Boesendorferの鉄骨は銅色で綺麗 - 2013.02.01 Fri,17:37
http://photozou.jp/photo/show/1934405/167787532にキャプションとコメントがあります。
開館前のプリモ芸術工房に今居ます - 2012.10.31 Wed,18:43
新しくオープンする小さなホールで、“セロ弾きのゴーシュ”を演奏するのです。
目出度いことに、メンバーの1人、チェリストであり、“セロ弾きのゴーシュ”のゴーシュ役をも演じている、大島純氏が、ホールのオーナー、そしてプロデューサーとしてもデビューする記念すべき日でもあります。
東京は、目黒区の洗足駅前(目黒線の改札を出たらすぐに見える)に開館する、その名も、
プリモ芸術工房(http://primoart.jp/)という所に来ています。(リアルタイム更新(爆))
そして一番大事な備え付けのPianoは、彼の重要な共演者でもあり、僕も新日本フィルハーモニーなどで、良く共演する、Pianistの、加納麻衣子さん所有の、ちょうど今年で100歳を迎えるNEW YORK STEINWAYが置いてあります。

今日は、ホールのオーナーと楽器のオーナーのお二人立ち会いのもと、試弾させてもらっています。
上の写真にあるMAKERSという表記は、僕は沢山のSteinwayを見てきましたが初めてでした。
音は、あまりNEW YORK製っぽくなく、なんとなくHamburg製っぽい感じがして訊いてみたらどうやら、元々NEW YORK製の楽器をHamburgにもっていってどうのこうの(爆)した楽器らしいです。
楽器の事について少し書くと、実に品の良い音がする楽器で、実に気に入りました。
いろんな音色が作れる、音のパレットの多い楽器だと思いましたし、サロンの大きさにはとても合っているサイズの楽器だとおもいました。
本当にいつも思うけど、新しいサロンとかホールとか、「新品の楽器」を買う事が多いけど、僕が思うに、こういう古くて素晴らしい楽器を入れた方が、個性が出て良いようにいつも強く思います。
100年前の楽器だけど響きは毎回新しい輝きを生み出して聴衆に届いていくはずです。
このホールはきっと、この楽器の個性が「売り」になるホールになると思います。
それと、横断歩道は渡る必要はあるけど、建物は駅の改札の真ん前だから視認性も良い位置に立っているから迷うことも無く、少々の雨なら走れば傘を差さないでもたどり着けるからアクセスも理想的。

時間を忘れて様々な曲を弾いています。
会場には天井の低さからは想像できないくらいの豊かな響きがあります。
最高です。
昨日と今日は、カメラ小僧であることを忘れてしまいました。バキッ!!☆/(x_x)
じゃない、pianistであることを思い出しました(爆)
白石准としては、久しぶりに独奏のconcertをしてみたくなりました。
でも、僕を知らない人がこの写真を見たら、ピアノ弾きが座っているのでは無く、清掃に来たようなおじさんに座って貰って写真を撮ったとしか思えないだろうなあ(爆)

前にも別の記事で書いた「譜面台」の話ですが(link先の楽器も同じ時代のNEW YORK製)、古い楽器のこう言った「素通し」の細工は実に演奏者にとって譜面台を降ろしたときと上げたときの差が無くて嬉しいし、楽器の品を感じるね。

最後の写真と、ここからが追記。
帰り際、ホールへの階段の登り口で、記念撮影。
勿論、左側が、pianistの加納麻衣子さん、右側がゴーシュこと、cellistの大島純氏。
この二人で、このホールを運営していくそうです。
頑張れ。
11/17の“セロ弾きのゴーシュ”の宣伝記事に関しては、家に帰ってから書きました。
トラックバックに表示されています。
大阪のマグノリアホールで1905年製のNEWYORK STEINWAYを弾いてきました - 2012.04.10 Tue,23:33

どう考えても戦前のNEWYORK製のSTEINWAY PIANOがありました。
このホールはそんなには古くないのに、新品ではなく(僕好みの)骨董品が置いてあるとは、、、、実に嬉しくなりました。
これは美術館に併設されているホールですが、こういう風情のある楽器が在るという事は、単に「楽器」で在る事を超えて、それ自体が美術品の様なものなので、とても良い事だと思いました。

Hamburgは判るのだけど、Londonにも工場が在ったのかなあ、確かに一時、EnglandはPianoの名産地でも在った訳で、、、、
今度調べてみよう。
これに影響されたんだろうね、古いヤマハのピアノのロゴも昔は派手でした。


つまり、現代のピアノは譜面台を倒したり、外して暗譜で独奏している時と、譜面を見て弾くために譜面台を起こすときの「聴こえ方」がすごく違う訳ですが、これではほとんど違いが無くなります。
ちなみに今までこのBlogで紹介して来た古い時代のピアノは同様に譜面台が「板」状態じゃないものが多いです。
IBachの場合。(関係ないが、iBachと綴ると、今や世界中を席巻しているAppleの製品みたいだ(爆))
Bechsteinの場合。
Erardの場合。
Pleyelの場合。
Hofmannピアノの場合。
それと、このページでも紹介しましたが、一般的なGrand Pianoとは譜面台の倒れる側が逆になりますから、例外もあるようですが、だいたいの場合そういうpianoはNEWYORK STEINWAYだと予想が着きます。

以下にそれらを紹介します。






現代の楽器とはかなり指向性の違う音でしたが、状態も良く、実にPianist冥利に尽きながら演奏できました。
新しいホールが出来ると、必ず新品の楽器が納入されるのが常識ですが、こういう風に、どこにも滅多に無い古い楽器を据え付けるというのはホール独自の個性を主張できて実に価値があると考えます。
それはかつて京都の森田ピアノでErardを弾いた時にも感じましたが、楽器屋は新品を売らないと商売にならないので、どんどんホールに買い替えさせるように仕向けるのはしょうがないですが、ピアノは本来100年以上持つということは、このピアノが明らかに証明している訳です。

これは小林一三さんの指示だったのかは存じませんが、感動しました。
こういう楽器があると、またピンポイントで「此処に」来たいと思うものです。
Broadwood社製square piano再び - 2011.08.15 Mon,10:47

前回このBroadwood社製のpianoの紹介の写真の時は、蓋を閉めて撮って居たので今回は全開です。
1801年製と言ってたかな、この日は調律はされてなかったのでまともに曲は弾けませんでしたが、Grand pianoでもなく、Upright pianoでもない味わい、それは自分にだけ音が残響とともに包んでくれる体験ができるのです。
で、後で紹介するこれよりあとの時代の楽器には産業革命の影響で楽器の中に鉄骨の鋳物が入ってくるがこれはCembaloと同じく鉄骨が入ってない時代のものだから弦の張力も緩いわけです。
そしてまさに蓋を閉めれば机として使えちゃったりするわけで(爆)
ピアノの形の変遷については、このWikipediaを参考のこと。

どうです、これは一番低音の所のハンマーだけど、現代のピアノと90度向きが違うしなんと可愛い大きさな事。
しかもフェルトではなく、鹿の皮が被せてあるだけだ。

ここで普通はよく見かけるハンブルグ製のスタインウェイと外観の違いを比べてみましょう。 - 2011.07.25 Mon,09:51

そのピアノについては、この記事にも紹介されていますが、外見から今じゃ世界の大半のホールにあるハンブルグ製とどう違うのか(中身もちょっと違いますがそれはなかなかわかりにくいので)たまたま白石准が22日に盛岡の素敵なホールで弾いたとき(すっごく状態の良いピアノでした。)に撮したものがありますので、比較してみましょう。
まず譜面台の構造をご覧下さい。
この譜面台は日本のヤマハやカワイと同じく後ろにつっかえ棒があって、前に起こして角度の調整もできるいわゆる我々が慣れ親しんできた方式です。
世界中のピアノの多くがこの方式です。
しかしニューヨークの楽器は逆に起こします。
そして昔はハンブルグ製のものも艶消しでしたが、現在はこの様に光沢の塗装になっています。
牛窓シーサイドホールのピアノは艶消しですよね。

写真のせいかもしれませんが、鉄骨のカーブも微妙にちがうのかな、それはちょっと自信ないけど。

盛岡へ5@盛岡のマリオスではとっても状態の良いSteinwayで弾けました - 2011.07.24 Sun,10:06

小ホールの方でしたがオルガンがあるせいで、実に響きも良く、調律師のおかげで楽器の状態も良く、リハーサルの後時間があったので、別の日に弾く協奏曲の曲も練習させてもらったときに実に気分良くまた訪れてみたいホールでした。
お世話になった役員の方々、そして熱狂的な拍手を頂いたお客様、そして熱演した他の若い出演者達、色々と親切にありがとうございました。
僕が主宰する山猫合奏団はいまのところ宮沢賢治の作品を主に作曲していますが、そのうちこの場所で演奏する事が叶ったら良いなあと本当に思いました。
夢の実現を待ちたいと思います。
しかしリハーサルの時に撮ったので、コンビニの袋が映っているのと蓋を全開にしなかったことが悔やまれます(爆)

久しぶりに牛窓シーサイドホールのピアノの写真を出しましょう(笑) - 2011.07.10 Sun,00:04

鉄骨の裏側に浮いた活字がちょっと見えますが、STEINWAYと刻印されています。
あの位置にはハンブルク製には無かったように思いますが、、、どうなんだろう。
あとダンパー(弦の上のかまぼこみたいに見えるやつ)のつや消し具合がいいですね。
そう、このピアノのボディの表面は黒い艶消しなんです。
昔はハンブルク製も艶消しでしたが、今は普通の楽器と同じく光沢です。
艶消しは個性的だったし、協奏曲を弾くとき後ろのオーケストラの奏者が照明が反射してまぶしくないので重宝されたものなのですが、、、
その伝統はニューヨーク製に残っているのが嬉しいです。
掛川花鳥園にあった珍しいYAMAHAのロゴ - 2011.06.25 Sat,12:32
ピアノ弾きとしては弾いてみたかったけど、触ってはいけないと書いてあったのでね、、、。
Steinwayも戦前の楽器って凄くいろんなところにパテントの事とか書いてあるから、昔の楽器ってある意味アルファベットが凄く目立ったのね。

Newyork Steinwayのupright piano@サイガバレエ - 2011.06.12 Sun,10:26

主催は、青少年音楽協会とあって、そこは、第二次大戦後にまったく音楽に触れる機会のなかった日本の子供たちのためにアメリカ人の故カニンガムさんが長い間お金を出して活動していた団体なのですが、ほとんどの雑務はサイガバレエがやっているのです。
故カニンガムさんは、写真の雑賀淑子さんと、とても深くおつきあいされていて、そのご縁で僕も彼女の前で何度も弾いたし、軽井沢のハーモニーハウスの開所式でも弾いたし、僕が良く世話になる新日本フィルハーモニーもよく彼女の催しで弾いていました。
それで、6/7に所用のついでに飯田橋にある稽古場をふらっと訪れたら、なんと、僕がたぶん1987年頃だったか、この稽古場(床が昔の桜の木で出来ていてすごく響きがいいのです。)で、バルセロナの作曲家、Federico Mompouの作品を独奏した思い出の、進駐軍のキャンプにあったNewyork SteinwayのUpright Pianoが、修理から戻ってきてあったのです。
びっくりしたことに、塗装まできれいになって、もちろん中身は新しいアクションになっていますから、ほぼ新品同様です。
もちろん、修理したのは、僕の調律を長年している新井吉一さんです。撮している自分の顔が映るくらいに、ぴかぴかだ(爆)

そして日本の駐留軍のキャンプにやってきて、下手をすると、ビールがこぼれたかもしれないぐらいの野蛮な状態で三十年前に僕がこのバレエ団にお世話になる事になった時から「古色蒼然」として稽古場に鎮座していました。
そのいきさつはこのサイトを1997年に興した頃に書いたものが残っています。
このピアノは、だから日本で言えば、郷愁の昭和の真ん中より前のものかもしれません。
勿論僕よりだいぶ年上です。
Pianoは手入れさえ良ければ(ものが良ければというのもあるが)100年以上持つはずです。
この稽古場には国産のピアノは合わない(爆)、やっぱりこのPianoがあることに意味を感じます。
このblogにはPianoというcategoryがあって、僕が出会った思い出深い楽器を紹介していてそこに分類してもよかったけど、追記に面白い「昭和の残骸」があるので、このcategoryにしました。
一番最初の写真にあるベンチも高さは変えられないけど、30年前から僕がしっている椅子です。
頑丈な作りで未だにびくともしない。
蓋もこの写真の様に、洒落た閉まり方をします。
雑賀先生は、このPianoのお披露目concetは是非白石准で、と言ってくれていますので、近々またここで懐かしい空気の中で独奏会をすることになると思います。
しかしながら、
牛窓シーサイドホールのSteinway Pianoのご紹介 - 2011.04.24 Sun,10:44

スタインウェイ社はドイツのハンブルグとアメリカのニューヨーク製の二つのモデルがあることをご存じない方が結構多いのですが、実は、特に日本のコンサートホールにあるほとんどのスタインウェイは、ハンブルグのスタインウェイのピアノです。
白石准に限らず多くのピアニストがそのハンブルグ製のピアノに親しんでいますが、有名な、かの巨匠、ホロヴィッツが使っていたピアノはニューヨーク製でした。
スタインウェイはもともとドイツの楽器っぽく思われていますが、たしかに祖先は、シュタインヴェックという今も現存するドイツのピアノメーカー(今はグロトリアン・シュタインヴェックです。)ですが、その発音と、この蓋に刻まれている& sonsが示すように、息子達がニューヨークで会社を興したのが、今のスタインウェイ社の始まりです。
そのいきさつに着いては、該当のウィキペディアをご参照ください。
それで、里帰りというか後で出来たのがハンブルクの会社です。
で、日本にどのくらいニューヨーク製のコンサートグランドがあるかと云いますと、5台と聴いたことがありますが、個人輸入のものを含めるとそれは全く正確な数字ではないはずですが、極端に少ないという意味では何百台あるか分からないハンブルク製とは違って珍しいということには違いがありません。
詳しくは書きませんが、ハンブルク製も素晴らしい楽器で僕も大好きですが、同じ名前のメーカーのピアノといえども、ニューヨーク製のこれはとても個性の違う楽器なのであります。

本当はハンブルク製の写真もここに出せばよいのですが、それは追々。
このピアノの譜面台は、格納されているときは、「前に」倒れています。

これがニューヨーク製の特徴です。
ハンブルク製の譜面台はヤマハやカワイと同じく、格納時には後ろに倒れていて譜面を立てるときは前に起こし、そしてそれを支えるつっかえ棒が後ろにありその立てかける位置によって角度を変えられます。
ですから、格納されたまま譜面台を立てると、結構奥に譜面が行ってしまうので、前に引き出さないと近眼の人には遠過ぎます(笑)
あと、ペダルの所に見える金属の当て板みたいなのも、たしかハンブルク製にはなかったやに思います。
今度ちゃんと確認しておきます。

ちなみに、通常お家や学校の音楽室にあるグランドピアノの多くが、その長さが165cmから180cmの物が一番多いわけで、274cmというのが如何に長いかが良く分かります。

個人で持って居る小さめのホールとしてはこれ以上贅沢な条件はないでしょう。
このピアノから様々なプレイヤーによって、牛窓の方々に感動をあたえるシーンが増えることを祈るばかりです。
なお、写真はclickすると少し大きくなります。
三越ピアノ(爆) - 2010.08.08 Sun,09:42

きっと、まだデパートが強かった時代に、箔をつける(と思い込んでいる)ために、こういうロゴをつけたのだろう。
こういうところのデパートマンのセンスは音楽家のそれとは気の毒になるくらいまったく正反対だと思うけどね。
これは時間が経ったら意味ない書き込みになるけど、今朝は、この時間帯twitterの方に画像をたくさんアップしています。
http://twitpic.com/photos/belokamensky
Boesendorfer-2 - 2007.12.04 Tue,01:30

でもこの音域は弾くためというよりは共鳴の効果を期待するためのものと考えるべきでしょう。
Boesendorfer(ベーゼンドルファー)のPiano - 2007.12.03 Mon,08:48

実はその綴りはカタカナだけど間違えていて、自分の記事のなかにはそういう記述をした記憶がないのになぜ僕のサイトに引っかかるのか良く分からないけど、ヴェーゼンではなく、ベーゼン(まあこれだってウムラウトの記述は日本語では正確に出来てはいないとは言えますが)と記述すべきなので、WesendorferやWoesendorferではなく、Boesendorfer(文字化けを恐れ、敢えてウムラウトの表示をしない綴りで書いてみた)であることをアナウンスする記事を投稿します。
ちなみにヴェーゼンとくると、リヒャルト・ワーグナー(ヴァーグナーと書けと言われそうだけど(爆))のパトロンだったヴェーゼンドンクWesendonckという名前が有名なのでごっちゃになるのかな。
そんなお節介なことしないでも日本の法人の公式ページを紹介すればいいのかと思ってこの記事を最初に投稿していたときは、会社はちゃんと存在していたのだが、2007年の秋に倒産したらしい。
ゆえに、この項目、再投稿し、
wikipediaにリンクを変えておきます。
ヤマハがベーゼンドルファーを買収したというこの組み合わせはもっともあり得ないような感じなんだけど、
まあこんなことはどうでもいいや、話を続けよう。
普通のPianoでやっていたrehersalで弾けなかったSolの音を弾いたよ - 2006.11.16 Thu,00:56

ErardのPianoを弾いたときにも書いたけど、20世紀前半、Pianoは音域の拡大という流行があったのだろうね。
でもLaより下の音域はBoesendorferしか現在は採用してないし、通常は共鳴のためにあるようなものだから、ここを弾くのは1月のErardでのPoulenc以来でした。
でもさしものBartokもFa#より下の音は書いていないから、彼もそれより下の音が実用になるとは考えてなかったのかも知れないですな。
写真はそれまでの三日間のrehersalではSteinwayのPianoで弾いていたので譜面に書いてあるSolの音を弾けなかったので本番当日初めて譜面の通りに弾いて実にわざとらしく喜んでいる風情を出している“やらせ奏者”(爆)
撮影は連弾で共演者した“かのまい”ちゃん。
HOFMANNのPiano - 2006.09.09 Sat,09:52

めちゃくちゃ歌うピアノでした。
ノイズが乗って鮮明ではないので残念ですが美しいものでした。
きちんと測ってないけど、お尻のながさは160cm未満だったようにおもいます。お家で楽しむには本当にすばらしい楽器で、練習をしたのは別の部屋にあったアポロピアノでしたが、練習後ご主人の手作りのすばらしい料理の数々を味わう前に見せられた僕は数十分の間弾きまくり、練習ではちっとも汗をかかなかったのに汗だくになっていました(爆)

そうそう、忘れてはいけないのは同居している猫ちゃんや犬ちゃんとももりあがり、なんとかレトリバーの、通常はそのエネルギーに訪問者はたじたじなはずの子が僕の毒気に終止劣勢だったそうで(ちょっと酩酊して覚えていない(爆))、僕が勝手に「おい、さだきち」と命名したのは覚えています。
帰りに駅までご夫妻とわんちゃんが送ってくださいましたが、びっくりしたことに、彼が歩くと商店街の人たちがとてもうれしそうに店からでてきて親交を深めていたことです。
彼は商店街の有名人(犬)だったのです。
すごかった。
この楽器にはまたぜひとも会いにいって弾いた後30kgの彼を抱き上げてみたいと思います。
最近近所の獣医の家にいる中型犬も猫のように持ち上げるのが趣味になっているみたい(爆)
犬はでかいのが大好き。

この時代の譜面台は穴が空いているから(今まで出した他の古いモデルで同様だし、もっと凝っているのもある)譜面台を立てても音が籠もらない。
