ベガーズ・オペラ終了 - 2008.04.02 Wed,21:05

新たな出会い(作品と共演者、スタッフの人たち)を財産として想い出に残そうと思います。
写真は、日生劇場の受付に飾ってあった「みんなの財産」です。
スタッフのお一人が、ガムテープや紙など、廃品を使って出演者達のフィギュアを手作りされて一日一日と数が増えていっていました。
ご丁寧なことに舞台の右奥にマエストロ・ペプシュ役の僕までありました。
カツラも取り外しできるようになっていたようです。
後ろに移っているセロテープから察してもらえるような大きさです。
パソコンでブラウズしている人はクリックすると大きな画像になって全体を詳しく観察できます。
このお芝居を観た方にはどれが誰だかよく分かることでしょう。


ロックだぜ! - 2008.04.01 Tue,23:24
ベガーズ・オペラ大阪公演終了 - 2008.02.26 Tue,18:58

やはりスタンディングオベイションというのはありがたいものです。
しかしお客様が会場から去るや否や、舞台上は解体工事現場と化し、照明に映る埃のすごさといったら恐怖を感じるほどでした(爆)

キャストやミュージシャンの皆さんはもう皆さん東京の方に帰りましたが、僕はもう一泊して明日から3/1,2のホールでの自主公演に向けてまた新局面を迎えた人形劇団むすび座の“ジョディと子鹿のフラッグと”のリハーサルと最近はずっと観てなかった本公演を観劇するために3/1まで名古屋に滞在します。
曲もちょっと新たに作るか修正できたらと思います。
東京公演の様にはチケットが売れてないらしいので、どうぞ東海地方近辺の方は今度の週末は名古屋にいらしてください。
3/2から月末まで、またベガーズ・オペラの東京公演で、日生劇場へ毎日通うことになります。
ベガーズ・オペラ大阪公演開幕しました - 2008.02.08 Fri,21:28
今日で初日から三回目ですが、だんだん役者さん達が僕にからんでしゃべりかけてくるようになりましたので、相手をしていたら、二幕の序曲を弾くのが遅れてしまいました(爆)
明日は僕にとっての初めての一日二回公演。
休憩を入れると全部で3時間半以上かかるのですが、やっている方はちっとも長く感じません。
最後マクヒース役の内野さんとのやりとりは今のところ三回とも違った演技をしてみましたが、もうそろそろネタが尽きてきたのでどうしようと思っています(爆)
ワイルの退廃的な音楽でも有名な三文オペラの原作であるこの作品、ワイルの音楽もすばらしいけれども、その原作であるこの作品に縁ができて本当に誇りに思います。
プログラムには相当おもしろい研究(時代背景や様々なこの作品についてのこと)の結果があちこちに書かれていて、こんなにためになるプログラムはそうめったにないと思われます。
是非ともお買い求めください。
ベガーズ・オペラでの僕(宮廷楽士)の衣装 - 2008.01.24 Thu,00:03

ジョン・ケアード氏の演出によるこの作品は実におもしろいです。
出演者もすばらしい力量の持ち主ばかりだし、チームワークも良い感じで、一週間前くらいから参加している練習も楽しいけど、実に本番が楽しみです。
僕は初演(2006年)にはいなかったので、今回新参者ですが、指揮者っぽい役割もしつつチェンバロの音のキーボードを弾きます。
ベガーズ・オペラについては、俗に「三文オペラ」という邦題でブレヒトとワイルのコンビでは有名な作品の原作です。詳しくはネットを検索してをご参照ください。

モーツァルトを偽装してるようだ(爆)
写真は別々の日に撮ったので本番はこの二種類の格好が合体します(爆)