ミスター・インクレディブルかと思った - 2010.02.28 Sun,12:30
枯葉の天使が見つめてた - 2010.02.28 Sun,00:53

キムヨナ最高 - 2010.02.26 Fri,15:01
日本人としては、長野オリンピックで高揚した(当時、webにスケートの清水選手とジャンプの原田選手に感動したことを熱く書いた記憶がある)ように、同胞の頑張りを期待するのは当然だ。
でも今日は素直にキム・ヨナちゃんに賞賛を送ろうと思う。
誰よりも明らかに別次元のエレガントな空気を表現していた。
選曲も僕にとっては好きな曲(GershwinのPiano Concerto)だったし、音楽の継ぎ接ぎも好感を持った。
かなり圧倒的な差だったけど、もうこの競技がスポーツ(身体能力)だけじゃない要素(表現)を重視するようになったとするならば、この差は当然だと僕は思う。
演技の最中からあんなに引き込まれるスケーティングは自分の経験じゃ今まで観たことがない。
真央ちゃんの涙でもらい泣きしそうになったけど、ミスの差云々じゃないオーラがキムヨナちゃんにはあったから今回は妥当な判定だと思います。
おめでとう。そして真央ちゃんも含め、すばらしいレヴェルの選手がひしめきあうこの世代はゴルフの王子も含め、実に楽しみです。
サッカー界、特にストライカーにも出てきてくれ!こういう光り輝く素材が。
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白石准、希有な受賞歴(爆) - 2010.02.26 Fri,08:13

自分が現在日常的に良く世話になっている人も同世代(享年64だって)でかつて伊勢丹にいた人でもあるからかなりショックを受けられているだろうし、もう自分にとっては最近デパートで買い物をすることは皆無になったけど、伊勢丹といえば、自分にとってこんな思い出があることを思い出した。
小学校三年くらいのときに新宿の伊勢丹で開催されたプラモデルのコンクールに確か飛行機のプラモデルを出して入賞してた時のものだ。
別にオリジナルなペイントとかしてはいなかったけど、なぜかこんなもの貰えた。
出品はしたもののどうなったか、とりあえず気になっていた(毛頭入賞しているとは思ってなかったが)ので、ある日曜日に母と叔母と三人で、子供にとって屋上(今はデパートの屋上ってウルトラマンショウとかやる場所じゃなくなったらしいね)と並んでもっとも楽しい6階(あのころ、たしか小田急デパートも京王デパートもおもちゃ売り場ってだいたい5階や6階にあったものだ(爆))に行ったら、展示されていたのでびっくりしたがそれより叔母が感激のあまり俺の肩を思い切りはたいたのが半端じゃなく痛くてそれが鮮明に記憶に残っている(爆)
それ以前にもそれ以降僕には、特に音楽の分野で賞というものには全く縁がないし、この先もないだろうからこれは貴重だ。(爆)
あ、一回声楽のコンクールで優勝した人の手伝いはしたけど、、。
湘南モーツァルト愛好会第114回例会@Trio J.P.S. - 2010.02.26 Fri,00:20
湘南モーツァルト愛好会のコンサートで、もう半年前くらいになるが、Trio J.P.S.がお邪魔しました。
このリラ・ホールというのは、かつて山猫合奏団で、大編成の“どんぐりと山猫”をやったことのある思い出の場所です。
モーツァルトの作品をメインに演奏することになっているのですが、前半は我々の自主公演と同じくこの編成といえば、やはりBachのカンタータに「ならでは」のレパートリーがあるので、この様に真剣に(爆)、演奏しています。

次も、自主公演と同じく、おのおの独唱や独奏もするので、その一部。
まあ、絵的には普通のコンサートだね。

ところが、アンコールになると、この日はモーツァルトということで、しかも、せっかく三人いることだし、なんとオペラ、ドン・ジョヴァンニから、女たらしのドン・ジョヴァンニがツェルリーナを口説く有名な曲「お手をどうぞ」を、ドン・ジョヴァンニのパートをコーラングレ(イングリッシュ・ホルン)で、やってみました。
画像を追って見ていくと、曲を知っていれば何をしてるかわかりやすいと思いますが、実際の役柄とはキャラクターが逆になっているような(汗)。
まあしょうがないけどね。
以下の写真だけ見てたら何やっているか訳が分かりません。
まあこんな強引なことができるのもこのユニットの特徴であります(意味不明)
続きは追記をクリックをしてお読みください。
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ちょっと印象派風 - 2010.02.25 Thu,06:12
実家@杉並区@東京都のそばの和田堀公園の池。
小学校の時の通学路(自主的)で、もうちょっと春めいてくると、この池でザリガニとかおたまじゃくしがうじゃうじゃだった。
春が一番好きだ。
寒いのは大嫌いなので、だんだん暖かくなると気分が高揚してくる。
花粉症も関係ないのですべての生命が復活する感じが好きで、小学校の頃、春先はサッカーや野球や、泥玉戦争、馬跳び、そばを流れる川のそばに基地を作ったり、肥溜めに落ちたりとか、ヴェルヌの地底探検にあこがれてマンホールに入って探検したりもしたけど、学校帰りに一人で数十分ここで水面を見てあめんぼうや様々な肴、じゃない、魚、鳥、虫、花を見てた時もある、なんかすべてが「動いている」のが面白くて飽きなかった。
clickするとでかくなります。

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今日は暖かい - 2010.02.24 Wed,13:09

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鳩の面会 - 2010.02.24 Wed,13:05

母:おまえ、元気かい?
息子:かあちゃん、俺は日本で一番偉い鳩にまでなったのになんで自由に飛べずになんか閉じ込められている感じになってるんだよぉ、、
母:大丈夫、ママがそっちに行ってあげるから、、。

ほら、この通り。
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あんまり君が綺麗だから、、 - 2010.02.24 Wed,00:16

君じゃなくて、黄身が綺麗だったんだ。
有楽町のシアター・クリエでSHE LOVES MEの上演中に訪れた、銀座の蕎麦屋さん(名前忘れたけど有名店、赤坂にもあったからこれからクリエでやる、Guys & Dollsでも、初夏に上演されるCHICAGOの時でもたぶん行くだろう。)で頼んだとろろそばの卵が携帯で撮したってこの迫力だもの。
なんかすごい黄身だよ、君~。

確かにおそばも美味しかったしとろろも卵も美味しかったです。
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木の葉怪人 - 2010.02.23 Tue,00:00
Bass Trumpet って初めて見た - 2010.02.22 Mon,22:33

昨日知り合いのトランペット奏者たちと会う機会があり、そこで見かけました。
トランペットと名前は付いているけど、演奏する人はトロンボーンの奏者です。
まあ、ポストホルンという楽器をホルン奏者じゃなくて、トランペット奏者が演奏する様なもので、やっぱりマウスピースの大きさで、奏者が決まるので、名前で決まるということじゃないわけね。
ロータリーのシステムの楽器だったけど指を動かすところは通常のラッパの三本じゃなくて、四本だね。

やっぱり重くて異常に疲れるそうです。
トロンボーンだったら、楽器の重さが手だけでなく肩にも分散するからいいけど、これはサックスのようにストラップがあるわけじゃなし、バス・クラリネットやバリトン・サックスの様に、床に自重がかかるようなシステムでもないから全部手で支えていなきゃいけないみたいで大変そうでした。

お話によるとテナー・トロンボーンのものと同じそうです。
ただ、この楽器はとてもピッチが悪いらしく気の毒でした(爆)
しかも重いとくりゃ、散々ですね。
トロンボーンといえばスライドがあるわけだけど、トランペットもスライドのあるやつが逆にあったりするから、楽器のなかには変わり種の面白いものもあるね。
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はじける予感@Guys and Dolls - 2010.02.18 Thu,23:31

稽古場の写真を出せませんが、こんな可愛い子が僕を応援してくれるので(嘘)喜んで消耗するまで弾きましょう。
Guys and Dollsの練習は二日目ですが、今日から本格的にみんなが歌い、踊り始めました。
四人のメインキャストのうち、お二人とも初練習できた。
今度はダンスシーンが見せ場のところも多い曲だし、なんてたって、ミュージカルってこうじゃなきゃ、ってツボが僕にとってめちゃくちゃ多い作品だから、たぶん、散々弾きまくった後、うんざりもせず、練習後帰りにもiTunes Storeからダウンロードした米英のカンパニーの様々なヴァージョンを聴いちゃう(今日も聴いて帰った)と思う。
何で役者さんになるのか、という問いに、「自分以外の人格を体験したいから」という答えが返ってくることが良くあるけど、自分がMusicalに惹かれるのは、ある意味極端に差のある音楽のジャンルやスタイル、特にピアノ弾きとしての自分が単にコンサートやライブでは限界があっておいそれと弾く事の出来ないものを、一回のみならず、数十回弾けるというのが、なかなか誰でもやらせてもらえるものじゃない幸せだと思っています。
しかも、稽古で全体を、そしてまだアレンジがあがってきてないけど、本番にはゴージャス(まあ劇場が小さいからオーケストラという訳にはいかないけど)な色彩を伴ったバンドの中でその音楽を味わえるのは、たまらない。
しかも、ミュージシャンの内、何人か(たぶん僕以外全員だけど今のところ既知の人たちについて)はこの音楽のジャンルの専門家の、しかもベテランたちだからどんなプレイを聴かせて貰えるのかと思うとなおさらです。
本番が始まってからの充実した共演者たちの表情を見るのも楽しいけど、この時期の不安を伴いながらも、まだ疲れてないし(爆)、希望に燃えている表情の中で手助けをしながら弾くのは、ある意味本番より楽しい部分もあるものです。
そうですよ、本番なんかキャストたちとアイコンタクトをして弾けないことがほとんどだから。
今だけなんです、いろんなコミュニケーションが「直接」できるときは。
これからまた「形が出来てくる時期」にはそこでしか味わえない充実感もあるし、最終段階で、ピアノだけの響きからバンドの響きになった瞬間、指揮もしながら、その中で弾けちゃうという二重の快感、何度も書くけど、今回の曲はもう、毎日数年間続いても良いよというくらい、好きなので楽しすぎて卒倒するかもしれません(嘘)
音楽というのは、最初、自分の方が人見知り状態になっていまいちピンとこないけど、練習を繰り返していく内に好きになっていくというものもあります。
あるいは、残念ながら仕事だから弾くけど自発的にはちょっと遠慮したいという曲だってもちろんあります。
でも、これは、もう最初から「え?こんなのやらせて貰って良いの?」「あるいは、今までいろんなこと我慢していてよかった、ついにこれが出来るチャンスが目の前に来たのか」(爆)って感じです。
まあ思い返すと、このブログが出来て以降関わったミュージカルについては、いつも似たようにこうやって興奮して作品へのシンパシーを書いているような気がしてきたけど、良いのです、こういうワンパターンは。
そのうち、忘れがたきミュージカルの公演についても触れる記事を書こう。
つい先週の記事で紹介したキャプレの作品を思い出しちゃうが、僕はイソップの寓話でいうところの、キリギリス、ラ・フォンテーヌのそれでいうと、蝉なんだから、悪気もなくこの不況のなか、その役割を果たそうと思ってます。(爆)
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国母選手頑張れ - 2010.02.17 Wed,22:33
どこぞのアイドルの様に酔っぱらって裸で騒いで掴まった(これだって気の毒だった)わけでもなく、どこぞの拳闘の若者の様に試合でルール違反をしたわけでもなく、どこぞの横綱の様に暴力事件を起こしたわけでもなく、単に服装と態度が周りの人と違うだけじゃん。
たぶんあの競技は、普通のスポーツと違って、ヒップホップの音楽やファッションが込みになっていて成立するものだから、いわゆる「体育会系」の格好をする気が毛頭無いわけで、そりゃ、激しい系のロックミュージシャンと、お行儀の良い(実際はそうじゃないやつは一般人と同じ割合かそれ以上にいるぞ、俺を含め(爆))クラシックの人(プレイヤーもお客も)が「普通にしている」状態が極端に差があるのと変わらない。
観客が立ち上がって拳を挙げて演奏に参加するのが「普通」のジャンルと、「耳をそばだてて音を聴く」ジャンルがあったとして、単にそれが同時にいろいろ集ったお祭りなだけなんだから、一つの価値観をまるで中学校の生活指導みたいに押しつけるのがうざい。
だから、不快に思う人がいてもそりゃ勝手だが、だからと言ってなんで公式会見で「謝罪」させるのかが判らないし、競技が迫っているのに、さも、また暴言と不遜な態度を取材して鬼の首を取ったように報道して、けしからんとコメントする予定調和を狙っているのかそれこそ不愉快だ。
自分は若くないし(爆)あの格好をしようとは思わないけど、天皇や王様の前やセレモニーに出ている時ではなく移動中の「着こなし」なんだから、若いんだしああいう風に着たいんだからさせてやればいい。
テレビを観て、本当にこいつ不愉快だな、と思っていればいいだけのはず。
そんなの毎日電車に乗れば呆れる格好している人は無数にいるじゃない。
そして当人には、彼の周りの大人が本当に必要と思うシーンで個人的に説教すれば良いだけです。
地デジのキャンペーンをしていた人が酔っぱらっただけで、どこかのお坊ちゃま大臣がけちょんけちょんに罵倒したし(なぜか直後にファンが怒ったらあわてて態度を正反対にしたのはなぜだ)、今回も管轄の大臣が吠えてるけど、おまえら政治家が裏でやっている「ルール違反」の方がよっぽど「品格」に欠けていて、どいつもこいつも、国民を喜ばすことなんか誰もできないくせに、「出場停止」にしてほしいのは国会の方だ。
ちょっと行儀悪いが、その競技の研鑽に一生懸命にやって戦いの場に来た(であろう)彼のがんばりに期待はもともと興味がなかった(一度も観たこと無いよ)のでそんなに熱く語りたいとは思わないけど、「常識」という目に見えない足枷が、サッカーに置き換えてもある意味エゴイスト(が育ちにくいから)であるべき、ストライカーは全然育たない(からみんなゴール前でパスごっこしてるし)し、みんな他人と同じにしてれば安心するというんじゃなくて、なんか青臭い若造のエネルギーってもっと目をつぶっても良いような気がします。
スポーツも上手であることと人格者であることは両立できたら最高だけど、あれほどそう信じられていたタイガー・ウッズでさえ、僕はそういう「エネルギー」があるからこそ、彼は前人未踏の記録を残してきたと信じているし、そりゃ悪いことは悪いけど、なんかどこの世界にもバッシングで良いものまで殺してしまうのは見苦しい。
勝ったって負けたって難癖つけられそうで可哀想だけど、あそこの場にでて味わう経験は誰でもできるわけないのだから、観客席および日本にいるの日本人だけ敵に回したかもしれないけど、もしそうなら、もう自分のためだけに思い切って力をだして欲しいと思います。
そのうちああいうファッションがもっと当たり前になったら言われないから。
先駆者(でもないんだろうけど)はいつでも風当たりが酷いものです。
野茂選手が大リーグに移籍をした時もこぞってみんなバッシングしたしね。
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Guys and Dollsのリハーサルが始まりました - 2010.02.17 Wed,21:59
まだ主要のキャストはいらっしゃいませんでしたが、歌の練習から始まりました。
年末年始にやっていたSHE LOVES MEは、ハンガリーのテイストがちょっと入っているどちらかというとクラシック音楽のテイストが強い作品でしたが、今回のGuys and Dollsは、完全に40年代風なジャズのテイストで、歌の練習において、音程もさることながら、日本語のはまり方で結構難儀なところもありそうですが、とにかく楽しい曲ばかりです。
キャストのアンサンブルの方のほとんどは初めての方々でしたが、なかにはもう2作目、3作目の共演になる既知の人もいて、久しぶりの邂逅に笑顔がこぼれました。
そういえば、その中の一人とは、奇遇なことに共演するたびに僕は弾き振り(そのうち二度は稽古ピアノからだし)だということに気づきびっくり。
SHE LOVES MEはさわやかな若者の恋の話でしたが、Guys and Dollsはちょっと大人の恋の話。
音楽も大人っぽい粋に満ちた作品です。
どうでも良いことだけど、ブログのカテゴリには、Guys & Dollsとしてますが、譜面を見ると、Guys and Dollsが正式呼称みたいですね。
さあ、バンドが集う三月下旬までは僕と僕が駄目な日に(何日か別の仕事の本番などがあるので)いらっしゃるもう一人のピアニストと一緒に毎日この作品の音楽に飛び込みます。
そして4月末日までバンドの人たちと楽しい演奏が繰り広げられるように万全の準備をします。
今日チラシを見ていたら先月まで貰っていたものとデザインが一新されていました。
Guys and Dollsの公式サイトは相変わらず写真なしのものではありますが、改訂版のチラシはなんか、前より芝居の内容が醸し出されている感じがあって好きです。
そもそも、Guys and Dollsってなんだという人の為に、以下に上記の日本の公式サイト以外にいくつか紹介しておきましょう。
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昨夜はMingleによるLiveでした@東京目黒、ブルースアレイ(再投稿) - 2010.02.17 Wed,02:03

今回は、明石敏子さんというキーボーディストも参加され、曲によっては四人で演奏しました。
新曲(僕は今回曲を提供しなかった)も増えていて、いつもよりゴージャスなミングルでした。
僕にとってもかなり「隠し芸」っぽい珍しいことやってました(爆)
今日はカメラを持って行ったので写真をリハーサル中に撮ってみました。
ほとんど楽器でウォーミングアップをせず、撮りまくっていてそれはそれで結構楽しいものだと思いました。
画像をクリックすると大きくなります。



このトリオの詳細は、公式サイトで参照してください。
僕のブログでの履歴にはここにまとめてあります。
前回のBlues Alleyのことはこの記事にもあります。
会場のブルースアレイのサイトはここです。
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