うにょうにょと、眉毛の様な毛と、つるつるの球体と、尖った武器が同居しているこのcontrastのすばらしさ - 2012.10.02 Tue,10:39
やっぱり、たかが朝の「ゴミ出し」とは言え、カメラを持参してゴミ置き場に行ったのが良かった。
その帰り、こんな写真が撮れたからだ(爆)
なんか、なんかとても攻撃的なフォルムに見えました。
実の底の部分の「うにょうにょ」がエイリアンか蛸みたいで、それに対して、つるつるした球体の質感と、実に尖った攻撃的なトゲと、髭か眉毛に見える白っぽい部分の柔らかい質感のcontrastが、僕の造形美を感じる視神経に凄く訴えてきたのです。
さらに、じっくり見ていたら、あるものを思い出しました。
それは、

左の写真は、昨日めでたく100年ぶりにリニューアルした東京駅ですが、これは新緑の頃、工事部分が画面に入らないように撮ったものです。
その時の記事は、ここにあります。
そして、この下の写真を撮った事も同時に思い出しました。
こういう「連想」で記事を書くためには、面白いと思って撮ってはみたものの、「これ自体では今一、記事にするイメージに足りない。」と思っていた写真(この球体のビルの写真がそうだった。ガラスの反射が映り込んでしまったし、青空だったら良かったのにと残念に思っていた。)は捨てないで撮っておくと、ひょんな事で関連づけられて撮る時には意識してなかった記事の重要な部品になる事があるのです(爆)
作曲のアイデアみたいに、それ自体では成り立ってないけど、他の対旋律やモチーフを新たに関連づけると面白くなっちゃった、という事にこじつけることにする(爆)
写真の出来、不出来に一喜一憂するというだけでなく、この無理矢理な関連づけの作業は、自分にとって作曲のアイデアを刺激することに繋がります。
これは、夏に、渋谷にオープンした、シアター・オーブのロビーから渋谷の景色を撮った中にあったもの(link先の記事に行くと周りの景色を俯瞰できます。どうでも良いことですが、その記事の景色はコンパクトカメラで撮ったものですが、これは再度の挑戦と言う事で一眼レフでしたが、前より曇ってたので実に悔しがった事を思い出した。(爆))ですが、これはいったい何の建造物なのでしょう。
かつては、このビル(この球体を撮った場所、ヒカリエ)のすぐ下あたりに、プラネタリウムがあって、僕の生涯最初の経験になった思い出はありますが、、、、
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