馬の旗 - 2011.07.06 Wed,07:06
牛窓シーサイドホールの看板はなかなか道を歩いてくるとあまり大きくないので通り過ぎてしまうことがあるので、旗をちゃんと造るまではこれを使うとおっしゃっていました。
それを聞いたのは5月半ばなので今現在がどうなっているかは存じませんが、この旗はなかなか可愛い。
確かにホールにはまったく関連性のないデザインであることは事実ですが。

オリーブ園から見たヨットハーバー、そして牛窓シーサイドホール - 2011.07.03 Sun,23:51
この写真は後ほど紹介するオリーブ園から見た、そのヨットハーバーです。
牛窓シーサイドホールはこのだいぶ左側になります。
今までは、この左側の景色を撮したのがほとんどでした。
この記事にちょっと紹介されている前島や黒島もこの方向からすると90度くらい左にレンズを向けないと見えません。
2011年の五月に白石准が滞在した時はこのヨットハーバーには行きませんでした。

close upにしてみました。
なかなかデザインの良い建物(たぶんクラブハウス)が見えますね。
高床式みたいだから、高波が来ても平気なのかな。
ヨットハーバーのサイトを見つけました。

この写真を撮ったのはこの辺りではたぶん一番高いところなので、だいぶ左側を向くと、なんと牛窓シーサイドホールも見えました。
Clickするとよく分かりますが、大きな屋根の建物群がすべて東服部家のもの(近所の別の人の建物も一緒に見えてしまいますから分かっている人しか境目は判りませんが)で、牛窓シーサイドホールは、その左に同じような蔵が二つならんでいるうちの左側です。
眼の前が海であることは何度もご紹介しましたが、こういう立地条件であることを鳥瞰図の様にご紹介するのは初めてかも知れませんね。

牛窓シーサイドホールの鬼じゃない瓦 - 2011.06.13 Mon,00:00


これに関して滞在中に服部さんにお伺いすることは叶いませんでしたが、きっと色々なストーリーが隠されているかも知れません。
燈籠の記事にもちょっと触れましたが、後に鬼瓦に着いては、お寺のものとかご紹介するつもりですが、必ずしも鬼瓦ではない古い建物もあるのですね。
実は牛窓シーサイドホールのstageは増築した部分なのです - 2011.06.05 Sun,00:06


それと、普段全景で撮影した写真だとわかりにくいですが、ステージは、二段ほどの階段で高くなっています。
このぐらいの段差ですから、普通の公民館などにありがちな高いステージではなく、客席から気軽に登ったりもできるわけです。
この記事でも紹介しましたが、上の写真で改めて「額縁」の様なプロセニアム・アーチの部分の梁の支えは立派だなと思います。
牛窓シーサイドホールの元々は蔵で、なんと15年の歳月をかけて建設されたのです - 2011.05.31 Tue,00:03

しかしどのくらいの工期で建てられたかまでは、なかなか考えが巡らないかも知れません。

さぞかし、これをこの高さまで持ち上げて固定する時は職人さんが沢山駆り出されたことでしょうね。

それを考えると凄いと思います。

服部さんに伺ったところ、この蔵を建てるのに、漆喰のことでしょうか、塗っては乾かし、塗っては乾かしの繰り返しなど、色々手をかけて建てたので、すべて完成するのに当時、15年間もかかったそうです。
この記事に写真を出しましたが、上棟が明治43年ということは、明治28年頃建て始めたということです。
明治28年と言ったら、1896年くらいでしょうか。(計算自信ない)
まだ20世紀になっていなくて、もちろん、歴史上僕らが楽譜で出会うロマン派や印象派の作曲家が沢山生きていた時代です。
白石准の好きなフランシス・プーランクというドビュッシーとラヴェルの次の世代の作曲家に至っては生まれが1999年だしまだ生まれてませんでした(笑)
今度その位の時代の音楽界がどういう情勢だったかをちゃんと調べて記事にしましょうかね。
建て始めた頃生まれた赤ん坊がいたら、中学を卒業するくらいになる時間です。
もっと昔の時代なら、元服をして一人前とされる歳ですね。
何でも時間をかけて丁寧に作ったものは100年経っても堂々としているものですね。
それぞれの写真はclickするとちょっとだけ大きくなります。
白石 准atPiano@牛窓シーサイドホールby 島 隆諦氏3 - 2011.05.30 Mon,01:32
白石 准atPiano@牛窓シーサイドホールby 島 隆諦氏2 - 2011.05.30 Mon,01:30
威容を誇る瓦の美しさ@牛窓滞在2011/5-49 - 2011.05.28 Sat,00:27
白石 准atPiano@牛窓シーサイドホールby 島 隆諦氏1@牛窓滞在2011/5-45 - 2011.05.26 Thu,11:38

やっぱりプロのカメラマンの写真はすごいですね。

これから小出しにしてご紹介していきます。
公開は撮影者本人のご了解も得ていますが、転載は禁止です。
ホールの横にある「潮菜」はとても美味しいですよ。潮菜,その3 あなご重@牛窓滞在2011/5-44 - 2011.05.25 Wed,09:55
瀬戸内海で取れた穴子をふんだんに使った穴子重です。
今日も箸の包みは手作りの、みなさんで折ったものです。

食べた場所は今までの室内と違って、この日は、店の奥にある中庭でした。
パラソルも着いているので、陽の照る日も大丈夫です。
外で食事というのは本当に気持ちの良いものです。

隣にはママが植えた花が咲いていました。
きっと季節ごとに色々色合いが違うのでしょうね。

朝日新聞も牛窓シーサイドホールでの事を掲載してくれた様です@牛窓滞在2011/5-41 - 2011.05.24 Tue,12:16
ありがたいことにその結果がこの記事に出ました。
期間限定だと思うので、この投稿時点からしばらくの間だけ見られる記事だと思います。
2011/05/17,“白石准のピアノの部屋 in 牛窓シーサイドホール Vol.1”@牛窓滞在2011/5-34 - 2011.05.19 Thu,00:27

14日の日に比べて約二倍のお客さんがいらして頂いたことはこの記事にも報告しました。

そしてそれをご覧になって訪れてくださった方もいらっしゃった事に感激しました。
そして新聞にもある写真同様、この日も聴衆の皆さんをステージに上げて、中にはピアノの下に潜って頂いて、普段聞こえない音を堪能して貰いました。

勿論まだピアノの下にも何人もの方が居て、3曲ほどそうやって入れ替わって貰いましたが、最後はラフマニノフの前奏曲を、思い切り鳴らして聴いて貰いました。
これ(ものすごくでかい音の演奏)は14日にはやらなかったパターンです。
譜面は無かったので、皆さんは演奏する手を実に間近に観て貰いました。

14日とは一部曲目を入れ替えて弾きました。


そういう時は、その場の空気から演奏についてどう思われたのかどうか推測するしかないのですが、どうやら牛窓の方々というのは、気持ちを言葉にするのがお上手なタイプの人たちのようです。
終演後色々お声をかけて頂き、感想文もかなり細かいことまで書いてくださった方が多くて直接気持ちを感じることが出来て嬉しかったです。
牛窓シーサイドホールの横にある「潮菜」はとても美味しいですよ。潮菜,その2 岡山牛の焼肉重@牛窓滞在2011/5-26 - 2011.05.17 Tue,07:46

そして昼食はもちろん、潮菜に行きました。
この間潮菜御膳を食べたので、今回は、岡山牛の焼肉重です。
少し写真でも見えますが、ご飯の上に美味しい牛肉とタマネギが乗っているのに加え、なんとキャベツがご飯との間に敷かれています。
外食続きで野菜が足りない旅行者にとってはとてもありがたい配慮だし、キャベツの甘さがよりいっそうお肉のおいしさを引き立てていました。
これも1300円ととてもリーズナブル。
味はとても満足で、左上のごま豆腐も美味しかったです。

と書いてきて、お名前を聞くのを忘れていました(笑)
真ん中の女性がここのママさんです。
平日と休日で一部スタッフは入れ替わるみたいですが、この日も、あれほど通行人の居ない地域で100人くらいお客さんがいらしていたみたいだし、月末の土日には、そばにあるヨットハーバーで催しがあるようで、90個以上のお弁当の発注が二日間も続くとおっしゃっていました。
通常のお客さんも来る日なのでその月末は夜中から準備だそうで、そりゃあ大変でしょうが、繁盛しまくりですね。
ホテルの周りにもあまり居酒屋や食堂をそれほどみかけないし、夜は人通りが途絶える街ではありますが、新しく開店したこの店の味は折り紙付き。
地元の人や海水浴にこれから来る人たちの憩いの場になればと思います。
これで定食としては三つあるうちの二つを白石准は制覇しましたので、あとはあなご御膳です。

もちろん捨てられないのでホテルに持って帰りました。

こんなところまで気遣いがあるレストランはみたことがありません。
牛窓シーサイドホールの横にある「潮菜」はとても美味しいですよ。潮菜,その1@牛窓滞在2011/5-19 - 2011.05.16 Mon,00:50

潮菜の事は、
Homepageの潮菜のページにも、そして、こちらにも紹介がありますが、5/14の白石准のコンサートの前に白石准は初めて訪れました。

「潮菜御膳」
というものでした。
この日のお魚は、鯛でした。
揚げ物が見えますが、それはヒレカツでした。

そして美味しかった。
鯛もついてこれで、1500円というのは大変良心的な値段設定だと思います。