男装の麗人川島芳子の生涯 - 2008.11.26 Wed,12:33
2008年12月6日に放送されたテレビ朝日系のドラマ“男装の麗人川島芳子の生涯”の劇中の音楽(荻野清子氏作曲)でピアノを弾いていました。
もう数ヶ月前に録音しましたが、すばらしい曲でした。
荻野さんは、10月から11月中旬まで上演されたCHICAGOの時に、僕@第1ピアノと一緒に第2ピアノとアコーディオンを持ち替えで演奏していた方です。(赤坂のみ)
彼女は8月のリハーサルからもずっと一緒でした。
そしてパーカッションには、やはり稽古から千秋楽までずっと一緒だった萱谷亮一さんも参加しています。
彼女は現在渋谷のPARCO劇場で三谷幸喜さんの新作の作曲および演奏をされています。
この公演のチケットは発売15分で全公演ほとんど売り切れたそうです、すごい。
彼女のプロフィールについては、彼女がやっている管鍵”樂団!?(かんげんがくだんと読むらしい)のサイトをご覧ください。
彼女以外のメンバーも僕はかつていろんなミュージカルなどで共演している名手たちです。
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桶川で“セロ弾きのゴーシュ”,川越美術館で“どんぐりと山猫”を弾きました。 - 2008.11.23 Sun,23:00

本番終了後の状況はここにあります。
主にこの公演は保育園の子供たちが中心でした。
08/11/22には川越美術館で“どんぐりと山猫”を弾きました。
こちらは、圧倒的に大人の方々が多かったです。
美術館にはピアノがなかったので電子キーボードで弾きました。
以下にはその時の一部の演奏を公開しました。
まず、“どんぐりと山猫”の終わりの方の一部。(裁判の後)
川越美術館での演奏(“どんぐりと山猫”)のもうちょっと画質が良い動画はここに行ってください。
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ブラックナルシス,六人も妻帯するモルモン教徒?@CHICAGOこぼれ話19 - 2008.11.23 Sun,11:57
探してみたらフランスの名前で同名の香水があった。どんな匂いがするのだろう。
あと、ヴェルマやロキシーがいたクック郡留置所の女囚の告白の中に、六人も妻帯していた元彼の話がでてくるが、本当にモルモン教徒って六人も妻帯できるのかなあ。
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デジタルは必ずしもアナログより良いわけではない@CHICAGOこぼれ話18 - 2008.11.22 Sat,07:31
Musicalには指揮者が存在します。
必ずしも舞台の前のオーケストラピットで演奏できるとは限りません。
たとえピットで演奏していたとしても、様々な理由で舞台袖やまた別の場所で歌ったり演奏したり、その他舞台関係の人のタイミングで様々な操作をする人のために、指揮者をビデオカメラで撮り、リアルタイムで様々な場所でテレビ画面で映ったりしています。
今回は舞台上で演奏していたので役者たちは指揮者を背中の後ろに位置しています。
時にシビアなタイミングの歌い出しなどのために、客席の後ろの方に大きな液晶モニターがありました。
昨今、アナログからデジタルへいろんなものが交換されていますが、やっかいなことがあります。
家電に詳しい人はおわかりでしょう。
そうです、デジタルのモニターって時差があるのです。
詳しい仕組みについては省きます(これから川越美術館に演奏に出かける必要があるからです)が、ゆっくりした棒の上げ下ろしではそんなに感じませんが、速いテンポで指揮者が棒を動かしていると、目の前にいる指揮者の棒が上に行っているときに、彼方のモニターでは棒が真下にあるのです。
かなりやばいです。
もちろん、公演ではそれによって事故はありませんでした。
(速いところはいちいち見なくても後ろから聞こえてくる音楽のビートに乗ればいいからだ)
アナログのモニターではこういうことは起こりません。
なんか、話によるとものすごい高価な機械を間に挟むとその時差は補正できるらしいのですが、今後、テレビも「中継」といっても、数秒前の事しかみられなくなるから、ある意味怖い事もあるね。
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120回×(45回+3回)=5760回@CHICAGOこぼれ話17 - 2008.11.03 Mon,02:35
ご来場してくださった方々には感謝です。
ちょうど初日から32回弾いたらしい。
関係者相手の公開舞台稽古を入れるとそれプラス3回ある。
赤坂千秋楽ではあった(キャストやミュージシャンもここまでで出演は終わりという人が何人かいた)けど、スケジュールとしては、いつもの休演日と同じ感じで今日公演がないだけで、明日から大阪で数日間(しかないのは残念だがほとんどが一日二回公演じゃん)演奏してくる。
ここまでの文脈と全く関係ないが、数日前、二回公演の合間にオフィシャルに録音された一幕のROXIEというナンバーの録音を聴いていて実にくだらないことを始めた。
この曲はこの作品中もっとも渋い曲でいわゆる4ビートのジャズのテイストがある。
曲の構造はとてもシンプルで、もちろん歌詞が乗っているところは様々に展開していくが、もっともこの曲の中で多くの時間鳴り続けているその中心となっているモティーフは2小節単位でできあがっているベースラインだ。
それをダブルベースと同じように左手だけで単音で弾いている。
その上にとても長いロキシーの独白があったりする。
音楽としては、ある台詞のきっかけで先に進むのだが、繰り返しが気の遠くなるくらいあったりする。
そういうのをVampという。
転調もするけど、バッハ以前の音楽に良くあるシャコンヌの様に同じモティーフの上に様々なメロディーが上に乗っかっていることもある(ベース部分は同じでもそこは曲が展開しているのでVampとは言わない)が、この2小節のモティーフをいったい何回俺は弾いているのか数えてみたわけだ(周りにいた音楽家にあきれられながら(爆))。
いろんな楽器が場所によってユニゾンになって混ざってくるがこの曲中で最初から最後まで休まずそれを弾いているのは自分が弾いているPiano1とBassとDrumsだけだ。
そしたらその公演に限って言えば、ちょうど120回だった。
それは毎回微妙に回数が違うかもしれないがたぶん、違っても数回の誤差だ。
しかし誰もそんな回数になっているとは思ってなかったから、俺の試みについてはあきれてはいたが結果を聞いてみんな一様に驚いていた。
決して早いパッセージではなく、ゆっくりして音は少ないのに100回も弾けば道理で疲れるわけだ(爆)
ということで、今日の記事の題名の意味は、公開稽古を含め、この公演中僕が最後まで死なないで弾いた場合、あの2小節をお客さんの前で5760回くらい弾くことになるということだ(爆)
でも公開されてない舞台稽古(今回は今まで経験のないくらい(九月中旬以降から)たくさんやったものな)やオーケストラだけの練習、そしてなによりもそれ以前から自分がやっていたピアノとドラムスだけでの稽古は、たっぷり二ヶ月あった(公演自体は一ヶ月強で45回)わけで、もちろんこの曲を毎日そのサイズで弾いたわけではないが、きっと想像を絶する回数このモティーフをすでに弾いてきたのだと思う(爆)
フィジカルな意味の技術的にはもっと忙しい曲はあるけど、あの曲は自分の居場所を失わない集中力とスウィングのセンスをちゃんとするということにおいてはもっともこの作品のなかで難かしい曲だと思う。好きだけど。
後に裁判の場面でもこのモティーフは引用され、しかも二倍速で何回もやはりVampになっているがそれはカウントしてない。
ピアノの練習曲の中には、あるモティーフを数十回繰り返せ、というのがチェルニーなどにあるけど、そんなのを子供の頃に弾かされたことを思い出したが、やっぱり思い出したくなかった(爆)
だからといって公演にいらっしゃる人たちは、面白がって回数を数えたりしないように(爆)
文字通りとっても格好いいダンスがありますからそっちを楽しみましょう。
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