画が撮れたなあ、、。
前にも書いたけど、このカメラは高感度に弱いという評判なのです。
でもそれは夜景を撮れないというのではなく、何度もSIGMA-DP1sやSIGMA-DP2Merrillで夜景を堂々と投稿しているように、低感度で手間をかけたら、普通のカメラで「楽に」とった高感度のそれとは比較にならないくらい凄い写真が撮れるのが大好きなのです。
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