山猫と家猫の違いは耳の後ろにあるって知らなかった - 2012.03.14 Wed,18:56
でも昨年動物園で見たいわゆる山猫って感じのカラカルやサーバルキャットたちとは違って、実に小さく、気が弱そうで、生存競争の頂点に君臨できそうな感じではなかった。
この柄だったら家に居る猫と同じじゃないかとまで思いました。
家の猫よりはわずかに大柄だけど、大きな飼い猫も居るし、脅威を感じるものではなかった。
しかし、詳しい人の説明を聞いて実に興味深い事を最近知りました。
以下に挙げる猫系猛獣を含め、先ほどリンクしたカラカル類もよく観ると、そうだけど、耳の裏側の模様が、共通して白いところがありますね。(サーバルキャットはこの写真では確認できないけど検索して写真を見ると立派に有りますね。)
これが、家猫との大きな違いだそうです。
書いておくけど、家猫と書いたのは、我々の身近に居る、一般的な猫を指しているのであって、「野良猫」と「飼い猫」の違いじゃないからね(爆)
まずは猫よりは少し大きいけど、耳の後ろの白いツシマヤマネコさん。

そして、虎(スマトラ虎)。
言われるまで気づかななかった。
虎と言えば、オレンジ色っぽい黄色と黒の島だと思ってたけど、耳の後ろが白いのね。


そして、雪豹。
どこの動物園に行っても、この人は落ち着きなく始終歩き回っていますね。
やっぱり耳の後ろに白い模様がある。
この人のプロポーションは虎ほどは大きくないけどサーバルキャットよりは大きいが、脚と尻尾が異常に太くてあれにくるまれて寝てみたいと夢見る僕のお気に入りのBig Catです。

そして、それよりは小さいけど家猫よりはかなり巨大で、この人とも寝てみたいオセロット。
寒がりらしく、この光線は電熱器だったようで、くつろいでいましたが、やっぱり耳が白い。


耳の上から生えている山猫系独特の長い毛(耳から生えている「睫毛」みたいなこの毛の事を何というのでしょうか)がかわいい。
ちなみに家に居る、ツシマヤマネコ風な柄の猫の耳は、こうです。

参考までにライオンはそういう傾向がなさそうですね。

あいつら風格はあるけど、虎や豹の様な、美しい皮膚を持っている訳じゃないものね。
でも悲しい事に(爆)、かつて撮ったチータの耳は僕が撮った写真によると虎の様な白い部分はありませんでした。
もしかしたら、ライオンやチータは山猫の範疇ではないBig Catなのかな(爆)
そういえば、草原に居るものね。
薮に潜みそうな猛獣は山猫の親戚かな。
レパードや豹、ピューマも観察してみたい。
でも真っ黒なピューマって白いところあったかな。
これから猫系の動物を観る時、耳の後ろに注目するようになっちゃいます(爆)
もちろんすべての山猫系に共通しているとはかぎらないのだろうけど、ちょっと面白い傾向に着いて知る事が出来、この噴飯百科事典のBlogに新たなネタが増えた事をうれしく思います。
記事の内容からは外れるけど、この雪豹のプロポーション、尻尾の太さと長さが異常に大きいよね。
しつこいが、なでなでしながら一緒に寝てみたい(爆)

脚も太いのだが、多分違う種類だとは思うけど、もっとすごいプロポーション奴の写真もかつて出したよ。

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