★2005/9/28NJPメンバーによるマリオットホテルチャペルコンサート - 2005.09.29 Thu,07:21

東京の墨田区錦糸町ある東武ホテル(NJPの本拠地、すみだトリフォニーホールの隣にある)の企画に、美人クラリネット奏者の澤村康恵さんと出演した。
もちろん彼女とはオーケストラでは何度も一緒に演奏していたが独奏では初共演。
ディナーの時間が決まっているので、曲数はそれほど多くなかった。
まず、プーランクのクラリネットのソナタの一楽章。
そしてテンプルトンというジャズっぽい曲を書いた人の「ポケットサイズソナタ」という可愛い題名の曲と、
オルガンで有名なヴィドールの序奏とロンド(だったっけな)という曲をやった。
各々の曲のキャラクターのコントラストが際だつプログラムだったと思う。

彼女と共演できたこともうれしかったが、実にうれしかったのはこの場所ではピアノが必要な時に毎回その部屋に備え付けのヤマハのデジタルピアノが使われているわけだけど、何度もこのコンサートをでこの楽器を聴いているNJP事務局の方々数人が、「生の楽器ではないから誰が弾いても同じだと思っていたが、今日は不思議なことにデジタルピアノには聴こえないでピアノに聴こえたのはびっくりした」と言われたことでした。
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★2005/9/24ジャン・コクトー展@大丸ミュージアムKOBE(大丸神戸店) - 2005.09.24 Sat,23:50

先週に引き続き、神戸に行った。
前回はエリック・サティのジムノペディやグノシェンヌを中心に構成したが、今回は、少々「暴れる雰囲気もある」フランシス・プーランクの《ナゼルの夜会》をメインに弾いた。
この曲は様々な人たちの肖像画を音楽でやっているからこれも雰囲気にはマッチしていたとは思います。
その後にサティの《星たちの息子》から二曲弾いたりしたが、時間の流れ方の差異がはっきりしたと思う。
先週に比べ会期の最終の日曜日だったせいもあるが、お客さんの数が圧倒的に多かった。
ピアノを360度囲む状態でそれぞれ一メートルくらいまでお客さんが迫っていたので普段の演奏会ではありえない距離で弾いた。
ナゼルの夜会などは長い曲なのに立ったまま聴いて頂けて感謝しました。

展覧会場の入り口がいきなりカフェのカウンターにしてあるのがお洒落だったでしょう。
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神戸の大丸百貨店のなかにある美術館で開催されている展覧会の特設ステージでの独奏である。
やはりこういう場所にはサティが似合う。
サティの音楽のもつ独特の神聖なるものとユーモアとその音楽のなんと「白い」ことというのが他の絵やオブジェ、そして上映されている映像の存在を消さないで同居できる不思議な音楽である。
故にほとんどをサティーの音楽で構成してみた。

写真は18日のもの。24日にも弾く。
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京都コンサートホールのオルガン - 2005.09.16 Fri,14:03

まあオルガン(エレクトーンを初めとする電子オルガンではない)については、ちょっと習ったことがあるけど、だからといって、僕はピアノ弾きなのであって、オルガンも仕事で弾けますと言える代物ではないけど、こういった「行きがかり上、絶体絶命」みたいなころは「仕事」の現場ではありうるものだ。
断ればいいのに断らない俺もどうかとは思う。(爆)
専門に勉強したひとだって、このホールの素晴らしい楽器をさわったことがないだけでなく、オーケストラの中で弾いたことのない人だってたくさんいるはずだから運が良いと思うべきだろう。。
この演奏会はほとんどの曲でピアノとチェレスタを弾いていたが、最後の曲の最後にオルガンの咆吼があって、弾かされた時のものだ。
弾くところは少しだったし、足もなんとかできるくらいゆっくりだったし、ストップの選択については、会館のオルガンの担当の方にやってもらったので事なきを得た。
でもさすがに「プログラムのほとんど最後の曲の、一番盛り上がるところで大音響でオーケストラを飲み込まんばかりに響き渡ると、いう美味しい役どころ」で自分じゃはらはらして弾き終わって、「その他大勢」のひとりとして、振り返ったらそばのお客さんがみんなこっちを向いて拍手をしているから実に照れくさかった。
でも、どんな専門家だって「人生最初の日」というはあるにせよ、自分は専門のオルガニストとは明らかに違うわけで、「今日初めてオルガンを仕事で弾いたんです」とは言えないよね。(爆)
でもとっても気持ちは良かったです。
2005/4/29 京都コンサートホール 京都新聞トマト倶楽部コンサート
南安雄《懐かしの映画音楽》京都市交響楽団
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クルターク:『シュテファンの墓碑』(日本初演)※
マーラーR.シュトラウス:交響曲第2番ハ短調『復活』
自分は、※の作品のピアノを弾く。
写真で分かるとおり(ホルン練習をしている人がいるけどこれは休憩中に練習されているだけで、この作品でここで吹くひとはいない。クリックすると少し大きな写真で見ることが出来る。)、この曲の編成はステージ上に独奏ギターと鍵盤とハープと打楽器、そして客席後方と客席には見えない位置から弦楽器と管楽器、及び笛とスライドリコーダーという珍しい編成である。
鍵盤楽器の中には鍵盤ではないが、ツィンバロン(ツィンバロムとかチンバロンとも書く)、という民族楽器も登場する。
ただしほとんどステージ上の鍵盤(この場合は音階を出す弦楽器でも管楽器でもないものと定義した方が良さそうだ)たちは最弱音を求められるので速いパッセージを弾くのに苦労するというよりは、息を潜めるような音を出す苦労に終始する。
ギターの開放弦によるアルペジオから始まるこの曲はピアノを含めその響きが微妙に変化しながらいろいろな楽器のおかずがその上に立体的に乗ってくる様な短い曲だ。
本来演奏会としては、長大なマーラーが「メインディッシュ」なわけで、曲の長さとしてもたぶん10分もかかっていないような気がする短い曲だが、静謐な響きの中では本来共演が難しい組み合わせ(ツィンバロンとチェンバロとギターとピアノ)でも響きが溶け合う不思議さを味わうことが出来る。
マーラーの音の洪水とは対照的に聞こえるはずだ。
しかしギターが静かに弾いていることと同じ事をピアノがエコーとして、より小さく響いて(遠くから響くイメージ)聴かせるのはなかなか気を遣うものだけど、普段同じ舞台に乗らない他の楽器が並んでいるのは壮観だ。さながら鍵盤楽器博物館状態。

ピアノの右がチェンバロ、その右が同じ奏者がオルガン(譜面にはハルモニウムと記されているが似ていて違う構造の楽器らしい)を弾き、その隣がピアノの祖先とも言われるツィンバロン、そしてヴィブラフォーン、チューブラーベルと並んでいる。
ギターは指揮者の真横に君臨する。
これは二日目のリハーサル時の並びで本番ではハープとチェレスタが入れ替わっているはずだ。

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★2005/09/10工藤傑史“セロ弾きのゴーシュ” - 2005.09.10 Sat,23:16

毎回、前半には歌のステージ、そして後半は、語りとピアノの作品をやります。
一回目は、拙作“どんぐりと山猫”を、そして前回は、プーランクの“仔象ババールの物語”、そして今回は、白石准が今年書いた“セロ弾きのゴーシュ”に挑戦しました。
二度も自作を取り上げてもらったことは光栄ですが、回を重ねるごとに非常に演奏も進化したように思います。
今回はチェロに、初の女性奏者、大藤桂子さんが参加しました。
山猫合奏団というユニットではない演奏でもあり、いろんな意味でフレッシュな演奏になったと思います。
東京練馬区の大泉学園にあるゆめりあホールにて。
初めて訪れた会場ですが、170席という手頃なキャパシティでピアノもスタインウェイのDが置いてありなかなか良い楽器で好感を持ちました。
彼の生徒さん達がたくさん客席にいらっしゃいましたが、前半の歌(モーツァルトの魔笛の一部を説明しながらやった)の時のトーク中、一言一言受け答えがあって、それが相乗効果となって実に楽しい舞台になっていたと思います。
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コルンゴルトの交響的序曲『スルスム・コルダ』op.13(日本初演)
R.シュトラウスのバレエ音楽『ヨゼフ伝説』交響的断章
バルトークの管弦楽のための協奏曲
が演奏された。
指揮は、C.アルミンク。
バルトーク以外の作品にピアノがあり、それを演奏した。
今回はシュトラウスに、チェレスタがあったが、今回は「乗り換えながら弾く」というのではなく、二人の奏者で分担して弾くように書いてあった。
コルンゴールドやR.シュトラウスの、これらの作品は存在自体知らなかったが、ほとんどの人も弾いたことも聴いたこともないと言っていた。
シュトラウスはアンサンブルの妙というか、チェレスタ、ピアノとフルートセクションが同じメロディラインを歩むところがあって、なにぶん距離があるし、とくにサントリーホールだから「後ろの壁」がないから、結構神経を使いました。
初歩的なことではあるけど、独奏や小編成のアンサンブルにはない、改めてオーケストラの鍵盤の難しさを実感しました。
演奏会もさることながら、台風14号の騒ぎで本番は幸運なことにまぬがれたけど、リハーサルや当日の朝など、戦意喪失するような雨に悩まされました。
ニュースでも甚大な被害が報道されましたが、家には被害がなかったのでほっとしました。
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びっくりしたのはチャップリンの作曲家としての才能の豊かさでした。
三つの作品(The Kidキッド,The Idle Classのらくら,City Lights街の灯)を二日に分けて弾きますが、個人的には、街の灯の音楽がとても繊細で好きです。
これ以降は、演奏後に加筆したものです。
新日本フィルハーモニーとすみだトリフォニーホールに特設したスクリーンの前で演奏しました。
ゴーシュの気持ちを少し追体験している気分です。
ピアノとチェレスタを弾きました。
しかし、暗い中楽器を乗り換えること、そして恐ろしいほど中断無く続く音楽で頭のなかが混乱しそうです。(爆)
指揮者の人(カール・デイヴィス氏)が練習中、止めるときにまさに、ゴーシュの中に出てくる楽長さながら(怒鳴りはしないけど)手を叩いて止めるのが面白かったです。普通はそういうアクションをせず、指揮をやめるだけだから、、、。
新日本フィルハーモニーには相当長い間いろんな曲を弾かせてもらってきたけど、実際に映像に合わせて生演奏するというのは、もう10年くらい前だったとは思うけど、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」をなぜか全部猫の出演者(着ぐるみではない、本物の猫)で制作された映画につけたのを弾いて以来だ。
それは、明らかにバレエの為に書かれた音楽を「珍しい形式」で演奏したわけで、純粋に映画の、しかもサイレント時代のものを体験できたのは面白い。
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