月を囲いの中に入れてみた - 2013.06.27 Thu,14:50
- 関連記事
-
- こういうのを月並みというのだ(爆) (2013/09/20)
- 月を囲いの中に入れてみた (2013/06/27)
- Crescent, Silhouette & Twilight (2013/01/29)
- 神々の居そうな雲と半月 (2012/12/17)
- 2012/11/27の月,5態 (2012/11/30)
- 昨日の福島県いわき市の黄昏 (2012/11/19)
- 2012/10/30に横浜山手のイギリス館の庭園から見えた月 (2012/11/04)
- 月より高い位置にある樹(爆) (2012/11/01)
- 今日は相模原市のTwilight (2012/09/26)
- 海の上の月 (2012/09/04)
- Moon@27.Aug.2012 (2012/08/27)
- 夏の宵 (2012/08/27)
- 月と横浜赤レンガ倉庫 (2012/08/25)
- 黄色い月 (2012/04/06)
- 本日の三日月(crescent) (2011/12/28)
2013/6/23に山之口貘の詩による白石准の新作を演奏しました - 2013.06.24 Mon,23:33
今月に入ってから一気に今のところ9曲書きました。
当日演奏する順番は以下の通り。
たぬき(まちがえて写真では二つでてる(爆))
利根川(ふたつあるんだけど、そのうちの一つ)
以上が楠定憲が読みます。
以下は高山正樹が読みます。
ここからは白石准が勝手に、山之口貘さんの結婚にまつわるストーリーとして「組曲」として作曲したものです。
現金
ミミコ
音楽
友引の日(ここに楠定憲も混じって二人でやります)
結婚(ここに楠定憲も混じって二人でやります、って言えるのか判らない書き方(爆)それはお楽しみに)
深夜(ここに楠定憲も混じって二人でやります)
です。
終わりがとても暗いので、最後に明るく
猫
を楠が読みます。
写真の猫もその数に驚いてます(爆)
喜多見で行われる小さな小さな映画祭の中での催しです。
山之口貘さんの娘さんもいらしてくださり、お話をして下さるそうです。
あとは、何時も山猫合奏団のコンサートで演奏される旧作のストーリーものがある、と書いちゃったけど、それは無しになりました。
山之口貘にどっぷり。そして作者自身の録音に依る詩の朗読も聴けるそうです。
詳細は、http://kitamitokomae-artfes.comにあります。
とても狭いところ(事務所)で行われるので、お申し込みはお早めに。
お申し込みは、上記のページの下に専用addressがあります。
朗読は山猫合奏団の、高山正樹と楠定憲が担当することになります。
僕の演奏も電子ピアノになります。
そういえば、今まで山猫合奏団での演奏は“オツベルと象”を除き、場所の制限で電子ピアノでやった事は結構沢山あるけど、「初演が電子ピアノ」というのは初めてだ(爆)
あ、大事な事を書くのを忘れてた。
僕の山猫合奏団の劇場用の作品としては最新作になる、“オツベルと象”で、僕はすべての言葉に音符を着けて、オペラっぽく、言葉をリズムで固定しました。
その作品の中には歌もありましたが、つまり、言葉の持つリズムを本当の意味で、音楽とシンクロさせる試みであり、僕が学生の頃から朗読が面白いと思ったのは、面白い文章にはリズムがあるわけだけど、それと音楽が安易に結びついているものが多いから、いっそのこと「ちゃんと練習しないと出来ない朗読」というものをやりたいと、最近のスタイルは、去年の草野心平さんの詩に対する新作にしても、オノマトペに合ったリズムを伴奏が着けるという方式になってきました。
で、この9つ(いまのところ)の作品はすべて、言葉に音符が着いています。
ですから、「朗読」という範疇ではなく、半分歌かもしれません。
ただし、メロディーにはしてませんが。
これからの練習が大変そうですが、もう35年くらいの付き合いなので、彼らはうまくやることでしょう。
普通は、歌手とは違って、役者(ミュージカルは除いて)というものは、気持ちを入れたら音符が眼に入らなくなるものです。
- 関連記事
-
- 2013/09/08は岡山県の里庄町(さとしょうちょう)に行ってゴーシュをやりました (2013/09/11)
- 2013/6/23に山之口貘の詩による白石准の新作を演奏しました (2013/06/24)
- 2013年の山猫合奏団のcalendarを公開しました (2013/01/17)
- “セロ弾きのゴーシュ”@草野心平記念文学館@福島県いわき市2012/11/18 (2012/11/19)
- “セロ弾きのゴーシュ”@祝プリモ芸術工房オープン2012/11/17 (2012/11/19)
- 明日、新作の小品の初演を含む“セロ弾きのゴーシュ”の公演があります (2012/11/16)
- 干し柿が迎えてくれた茨城県古河市立仁連(にれい)小学校「PTA芸術鑑賞会」 (2012/11/14)
- プリモ芸術工房 Opening Concertで“セロ弾きのゴーシュ”を演奏します (2012/11/14)
- 11/18福島県いわき市の草野心平記念文学館で“セロ弾きのゴーシュ”をやります (2012/11/13)
- 山猫合奏団、新たなレパートリーを初演します (2012/11/12)
- 2012/10/22,宮崎県の新富町にて再び拙作“どんぐりと山猫”を演奏しました (2012/10/29)
- 9/22、拙作“セロ弾きのゴーシュ”が岡山県と兵庫県で一日二箇所で演奏されました (2012/09/24)
- 2012/08/19山猫合奏団仙台公演の報告 (2012/08/22)
- “注文の多い料理店”、そして“どんぐりと山猫”(2012/7/21の公演を終えて) (2012/08/21)
- 2012/8/19山猫合奏団仙台公演のお知らせ (2012/08/11)
久しぶりにモンポウだけを弾きました。 - 2013.06.03 Mon,23:51
なお、本文はそのままです。
ゆえに、本番前に着いたコメントとタイトルの整合性がちょっと失われますがご容赦。
元はと言えば、去年、僕に習っているマダムたちのコンサートがきっかけでした。
この日を境に、彼女たちと、お手伝いしてくれた仲間の音楽に対する取り組みがドラスティックに変わっていきました。
そして、僕がずっと独奏をしてないことに対して、尻に鞭を入れてくれたのも彼女たちでした。
で、今回お膳立てをしてくれたのも彼女たちでした。
だから自分の為というよりは、その気持ちに応えたいと思います。
しかも、僕が初めてこの作曲家の作品を弾き出した1987年ころ、モンポウがこの世を去りました。
まだ存命中の作曲家なんだとそのころはびっくりしたくらいでした。
(1893年生まれですから)
そして、92年、日本で開催されたモンポウ・フェスティヴァルという催しの為に、ひょんな巡り合わせで奥さんですばらしいピアニストでもあるカルメンさんに貴重な5時間にも及ぶLessonを受けることがきっかけで、ますますのめり込みました。
そのうちバルセロナのお宅にも行く事になりました。
モンポウのピアノを(僕の知っているメーカーではなく、もしかしたらスペインのものだったか?)ちょっと触れたら(やっぱりバッハやモーツァルトじゃなく、この場合誰でもモンポウのさわりを弾いたら)そこで、またLessonになりました(爆)
Lessonのほとんどが、彼女のモンポウの想い出に関する「のろけ話」だった気もしますが、まあ、弾き方云々ではなく、彼女の思い入れを通じてモンポウのスピリッツを少しだけ学んだ気もします。
自分のアプローチに関して、お前のモンポウはピントが狂っているとは云われなかっし(爆)、弾いている間に、突然「あなたに彼を会わせてあげたかった」と言われた時には感無量になった想い出があります。
しかし、最近知ったのですが、そのカルメンさんも天国で夫に再会することとなった様で、もう一回くらい聴いて貰えたらと思って居たのに凄く残念に思います。
その教えに恥じない演奏をしたいと思います。
画像をclickするか、以下の文字列をclickするとPDF書類で、もうちょっと精細なチラシを見ることが出来ます。
http://shiraishijun.jp/chirashi/20130531flier.pdf
2013/05/31(金)
19:00
横浜の上大岡という駅にあるひまわりの郷という素敵なホールです。
二年前にそこでコンチェルトを弾いた場所です。
ひまわりの郷のサイトに小さいけど地図があります。
http://www.himawari-sato.com/modules/access2/
チケット申し込みは、http://form1.fc2.com/form/?id=601550からもできます。
なお、この写真を撮った場所は、山猫合奏団のチェリスト、大島純氏がオーナーの、プリモ芸術工房で撮りました。
で、撮影も大島純氏であります。感謝
- 関連記事
-
- 久しぶりにモンポウだけを弾きました。 (2013/06/03)
- 20130127千葉県の北習志野駅のそばで久しぶりに独奏しました (2013/01/28)
- 独奏のStudio recordingは楽しかった (2012/11/23)
- MozartとGershwinとPoulencを小Orchestraと弾きました(終演後再投稿) (2011/09/22)
- 「ひまわり」つながり (2011/08/25)
- 2011/05/14,“白石准のピアノの部屋 in 牛窓シーサイドホール Vol.0”@牛窓滞在2011/5-17 (2011/05/16)
- Rhapsody in Blueを静岡で弾いて来ました (2010/12/30)
- ぞうのババールが実写化するんだって (2010/08/10)
- ★2006/8/20独奏Share the Music Dream@松尾ホール (2006/08/20)
- ピアニストみたいだ(爆) (2006/08/11)
- 水星交響楽団とガーシュウィンの協奏曲を弾きました (2006/08/11)
- ★白石准がさくらアートホールのベーゼンドルファーピアノを弾く会9 2005/7/10 (2005/07/10)