シエナ07Sep.び~た日記5 - 2007.09.22 Sat,10:45

最初の青森は半袖一枚だと寒さを感じるくらい(そういえば赤とんぼが飛んでいた)だったのが、それ以降は暑い毎日で、特に東京駅におりたときの暑さはこのトランクの「顔」に象徴されているのだ。
地方の公演のたびにその場所場所で、熱意でこの演奏会を支えてくださるスタッフの皆さんには感謝の言葉もありません。
また会いましょう。
- 関連記事
-
- すすり泣く鏡 (2008/07/31)
- 漏らしちゃったみたいだ、、 (2008/07/21)
- 酸っぱい! (2008/06/23)
- 悲しいピノキオ (2008/04/30)
- うううう (2008/04/09)
- 気持ち悪っ (2008/02/26)
- あーあっ (2007/11/27)
- シエナ07Sep.び~た日記5 (2007/09/22)
- うるうる (2007/08/02)
- はあはあ (2007/07/13)
- 台風が近づいている (2007/07/13)
- 雲女のキス (2007/06/26)
- 寂しげなサンダーバード2号と偉大な電動歯ブラシ (2007/06/04)
- グロッキー (2007/06/02)
- ジキル&ハイド大千秋楽 (2007/05/27)
シエナ07Sep.び~た日記4 - 2007.09.22 Sat,09:45

二本のうち一本が削れている。
佐渡裕ちゃんが車中で「何回くらいの本番でこうなるの?」と訊いたらさらっと「一晩です」とかえってきたので一同のけぞりました。
すごすぎる。
- 関連記事
-
- 7本指靴下? (2010/08/04)
- この大きさじゃ敵う訳ない(爆) (2010/08/02)
- ほっといてくれ! (2010/07/30)
- ジャンボにんにく (2010/07/18)
- “火祭りの踊り”は僕のレパートリーではあるがさすがにこれには負けたね(爆) (2010/03/04)
- お節介シリーズ---砂糖の山 (2010/01/18)
- シュールな角部屋、あるいは招き猫@Discover神奈川県相模原市 (2008/04/11)
- シエナ07Sep.び~た日記4 (2007/09/22)
- 反則 (2007/07/28)
- 気まぐれで三増峠,そして羊飼いを見た! (2007/06/17)
- 七叉路って! (2007/05/29)
- コントラスト (2007/01/06)
- このマンホールは現場で作ったのか (2006/07/04)
- もしもし、もしもし (2006/05/25)
- 看板を飲み込む街路樹 (2006/04/21)
シエナ07Sep.び~た日記3 - 2007.09.22 Sat,09:09

一昨日の朝は北上にいた。
ホテルの横にある北上川はこの増水だから、数日前はすごかったのだろう。
北上といえば、もう20年以上前になるかとおもうけど、もしかしたらトランペットの津堅直弘氏(@NHK交響楽団)とおつきあいが始まったばかりで初めて地方に演奏に行った場所かもしれません。
その後結成されるThe Trumpets5というグループではなく、N響の金管五重奏で行ったのです。
そこで、初めて会った人たちとすぐにうち解けている僕をみて、「白石君は自開症だね」と命名されたことを思い出しました(爆)
北上のホテルをチェックアウトし、仙台まで移動し、そこから数時間指揮者とゲストはハイヤーで南相馬というところのホールに行きました。
車中はほとんど遠足か修学旅行の子供達の乗りでした(爆)
南相馬のホールは久しぶりに響きの深いホールだったので嬉しかった。
毎日、演奏の最後に行われる「星条旗よ永遠に」のときに客席から楽器をもって押し寄せる人数の多さとその嬉しそうな表情にはこっちも嬉しくなりました。
終演後、お寿司屋さんに連れて行かれたらなんと、そこでSaxの須川さんにお会いしました。
なんと一昨日僕らが弾いたホールで彼は独奏の仕事があったようです。
佐渡裕ちゃんと須川さんは近々マンチェスターで録音の仕事があるようで、打ち合わせをしなきゃなとお互い思っていたそうで、それが、なんと偶然この町で遭遇する奇遇に驚いていました。
- 関連記事
-
- カエルの財布 (2010/08/18)
- 白石准撃沈集 (2010/08/12)
- 2010山猫合奏団沖縄ツアー5日目7/22 その4(羽田空港) (2010/07/24)
- 2010山猫合奏団沖縄ツアー4日目7/21 その2(美ら海水族館) (2010/07/24)
- 草津へのコンサート、まとめ (2010/07/24)
- 公設市場 (2010/07/22)
- ナウリゾートホテルの個室風呂 (2010/07/19)
- シエナ07Sep.び~た日記3 (2007/09/22)
- シエナ07Sep.び~た日記2 (2007/09/19)
- 洋上の女神 (2006/08/12)
- 南フランスのトゥーロン国際オーボエ・コンクールの思い出 (2006/05/24)
- 旦過の湯 (2006/03/08)
- 秋田人情物語 (2006/01/25)
- 京都の最後の晩 (2006/01/24)
- 高床式住居 (2006/01/18)
シエナ07Sep.び~た日記2 - 2007.09.19 Wed,23:56
そう、今日は9/19です。
僕の作曲した宮沢賢治の“どんぐりと山猫”の冒頭、山猫からの手紙に、
「かねたいちろうさま、くがつじゅくにち」とあるのです。
そういう「記念日」に賢治にゆかりのある土地に来られたことを単純に喜びました。
今日のリハーサルの最後の三十分は地元の中学か高校(よくわからない)の吹奏楽部の子供達の見学がありました。
本番は熱狂的に迎えられ、最後はスタンディングオベイションでした。
やっぱり拍手も嬉しいけど、立ち上がられると最高ですな。
終演後はすぐに、ホールを後にし、宿泊する北上までタクシーをとばしました。
明日は福島県です。
朝からなかなかタフな移動になりそうです。
今朝の青森は大変気持ちの良い快晴でした。
そうそう、昨日青森に着いたときはあまりの涼しさにびっくりしましたが、岩手に入ってからは曇天で時折ぱらぱらと雨が降っていました。
日本はやっぱり長いのですな。
翌日に続く
- 関連記事
-
- 白石准撃沈集 (2010/08/12)
- 2010山猫合奏団沖縄ツアー5日目7/22 その4(羽田空港) (2010/07/24)
- 2010山猫合奏団沖縄ツアー4日目7/21 その2(美ら海水族館) (2010/07/24)
- 草津へのコンサート、まとめ (2010/07/24)
- 公設市場 (2010/07/22)
- ナウリゾートホテルの個室風呂 (2010/07/19)
- シエナ07Sep.び~た日記3 (2007/09/22)
- シエナ07Sep.び~た日記2 (2007/09/19)
- 洋上の女神 (2006/08/12)
- 南フランスのトゥーロン国際オーボエ・コンクールの思い出 (2006/05/24)
- 旦過の湯 (2006/03/08)
- 秋田人情物語 (2006/01/25)
- 京都の最後の晩 (2006/01/24)
- 高床式住居 (2006/01/18)
- 2005/11/19ホテル立山へのび~た15(最終回) (2005/12/20)
よお!兄弟! - 2007.09.19 Wed,23:01

写真と記事の内容は全く関連性がありません。
この顔はなかなか先頃映画館で観た「トランスフォーマー」を彷彿とさせましたが、偶然の組み合わせです。
- 関連記事
-
- 驚いているのか笑っているのか態度をはっきりしろ! (2012/09/10)
- く、口から出ているのは何すか? (2012/08/27)
- シュノーケリングは楽しいぜぇ (2012/07/01)
- 夜目に映える窓の「顔」 (2012/03/29)
- ラーメンの汁に微笑まれた (2011/07/07)
- Hippopotamus (2010/08/26)
- 偶然の顔 (2010/08/03)
- よお!兄弟! (2007/09/19)
- 笑うカレー (2007/09/06)
- やめてくれ! (2007/08/27)
- 夢のなかで追いかけてくると怖い (2007/06/18)
- ふがぁ! (2007/06/08)
- 踏切君 (2007/05/09)
- 太っているのでめだかにみえない (2007/05/03)
- 溺れる恋 (2007/04/06)
シエナ07Sep.び~た日記1 - 2007.09.19 Wed,11:00

写真は指揮者、佐渡裕ちゃんと、独奏者(左がジャズ・ヴォーカルの越智順子さん、真ん中がドラムの則竹裕之さん)たちとの、つがるという特急の車中の記念撮影です。
ドラムの則竹さんは、体脂肪率が7%くらいでしょう、と僕が問いかけると「たしか7%もなかったように思います」とはにかみながらおっしゃっていました。
完全にアスリート体型ですな。
きっとプールに飛び込むと沈むでしょう。
昨夜は青森での演奏でした。
駅から佐渡裕ちゃんと二人でタクシーに乗りましたが、車中で運転手さんに問いかけたら色々説明してくれたのですが、二人ともまったく言葉が聞き取れず、絶句していたら、ホールに着いて、お互いは相手は理解しているもんだと感心していたことが判明し、爆笑でした。
青森弁は奥が深く、この関連記事で取り上げました。
東京でのホールの響きとは全く違う環境でしたが、また熱い本番になりました。
そういえば、恒例のアンコール、“星条旗よ永遠なれ”で、東京の時「ではチューニングをいたしましょう」と言われ、本番同様Laの音を叩いたら、舞台に上がってきた人たちが全員思いっきりB♭を出したのでのけぞった前科があるので、「今日は騙されないぞ(意味不明)」とちゃんとB♭を出したら周りの団員に微笑まれました(爆)


最近血糖値を考慮して全然日本酒は避けていたけど、東北に来たんだし「そんなのかんけいねえ!」とそのおいしさに酔いました。
金子さん、どうもお世話になりました。
さあ、今日は花巻公演で、岩手県に入ります。
聴くところによると、この公演は、発売開始2時間で完売したという熱狂的な場所らしく、その熱気を浴びに行くのが楽しみです。
翌日に続く
- 関連記事
-
- Gruppe Kyo発表会 (2010/11/12)
- 劇団あとむと“気のいいイワンと不思議な小馬”が楽しくてしょうがない (2010/09/13)
- ケンツビッチ音楽祭@打ち上げ@山将 (2010/08/18)
- 浦安の海で釣りをしたとき(再投稿) (2010/08/13)
- 2010山猫合奏団沖縄ツアー5日目7/22 その1(お花屋さん) (2010/07/24)
- mixiの中のマイミクさんたちへ (2010/02/05)
- 岡田陽先生のこと (2009/12/17)
- おちじゅんさん、永遠に (2008/07/29)
- シエナ07Sep.び~た日記1 (2007/09/19)
- 施食会で弾かせてもらいました (2007/07/23)
- ウリアナさんと出会いました (2007/02/06)
- 加藤新吉先生を偲ぶ会 (2006/03/19)
- Viva! Mexico! (2006/03/18)
- 近い親戚より遠い他人(爆) (2006/02/26)
- ナム・ジュン・パイク氏の訃報 (2006/01/31)
ツアーが始まった - 2007.09.17 Mon,23:28
今日は定期演奏会として東京池袋の芸術劇場で初日を迎えた。
今回はライブ録画、録音されていたのでできあがりが楽しみです。
京都市交響楽団との同じようなコンセプトによるコンサートシリーズをかつてやったけれども、来年はバーンスタイン・イヤー(生誕90周年)だそうで、愛弟子の佐渡裕ちゃんの活動もよりこの作曲家のものが相次ぐのでしょう。
佐渡ちゃんはもとより則竹さんや越智さんとこれからしばらくご一緒なのも楽しい。
Westside Storyについては、かつて来日公演で二ヶ月弾いたり、去年も数回来日公演で弾いていたし、シンフォニックダンス自体、通常のオーケストラ版を何回も弾いているから、この曲は数えてないけど少なくとも50~60回以上は弾いていると思うのだけど、全く弾いていて色褪せないから幸せだけど、今日も佐渡ちゃんがトークで言っていた様に、彼が書いた他のすばらしい曲で僕ももっと取り上げられるべきだと思うものがたくさんあるので、そういう体験をしたいと思います。
Candideも自分が二度の舞台公演で稽古ピアノをやったせいもあるから、思い入れがとても強いのだけど、こればかりはこの編成では鍵盤がないのでしょうがない(爆)
On The Townは本当にいい曲があって楽しいし、今回は取り上げられなかったけど、ファンシー・フリーという作品もその中の一曲をかつて弾いたことがあって、それもとても楽しいし、波止場という映画音楽も良い。
もちろん、彼も「一押し」と言っていた、交響曲の「不安の時代」は僕としても最高に好きな一曲だね。
明日は青森か、久しぶりの青森の夜はどんな酒に溺れられるか楽しみです。
翌日に続く
- 関連記事
-
- シンフォニーの中でピアノ連弾というのもあるのだ (2013/02/15)
- Plácido Domingo Concert in JAPAN 2011 (2011/04/11)
- 5年目だからTrioの名前つけても良いなあ(爆) (2009/04/29)
- 懐かしの映画音楽2008@京都新聞トマト倶楽部コンサート (2008/04/29)
- ツアーが始まった (2007/09/17)
- モダンタイムス@ライブシネマby京都市交響楽団 (2007/05/30)
- ★2006/11/15新日本フィルハーモニー定期演奏会 (2006/11/15)
- ★2006/10/25指揮者コンクール (2006/10/25)
- ★2006/10/23武満徹作曲“グリーン” (2006/10/21)
- ★2006/10/13,14新日本フィルハーモニー定期演奏会 (2006/10/12)
- ★2006/10/2,3クロネコヤマト音楽宅急便コンサート (2006/10/03)
- ★2006/9/15サントリーホール開館20周年のコンサート (2006/09/15)
- ★2006/9/17,18新日本フィルハーモニー定期演奏会 (2006/09/14)
- ★2005/9/5新日本フィルハーモニーサントリー定期第404回 (2006/09/03)
- ★2006/8/27芥川作曲賞選考会 (2006/08/27)
みすゞのうた:金子みすゞ meets 浜圭介 - 2007.09.17 Mon,00:21

ゆえに、一般の人より一足先に聴くことができました。
録音したのは、二月でした。
他にも数曲ピアノやチェレスタで弾いていますが、二曲目に入っている「寒のあめ」という曲は特に僕がピアノ弾いていることがよくわかるアレンジです。
もちろん僕の名前のクレジットは入っていませんが曲も良いし、綺麗に録ってもらって嬉しいです。
聴いて以来この「寒のあめ」はものすごく僕のお気に入りになってあまり自分の弾いた演奏聴くの好きな方じゃないのだけどこれはしばしばMacの前で音楽の作業以外のことをしているときBGMでずっとリピートしていたりします。
浜圭介さんの綺麗なメロディと服部隆之さんのすてきなアレンジ、そして佐藤しのぶさんと佐野成宏さんのすばらしい声、そして佐渡裕さんと新日本フィルのすばらしい演奏はなかなか本当の意味の癒しの一枚になっていると思われます。
是非このページの画像をクリックしてアマゾンでお買い求めください!!
右の写真は録音のあと、記念撮影をしました。
![]() | みすゞのうた~金子みすゞ meets 浜圭介 (2007/09/26) 佐藤しのぶ,佐野成宏 佐渡裕佐藤しのぶ 商品詳細を見る |
余談ですが、僕の“セロ弾きのゴーシュ”もついに、商品として音になることが決定しました。
CDを出したいところですが、零細企業の僕ですから、まずはiTuneに乗せてとりあえず、気軽にいろんな人に聴いてもらう戦略をとることにしました。
また細かい時期が決まったらここでアナウンスしますから、できるだけ多くのひとにダウンロードしていただきたいと思います。
- 関連記事
-
- 2010/1/1 (2010/01/01)
- 広告 (2009/11/04)
- “セロ弾きのゴーシュ”のCDがついに出来ました。 (2008/05/15)
- 佐渡・シエナによるディズニ・オン・ブラスが発売されました(再投稿) (2008/04/02)
- シエナのバーンスタインのDVDついに発売です。(再投稿) (2008/02/02)
- “セロ弾きのゴーシュ”もiTunes Storeで配信開始されました。 (2008/01/26)
- “どんぐりと山猫”がiTunes Storeで配信開始になりました (2008/01/25)
- みすゞのうた:金子みすゞ meets 浜圭介 (2007/09/17)
- Real Blue 三澤慶 (2007/08/18)
- 2007/4/29放映分N響アワー収録 (2007/04/24)
- The Trumpets 5 東京駅コンの想い出 (2007/04/19)
- ナカリャコフ君はナイスガイだった (2006/11/20)
- ラプソディ・イン・ブルー@高橋敦 (2006/08/13)
- ブラスの祭典(2) (2006/04/11)
- ★2005/8/10津堅直弘トランペット・キャンプ20周年記念演奏会 (2005/08/12)
普通は音がでかすぎると言われるんだけど(爆) - 2007.09.16 Sun,12:20

どうもクラシック系の演奏をしているとマイクを通して舞台で弾くことにアレルギーがあるものだから、そういう指示を読み飛ばしちゃうんだよな。
でも僕は幸運なことにMusicalの仕事を若い頃からやってきたから免疫がついているから、この指示を「敗北感」をもって受け入れることはしないで済む(でも自分を始め誰もきづいてなかったじゃん(爆))し、やっぱりでかい音がこの曲では要求されるのですよ。
しかしかつて「生の音で大丈夫」と過信してやっぱり沈没したことがあります。
打楽器奏者の山本晶子ちゃんのリサイタルで、ササスという人の書いた、「マトルズダンス」という太鼓とピアノのすごいバトルみたいな曲もこちとらベーゼンドルファーのでかいモデルだから大丈夫だとおもったら全然だめでした。
やっぱり作曲家(これはササスの作品)がこういうこと(↓)を書いているのはちゃんと言うことを聴くべきだと痛感したことを思い出しました。

話を元に戻します。
今回の演奏会は三カ所の位置で弾くことになりそうで、三カ所とも使う訳じゃないけど、向きや蓋のことやなんかもあって前よりはリフスの最後でピアノが埋もれないように(始まってしばらくするソロだって同じことだし、逆に聞こえてないはずの音まで聞こえる可能性があるから(爆)過酷かもしれない。)しないとね。
今回僕と一緒にゲストとして参加する越智順子さん(ヴォーカル)、則竹裕之さん(ドラム)は数年前に京都市交響楽団と関西でVivaバーンスタインというコンサート(もう情報はないと思ったら今日時点ではここにあった)でご一緒して以来で、越智さんのヴォーカルは最高にご機嫌だし則竹さんとはこのリフスを前回シエナでツアーをし、(パソコンや携帯の場合PCサイトビューワーで見たときに見ることのできるこのページの左側にの看板にもある)CD(ブラスの祭典2)を入れたときからのおつきあいで興奮してます。
そして佐渡裕ちゃんとシエナのみなさんとまた楽しい思い出を作ることを楽しみに今日もリハーサルに出かけます。
明日はDVD録画がライブで入ります。
前回の同じ曲での共演のCDはこれでした。
![]() | ブラスの祭典(2) (2002/06/26) 佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラ 商品詳細を見る |
興味のある方はどうぞ、ここ経由(爆)で買ってください。
- 関連記事
-
- ドビュッシーの管弦楽のための「映像」は情景だけでなく、香りも漂う音楽に感じます (2012/09/07)
- フェデリコ・モンポウ(Federico Monpou)の罠 (2011/12/02)
- Pianoでハ長調は難しい、「猫踏んじゃった」は簡単@ちょっとした事なんだけどね (2011/09/01)
- Carl PilssのTrumpet Sonataは本当に美しいと思う。 (2011/02/04)
- ディーヴァという言葉 (2010/12/24)
- 3/4と6/8拍子の違いを説明しろというなら、 (2010/10/22)
- 昔はストレートプレイでもピットでオーケストラが劇音楽を演奏していたわけか。 (2010/09/16)
- 普通は音がでかすぎると言われるんだけど(爆) (2007/09/16)
- プーランク先生へ (2006/12/01)
- ハイドンとモーツァルトのアイデアの類似性・違い (2006/11/24)
- サルビアの替え歌 (2006/04/07)
- ヘミオラについて (2006/04/04)
- ロズモンド (2006/03/29)
- モーツァルト作曲:Kv.231(382c) (2006/03/25)
- 大作曲家の発想を疑うことの重要さ (2006/03/14)
パバロッティさんとの記念写真 - 2007.09.09 Sun,01:32

翌日の7日に神田にあるオペラサロン・トナカイに行って弾いていた(その日はソプラノの猿山順子さん、服部礼子さん、バリトンの笹倉直也さんと共演した)ら、休憩中、常連のお客様から「今朝の読売新聞に白石さんの写真がでていたわね」と言われ、何の写真か訊いたら、パバロッティ氏の訃報の記事の写真の端っこに僕が映っていたそうだ(爆)
そうか、2002年の日韓サッカーワールドカップのおり、横浜アリーナで、「三大テナー」のコンサートが、スーパー・ワールドオーケストラという多国籍のメンバーによる編成のオーケストラで弾いた時の写真が使われたのか。
今日その新聞(9/6の読売新聞)をLessonの時に持ってきてくれた人がいたので、確認したが、ドミンゴさんの右手が僕の右手に見えて、顔に重なって映っているピアノの蓋がまるでハーモニカにみえて、ハーモニカを吹いているようにも見えた(爆)
あの年のあのオーケストラでは、三回コンサートがあって、この他にポップスコンサートで、ハリーポッターの反吐ヴィック、じゃない、ヘドヴィックのテーマをチェレスタで弾いたり、そうそう、五木ひろしさんや大貫妙子さんのコーナーもあって、その歌声にも感動した楽しい仕事だった。
アンコールに「寅さんのテーマ」をやったが、クラリネットのイタリア人(だったと思う)がやたらそのメロディーをリハーサルで気に入っちゃって、リハーサルが終わっても一人で歩きながらコブシをつけて実に上手に吹いていたのが印象的だった(爆)
あと、別の日の「第九」の演奏会では、もちろん鍵盤はないので僕は必要ないはずだったけど、ロリン・マゼールの指揮の独唱者のリハーサルにつきあわされて、ふだん弾かない第九の数カ所を弾いたことも思い出した。
マゼールさんもすごい存在感だった。
三大テノールに話を戻そう。
そうだ、その第九のリハーサルの前だか後だかに三大テノールのリハーサルが入ってたんだけど、渋谷のオーチャードホールだったけど、三人ともマイクなんかはもちろんつかわず「出し惜しみなしに」めいっぱい歌っていたのが意外だった。
もっとリハーサルは「歌わない」と思っていたから、、。
まあ、一生あの人たちとは二度と巡り会わないとは思っていたけど、この訃報のニュースで、「思い出の写真」に巡り会えたことは素直に喜ぶことにしよう。
昨日は、そういう個人的な思いから、追悼にふさわしいと思われる曲を独奏で弾いてみた。
蛇足だけど、写真の僕の右に映っている、ああ、名前忘れたけど、世界的に有名なティンパニーの人の音は、かつて聞いたことのない迫力のある音がして横で興奮していたことを思い出しました
記事や、記事の写真をここに引用したかったけど、「自分」が映っているとはいえ、色々肖像権、著作権のこともあるだろうから、代わりに当時使ったパート譜のバインダー写真を掲示します。
- 関連記事
-
- 2009施食会コンサート@両輪山龍谷寺両輪閣ホール(再投稿) (2009/07/24)
- Blues alleyで弾いてきた。 (2009/05/28)
- オブジェの中で演奏した。木ノ脇道元とのDuo (2008/07/10)
- 二丁目コンサート2008/4/23 (2008/04/29)
- 胡桃割り人形を連弾で弾いた (2008/02/27)
- 晩餐会 (2007/11/30)
- 体育館も大事な場所 (2007/10/21)
- パバロッティさんとの記念写真 (2007/09/09)
- MFYハーモニーハウス@軽井沢 (2007/08/03)
- 京都芸術センターでおもちゃのピアノを弾いた (2007/05/21)
- 鮨屋でも弾いた (2007/05/08)
- シンポジウムで講義したりもした (2007/05/07)
- ピアノの音を出すのは鍵盤だけじゃない (2007/05/06)
- 舞台上の空中庭園(?)で演奏した (2007/05/05)
- 時空を超えた夜会 (2007/05/02)
笑うカレー - 2007.09.06 Thu,23:46

- 関連記事
-
- く、口から出ているのは何すか? (2012/08/27)
- シュノーケリングは楽しいぜぇ (2012/07/01)
- 夜目に映える窓の「顔」 (2012/03/29)
- ラーメンの汁に微笑まれた (2011/07/07)
- Hippopotamus (2010/08/26)
- 偶然の顔 (2010/08/03)
- よお!兄弟! (2007/09/19)
- 笑うカレー (2007/09/06)
- やめてくれ! (2007/08/27)
- 夢のなかで追いかけてくると怖い (2007/06/18)
- ふがぁ! (2007/06/08)
- 踏切君 (2007/05/09)
- 太っているのでめだかにみえない (2007/05/03)
- 溺れる恋 (2007/04/06)
- ロマンチックコンサートin東京 (2007/03/26)