ここから始まった - 2012.07.30 Mon,11:47
しかし、地下の駅の辺りを歩いているとあんなに人が溢れている渋谷なのに、こういう風に人が居ない瞬間がある。
Westside Storyの来日公演もちょうど半分くらいになったのかな。
連日満員でびっくりしました。
リップサービスもあるにせよ、来日した数人のミュージシャンとこの間みんなで飲んだのですが、いままでのツアーで最高レヴェルのオーケストラだと言ってくれました。
今日未明に、日本男子サッカーがモロッコを破り、決勝トーナメントを決めましたが、世界王者スペインが二連敗で初戦敗退ということになりました。
日本の音楽家の水準をBroadwayのスタッフに絶賛されたことに重ね合わせるわけじゃ無いけど、世界と戦う日本の若者の奮闘に心は高揚します。
たしかに僕も「なでしこはメダル確実だが、男子はへたすりゃ、予選全敗」だと心配していた口なので、この二連勝は予想外です。
でもスペイン戦でも圧倒的にボールを支配されたし、モロッコにも保持率ではたぶん負けていたし、球際で奪い合うと全部獲られていたから残念ながら相手を威嚇する「強さ」はあまり感じない。
でも勝った。
思い出すのは、かつて、「ドイツの皇帝」ベッケンバウアー(だったかな?)が宣った
「強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いのだ」
ということだ。
格はスペインが上かも知れないけど、日本に対する油断と、そして勝負への執念(相手の分析などを含む)が日本が上回っていたということでしょう。
でも、いくらスペインが最近の絶対王者だとしても、基本的に23最以下だし、ビジャやイニエスタやシャビがいるわけじゃないから、ネイマールが居るブラジルにくらべたらそんなにたいしたことはないとおもっていたけど、やっぱり強いチーム(個人種目でも)が勝つわけじゃ無いことがもう三日目にして色々あるわけだから、結果には眼を白黒だ。
モロッコ(かなり多国籍軍だったみたいだね、出身に関して言うと)にも手こずったけど永井君が相撲で言えばけたぐりみたいな奇襲で最後決めたのは嬉しかった。
ホンジュラスもまたタイプの違うスタイルのサッカーで(音楽と同じで国ごとにサッカー観が違うのが国際大会の醍醐味)来るから押し込まれるかも知れないけど、もう決勝トーナメントは決めたからまだ出てない宇佐見君とか見たいものです。
Westside Storyの話題からOlympicのサッカーに脱線してしまいましたので、titleは写真のメッセージにひっかけたつもりが、まったく本文と関係なくなってしまいました(爆)。
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