岡山県の誕生寺の境内にある珍しい生え方をしている公孫樹 - 2012.10.18 Thu,11:22
山門を入ると、なんだこりゃっていう生え方をしているように思う公孫樹の樹がありました。
普通、公孫樹(いちょう)って、まっすぐ上に伸びている印象がありますが、この生え方は実に珍しいと思います。
その説明は、一番下の写真にあります。
これは9月半ばの姿だからまだ緑色だった。
今頃は、もう地面に落ちて独特の香りを周りに漂わせている(いた)かな。
根っ子が逆さまに生えてきたという伝説があるのですね。
珍しいので岡山県の天然記念物になっているのですね。
携帯などでブラウズしている人たちの為に、この説明文を追記に書いておきましょう。
銀杏を通して見るお寺の建物(改築した新しい建物でしたが、90度左側には古い本殿がありました。)。

かつて凄く迫力のある公孫樹の幹の写真を出しましたが、ちょっと思い出しますね。

山門を入って左手にトイレがあり、そこから出てきた場所で撮りました。
珍しく横に伸びているとは言え、やっぱり縦にも立派に大きい公孫樹です。

公孫樹の説明に書いてあった文(漢数字をアラビア数字に変えた所はある)。
久安三年(1147)15歳の勢至丸(法然上人)は、比叡山に、旅立たれる際、高円菩提寺より杖とされた銀杏の杖をこの地にさされたところ生着繁茂し、根が上に伸び「逆木の公孫樹」ともいわれる。
(岡山県指定天然記念物)
生着という単語は「せいちゃく」じゃ、変換しなかった。
「繁茂」と言う言葉は字を見れば推測できる意味なのだが、自分としては書いた文章で使ったことはない単語、ということは知らないと言う事と同義か(爆)
また一つ、今まで知らなかった漢字の読み書きという項目がこの噴飯百科に増えた。
- 関連記事
-
- 春の準備が始まってる (2013/01/02)
- 横浜赤レンガ倉庫のクリスマスツリー (2012/12/30)
- 今は裸だけど (2012/12/17)
- 空に力強く聳え立つ龍谷寺の松 (2012/11/15)
- 十月桜って今頃咲いてるんだね! (2012/11/02)
- 清々しい木漏れ日 (2012/11/02)
- 木漏れ日の中で (2012/11/01)
- 岡山県の誕生寺の境内にある珍しい生え方をしている公孫樹 (2012/10/18)
- 時期がおかしいけど桜 (2012/09/30)
- 僕はずっとここに居るよ (2012/09/15)
- 冬になると脱ぎ捨てて真夏に着込む人 (2012/09/14)
- にょきにょき (2012/09/09)
- 見事な枝振り (2012/09/07)
- 枝が長い! (2012/09/06)
- 横綱の土俵入り (2012/09/05)
● COMMENT ●
トラックバック
http://juninho.blog16.fc2.com/tb.php/3954-1888e10f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)