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    2021-07

    憧れのハインツ・ホリガーさんと共演できた! そして、ピアノの内部奏法について - 2012.10.11 Thu,12:31

    この記事の写真を撮った直前の話です。


    この日(先週の土曜日に東京錦糸町にある、すみだトリフォニーホールで行われた新日本フィルハーモニーの演奏会)は僕にとってすばらしい体験をしました。
    世界的なOboe奏者にして、作曲家、そして今回僕は初めて指揮者として出会ったハインツ・ホリガー(Heinz Holliger)氏とのconcertの本番でした。
    ハインツ・ホリガーって誰?(Wikipedia)


    ホリガー氏に対しては、僕が二十代の頃、とても刺激的なOboeの友人ができて、三つのコンクールに挑戦していた頃、予選で演奏するアンリ・デュティユ(アンリ・デュティユって誰?(Wikipedia))のソナタ(僕の最も好きなOboeの曲と言っても過言じゃ無い)の演奏で、彼のお気に入りとして、ホリガー氏の演奏を参考に聴かされたのが影響し、その頃から僕の最も好きなOboe奏者になっていました。

    その友人が使っている楽器も、日本では一番人気に使われる楽器じゃないメーカーで、ホリガー氏と同じメーカーの楽器を使っていた位、彼が音の指向性としてその楽器にも、そして奏者としても傾倒していたのだ。


    これからの記事には全く関係ないが、その友人と受けた三つのコンクールのうち、フランスのトゥーロンで行われた時のエピソードは僕が1997年にwebsiteを開いた時、昨今の「写真中心」というblogのスタイルではなく、「言葉の洪水」というスタイルを取っていた頃に書いた印象深い海外の思い出(爆)

    出来れば、この記事を下まで全部読んだ上で、この位置に戻り、その珍道中の記事は後に読んだ方がよろしいかと思います(爆)


    彼は、四つの全く方向性の違う曲を振りました。

    天上の音楽、MozartのOboe協奏曲を自分で吹きながら指揮をし、次に初期のドイツロマン派の屈折度といったら軍を抜いている濃さ満載と書くと、いかにも僕が屈折しているように思われちゃうけど(爆)、大好きなSchumannの交響曲を。

    Mozartに関しては、あまりに難しいことを簡単にやってのけるので、圧倒されまくりでした。
    本番直前のrehearsalでは、客席に次の曲を演奏する人たちが多数居ましたが、僕も聴衆になって固唾を飲んで聴き入りました。

    そして、後半の最初には、1980年代に書かれた彼の自作の「音のかけら」というすばらしい作品。
    題名通り、orchestraで出しうる、あらゆる美しい音の塊の集合体の様な音楽でした。
    特に最弱音の中に様々な楽器の出す、そう「耳を澄まさないと聞こえない音」みたいな空気の中に居るとぞくぞくしました。

    その曲で僕はpianoのパートを演奏しました。
    (最近は若い頃に比べたら多くないけど)幾多の現代音楽を弾いてきて、今回、彼の指揮で弾いたという体験はまた大きなエポックになりました。

    そして、最後はまた全然傾向の違う、音の花火みたいな、でも美しいのだけど、グロテスクな香りのするウィンナ・ワルツという部分も満載のフランス近代のRavelのLa Valse。


    ホリガー氏の作品については、初めて聴く人に撮っては、「いい大人が、まともに、普段楽器として出す音じゃ無い特殊奏法もの満載で、よく恥ずかしがらずに、『滅茶苦茶な悪戯』をしているよな。」と聞こえたかも知れません。

    しかし何というのか、とにかく不思議で繊細な音がするのだけど、こんなに気持ちの良いオーケストラの音の塊を眼の前にした感動は、武満徹さん以来と言うと大げさかも知れないけど、そう感じるくらい衝撃的な音楽でした。


    1985年の作品だけど、何が良いって、やっぱり「作曲家が指揮をして、自分のスピリッツを伝える事」に尽きることと、もう世界的にこの初演以来何度再演されているんだろうという、彼のオーラからくる、「熟成度」を感じたことです。

    たしかに、かの偉大な武満徹(武満徹って誰?)さんは、確かにpianoを演奏したり指揮をしたりというタイプではなかったし、そういう作曲家の方が多い事を分かった上で、書きますが。


    通常、オーケストラで作曲家が生きていてその場に居る新作などのリハーサルの場合、もどかしくてたまらないのは、船頭が二人居ると言う事なのです。

    指揮者が我々に指示をするのだが、その後ろには作曲家が居る。

    で、指揮者はやはり作曲家を気にするから、「とりあえず自分の解釈でたとえばMozartなどを振るのとは違って、タクシーの運転手の様に、まずは作曲家の要求に忠実に応えようとする」わけだ。

    で、作曲家は様々な要求を、特別な場合を除き、オーケストラに直接説明することなく、まず指揮者に言って、指揮者はそれを二度繰り返しになりながら言う。

    伝言ゲームをしているあいだに、言葉のスピリッツはどんどん薄まる。


    作曲家が指揮を出来なければいけないというのでは決してないのだが、今回のホリガー氏は、元々不世出のオーボエ奏者なわけで、指揮はそれに比べたら職業指揮者にくらべて突っ込みどころはあるかもしれないが、全身、そしてその口調から湧き出てくる、「息まで音楽をしている感」は、やっぱり「通常の指揮者」とは一線を画す。

    自作じゃ無い作品を振っていても、「自分が書いたかのような気にさせる」感というのが満載なのだ。

    自分の曲で欲しい音を説明するのに、口で楽器の真似をするのだが、それが面白すぎるほど「楽器」、或いはperformanceになっているのです。


    そう、つまり、それぞれの楽器はほとんど、「特殊奏法」といって、pianoで言えば、鍵盤を普通に弾くことより、弦をはじいたりばちで叩いたりすることが圧倒的に多かったので、本番聴きに来てくれた知り合いの人たちは、「あれはpiano演奏じゃないね」とかそれに類することを異口同音に言っていました。


    もしかしたら、僕がばちで叩く行為などは、ショパンの難しいパッセージを何回も何回も反復練習して、完成したものと同じではなく、ある意味「ふざけて」とは言わないまでも、何処をどう叩いても、「試行錯誤なしに」成立していると思われたら残念に思えてなりません。

    今回の曲では、立ち上がったり(鍵盤じゃ無い所を弾く時がほとんどだからそういうときは、立って居た)、座ったり(普通に鍵盤を弾くとき)するときも雑音を立てないように気を遣いすぎると、すぐ次に弾くところが通り過ぎてしまったり、全体を通じて、静寂に近い部分が多くを占めていたので、実に繊細な音を出す必要があり、鳴った音を停める行為にも細心の注意を払うわけで、右のペダルを分で音を響かせたから、通常の奏法の様に、ペダルを元に戻せば音が消える、というしろものではありませんでした。

    どういうことかというと、低音弦を続けて叩いて居ると、次第に弦の振動が大きくなり、ペダルを元に戻すと、びりびりびり、という雑音がしてから停まると言うことが多くなり、その耳障りな音を出さないために、弦の振動を足(ペダルの操作)で停めるのか、手も添えて停めるべきか、もこもこのドラを叩くばちで叩いているので、それを弦に押さえつけた方が良いのか、ペダルを上げるタイミングをずらした方がいいのか、そもそも、弦の何処の位置を叩くべきか、考え出したら、様々な可能性から選ぶ必要性、そして、ばちのコントロールにも技術が要ります。

    そして僕が苦労してそれを探っていたら、そばに居た優しい打楽器の人がやってきて、ばちが弦に当たる角度の工夫とか、その他にもばちのコントロールに実に有用な「Lesson」までしていただいて、本番直前だったけど、新たに見つけた事を、本番にやったわけで、決して、指揮を見たり、譜面を見てカウントをする事だけが難しいのでは無く、古典音楽を弾くのと同じ繊細な神経と試行錯誤が必要な「奏法」なのです。


    しかし、実はそういう手法・奏法は、半世紀以上前から存在して居るし、自分の環境は親が作曲家だったという事で特殊だったかも知れないが、そういう音(内部奏法)をpianoが出しうるということを小さい子供の頃から観ていたし、自分でも、一人っ子の遊びとして(爆)、当時流行っていた「鉄人28号」の戦闘シーンを、口で実況しながら、カタストロフの音を自分でpianoの中を叩いたり引っ掻いたり叫んだりしてやっていたから、鍵盤を弾くのがpiano演奏だという風には最初から思わない育ち方をしました。


    極端に言えば、「上手に弾ける様になること」や「難しい曲を弾けるようになること」ということにも普通のpianoを志す子供と同じで憧れは勿論持って居たが、pianoを触るのは、そういう技術の向上の喜びだけじゃなくて、自分としては、「他の楽器より面白い音が沢山する気がするじゃないか」という気持ちが強かったのかな。

    だから、指を速く動かす訓練にはすぐに飽きてしまってこのていたらくになっているのだが(爆)、子供の頃習っていたらとても偉い先生が僕に残してくれた名言として、座右の銘に近く思っていること、それは、
    「pianoを好きになるというより、音楽を好きにならなければならないよ」というアドヴァイスでした。


    ということは、特殊な音が聞こえると、「楽しくなっちゃう」のが子供心にもあるし、作曲家も面白い音を探すから、それは鍵盤を普通に弾くという行為だけでは無く、ルールを拡げてやった結果にすぎないから、「あれはpianoの演奏では無いね」というのは、古典的な意味では正しいように思うけど、pianoというものが打楽器であれ、鍵盤楽器であれ、「楽器」なのだから、面白い音を出す可能性が多い事は魅力的な事だともっと皆さんに気づいて欲しいものです。


    ここで、ますますホリガーのconcertから話題が脱線しちゃうけど、かつて、pianoという楽器が産まれた当初から、楽器の進化、成長がはじまった中に、実は、ベートーヴェンの頃の試作品の楽器には、ペダルが7本も着いているpianoが存在しました。

    それは、新しいpianoという楽器が「様々な音響を生み出す楽器」として効果音的なスイッチとしてペダルが考えられたのです。

    その中には、まるで現代音楽の素材のように、パラフィン紙みたいなものが弦に押しつけられてべちゃべちゃとした音が鳴るものもあったようだし、ドラムセットの様に、太鼓やシンバルが付属で着いていたものもある。

    それを考えたら、どうだろう、18世紀の昔から「一つの楽器でいろんな音が出た方が面白い」という考えは、今の現代音楽と同じようにあるわけです。

    聴衆の多くには、「滅茶苦茶」あるいは、「前衛」と思われているジャンルでの特徴的な行為に思われるけど、前述の様に、この間やった多くの「特殊奏法」は僕が知る限り、半世紀以上前から誰かがやってきたものであるし、逆に言えば、それらの奏法が、「滅茶苦茶」ではなく、凄く「当たり前に要求としては大昔から存在して居た延長線上に在る」事と理解して欲しいなと思うし、すべて存在して居た音が、「普通に演奏しても面白くないから」というネガティブな動機ではなく、「純粋に楽器の可能性をあらゆる方向で考えて出てきた結果」というポジティブな音に聞こえた事が楽しかった理由です。

    言い方を変えれば、「凄く新しい音楽」ではなく、凄く「成熟した古典的な音楽」に聞こえたのが嬉しかった。


    思うに、「現代音楽」というのが「クラシック音楽」とは別に存在して居るのではなく、僕に言わせたら、その違いは、根っ子は同じでもJazzとRockが違うジャンルになったものに似ている程度のものだと思っています。
    だから、現代音楽の方が、クラシック音楽の中で育った人はそのままできるわけで、Jazzだって根っ子はクラシック音楽にもあるけど、よっぽど僕がJazzをやることの方が「特殊奏法」だらけになってると考えた方が早い。


    話をホリガー氏のリハーサルに戻しましょう。

    やっぱり、最も特殊奏法にある意味「苛まれていた(爆)」のは、木管楽器群のみなさんです。

    で、面白い事は、自分で吹けちゃうマエストロが、説明しても上手く伝わらなかったり、奏者が慣れていなくて期待した音が出てないと、そのまま指揮台を降りて、そこのところにいって、やって見せちゃうのですよ(爆)
    professionalの演奏家達だから、ある意味、みんなの前で見本を示されてしまうことは、屈辱的な事なのかも知れない。

    でも、僕は思った。
    彼らの楽器、「ホリガーが吹いたんだぜ」ということになるじゃないか。

    で、難しいことが判るから、他の奏者の誰も、“セロ弾きのゴーシュ”の最初の練習の場面の様に見て見ぬ振りとか、言われた当人が脂汗をかく様にはなってない(僕は相当緊張して、ちょっとゴーシュの気分にはなっていたけど(爆))。

    笑い声と上手く行ったときには拍手が続く練習で、あんなに、特殊奏法だらけなのに、なんて楽しそうな時間なんだろうと思いました。

    確かに、これを一回きりしか聴かなかったら、やっぱり「何をやっているか判らない変な、それも音楽以前の音響」にしか聞こえなかった可能性は大きいでしょう。

    ここが音楽家の得な部分だけど、三日間の練習で、何度も通して聴いていたり、部分部分をあるセクションだけ聴いていたりすると、「耳馴染みの曲」にどんどんなっていって、「何も偶然に起きている事」がないことが判ってきます。

    だから、僕にとっては、Mozartを愛す様に、この曲もとても「良い曲だ」と何度も聴いている間に思うようになりました。


    もちろん、団員の中には、こういう音楽に対してとても否定的な考えを持っている人が居ることを僕は知っています。
    でも仕事で弾く事と、自分の趣味というのは、現代音楽に限らず、僕だって有名な曲で聴衆の多くが好いている曲の中にも、仕事では弾かざるを得ないけど、どんなに拍手を貰っても自分からそれを弾きたいとは思わない曲もあるわけだから、それと同じ。


    翻って思い出すと、若い作曲家達の新作のリハーサルの時は、結構演奏家達は、特殊奏法を要求してくる作曲家に敵意剥き出しの事が多いのです。

    作曲家の方も、自分が奏者じゃない場合が多いから、その特殊奏法が、「特殊な演奏で鳴らした音が、演奏家の生理が気持ちよくなる事」を前提に存在するというより、単なる「自分の欲しい音の実現の手段」を冷たく要求しているように譜面から来るものが感じられちゃったり、意見を言うときに若いせいか尖って言うから、「そんなことしたら、楽器が壊れる」というブーイングになってしまう構図があります。

    でも、長年、古典や近代の作品を素晴らしい演奏で彩ってきた実績と、作曲家としての情熱でオーケストラは彼に対して多大なリスペクトがあるから、かなり無理なことだと思うようなことも、ほとんど実現していて、ホリガー氏も嬉しそうでした。


    写真は僕が弾いた楽器の状態です。
    そうです、譜面は写真の様に、鉄骨の上に置いてあります。
    譜面台は外して演奏しました。
    で、時々座って鍵盤を弾かなくてはならないので、もう一枚元々練習用に貰っていたコピーの譜面を、この写真では映ってないけど、手前右に置いておいて、座ったときはそれを見て弾いていました。

    指以外で演奏するのに使った物は、大きなドラ(実際に僕の後ろに居た)を叩く大きなばち(マレットというべきか)、もこもこの柔らかい素材が外側で中側はしっかり硬い素材でした。

    それと、スネア・ドラムのスティック一本。
    それは、この写真の手前側のピアノの調律をするときに、調律師が廻すチューニング・ピンの部分を手前からごりごりと凄いスピードでこする場面が最後の方にありました。

    鉄骨を叩く時もありますが、変に硬いもので叩くと、鋳物なので鉄骨が割れたりヒビが入ったりすることがあります。
    そうなると、ピアノは死にます。
    今回はそういう奏法はありませんでした。


    色々貼り付けてある目印は、実は僕が着けたものでは無く、この演奏会の数日後、ホリガー氏のグループの室内楽の演奏会の為にピアニストが準備したものですが、鍵盤と違って、どの音の弦かはピアニストには判らないので、自分で目印を付けるものなのです。

    このお陰で僕にとっても目印になってましたし(爆)、三枚目の写真の様に、付箋が貼ってある場所は、きっとそこを押さえて弾くところでしょう。
    倍音の関係から、そこをおさえないと期待した音が出ないということは弦楽器と同じです。

    これは、まだ「目印」に過ぎません。

    僕が弾いた今回の曲には無かったけど、ちなみに、もっと面白い音を出す状態のピアノを、「プリペアード・ピアノ」(prepared piano)といって、弦の間にねじや他のものが挟まれていて、まるで、ガムラン音楽の打楽器の様な音がするセッティングもあります。

    もしかしたら、三枚目の付箋は指を押さえる場所では無く、ボルトを挟むための場所だったのかもしれません。
    僕が弾く曲には要らないので、そのピアニストが練習後外したのかも。
    プリペアド・ピアノ,Wikipedia
    pianoの内部奏法用セッティング例

    pianoの内部奏法用セッティング例

    pianoの内部奏法用セッティング例

    つい、音楽の事になると、写真の記事より異常に言葉が多くなる(爆)
    「自分の紹介」の事はどうでも良いが、音楽と向かい合う時、哲学とは言わないまでも、思索を伴って本番に臨みたいと最近になって特に考えているからかな。

    まあ、だから、音楽の事を記事にしようとすると言いたいことが無数に出てくるので、最近は本番があっても、これだけ長くなると誰も読んでくれないと思うので、控えていたが、冒頭にlinkした記事のコメントに、concertについてはどうだったのか、というありがたいコメントが珍しく付いたので、それに答えようと書いたら、たぶんご本人も読むのが苦痛になるだろうというほどの量になってしまいました(爆)
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    ● COMMENT ●

    叩くだけなく、最初の方で

    普通に(というのも変だが)弦を引っ掻いたところから始まりましたが、その後、Harpとシンクロしながら、また引っ掻き、二曲目に(いつ曲が変わったのかはわかりにくいけど)なる直前に、一番低い音の弦(銅の巻き線)を爪で弦に沿って持続音として、「ギリギリ」言わせてこすっていましたよ。

    やっぱり叩いていたんですね。説明をありがとうございます。

    モーツアルトも素敵でした。
    のだめでしか聴いてなかったので、ちゃんと聴くのは初めてです。

    大事な事を付け加えるのを忘れた

    ホリガー氏の曲の最後付近。
    ずっと、所謂「不協和音」で構成されてきた響きの中に、とつぜん、変イ長調で弦楽器が一瞬、「ドミソ」の和音を鳴らす。
    小さい音だけど、蛍が飛んだような感覚になるのだ。

    その直後、トロンボーンが、ホ短調でいう、短三和音「ラドミ」をコラールの様に長い音で吹く。

    異常にその「協和音」が最弱音なのだが、先ほどの弦楽器と同様に、アクセントに聞こえるのだ。

    しかし、そのあと、トロンボーンの和音が長く伸ばされている間に、スライドを前後に振動させ、音が、まるで、湖の底に沈んでいくようにピントが合わなくなって消えていくのだ。
    しかも音程もどんどん下がって行きながら、、、

    まるで、それは、古典音楽に於ける「調性の死」(そんなのは、20世紀初頭のやり方だと言われるかも知れない。)の象徴に聞こえて、何度も練習でそこにさしかかるときに、トロンボーンの方を向いて、その不思議な響きを堪能していました(爆)


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    とりたてて、そんなに「俯瞰」している写真ということではないのですが、この間のconcertのrehearsalが終わって帰ろうとして舞台袖を通ったら、モニターにこんな絵が映っていました。

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    (新しい記事には極力付けるようにしていますが、全記事検索にはほど遠い状態ではあります。
    少しずつ古い記事にもtagを付けていく所存であります。
    検索しやすいように日本語でtagを付けていましたが、URLにすると、メールなどで、日本語の部分を認識してくれないことが判りましたので、今は日本語で書いた方が良いと思われる地名や固有名詞以外のものは英語に書き直していますが、勿論一辺には出来ないので同じ言葉が日本語と英語で別れているという妙な事になっていますが、追々統一したいと思います。)

    My Works

    iTunes Storeで配信されている、僕の作曲した作品です。
    両方とも宮沢賢治の物語を元に「語りと音楽」による編成で作曲されています。
    “どんぐりと山猫”については、ここ
    “セロ弾きのゴーシュ”についてはここ
    に補足説明があります。
    これらの作品の生演奏のオファーも随時ここで受け付けています。

    二つの作品のうち、“セロ弾きのゴーシュ”はこの真下の欄にあるようにCDとしてもリリースしました。

    お断り

    commentやtrackbackは記事そのものに直接関係ない(記事が取り上げていることに関連があったにせよ)と僕が判断したものは断りなしに削除させていただきますし、頻発する迷惑投稿を拒否するために認証後反映する時もありますのでご容赦。

    PhotoはものによってClickすると写真共有サイトや、そのまま大きいサイズで見ることができます。

    様々なテーマについて投稿することにより将来的には一種の白石准の百科事典のような「作品」に成長していくことを期待しています。

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