京都の伏見稲荷と比べちゃ失礼だが、赤坂で味わえるpetit異空間、でもその先の奇天烈な鳥居に驚愕 - 2011.10.02 Sun,22:45

もちろん規模は伏見稲荷と比べられるものではない短いものなのだが、たまに地方で見かけるごく小規模なものに比べたら立派なものです。
これは日枝神社の末社として存在する山王稲荷神社(他に八坂神社、猿田彦神社がある。)の幟があるように、鳥居の形も先ほど引用した記事にある様な日枝神社のもとは全然違う。


趣が違うね。
登りきってこの前の位置から振り向くと、そこにあった鳥居にたまげた。
これは何だ?
分類不能だ。
一見神明式の靖国系に見えるけど、だいたい、そういうのは、貫の部分が脚の外側に突き抜けてないはず。
だから貫と脚が交差しているところに楔がないのが普通なのにこれはそういう構造だから楔がある。
何よりも不思議なのは、一番上の笠木の部分が丸太なのに、反っていることだ。
つまり、反りや貫が脚より外側に突き抜けていて、額塚もあることから類推して、上の稲荷神社に良くありがちな、八幡鳥居の特徴満載なのだ。
でも笠木が五角形とか屋根付きじゃなく、神明式の丸太なのだ。
しつこいが、そういう形状のものが反り返っているのは今まで見た事がない。


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大宮神社の鳥居、そしてこれから鳥居の形にも注目することにしました。 - 2011.07.20 Wed,08:20
で、色々改めて鳥居をみると、そのvariationsに驚かされます。
ネットで調べても形式の例にあがってないものもいくつも見かけますので、取り上げる鳥居には特徴を列挙しておきましょう。
僕の分類が間違えている可能性もあるし(それぞれの記事、投稿したときと、後で慣れて来たときと、気がつかなかった部分も多数出ているので、再投稿を実はたくさんしている(爆))、その分類もそのwebの人がオリジナルで設定しているようなものも多いほど、千差万別なのでしょう。
僕が物心ついた頃から見ているこの鳥居はもっともポピュラーな島木系の中の、明神系、でそのなかでもこれらは台輪鳥居系ですね。
特徴はまず
1.赤いこと。
2.台輪があること。
3.額束があること。
4.貫が柱から突き抜けていること。
5.笠木は反って斜めにカットされていること。
6.島木も微妙だが反りがあって斜めにカットされていること。(同じ境内の別の鳥居を撮した記事ではもうちょっとはっきり反りが見える)
7.柱の下に根巻というものがあること。
8.貫の所に楔があること。


しかしその頃はこんなに苔が生えてなかったやに思います。
今走ったらつるつるで転ぶね(爆)
島木系の明神鳥居の代表みたいな鳥居は、境川沿いにあった御嶽神社のものがそうでしょう。
でも、こちらの鳥居のスタイルは大宮八幡のものとちょっと違いますね。
(投稿時には気づいてなかった(爆))
色の事と根巻のことは除外しておきますが、
1.石製であること。
2.島木の部分が反りがなく直角にカットされていること。
です。
久しぶりにその記事見たら、あの神社って狛犬がいないね、その代わりお寺みたいに鐘撞き堂があるけど。

神明系のなかでも、これは靖国系というらしく、笠木は丸太ん棒ですが、貫は角材というスタイルだそうです。(純粋な神明系は両方とも丸太らしい)
神明系は基本あまり柱が斜めになってないようですが、靖国神社のそれとくらべると、この写真はレンズの加減なのか、上の写真ほどではないけど斜めっぽく見えますね、今度確かめに行ってこようと思います。
たまたまこの追記で例を挙げた鳥居は両方とも御嶽神社という名前なのに鳥居のスタイルが違うのですな。
下九沢の方の資料をみると、明治二年以前は違う名前だったからそのせいなのかな。
そういえば下九沢の方の神社は鳥居や本殿の写真は投稿してなかったけど、池の落ち葉や、境内の中の顔に見える大木や、はたまた千手観音みたいな大木は投稿してましたね。
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東京都立小宮公園の鳥居@八王子 - 2011.02.28 Mon,11:04
この公園ではイノシシに会ったこともありましたし、紅葉もこの間楽しんだし、すごいきのこも生えてたし、“注文の多い料理店”の二人みたいな記念撮影をしたり、山の中の話なので“どんぐりと山猫”のプロモーション写真を撮ったりする馴染みの公園です。

敷地内に弁天様がいるのですが、その前に鳥居があります。
この苔むす感じがなかなか素敵。

この段落は2011年の8月に追記したものです。
鳥居の形式に興味をもってきたので書くが、これは何という形式なのだろう、神明系には見えるが、普通島木系と違って無いはずの、額束(gakuzukaと読む。鳥居のWikipediaを参照)があるじゃないか。
もしかしたらこの鳥居はとっても珍しい形式なのかも知れません。
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滋賀県に泊まった - 2007.06.03 Sun,10:33

なぜそうなのかというと、今回京都に入ってからは毎日違うホテルに泊まっていたからだ。
直前予約で安いところを探していたが、さすがに京都の週末、どこも空いてなかったので以前も泊まった草津で探したら、そのときとは違うホテルだけど安く探せたので、そこに行くことにした。
距離を訊いたら30kmくらいだろうといわれたので、そんなのなんでもねえやとおもったけど、途中逢坂山というのがあってそこはそこそこ大変だよといわれ、荷物がなければなあとはおもったけど、30kmくらい走らないと決闘血が下がらないことが最近わかったのでいくことにした。

ロードバイクに乗っている人がたくさん走っていた。週末だもんな。
こちとら重い荷物を担いでいるから汗がすごかった。
でもその後で超えた山の坂はだらだらすごく長かったし、国道一号線なので交通量も多く、写真を撮りたいような景色はなかったので省略。

このそばに地元でもよく世話になる自転車の「サイクルベース・あさひ」があったので、ブレーキが最近あまり効かなかったので直してもらったらそれ以降実に快適になった。


博多ラーメンは自分の最も好きなジャンルなんだが、めん壱という駅前の店で食ったけど旨かった。もちろん替え玉したし餃子も食った。なにせ30km以上走ったからね。
でも移動の前に朝8km弱走っていたから、距離的にはそんなでもなかったことになる。

さあ、京都会館に戻ろう。
さすがに本番だから自転車を袋に入れて輪行して電車で行く。
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伏見稲荷のタイムトンネル(写真を追加したので再投稿) - 2007.02.12 Mon,22:05

理由は単純に朝遅刻しそうになって急いで出たのであきらめたのだ。
でも無理してでも持っていくことに固執できなかったのには、もう一つ理由があって、本番前日の練習終了後、別件の仕事で名古屋に行かなくてはならなかったから(その件に関しては別の記事に紹介するつもり)それほど練習終了後などに走りまくる時間の余裕がなかったこともあった。
あいにく京都に入って初日は雨が降っていたし、走れなかったから持ってこなかったことについてはその日は地団駄踏まずに済んだ。
でも翌日からは晴れていたのでちょっと後悔したし、いつもは必ず訪れる森田ピアノにも行けなかった(今回こそ自転車で行ってみようと思ってた)今回の京都行きだったけど、悔しいからある朝に伏見稲荷に歩いて行ってみた。
この鳥居には顔っぽく見えてしまった自分がいたが、それより、もう一枚の写真はまるでタイムトンネルっぽいので感動してしまった。
しかも写真にしてみると鳥居がにんじんにみえてしまう自分もいる(爆)

自転車は借りなかった。
だって、借りたところでママチャリだし、サイクルコンピュータついてないから自分の距離の記録が伸びないなら面白くないし(爆)、結果的には歩き回るのも気持ちよかった。
ホテルから京都御所を抜けて鴨川に出て一時間強歩くと練習所だったので、朝の散歩としては良かったです。
でもそれだけ歩くと脚の疲労というよりは手先に遠心力で血が集まるらしくすごく手がむくんで、それが取れるのにしばらく練習しないとだめだった。
練習前に頭をすっきりさせるのに体を動かすなら自転車の方が手には良い気がした。
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