道に同化する手袋 - 2012.03.11 Sun,22:11
しかし、頭の狂っている僕としては、この手袋に、
- 「バスなどにも何度も轢かれてほとんど道の一部と化しているようで、どっこい、手袋の形状は意地でも保っている誇り高き時間の経過、あるいは、ものすごく強靭な品質(爆)はすげえ。」
- 絵画的な「道の色合いのcontrast」と、「境目が形成する妙なラインの構成」と、「石の硬い質感と手袋の柔らかい質感のcontrast」に興味を感じ、
- 「手袋が握っていたかのような小石は始終入れ替わっているのだろう」とか、
- 「かつてはこの手袋はとても必要とされていたのだろう、一体どんな仕事に従事していたのだろう」とか、
- 「この手袋がピアノを弾いていたとしたら、下から、小指が「ソ」、薬指が「シの♭」、中指が「ドの#」、人差し指が「レ」、親指が「ミ」と、実に美しい和音を奏でているじゃないか」とか、思ってしまいました。
中指が#なしの「ド」でも奇麗だが、それじゃ当たり前すぎるから素晴らしいとか(爆)、、、
そうだ、僕の好きなエリック・サティの様に、今度この和音で始まるような「押しつぶされた手袋への前奏曲」みたいな、訳の解らない題名の曲を書いてやろう(爆)
改めて写真を見つめていたら、上下の道路の色の境目が断層に見えて来ました。
そうなると、この手袋は、これ以上地震を起こさせない様にそれを押さえている「神の手」を表している絵の様に見えてきました(爆)
件名を変えた方がいいかな(爆)
じゃ、写真をclickして現れる大きな写真には、Hand of Godと名を付けよう(爆)
だからこじつけちゃいますが、今日は東日本大震災から一年が経ってテレビでは一日中関連番組でしたね。
昨年の地震の瞬間、僕は呑気に梅の木を撮っていました。
その時の記事がこれでした。
その前後の記事を見ると色々それを境に心情も変わっているのだなと思い出しました。
記事に自動的につけられるURLの末尾の番号を見ると、それから一年後の今日まで1000個以上の記事を発信した事になってる事にもちょっと驚きました。
twitterもFacebookもmixiもその後やめちゃったから生活もだいぶスタイルが変わったなあ。- 関連記事
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