Somewhere(再投稿) - 2010.03.30 Tue,01:38

公式Blogにあるように3/25(木)にいつもの代々木上原のムジカーザで行われました。
なお、昨年からの仕事の傾向(Musicalが連続していることに加え、年末以降はプレイヤーだけでなく、名誉なことに稽古スタッフを兼ねたプレイング・コンダクターの職務が続いている)から、以前のように半年以上先のスケジュールの確保が不確定になってきたなどの理由などを鑑みて、年に一度から二度のペースで定期的にメンバーとして参加してきたこのグループからは離脱することになりました。
指揮者が別に居て、公演中とその一週間前から参加し、場合に依っては代役に演奏して貰えるピットでの演奏であればまだ拘束期間、および自分の譜面だけとの仕事で済み、同時進行で様々なコンサートを長年こなして来られたのですが、稽古ピアノや指揮の立場も兼ねるとなると、関わる時期の長さだけでなく、一日あたりの拘束時間の長さ、そして抱える仕事の質と量も全然違ってくるので、特に本番では代役を入れることが不可能になり、毎年必ずやっていたお仕事も今年に入り苦渋の決断でお断りしたり、こんな僕にも習いに来てくれている方々のLessonもほとんどできない状態が続いています。
それでも、空いている時間にMusical以外の仕事は今後も続けていくことはもちろんなのですが、特にJ.P.S.は、人気のあるMusicasaをホームグラウンドにしている以上、ホールの予約は半年から一年前にせざるを得ず、そうなると、今の時期のように両方の仕事のスケジューリングにおいて多大な迷惑をかける可能性があることがもっとも大きい理由であります。
長い間J.P.S.のメンバー、そして、会場で応援して頂いたお客様には本当にお世話になりました。
歌とオーボエ族と、ピアノという組み合わせはかなり希有なグループであり、編曲のしがいもあり、まだまだこれからその可能性が拓けると信じてやってきましたが、僕の離脱によってユニットそのものが無くなるというのはあまりに惜しいわけで、今後どうされるかは、残った二人のお考え次第ですが、仮定として、有能な新たなメンバーが決定すれば今以上に発展することだと期待していますし、後方支援が可能ならその協力は惜しまないつもりでいます。
このトリオでの今までの僕のブログの履歴での活動はこの記事を含めてこちらに。
そうだ、去年9月の湘南での記事をまだアップロードしてなかったので(爆)、この記事を再投稿する際に投稿しておきました。
当日は初めて「なんとかラプソディー」の「なんとか」の意味が明かされ、普段はチェロで演奏されるこの曲がオーボエの名人芸によって表現されたことはベロカミンスキー氏も驚喜したことでしょう。
三人で演奏して得た興奮は財産としてこれからの仕事に是非活かしたいと思っています。
湘南モーツァルト愛好会第114回例会@Trio J.P.S. - 2010.02.26 Fri,00:20
湘南モーツァルト愛好会のコンサートで、もう半年前くらいになるが、Trio J.P.S.がお邪魔しました。
このリラ・ホールというのは、かつて山猫合奏団で、大編成の“どんぐりと山猫”をやったことのある思い出の場所です。
モーツァルトの作品をメインに演奏することになっているのですが、前半は我々の自主公演と同じくこの編成といえば、やはりBachのカンタータに「ならでは」のレパートリーがあるので、この様に真剣に(爆)、演奏しています。

次も、自主公演と同じく、おのおの独唱や独奏もするので、その一部。
まあ、絵的には普通のコンサートだね。

ところが、アンコールになると、この日はモーツァルトということで、しかも、せっかく三人いることだし、なんとオペラ、ドン・ジョヴァンニから、女たらしのドン・ジョヴァンニがツェルリーナを口説く有名な曲「お手をどうぞ」を、ドン・ジョヴァンニのパートをコーラングレ(イングリッシュ・ホルン)で、やってみました。
画像を追って見ていくと、曲を知っていれば何をしてるかわかりやすいと思いますが、実際の役柄とはキャラクターが逆になっているような(汗)。
まあしょうがないけどね。
以下の写真だけ見てたら何やっているか訳が分かりません。
まあこんな強引なことができるのもこのユニットの特徴であります(意味不明)
続きは追記をクリックをしてお読みください。
Trio J.P.S.コンサート#2@代々木ムジカーザ - 2009.01.16 Fri,13:05

16日の夜は、Trio J.P.S.コンサートでした。
初夏に行われたものの続きです。
前半はバッハのカンタータから、オーボエと、オーボエダモーレと、コーラングレのオブリガート付きアリアをそれぞれ、後半は20世紀のアメリカの作曲家取り上げています。
エリオット・カーターのコーラングレとピアノのためのパストラル
サミュエル・バーバーの3つ歌曲、
そして、その後は、ガーシュウィンの曲などをこのトリオのためにアレンジしたものをやりました。
Trio J.P.S.1stコンサート(再々々掲示) - 2008.06.20 Fri,20:27
当日の演奏曲目の詳細はそちらの記事に掲示してあります。
演奏のご感想はこの記事にでもよろしいですが、公式ブログへのご訪問もお待ちしています。
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昨年の11月に門仲天井ホールで行った、歌とオーボエ族(あとイングリッシュ・ホルンとオーボエ・ダモーレ)とピアノのトリオのコンサートの続編が本日にあります。
今度はユニットの名前が正式に決められました。
イングリッシュホルンの篠崎さんのページにすばらしい「写真」とともに告知があります。

東京の代々木上原にあるムジカーザで行われました。
Trio JPS Concert vol.1
6月19日19時15分 代々木上原ムジカーザにて
ワンドリンク付き¥4000(学生¥3000)
プログラム:
オーボエ族オブリガート付きカンタータ(バッハ)
ピアノコンチェルトト長調第2楽章(ラヴェル)
オーボエソナタ(サンサーンス) などを演奏しました。
協奏曲をコーラングレ(一部オーボエ持ち替え)とピアノだけでやるというのはどうなるでしょうか(爆)
ドビュッシーの歌曲も二曲オーボエを入れてみました。