いよいよ独奏だ@2013/03/09@サイガバレエのstudio - 2013.03.11 Mon,19:20

なんと盟友、木ノ脇道元ちゃんが乱入してアンコールで吹いてくれました。
プーランクのフルートソナタの二楽章でした。
バレエの稽古場でコンサート@アンコールに飛び入りが posted by (C)belokamensky
3/9の夕刻飯田橋のサイガバレエのスタジオで弾きます - 2013.03.06 Wed,20:47
内容は、一部は、サイガバレエの面々が古典を踊り、その後、若い人達と「レ・シルフィード」の中のショパンの名曲三曲を僕と共演します。
後半はでかでか出てるけど、モンポウの作品とそれだけではなくその他を弾きます。
元々は、稽古場にあるアップライトのスタインウェイピアノをレストアして持ってきたのでそれのお披露目です。
このピアノについて、そして僕とサイガバレエとの関係については、この記事を参照してください。
入場料は2000円です。
半分は東北大震災で被災した動物たちの保護に使われます。
場所は飯田橋のお堀の側にある方、神楽坂の方でもあるが、そっちの理科大の裏にあたります。
サイガバレエの電話は、03-3268-3183
申し込みはそこからしてください。
Googleマップでしらべる住所は、
162-0825
新宿区神楽坂2-20です。
始まりは、17時です。
雑賀先生のやることだから、きっと色んな演出が会場にはされていると思います。
画像はclickすると大きくなりますが、もちろん、この状況はJokeで、合成してあるものです(爆)
Junなんだけど、Juneとなっていて、女の人みたいだ(爆)
NHK新日曜名作座、僕が弾いたラジオドラマが放送されました - 2013.01.05 Sat,14:57
NHKの該当ページは以下のものです。
http://www.nhk.or.jp/audio/prog_me_future.html
このURLは情報が刻々と変わるので、この放送が終わった後にはこのlinkは意味を成さないことになります。
現在表示されているテキストをここに貼り付けておきましょう。
『虹の岬の喫茶店』という作品です。
【放送日】
2012年11月25日~(12月30日は休止)2013年1月6日
ラジオ第1 毎週日曜日 19:20-19:50
原作:森沢明夫
脚色:富永智紀
音楽:菅野由弘
演出:川口泰典
技術:西田俊和
音響効果:石川恭男
出演:西田敏行 竹下景子
あらすじ:峠を越えて、太平洋に突き出た半島に入る。海岸沿いを南に走り、トンネルを抜けたら、すぐに左折。雑草が生い茂る小さな岬の先端に、不意に喫茶店が現れる。青いペンキで塗られた小さな木造の建物。そこでは、とびきりおいしいコーヒーを煎れ、訪れる客にそっと寄り添う音楽をかけてくれる、初老の女性が待っている・・・。虹の立つ岬の喫茶店に、引き寄せられるように集まる人々の人生模様を描くハートウォーミング・ストーリー。
そばにラジオの無い人は、
http://www3.nhk.or.jp/netradio/
で聞けます。
写真は、全くドラマとは関係ありません。
ただ、海辺の話だと書いてあるので、海岸の写真を出してみました。
ちょっと色を抜いたり別の色を濃くしたりしてレタッチして超現実的にしてはありますが。
これは、宮崎から延岡まで行く電車の中から走行中、太平洋を撮ったものです。
色味だけではなく、手前が電車のそばだからぼけているのも面白い要素かも知れません。
生演奏ではこんな配置は無いのだけど(爆) - 2012.12.15 Sat,11:22
そういう乗換は、管弦楽の鍵盤奏者には日常的なことなのだが、そういう場合、Celestaの置き場は、Pianoの右側に90°の角度で隣接して置くのがほとんどの状況だ。

Celestaは単音で弾く状況も多く、Pianoの演奏に比べたら右手を使う頻度が圧倒的に多いわけだから、Pianoの右側に置くのがアフォーダンスとしては当然だろう。
横の写真の様に左手はPianoで右手はCelestaを同時に弾くなんて曲も、Westside Storyの中ではあったりするからそういう置き方がポピュラーだ。(この写真の記事はこちら)
この写真のように大股開きをしているにも関わらず鋭角に配置しているのは僕の手が短いのと、この曲には必要の無いくらいYAMAHAの楽器の音域が広いモデルだったことと、しかも通常そういう弾き方をする可能性があるから、他の会社のCelestaのペダルは真ん中にあるのに、「ペダルは右足で踏む」という「この楽器を単独で弾くときの姿勢の自然さを追求した理由」だけでありがた迷惑で、YAMAHAがペダルを楽器の中心から寄せて右側に付けていやがって、凄く遠くなり、脚が拡がらなかったから届かない故、配置を鋭角にしているが、実は鍵盤が鋭角だと勿論手は弾きにくい。
(管弦楽鍵盤奏者の条件としては、脚が楽に拡げられることと手が長いことが必須条件だなと実感しました(爆))
別の記事にも書いたけど、Celestaがオーケストラの中での使われ方を知らないでこの一件親切な設計をしたYAMAHAの担当者出てこい!て感じですよ。

もちろん、協奏曲でない、管弦楽のパーツの一つとしてのPianoも指揮者に正対してはいるが、人間の向きは「指揮を見る」という事では重要なことだけど、「音の飛ぶ方向」という意味で象徴的なのは、録音の時のマイクの置き位置はPianoは、Pianoの独奏の時の客席の方向(蓋の開いている方向)から突っ込むが、Celestaは、楽器の背面に置くのであって、右側からも音は漏れているがそこにマイクを置いて録る意味がない。
(この写真の記事はこの記事とは無関係だけどここにあります)
だから、こういう理由もあって、Pianoの配置が通常だとすると、Pianoの右側に置くべきで、左側に置く理由が見つからない。

さて、楽器と椅子(この状態で演奏した)のこの置き方は何だ?(爆)
もともと、このCelestaの左には、電気Pianoがあったが、この記事でも紹介したとおり、通常は各々の曲で独立して録るので、スタッフも、「鍵盤奏者が曲中に乗り換える事を想定した配置」にしないでセッティングしているものなのだ。
この日も、録音して曲が進んでいくうちに、数曲曲の途中で乗り換える事が判明したので、楽器を理想的な配置にして、マイクのセッティングを変える手間よりは、奏者が抜き足差し足で乗り換えた方が手間が掛からないと思った。
もちろん、作曲者も乗り換えに時間を要すると判っているから6小節とかの「暇」がある箇所なのだが、生演奏と違い、頭にはHeadphoneをしているし、余計な雑音を立ててみんなに迷惑をかけるのはいけないと思い、窮屈な配置の中でどうやったらスムーズに動けるか考えたあげく、椅子の背もたれをこういう風に90°向きを変え、Headphoneのケーブルも背中側に垂らして置いて、移動中背もたれに引っかからないようにし、Pianoに移動するとき、譜面を持ったままなのだが、ぱりぱり音がしないように、きっと見ていたら相当怪しい動きをしていた見えない苦労があったわけです(爆)
さすがに裸足にはならなかったけど、こういう録音の時には、打楽器奏者や鍵盤の様に、移動するかも知れない楽器を担当する人は、踵が音のするような靴は履いていきません。
移動の必要性は、この写真にあるようなもっと多くの楽器を弾いた別の時は楽器間の距離もあったし、大変でした。

それに比べれば、今回はHeadphoneを付けたまま数歩歩けば良かったので雑音さえ立てなければ、そして、移動中に小節数のカウントを間違えなければ(爆)、大丈夫でした。
後ろから撮って貰いました - 2012.11.11 Sun,01:03

僕もたまに斜めに獲ったりするけど、今のところ、やっぱり斜めの構図は割合的に少ないから、これを参考に自分も試してみよう。
でも、上着をちゃんと椅子にかけてないところとか、皺だらけのシャツとか、背中の糸くずみたいなのに気づいてないところがまさに白石准そのものだ(爆)
Pax CrossOver沖縄公演 - 2012.11.09 Fri,09:12
編成は、2 Violins, 2 Trombones,Bass,Drums,そして、Pianoです。
今朝は、昨日の様な朝焼けは見る事ができませんでした。
だから、昨日の写真は貴重でした。

鍵盤を沢山乗り換えて録音しました - 2012.03.29 Thu,23:49

(写真の左から時計回りとは逆に、Piano, Cembalo, Celesta, RhodesのElec.Piano & Hammond Organ)
の乗り換えで、NHKでラジオ・ドラマのための録音に参加していました。
もちろん、この部屋には鍵盤しか写ってないですが、他の部屋には、他にも演奏家がセクションごとの部屋に別れてはいるけど、何人もいらっしゃいました。
(Violin, Cello, Flute(Alto Fl.持ち替え), Clarinet(Bass Cl.持ち替え), Oboe(English Horn持ち替え), Trumpet, & Percussionsの方々)
だいたい、いつも録音はしても本番を聞き逃す事がほとんどなので、今回は絶対聞くぞと思い、何時放送されるのかなと「新日曜名作座」のNHKの該当のページにて参照してみたら、昨年録音したものももう放送が開始になっていた事に気づきました(爆)
楽しみにしていたのに聞くのをてっきり忘れていました。
前回のは、池辺晋一郎さんの音楽、現在の(4/8からの放送)は菅野由弘さん。
後者の菅野さんは、もうすっかり僕をUtility Keyboardistと認識し、昨年もたくさんのKeyboardを僕にあてがって神経をすり減らしてもらったのですが、今回もそれを念頭に書いたとの事(爆)
認められるのはありがたいが、今回も乗り換えるたびにHeadphoneが刺さっている機械を自分で動かして楽器のもとに動くので大変でした。
NHKのラジオドラマの告知のページは刻々と更新されると思うので、今現在掲示されている情報をそのままここにコピーして御知らせします。
本当に偶然ですが、両方ともの作品で鍵盤を弾いています。
両方ともすべての放送の音楽を一辺に録音したので実に長丁場でした。
「春を背負って」については、この日に録音していました。
『春を背負って』(全6回)
【放送日】
2012年2月19日~4月1日
※3月11日は放送休止となります。
ラジオ第1 毎週日曜日 23:10-23:40
原作:笹本稜平
「春を背負って」
「花泥棒」
「野晒し」
「小屋仕舞い」
「擬似好天」
「荷揚げ日和」
脚色:古川壬生
音楽:池辺晋一郎
演出:川口泰典
技術:糸林薫(1~3) 伊藤寿(4~6)
音響効果:久保光男
出演:西田敏行 竹下景子
あらすじ:梓小屋と呼ばれる山小屋が、奥秩父の甲武信ヶ岳と国師ヶ岳の稜線を結ぶほぼ中間から、長野側にすこし下った沢の源頭にある。長嶺亨(36)は、4年前、それまで山小屋を経営していた父・勇夫が急死したため、脱サラし跡を継いだ素人小屋主。父をなくしたOLや、84歳のクライマー、7歳の女の子、ホームレスのゴロさん…美しい自然に囲まれたこの山小屋には、悩める人を再生する不思議な力がある。山岳の自然を背景に、さまざまな人間模様を描く。
『小松左京SF短編集』(全6回)
【放送日】
2012年4月8日~5月13日
ラジオ第1 毎週日曜日 19:20-19:50
※2012年4月8日から放送時間が変更となります。
原作:小松左京
「痩せがまんの系譜」
「三界の首枷」
「愚行の輪」
「宗国屋敷」
「空飛ぶ窓」
「歩み去る」
脚色:山本雄史
音楽:菅野由弘
演出:川口泰典
技術:糸林薫
音響効果:石川恭男
出演:西田敏行 竹下景子
あらすじ:小松左京。1931年、大阪に生まれる。1962年のデビュー以来、日本のSF小説界を代表する作家として活躍。不朽の名作といわれる『日本沈没』など、長編のほかにも、数多くの傑作短編を残している。2011年7月逝去。享年80。小松作品は、その勝れた先見性に娯楽性も相俟って、21世紀の今日でも新鮮さを失っていない。没後あらためて再評価が進む、SFの巨星が残した初期短編をお送りする。
白石准の変な試みが新聞に出ちゃった(爆)@牛窓滞在2011/5-29 - 2011.05.17 Tue,16:55
先日のプレコンサートでは、20余人でしたが、今日は40人くらいいらっしゃってくれました。
全く告知をせず、しかも誰も知り合いが居ない中で、この増加ぶりには僕はびっくりでしたが、その中には今朝のこの新聞の記事をご覧になって駆けつけてくださった方がいらっしゃいました。
14日には山陽新聞の方が取材に来られていましたが、まさか写真入りでこんなに大きい記事になるとは思わなかったので、(催し物紹介で、せいぜい3cm四方くらいの記事になると、、)びっくりしましたが、光栄な事です。

Webでは期間限定に公開されるのでしょうが、
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011051709461490
に同じ記事が出ています。
こんな事を思いついたのは岡山に来た初日(11日)の夜に、友人(元Oboe奏者)が僕と初めて会った時にいきなりピアノの下にもぐれといわれ、もぐって聴いたら良い音がした、という20代のころのアパートでの出来事が食事の時に出て、土曜日にいらした人数を見て、「部屋のリビングで弾いている状態にできるな」と思ったから東京でもやった事はないですが、ピアノの下まで入ってもらったのです。
新聞で報道されたというその影響は副産物を産みました。
2008年に松山に行った時にお世話になったそのコンサートの役員の方がたまたまこちらの方に居て、新聞を見て駆けつけてくださったのです。
昼食もご一緒して懐かしみました。
どこでどんな人に出会うか本当に面白いものです。
他にも再会があったし、お客様の今日も紅潮した顔と、熱の入ったご感想の数々に眼を通し、ますます牛窓が好きになったし、まったく地ならしされてない、知り合いはピアノ一台を通じてしか作れないこの状況は、どこにでもコンサートという種は落ちている東京で音楽をするということと違って、凄くやりがいがあるような気がしてきました。
昨日や今日は町中を自転車で走っていると、何人ものお年寄りに声をかけてもらえる様になりました(爆)
異邦人にとって、実にうれしい事です。
もう住んでも良いぞって気にもなっちゃいそうですよ。
半分本気、半分ジョークもあったけど、先日のトークで、「今日は20人いらしていただいたので、次回はおのおの一人ずつつれて来ていただければ40人になり、その次は、、、」と言う事が成就したのです。
もちろん初めての方の方がリピーターより圧倒的に多かったけど、リピーターが居たという事もすごくうれしいです。
妙な話だけど、自分はピアノ弾きだったんだということを思い出させてもらった1週間だったわけで、またいつ訪れる事になるか、もうこれで終わりか、まったく見えていませんが、この二回のコンサートは自分にとって、忘れられないものとなりました。
ありがたい事に周りの人はどんどん続けてとおっしゃってくださいます。
僕は「希望」は忘れないけど、長年の経験からそういう「期待」を持たない様にしています。
自分が書いた“オツベルと象”もこの間初演をしましたが、当然再演するものだと思っている人が多いし、そうなることは、もちろん希望してるけど期待していても何も起こらない時は何年も本当に起こらないものだということは、何十年も弾いて来て痛いほど知っているので、初日には凄く好意的に受け止めてもらったけど、油断せず、もう次は無いかもしれないという悲壮ではなく、無常の覚悟で、演奏させてもらいました。
これで、「再び」があればそれに感謝し、喜んでまた皆さんの前に現れる事でしょう。
ありがとうございました、牛窓の人たち。
といって、まだ明日もあちこち撮って帰りますが、、、(爆)
今日はこれから何しようかな、、、。
どこで食うか、、、
あ、なんだろう、今まで晴れていて、今日は夕焼けが撮れるかなと思っていたのに、海の方から今雷鳴が聞こえます。
変な雲行きだぞ。
矢野正治さんの作品に衝撃を受け、かつご本人にもお会い出来ました - 2011.04.19 Tue,01:43
絵のある場所で弾くというのは結構僕もやっているし、凄くこっちも触発されるので好きです。
最近では、Jean Cocteauの回顧展が忘れられません。神戸でこの時と、そしてこの時、そして岩手にも行った。
この画廊のオーナーの娘さんがViolinstで、しかもKaoちゃんと仕事上のお知り合いということで、Mingleが演奏することになったわけです。
6月あたりに単独のLiveをここでMingleがするようです。
僕は代役なので、たぶん、一期一会の場所になると思いますが、行くまでどういう仕切りの演奏をするかどうかも分かってなかった僕にとって(爆)、僕らが三人の作家のうち、矢野正治さんの絵の雰囲気に合った曲を小田島さんとkaoちゃんが選んでいたことを知り、準備で入ってその絵を拝見するに、仕事を忘れて驚愕と感動を覚えた次第です。
矢野さんの仕事に関してはnetで探すとおびただしい数がでてくるし、時代によって勿論スタイルもすごい変遷をされている訳ですが、展覧会場にもあった画集の絵はここにあります。
もちろん絵の傾向はそのページに出ている物とは今回は全然違いました。
写真で紹介したいところですが、鮮明に写した物を掲示するのはきっと許可を得ないとしてはいけないのでしょうから、遠慮しておきますが、本当に観て頂きたいすばらしい作品です。
絵は好きですが、それほど詳しいわけではありませんし、日本人の作家については本当に恥ずかしいほど知りませんでしたが、これほどの衝撃を感じたのはなかなかありませんでした。
写真は、矢野さんと一緒に記念撮影をした時の物です。もちろんちょっと写っているのは彼の作品です。
この様な作品と作家に出会えた事が今回のもっとも僕にとっての収穫でした。

自作の絵の解説をして頂きました。
この絵の地下に見えるものはカタコンブ(catacomb)だそうで、Xの文字が見えますが、それはChrist(XmasのXだそうです)の象徴だそうです。
本当に周りにもすばらしい絵がたくさんありました。
細部にわたってものすごく細かく描き込んであるのと、全体の構図が大胆で空間の拡がりを感じるものでした。
あと、画廊には画集が置いてあって(感動したのでNetで頼んじゃいました)、中でもイタリアの古典、カラヴァッジオの模写を正確にされて、その上でご自分の絵の中に取り込んでしまうという、まさに前衛を仕掛けるなら古典からという王道を実践されている方で感動しました。

画廊で他の作家の方と談笑するkaoちゃん。
あと来客にとても素朴な老婦人がいらして、僕らの演奏を聴いた後、よっぽど衝撃を受けたのか(おとなしい曲ばかりではありましたが)、なんとおっしゃったかというと、生涯「Classical music」しか聴いたことがなかったらしく、こういう音楽を聴いたのが初めてで、しかも心を揺さぶっちゃったらしくその驚きの表明が半端じゃなかったことです。
子供以上にsensitiveなご感想でその感想でこっちの気持ちも揺さぶられてしまいました。
まあ、他の演奏者達は全員女性で、すべてClassical Musicだったので目立ったのでしょうね。
こういう演奏で初めての人に聴かせると僕はそっちのフィールドには居ない人と思われてしまいますがまあそれでも良いでしょう(爆)

静岡県立遠江(とおとうみ)総合高等学校吹奏楽部定期演奏会に出ます - 2010.12.25 Sat,00:02

僕は掛川から行ったので、掛川市かと思ったら、学校もホールも周智郡森町森なんですね。
なんか、森町森って街の名前いいなあ。
まだこの高校は合併してから間もないので、第二回だそうです。
最初のRehearsalの時の記事は、ここにあります。
指導している佐藤先生は、吹奏楽のために、子供たちにChorusやDanceを習わせているそうで、その分野も僕が弾くGershwinのRhapsody in Blueのコーナーの後披露されるそうです。
この間、合唱も少し練習しているところを拝聴しましたが、なかなか綺麗な声でびっくりしました。
なにせ、東京からは遠いし、日曜だけど夕刻(17時半、500円)の始まりなので、帰るのが大変だし、告知しないで来ましたが、日も迫ってきたので今日初めて情報を知ったので(爆)、ここに告知します。
この記事の最初に引用した二つのサイトで、開演時刻も、入場料金も実はばらばらになっていますが、最初の新聞社のデータが正しいようです。
2010/12/26(日)
第2回遠江総合高等学校吹奏楽部定期演奏会
開場 17:00 開演 17:30
入場料 一般500円 (小学生以下無料)
場所 森町文化会館大ホール(ミキホール)
内容 1部 アルセナール 祈り トムティットトット
2部 ラプソディーインブルー 合唱 ダンス
3部 We are the World
時代劇エキスプレス
アニメヒロインメドレーなどなど
大ホールをなんでミキホールというのかというと、森という字は、三つの木から出来ているからだそうです。
トランペット・ア・ラ・カルト(13年ぶりの宮崎でのコンサート) - 2010.10.24 Sun,08:46

今までに、それ以降、僕は東京音大の卒業生でもないのに、津堅さんのおかげで、宮崎、札幌、新潟、愛媛、鳥取と5ヶ所も行くことができ、それぞれに東京音大の方々と仲良くなりました。
それが、今回再び宮崎と言うことで、静かな興奮を覚えていました。
それで昨日は、13年ぶりの東京音楽大学校友会の宮崎県支部の演奏会(今回は現役の学生さん達だけでしたが)でした。
これは開演前のリハーサルのセッティングの状況です。
この日は、古いピストンも何も着いていないトランペットから現代のものまでを紹介するいつものプログラムでした。

まず、ピストンもなにも着いていないナチュラルトランペット。ニ長調の楽器です。
ヘンデルの組曲のニ長調の一番最初の曲を吹きました。これは自然倍音の音階しか出せませんので、ニ長調の曲です(爆)

そのナチュラルに、木管楽器のようなキーを着けたキー・トランペットです。
今ではほとんど吹かれる方はごくまれだそうです。
この楽器は変ホ長調の楽器で、そうすることによって、ピアノや木管楽器の様に半音階が吹ける様になり、曲の中で半音階を吹いたり、転調しても持ち替えずに吹けるようになりましたが、やはり息漏れの音がします。
ハイドンの協奏曲、つまりこの楽器のために書かれた歴史的な曲の一楽章を吹きました。
ハイドンは、テーマこそ自然倍音の構成によるモティーフですが、これでもかというくらい転調をしています。
きっと初演のリハーサルではオーケストラから歓声があがったことでしょう。

おなじ変ホ長調の楽器ですが、これが現代の楽器です。
それで、ハイドンと同じく、半音階や転調が自由になった歴史的に初めての名曲、フンメルの協奏曲の三楽章をターボ付き(爆)で速く吹いてみました。

これはドイツの郵便局のマークにもなっているポストホルンです。
短い管なので、単純なドミソドみたいな音しかでません。進軍ラッパや正露丸のテーマみたいなフレーズだけということです。
これで、ポストホルンギャロップという曲を吹きました。だからメロディーはピアノにしかありません(爆)

最後に現代の楽器、ピッコロ・トランペットです。
高音が出しやすくできています。
四つ目のピストンは逆に低い音を出すためのものだそうです。
パーセルのトランペット・チューンを吹きました。

この本プロのあとは、アンコールが四曲ありました(爆)
まず、唇を休ませるために(爆)、僕がドビュッシーの月の光を。
そして、アメイジング・グレイスを吹いて、その後、なぜかピアノ連弾で、「冬のソナタ」を(爆)、そして最後に地元出身の学生さんとマイウェイを吹きました。
冬のソナタ以外は僕の編曲でした。
東京音楽大学の関係者の皆さん、僕はまったく大学には関係ないのですが、色々と良くしていただいてお世話になりました。ありがとうございました。
かつてここが僕の個人的なコンサートの始まりだった - 2010.09.29 Wed,23:13

自分に来る仕事が伴奏ばっかりで、もちろんそれは自分の生きる道だったし、その年月があったからこそ、今のアンサンブルへの経験値として大事なことではあったのだけど、たまには共演者の事をおもいはからず思いっきり独奏でフォルテを出したい(最初は歌が多かったから)とか思っていた(爆)
ちょうどそこのころ、東京の目黒区というと東京生まれでも場所を勘違いするのだけど、渋谷の近くの井の頭線の駒場東大前という駅から、東大とは反対側に行ってバス通りにでてすぐ右にカフェ・アンサンブル(http://www.cafe-ensemble.com/)というのが出来た。
それはひょんなことで知り合ったご家族が経営するもので、何回か通っている内に、そこで小さなコンサートを始めることになった。
それが、しゃべりながら弾くというスタイルを始めたきっかけ。
だって、30人くらいしかはいらないところだったから、目の前に居るのに黙って弾くのはおかしいとおもったから(爆)
これは別にコンサート中ではなく、知り合いのカメラマンと一緒に遊びに行ったときに撮って貰ったもの。
髪は黒いし若かったね。
写真だけ見るとクラシックではなく、ジャズの人みたいだ(爆)
でもなかなか写真としては良い構図。
ああ、久しぶりにハイネケン飲みたくなった。
カノン・インプレッション2003 - 2010.08.13 Fri,22:35

もちろん、自分とCelloの黄原亮司氏は本編の中で弾いては居ないが、本編の中でも弾いていたViolinの吉田直矢氏とともにトリオで、舞踊家の金森穣氏とその仲間たちと20~30分の共演をした。
最初は映画のとおり、バッハからラヴェルやチャイコフスキーのトリオまでいろいろ考えてカノンを含む曲で構成した。
なかなか見応え、聴き応えのあるイヴェントになったと思う。
まあ、本編では、チェンバロで、バッハの「フーガの技法」の曲がメインテーマになっていたのだけど、今回のものは、カノンがテーマだったから、幅広く時代を網羅したのです。

この仕事は僕の友人の通称つりし~ぬちゃんが持ってきてくれた。
明日からの沖縄の仕事で会うし、この記事でも噂したので思いだした(爆)から昔の記事だけど加筆して再投稿します。

会場は青山の草月会館。あそこは狭くて好きだ。この記事の中にあるチャリティーコンサートもここだった。

めちゃくちゃ細くて綺麗だった。
写真が荒くて残念だ。
まだこのころのデジカメって酷かったね。




今やっているようなミュージカルもそうだけど、目の前で肉体が躍動するとこっちもテンション上がるものです。
しかし、この記事の下にある、カテゴリーの「演奏@こんな場所でも,こんな事も」というところをクリックするともうこんなに変なところで演奏したことが溜まってるんだね。でもそれも21世紀以降のことがほとんどだから、それより前のこと書き出したら白石准は大道芸人かということになるかもしれない(爆)
施食会2010石崎菜々ハープコンサート - 2010.07.23 Fri,23:59

そうです、白石准が初めて「司会」だけで一つのコンサートをプロデュースしました。
もちろん写真はクリックすると大きくなります。


彼女とは、東宝ミュージカルの“ベガーズ・オペラ”で知り合いました。

再びフリッツ・クライスラー三昧 - 2010.07.17 Sat,10:04

この写真は昨晩撮った。部屋ではネットにつながらないので、今朝食後にロビーで無線LANのあるところに来たのでつなげた。
そして、中川富美子さんのヴァイオリンによるまたクライスラーの隠れた名曲三昧です。
プログラムのすべてがクライスラーの作品です。
今回の独奏は、クライスラー自身が編曲した‘愛の悲しみ’です。
ラフマニノフの有名な編曲がありますが、あれほどしつこくない、オリジナルの雰囲気でちょっとリハーモナイズされたすっきりしたアレンジです。

今日は20時開演です。
ホテルのサイトは、こちら。