ベーゼンドルファー
そのなかに、かなりの割合で、“ヴェーゼンドルファー”という記述が見られます。実はその綴りはカタカナだけど間違えていて、自分の記事のなかにはそういう記述をした記憶がないのになぜ僕のサイトに引っかかるのか良く分からないけど、ヴェーゼンではなく、ベーゼン(まあこれだってウムラウトの記述は日本語では正確に出来てはいないとは言えますが)と記述すべきなので、WesendorferやWoesendorferではなく、Boesendorfer(文字化けを恐れ、敢えてウムラウトの表示をしない綴りで書いてみた)であることをアナウンスする記事を投稿します。
左の写真をクリックすると大きくなるのでそこに正しいスペルが確認出来ます。
ちなみにヴェーゼンとくると、リヒャルト・ワーグナー(ヴァーグナーと書けと言われそうだけど(爆))のパトロンだったヴェーゼンドンクWesendonckという名前が有名なのでごっちゃになるのかな。
そんなお節介なことしないでも日本の法人の公式ページを紹介すればいいのかと思ってこの記事を最初に投稿していたときは、会社はちゃんと存在していたのだが、2007年の秋に倒産したらしい。
ゆえに、この項目、再投稿し、
wikipediaにリンクを変えておきます。
ヤマハがベーゼンドルファーを買収したというこの組み合わせはもっともあり得ないような感じなんだけど、
まあこんなことはどうでもいいや、話を続けよう。
この会社はとても歴史が長いウィーン製の楽器で、ウィーンの人々のこの楽器に対する愛着と言えば、昨年訪れて現地のピアニスト、ピアノ技術者の話を聞いていて自分の予想を遙かに上回る、一種のカルチャーショックを感じるくらいの強さを感じました。
それは、沖縄の人たちにとっての「酒」と熊本の人たちにとっての「酒」と新潟の人たちにとっての「酒」が意味するものは「根本的に違う種類」と言うような感覚と言ったらいいでしょう。
ウィーンで勉強するとシューベルトの「音楽」はベーゼンドルファーの音色とともに心に刷り込まれて育つらしいです。
公式ページで参照出来るとおり、この会社のピアノの特徴の一つに通常のメーカーの鍵盤数より低音部に於いて最高で9個の鍵盤が多く備わっていることがある。エラールのピアノの記事でも触れたけど、20世紀初頭の曲には、通常の88鍵より下の音が書かれていることがあって、それを忠実に再現するには今簡単に出会うことの出来る楽器としてはベーゼンドルファーのいくつかの大きなモデルしか方法はない。
右の写真は一番沢山エキストラの鍵盤があるモデルではないけど通常他のメーカーの鍵盤の姿とは違うのが良く分かるでしょう。
(クリックすると拡大します)
この楽器は2003年の秋にソウルで弾いた時のもの。
現在のモデルはたぶん間違えて弾かないように白鍵の部分を黒い鍵盤にしているが、昔のモデルは通常の最低音のラより低い鍵盤の上に蓋がついていたよ。
記事には関係ないけど写真のソウルのホールも楽器もとても良かった。
しかも数泊したのになんやかんや忙しくて一回も焼き肉を食えなかったという珍しい韓国行きだったのだ。
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