僕が作曲した山猫合奏団の為の作品が、厚生労働省から「社会保障審議会推薦児童福祉文化財」に認定されました - 2011.12.06 Tue,14:45

以下は、本日の山猫合奏団のTweetから引用しました。
(このページの左下にあります。この投稿時点ではまだ表示されているでしょう。)
そして、山猫合奏団のブログにも報告しました。
山猫合奏団のオリジナル作品が、厚生労働省から「社会保障審議会推薦児童福祉文化財」に認定されました。
いわゆる「厚労省推薦」ってやつです。皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
大変名誉なことです。
こういうことになった背景は、初夏に東京の狛江で、“注文の多い料理店”と“どんぐりと山猫”を演奏した時、大学の先輩であり、先生だった方が近所だということでいらしていて、「こういう活動をしているなら、審査を受けたほうが良い」と薦められて、書類を提出し、その後に市ヶ谷で行われた、“注文の多い料理店”と“セロ弾きのゴーシュ”の公演の時に、二人の審査員も客席で僕らの作品を鑑賞して頂いてこうなったというわけです。
故に、その“注文の多い料理店”と、“セロ弾きのゴーシュ”の2つの作品が直接の対象になったのでしょう。
2つ上演して良かった。しかも、“注文の多い料理店”は語り手4人版だったし。(本当は6人でやってみたい)
残りの2つ(“どんぐりと山猫”と“オツベルと象”)はかなり表現のスタイルが過激かもしれない(誰にも頼まれないで作曲した経緯があるから)ので(爆)、ある意味温和しい作品が俎上に乗せられたのは良かったかも知れません。
まあ僕が創作をして来て公的な「お墨付き」を貰ったのは、名古屋のむすび座のために書いた“ジョディと子鹿のフラッグと”以来の事で、すべて自分たちの仲間だけでやってきた活動としては初めての事なので、大変嬉しいです。
ただ、僕は「児童向け」のつもりでは全く作ってないので、今後も、「子供の心を持っている大人」に観てもらう事を前提として頑張っていきたいと思います。
何故文部科学省じゃないのかって?
僕も良く判りませんが(爆)、幼稚園や小学校、中学校、高校なんかを管轄しているのは、文部科学省。
保育園や児童館を管轄しているのは厚生労働相だからだと思います。
ということは多分、児童館などでの演奏についての「お墨付き」を貰ったのではないでしょうか。
かつて僕は玉川大学で、非常識講師(爆)、否、非常勤講師をやっていましたが、幼稚園の先生になりたい人、小学校の先生になりたい人、そして、今は保育士というのだろうけど、保母さんになりたい人たちのピアノを教えていました。
そこで、保育園と幼稚園の管轄の違いを知りました。
今は知らないけど、保育園の先生は保育士というけど、幼稚園の先生は、教諭なんだよな、確か。
話は逸れますが、本日(2011/12/06)の夜は、第一火曜日なので、21:30から岡山県のFMつやまで山猫合奏団の「東京ニャイト倶楽部」が放送されます。
津山じゃない場所の人は、Internet経由で聞けます。
21:30から
http://www.fm-tsuyama.jp/onair/
にお繋ぎください。
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