個性とオーソドックスの微妙な反映、ゲザ・アンダが好きです - 2012.12.22 Sat,17:44

奇抜なのが個性だとは限らないし、じゃあ、反面、オーソドックスは、何もしない事とは同義じゃ無いと言うこと。
これ、結構はき違えている人が多いと思う。
Classic音楽に限って述べると、理想はとても新鮮に他とは違う様に個性的に聞こえて、そして、譜面を見ると、凄く当たり前の事をしている事に気づく演奏だね。
誤解される可能性があるから、書く(猫の顔とどういう関係があるのだ、という事では無い(爆)、もともと猫と内容とは関連性は無いのだ)けど、
「譜面の通り」に聞こえるということは、「正しい演奏」という訳の分からないことを評価するという事ではないですよ。
上の文章は、この先続いているのですが、別の話題を挟みます。
このblogの新しいcategoryを作りました
もう賞味期限切れのものもあるけど商品やイヴェントについての「お奨め」のcategoryは少ない記事数ですが、別にあります。(変なオークションのお奨めはしてないよ(爆))
それとは違う、まあ音楽を中心にするけどお奨めの曲や演奏家についての記事のcategoryです。
自分が出ないけど知り合いの素晴らしいアーティストの演奏会の宣伝をする時があるとすれば、それは、前に書いた方にしますが、これはblogであります。
噴飯と謙遜はしていますが(爆)、自分としては、音楽会に来て欲しいとか、自分の作品を聴いて欲しいとか、写真を観て貰いたいという指向性の他に、keywordで探しように依っては誰かの役に立つ、相当偏っては居るけど「百科事典」を編纂しているつもりにもなっていて、即時性を問うtwitterや特定の友達と交流することが主眼のfacebookではないのです。
情報は残せるものについて言及しようと思っているので、他人の演奏会については宣伝をしたとしても時期が来れば、別の記事に差し替わったりしますので、それとこのテーマとは区別しようと思っています。
たまに、お客さんに「お奨めの曲」とか「お気に入りの演奏家」に対する質問を受けることがあります。
で、大体口頭で答える時には、お茶を濁します。
なぜならば、世の中で人気のある演奏家や曲を必ずしも僕が評価してないことも(結構)あるし、逆にお気に入りの人の名前を言っても誰も知らなかったりする(選挙で僕が入れる人は大体落ちるのと同じか(爆))から、大体そういう人は、「自分の知っている人を一緒に好きだったら嬉しい」と思って質問するので、答えは大体その人の機嫌を損ねない配慮をして居るので(爆)、本当の所はその人にとっては全く意味を持たないからです。
まあその人が好きだということに、「良いんじゃないすか?」と言えば会話は完了していて、質問する人もそれ以上を話の進展を望んでいないのかもしれないが(爆)
一番辛いのは、僕が全く興味がなかったり、知らない演奏家に着いて「どう思われますか」と訊かれる時で、知らなきゃ「知りません」と言えて終わるけど、その人が凄く好きなのに、僕がどちらかというと、(最悪に)好みでは無い場合、答えに窮しますし、もともとそんなの俺には関係ないからどうだって良いのですが(爆)
でもみんなが知っている作曲家や演奏家について知らないというと「え?」って顔をされるのも悔しいけど知らないものは知らないし興味ないものは興味ないわけです。
音楽に詳しいというのは、Jazzなんかの場合、演奏家に詳しいという事と同義の場合もありますが、Classicの場合はそうじゃない場合の事の方が多いのだけど、演奏家と評論家を混同している客も居ますからね。
と書いておいて、同業者や弟子が、僕が常識だと思っている作曲家や音楽史について知らないと「え?」て思っちゃう事は確かにあるのだが(爆)
僕はピアノの演奏家には知り合いじゃ無い限り、あととても興味がある人以外行った事はありません。
それに行くなら、芝居や映画、美術館、あるいはジャンルの違う音楽を聴いた方が為になると思っているからです。
もちろん、今だったら、演奏を聴いて色々ストレスを感じるよりは写真を撮りに行った方が驚きに出会う事が多い(爆)
そうだよ、人生は驚きが栄養になるのだ(記事とは関係ないだろう、バキッ!!☆/(x_x))
ですから、一般の音楽のファンに申し上げますが、演奏家や作曲家に初めて会って話をするときに、別の演奏家や作曲家、特に同時代に生きている人の話題は出さないのが賢明です。
自分に音楽家が「知り合いに居る」ということで、仲良くなれると思って話題にするのかもしれませんが、もしかしたら、究極の敵かもしれない(結構あるんだ、そういう事)し、「音楽を愛している人はみんな友達」というのは完全に幻想なので(爆)、その人の演奏を聴いたらその人の事を評価する事の話題で話しかけるべきだと思います。
「知らない」という答えの裏には「知り合いだと思われたくない」というのもあるかもしれません。
それは、変に思うかも知れませんがかつて、三越デパートで弾く時に、その直前高島屋で弾いた事を思い出して三越の担当者に「デパートで弾く事もある」という紹介のつもりで口にしましたが、あとでマネージャーに「なんの得にもならないどころか、返って悪い印象になる」とたしなめられた若い頃を思い出します。
立場に寄っては両方評価しちゃ行けない場合があるのです。
特に、音楽家は多人数で音楽を造ることがあるから仲良しも沢山いますが、一匹狼で同業者同士仲が良さそうに見えないのが、調律師です。
絶対に他の調律師を評価してはいけません(経験上(爆))
音楽家の中には、レコードやCDの凄い数のライブラリーを持って居る人もいらっしゃいますが、僕は良い音では聴きたいとは思っているが、オーディオファンではないです。
家に凄いステレオセット(この言い方自体が古い(爆))は無く、もっぱら音楽はMacを通じて聴いて居るし、あと音楽を聴くなら車の中だけ、それも今ではJazzを聴いて居ることの方が多い。
それは好きだからという理由に加えて、そういうのをやるためには理屈を学ぶことも大事だけど、死ぬほど沢山聴かないと頭に音が鳴らないと思っているからですし、仕事でやる音楽をわざわざ余暇に聴くと疲れ果てるというのもある(爆)。
聴かないとヴォキャブラリーの蓄積として頭に音楽は鳴らないけど、あまり他人の書いた音ばかり鳴らせても作曲するときにピュアになれないかもしれないという、多分これは正しい考えと言える根拠がほとんど無い矛盾した考えもあります(爆)
とても耳が空腹になり、音楽漬けで一日中聴き続けたい時と、まったく音楽なんか聴きたくないというのは不定期に心に襲ってきます。
電車の中でiPodで聴いて居た時代もあるけど、今はもっぱら電車の中は、大事な(まじに)「写真をblogにアップロードする時間」になっているから(爆)寝ても覚めても音楽を聴いていたのは子供の頃が一番多かったので、最近の演奏家の隆盛に関しては実は本当に疎い。
どんどん若い人が世の中を席巻していて知らない人ばかりだ。
で、敢えて言うなら、外人の方が日本人より凄いとも思ってない。(自分の事を言っているのでは決して無いけど(爆))
日本人でも凄い人は沢山居る、それはFMでたまにタイミング良く録音が流れて居ると感心しきりの人は何人も居るし、外国の人も凄いなと思って聴いて、それっきり名前も覚えない人も多い。
そんな僕ですが、最初の方に書いた様に、やっぱりお客さんのそういう、質問には真摯に応えた方が良いなと思い始めたので、誰かの参考になればと思って気が向いたときに、ジャンルを問わず紹介していこうと思います。
さて、紹介に移りましょう。
僕は子供の頃、ゲザ・アンダ Géza Andaというピアニストに心酔し、彼の演奏(彼の弾いたBrahmsの協奏曲の2番は圧巻、何回聴いたかわからん。)がまさに、冒頭に書いた「個性とあたりまえの融合」を実践しているように思えてしょうが無かった。
この人はハンガリーの人なので、昔は名前を、上記のように書いてあったが、現在では、日本と同じくハンガリーでは名字を先に書くのがルールなのを反映するのが習慣になったので、Wikipediaの項目もアンダ・ゲーザなっているけど、僕が覚えたのがこの「音」だからタイトルは変更しません。
そのページに紹介されているとおり、映画にも使われたMozartの21番の協奏曲は、彼の「弾き振り」を聴いて育ってしまったので、カデンツも自作だったし、僕の原風景がそれだったので子供の頃は他の巨匠の演奏も受け入れがたかった時期がある(爆)
かつてそれを自分で弾いたときカデンツは、良く耳にするものを選ばずに、レコードで聴いた彼のカデンツを聴きながら書き写して弾いた記憶がある。
僕にとってあの曲のカデンツは彼のものでないとしっくりこないのである(爆)
去年別のMozartの協奏曲を弾いたとき、その曲でほとんどの人が弾くカデンツはMozart自身の手に寄るものなのだけど、直前になってどう考えたってMozartが何度も弾くときに同じものを弾いていたとは考えられないし、アンダを始め、本来演奏家が自分で書かなきゃいけないものだったはずだと思い、作曲してみたのも、アンダ氏の影響でした。
https://www.youtube.com/watch?v=SOhGsFxGANw
に別の協奏曲を弾き振りしている録音があります。
名演だと思うし、何よりも、オーケストラと対立している立場にピアノが居ない。
それは自分も経験したと烏滸がましい(おお、おこがましいってこう書くのか)書き方をけど弾き振りをすると、室内楽をやっている感じになれる事から来てるのかなとも思う。
他にもyoutubeには独奏の演奏が沢山見受けられます。
今聴くと、現代の若い奏者の方が絶対に「上手」だと思われる方も多いと思います。
でも、だからと言って、彼の演奏の価値が下がることは絶対に無い。
Amazonでは彼の弾いた僕のお気に入りのMozartは出てくるけど、Brahmsのconcertoは探しても出てこなかった。
iTunes Storeでは、何種類ものBrahmsの協奏曲が出てくるのを知って少し驚いた。
他の指揮者との演奏も聴いてみたい。
僕が子供の頃愛聴していたのは、フェレンツ・フリッチャイという人が振ったベルリン・フィルのものだと思います。
Brahms: Concerto Piano No. 2 - Ballades - ゲザ・アンダ
Amazonで紹介したものとは違うけど(同じアルバムを探せなかった)、21番はたぶん同じ音源。
そして、Brahms同様、もちろんだけど、探すと、弾き振りじゃ無い、指揮者が居た録音もあるんだね、それも興味深い。
Mozart: Piano Concertos Nos. 6, 17 & 21 - カメラータ・ザルツブルク & ゲザ・アンダ
こうなったら全集を買うぞという興味のある方は(爆)、
Mozart: The Piano Concertos - カメラータ・ザルツブルク & ゲザ・アンダ
やっぱり音楽家のblogだから、こうやってお気に入りの音楽を紹介していくのも良いかな。
って上を見たら、この猫には異議があるらしい。
上の文章は、この先続いているのですが、別の話題を挟みます。
このblogの新しいcategoryを作りました
もう賞味期限切れのものもあるけど商品やイヴェントについての「お奨め」のcategoryは少ない記事数ですが、別にあります。(変なオークションのお奨めはしてないよ(爆))
それとは違う、まあ音楽を中心にするけどお奨めの曲や演奏家についての記事のcategoryです。
自分が出ないけど知り合いの素晴らしいアーティストの演奏会の宣伝をする時があるとすれば、それは、前に書いた方にしますが、これはblogであります。
噴飯と謙遜はしていますが(爆)、自分としては、音楽会に来て欲しいとか、自分の作品を聴いて欲しいとか、写真を観て貰いたいという指向性の他に、keywordで探しように依っては誰かの役に立つ、相当偏っては居るけど「百科事典」を編纂しているつもりにもなっていて、即時性を問うtwitterや特定の友達と交流することが主眼のfacebookではないのです。
情報は残せるものについて言及しようと思っているので、他人の演奏会については宣伝をしたとしても時期が来れば、別の記事に差し替わったりしますので、それとこのテーマとは区別しようと思っています。
たまに、お客さんに「お奨めの曲」とか「お気に入りの演奏家」に対する質問を受けることがあります。
で、大体口頭で答える時には、お茶を濁します。
なぜならば、世の中で人気のある演奏家や曲を必ずしも僕が評価してないことも(結構)あるし、逆にお気に入りの人の名前を言っても誰も知らなかったりする(選挙で僕が入れる人は大体落ちるのと同じか(爆))から、大体そういう人は、「自分の知っている人を一緒に好きだったら嬉しい」と思って質問するので、答えは大体その人の機嫌を損ねない配慮をして居るので(爆)、本当の所はその人にとっては全く意味を持たないからです。
まあその人が好きだということに、「良いんじゃないすか?」と言えば会話は完了していて、質問する人もそれ以上を話の進展を望んでいないのかもしれないが(爆)
一番辛いのは、僕が全く興味がなかったり、知らない演奏家に着いて「どう思われますか」と訊かれる時で、知らなきゃ「知りません」と言えて終わるけど、その人が凄く好きなのに、僕がどちらかというと、(最悪に)好みでは無い場合、答えに窮しますし、もともとそんなの俺には関係ないからどうだって良いのですが(爆)
でもみんなが知っている作曲家や演奏家について知らないというと「え?」って顔をされるのも悔しいけど知らないものは知らないし興味ないものは興味ないわけです。
音楽に詳しいというのは、Jazzなんかの場合、演奏家に詳しいという事と同義の場合もありますが、Classicの場合はそうじゃない場合の事の方が多いのだけど、演奏家と評論家を混同している客も居ますからね。
と書いておいて、同業者や弟子が、僕が常識だと思っている作曲家や音楽史について知らないと「え?」て思っちゃう事は確かにあるのだが(爆)
僕はピアノの演奏家には知り合いじゃ無い限り、あととても興味がある人以外行った事はありません。
それに行くなら、芝居や映画、美術館、あるいはジャンルの違う音楽を聴いた方が為になると思っているからです。
もちろん、今だったら、演奏を聴いて色々ストレスを感じるよりは写真を撮りに行った方が驚きに出会う事が多い(爆)
そうだよ、人生は驚きが栄養になるのだ(記事とは関係ないだろう、バキッ!!☆/(x_x))
ですから、一般の音楽のファンに申し上げますが、演奏家や作曲家に初めて会って話をするときに、別の演奏家や作曲家、特に同時代に生きている人の話題は出さないのが賢明です。
自分に音楽家が「知り合いに居る」ということで、仲良くなれると思って話題にするのかもしれませんが、もしかしたら、究極の敵かもしれない(結構あるんだ、そういう事)し、「音楽を愛している人はみんな友達」というのは完全に幻想なので(爆)、その人の演奏を聴いたらその人の事を評価する事の話題で話しかけるべきだと思います。
「知らない」という答えの裏には「知り合いだと思われたくない」というのもあるかもしれません。
それは、変に思うかも知れませんがかつて、三越デパートで弾く時に、その直前高島屋で弾いた事を思い出して三越の担当者に「デパートで弾く事もある」という紹介のつもりで口にしましたが、あとでマネージャーに「なんの得にもならないどころか、返って悪い印象になる」とたしなめられた若い頃を思い出します。
立場に寄っては両方評価しちゃ行けない場合があるのです。
特に、音楽家は多人数で音楽を造ることがあるから仲良しも沢山いますが、一匹狼で同業者同士仲が良さそうに見えないのが、調律師です。
絶対に他の調律師を評価してはいけません(経験上(爆))
音楽家の中には、レコードやCDの凄い数のライブラリーを持って居る人もいらっしゃいますが、僕は良い音では聴きたいとは思っているが、オーディオファンではないです。
家に凄いステレオセット(この言い方自体が古い(爆))は無く、もっぱら音楽はMacを通じて聴いて居るし、あと音楽を聴くなら車の中だけ、それも今ではJazzを聴いて居ることの方が多い。
それは好きだからという理由に加えて、そういうのをやるためには理屈を学ぶことも大事だけど、死ぬほど沢山聴かないと頭に音が鳴らないと思っているからですし、仕事でやる音楽をわざわざ余暇に聴くと疲れ果てるというのもある(爆)。
聴かないとヴォキャブラリーの蓄積として頭に音楽は鳴らないけど、あまり他人の書いた音ばかり鳴らせても作曲するときにピュアになれないかもしれないという、多分これは正しい考えと言える根拠がほとんど無い矛盾した考えもあります(爆)
とても耳が空腹になり、音楽漬けで一日中聴き続けたい時と、まったく音楽なんか聴きたくないというのは不定期に心に襲ってきます。
電車の中でiPodで聴いて居た時代もあるけど、今はもっぱら電車の中は、大事な(まじに)「写真をblogにアップロードする時間」になっているから(爆)寝ても覚めても音楽を聴いていたのは子供の頃が一番多かったので、最近の演奏家の隆盛に関しては実は本当に疎い。
どんどん若い人が世の中を席巻していて知らない人ばかりだ。
で、敢えて言うなら、外人の方が日本人より凄いとも思ってない。(自分の事を言っているのでは決して無いけど(爆))
日本人でも凄い人は沢山居る、それはFMでたまにタイミング良く録音が流れて居ると感心しきりの人は何人も居るし、外国の人も凄いなと思って聴いて、それっきり名前も覚えない人も多い。
そんな僕ですが、最初の方に書いた様に、やっぱりお客さんのそういう、質問には真摯に応えた方が良いなと思い始めたので、誰かの参考になればと思って気が向いたときに、ジャンルを問わず紹介していこうと思います。
さて、紹介に移りましょう。
僕は子供の頃、ゲザ・アンダ Géza Andaというピアニストに心酔し、彼の演奏(彼の弾いたBrahmsの協奏曲の2番は圧巻、何回聴いたかわからん。)がまさに、冒頭に書いた「個性とあたりまえの融合」を実践しているように思えてしょうが無かった。
この人はハンガリーの人なので、昔は名前を、上記のように書いてあったが、現在では、日本と同じくハンガリーでは名字を先に書くのがルールなのを反映するのが習慣になったので、Wikipediaの項目もアンダ・ゲーザなっているけど、僕が覚えたのがこの「音」だからタイトルは変更しません。
そのページに紹介されているとおり、映画にも使われたMozartの21番の協奏曲は、彼の「弾き振り」を聴いて育ってしまったので、カデンツも自作だったし、僕の原風景がそれだったので子供の頃は他の巨匠の演奏も受け入れがたかった時期がある(爆)
かつてそれを自分で弾いたときカデンツは、良く耳にするものを選ばずに、レコードで聴いた彼のカデンツを聴きながら書き写して弾いた記憶がある。
僕にとってあの曲のカデンツは彼のものでないとしっくりこないのである(爆)
去年別のMozartの協奏曲を弾いたとき、その曲でほとんどの人が弾くカデンツはMozart自身の手に寄るものなのだけど、直前になってどう考えたってMozartが何度も弾くときに同じものを弾いていたとは考えられないし、アンダを始め、本来演奏家が自分で書かなきゃいけないものだったはずだと思い、作曲してみたのも、アンダ氏の影響でした。
https://www.youtube.com/watch?v=SOhGsFxGANw
に別の協奏曲を弾き振りしている録音があります。
名演だと思うし、何よりも、オーケストラと対立している立場にピアノが居ない。
それは自分も経験したと烏滸がましい(おお、おこがましいってこう書くのか)書き方をけど弾き振りをすると、室内楽をやっている感じになれる事から来てるのかなとも思う。
他にもyoutubeには独奏の演奏が沢山見受けられます。
今聴くと、現代の若い奏者の方が絶対に「上手」だと思われる方も多いと思います。
でも、だからと言って、彼の演奏の価値が下がることは絶対に無い。
Amazonでは彼の弾いた僕のお気に入りのMozartは出てくるけど、Brahmsのconcertoは探しても出てこなかった。
![]() | モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番&第23番 (2006/11/08) アンダ(ゲザ) 商品詳細を見る |
iTunes Storeでは、何種類ものBrahmsの協奏曲が出てくるのを知って少し驚いた。
他の指揮者との演奏も聴いてみたい。
僕が子供の頃愛聴していたのは、フェレンツ・フリッチャイという人が振ったベルリン・フィルのものだと思います。
Brahms: Concerto Piano No. 2 - Ballades - ゲザ・アンダ
Amazonで紹介したものとは違うけど(同じアルバムを探せなかった)、21番はたぶん同じ音源。
そして、Brahms同様、もちろんだけど、探すと、弾き振りじゃ無い、指揮者が居た録音もあるんだね、それも興味深い。
Mozart: Piano Concertos Nos. 6, 17 & 21 - カメラータ・ザルツブルク & ゲザ・アンダ
こうなったら全集を買うぞという興味のある方は(爆)、
Mozart: The Piano Concertos - カメラータ・ザルツブルク & ゲザ・アンダ
やっぱり音楽家のblogだから、こうやってお気に入りの音楽を紹介していくのも良いかな。
って上を見たら、この猫には異議があるらしい。
スポンサーサイト
| 2012-12-22 | Music@お奨め | Comment : 0 | トラックバック : 0 |
NEW ENTRY « | BLOG TOP | » OLD ENTRY