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    2023-09

    パソコンから送るメールをなぜ携帯で拒否されなければならないのか - 2011.12.12 Mon,12:40

    この記事は、2009年に投稿したものなのだが、相変わらず、「メールアドレスの変更のお知らせ」というメールが来たから返信すると失敗する携帯のアドレスになっていることがすごく多くて、それじゃ、僕に知らせる意味は全く無いだろうとほとほと思うので、もうわざわざ携帯に転送してそこから送るなんて事も面倒なのでしません。

    ゆえにもう一度ここに再投稿し、意見を述べたいと思います。

    ただし、文章の中のしゃぶしゃぶ屋のタレの件について、もう何ヶ月も前のことだが同じ店に行ったら僕と同じ事をいう客が多いのか、逆になっていました(爆)


    この記事は、友人のmixiの記事に迷惑メール拒否の設定がこの国の携帯電話には常識として設定されていて、それが「仕事メールをコンピュータから送りたい」のに、「迷惑メール」と一緒にされて受信拒否されるのは困るという記事に対する答え(実際はそこでコメントしたが)と、その補足をここで追記しようと思う。


    僕は指先が不器用なので携帯でメールを打つのはどちらかというと苦痛で、コンピュータのQWERTY配列のキーボードで打ちたいのだが、仕事相手の中に(事務所の人も)携帯電話でパソコンからのメールを拒否する設定をしている人がいるのが僕の頭では理解不能だ。
    まるで、電話にたとえれば、携帯電話からの着信は出て、家庭や公衆電話からのメッセージは拒否されるというようなものだ。


    結局迷惑メールがなくならない前提で考えたとき、それを最重要点に考えてそれを拒否することで、「そうでない重要なメールも切る」のか、

    迷惑メールも諦めて受信するが、そのかわり大事なメールを「拒否しないか」の二者択一の問題であって、どっちを大事にするかということだ。



    ちょっと脱線するが、どっちが優先されるべきかというたとえで、僕がたまに行く、温野菜というあえて、しゃぶしゃぶ屋とは言わず、「食い放題屋」(爆)、に行くといつも思うことがあります。

    ポン酢のたれとゴマだれの入れ物が、客にとっては、焦げ茶の入れ物はポン酢、ベージュっぽい入れ物はゴマだれの内容を示唆するものだと思って入れてみると、逆なのです。

    なんでこういうことになっているんだと店員に質問してみました。

    そうしたら、答えは、「この方が、中を確認して継ぎ足すときに見やすいからです」と言われました。

    明らかに、焦点が店員側の理屈になっています。

    アフォーダンス(affordance)としては、何のためにそのタレが置いてあるのか考えたら、客が直感的に欲しいものがどれか見分けが付くことが大事なのに、店側の作業効率の方が客がそれを使うことの効率より優先されているのが腹立たしい。



    仕事のメールを携帯でする人たちよ、お願いだから(あきらめてパケット受け取り放題にして)パソコンからのメールも受け取ってください。
    こっちが連絡するのに、いちいち、自分の携帯に転送し、そこから、また送り直しているときに、どれだけ、罵りながら送っているか分かって欲しい(爆)
    実際、僕の携帯(今じゃこっちは無いが)やPHSには迷惑メールはほとんど来たことがないのです。

    どうしてか、
    それはアドレスの決められている文字数最大に近く長くしているだけです。

    そうすれば簡単に解決できると思うのですし、自分もそうしてるが解決しないという現象(だいたいそういう人たちのアドレスはわかりやすい文字列の短いものだけど)だとしても、教えてもらったアドレスにメールが送れない(携帯でメールをやりとするるのが標準)という考え方には憤りまで感じます。


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    デジタルは必ずしもアナログより良いわけではない@CHICAGOこぼれ話18 - 2008.11.22 Sat,07:31

    好評のうちに東京の赤坂での公演、大阪の梅田での公演、そして再び東京の青山での公演を先週に終了したCHICAGOですが、こぼれ話はまだ続きます(爆)

    Musicalには指揮者が存在します。
    必ずしも舞台の前のオーケストラピットで演奏できるとは限りません。
    たとえピットで演奏していたとしても、様々な理由で舞台袖やまた別の場所で歌ったり演奏したり、その他舞台関係の人のタイミングで様々な操作をする人のために、指揮者をビデオカメラで撮り、リアルタイムで様々な場所でテレビ画面で映ったりしています。

    今回は舞台上で演奏していたので役者たちは指揮者を背中の後ろに位置しています。
    時にシビアなタイミングの歌い出しなどのために、客席の後ろの方に大きな液晶モニターがありました。

    昨今、アナログからデジタルへいろんなものが交換されていますが、やっかいなことがあります。

    家電に詳しい人はおわかりでしょう。

    そうです、デジタルのモニターって時差があるのです。

    詳しい仕組みについては省きます(これから川越美術館に演奏に出かける必要があるからです)が、ゆっくりした棒の上げ下ろしではそんなに感じませんが、速いテンポで指揮者が棒を動かしていると、目の前にいる指揮者の棒が上に行っているときに、彼方のモニターでは棒が真下にあるのです。

    かなりやばいです。
    もちろん、公演ではそれによって事故はありませんでした。
    (速いところはいちいち見なくても後ろから聞こえてくる音楽のビートに乗ればいいからだ)
    アナログのモニターではこういうことは起こりません。
    なんか、話によるとものすごい高価な機械を間に挟むとその時差は補正できるらしいのですが、今後、テレビも「中継」といっても、数秒前の事しかみられなくなるから、ある意味怖い事もあるね。
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    現況報告、およびキーボードじゃないとできないこと、でもピアノじゃないがピアノに聴かせること - 2007.05.17 Thu,12:22

    ジキル環境Musical“ジキル&ハイド”の公演は、今日現在名古屋の中日劇場で明日の初日を前に最終リハーサル中だけど、自分が座るキーボード1廻りはこんな環境です。

    舞台上手の裏には、僕と金管の3人(ホルン,トランペット,トランペット)そして、ベース(コントラバスとエレキベース)とドラムスとティンパニーを含む多数の打楽器、そして指揮者の8人が。

    舞台下手の裏の方には、弦楽器の4人(ヴァイオリン1&2,ヴィオラ,チェロ)と木管楽器の4人(フルート,オーボー&イングリッシュホルン,クラリネット1,バスクラリネット&サックス)そしてキーボード2と3の2人の計10人がいます。

    写真をクリックしてもらうと少し大きくなるのでわかりますが、譜面台がとても特徴的なのが今回の公演。

    舞台の裏の基本的に客席から見えないところで弾いている訳だけど、装置の移動によっては裏で弾いているオーケストラが客席からも見えるときがあるので、譜面灯からの光が不必要に漏れないように譜面台が細工をされて上部や左右が帽子のつばのように覆われているのです。

    ゆえに、このサイズだと、横長に楽譜を製本できないから譜めくりは熟練を要しています(爆)

    大阪公演での自分の位置は、指揮者の目の前、ほぼ客席側を向いていたが、名古屋の劇場ではスペースがあまりなく、上手側舞台袖を向いて客席からすると横を向いて弾いているから、より光が漏れやすいということで、自分の譜面台だけ、右側にはこの公演からより大きな目隠しがオプションで付け加えられた。

    キーボードの左横に斜めになっているスピーカーが自分の音専用のモニター。
    右側の高い位置に少し見えている小さなスピーカーが他の楽器と歌や台詞を聴くもの。

    指揮者は僕の譜面台の先に立っている。

    音色の切り替えは、マニピュレイターの人(音色を設定する専門の人)にあらかじめ、曲で使われる音色が順番に並べられてプリセットされていて、基本的にそれ専用のペダルのスイッチで一度踏めば次の音に切り替わる。

    ダンパーペダル(音を延ばす)を右足で踏んでいる時に切り替えなくては行けない時などは指によってボタンで切り替えるときもある。

    だから譜面をみてピアノ練習して、音符を拾うことと、ストーリーを理解し、指揮者を観て音楽的なテンポや仕掛けを理解すること、そして廻りの共演者(まったく視界に入ってない人たちがほとんどではあるが)たちの音を同時に把握することに加えて、「いつどんなタイミングで音色を切り替えるか」ということが重要な作業になる。

    必ずしも、切り替え時に数小節の「休み」があるとは限らず、休みが一拍しかなかったり、それさえもないときがあったりするから、その操作は機械への理解と熟練が必要なのです。

    しかもこれは今回の音源の特徴で、音が鳴っているあいだに、プログラムチェンジをすると、音がぶつっと切れてしまうので、長い音の後わずかなタイミングで次の音に変える時は実に神経をつかうのだ。
    僕が自分でよく使うRoland社の音源は前の音が鳴っていても次の音に切り替えてもその次の音の打鍵からチェンジするし、前の音のキーを鳴らしっぱなしにするとそれも生きていたりするからそれだったらもっと楽なんだけどな。 

    装備の中には一応ヴォリュームペダルもあるけれども、自分はほとんど鍵盤やハープの音色なので、基本的にはそれを頻繁に操作することはない。
    強弱は鍵盤でつけるべき音色だからね。

    それはたぶん、キーボードの2や3の人たちが主に担当しているストリングスやアコーディオン、そして僕も数回だけど弾くことになるいわゆる他の楽器の「代わり」ではなく、キーボードの面目躍如たる、いわゆる電子音を演奏するときには必要なアイテム。

    ただ、クレッシェンドやディミニュエンドといった表情の増減で使うことののみならず、自分が使うときは、突然カットオフしないといけないときがあり、鍵盤から手を離しても残響が残る音色のセッティングがあり、そういうときは、ヴォリュームペダルで一気に音を止める必要がある。

    オルガンやエレクトーン出身の人は習慣から、ヴォリュームペダルは右足で踏む(ゆえにダンパーペダルは左足)人が多いが、自分はピアノ弾きなので、左足でそれを踏んで、右足はダンパーペダルとプログラムチェンジのスイッチペダルという守備位置にペダルを床に配置している。

    ピアノの音色も一種類ではなく、その場面で要求される表情の必要性から何種類も用意されていて、その特性を考える必要がある。

    そして単に「生のピアノを置くスペースがないから電子楽器で弾いている」というのではなく、キーボードならではのセッティングがある。

    その一つが複数の音がレイヤーされて重なってでているような音だ。

    ハープとピアノとか、ハープシコードと電子ピアノとか、それらがいつも同時に鳴る訳ではなく、ベロシティ・スウィッチといって、ある程度強く弾いたりするときにのみ、その音色が顔を出すものがあったり、そういうときは考えて打鍵の強さをかえる必要がある。

    あとこういう楽器の得意技にスプリットという機能がある。

    それはもっともシンプルに使う場合は、この日の演奏でもやったけど、文字通り鍵盤の音域によって違う音色がセッティングされているパッチをつくって、右手はピアノ左手はベースにして弾くというような使い方だ。

    しかし今回はそういう用途のみではない。

    自分でこの手の仕事でキーボードをマニピュレートするときにも良くやるやり方だが、瞬時に音色を変えなければいけないときに、スウィッチペダルや操作板のボタンを押す時間がない時、その辺のフレーズのひとくだりで、使っていない、たとえば極端に高いとか、低い音域に別の音色をアサインしておけば、弾く音域を移動すればスイッチの切り替えなしに別の音色に切り替わる訳だ。

    だから、ピアノを弾く感覚、つまり「書いてある譜面の音の高さ」と「実際に鳴っている音の高さ」はこういう楽器を弾く場合まったく一致してないときがある。

    今回は、二幕の最後の方で、ピアノの音と、ハープシコードの音が中断なしに、めまぐるしく変わる時に、実際に鍵盤上では、右手は二小節ごとに、2オクターブ跳躍して移動を繰り返していて音色は変わっても、聞こえる「音域」は常に同じ音域のモティーフが鳴っているのです。

    まだまだこういう楽器には生の楽器にはできない設定ができます。

    これはピアノと同じ鍵盤に見えているけど、本当の顔はコンピュータのキーボードと同じなのであるからして、今回はそういうことをしてないけど、ドレミファソの順番に音がならないようにすることも簡単にできるし、それを使って、生のピアノでは絶対にありえないように実にある種のモティーフを簡単に弾くように設定することもできる訳だ。

    たとえば、同じ音の速い反復というのは鍵盤楽器のもっとも苦手なことだけど、それを隣あわさった鍵盤に同じ高さの音を設定しておけば、トリルみたいにして弾けるし、ものすごく跳躍する複雑な音の並びがもし数種類なら、それを隣同士の鍵盤にならべちゃえばそのまま連続して弾けば誰でもヴィルトーゾになれる(爆)し、重音の連続だって、一つの鍵盤にオクターブだろうが和音だろうがまとめて鳴らせるから同様に簡単に指一本で鮮やかに弾くことは可能です(爆)

    もう一つ、実際これは、かつてそういう設定をされていた時(ちなみに2002年にマシュー・ボーンの振り付けによる“ザ・カーマン”で使われていたキーボードの設定)に驚愕して納得したことがある。

    普通は鍵盤を「下に降ろす」から音が出る訳でしょう?

    それとは逆に、鍵盤を底まで降ろした状態から手を離して「上に戻る時」に発音するように設定することだってできる訳ですよ(爆)

    なんでそんなことが必要だったかというと、前述のように鍵盤楽器は、弦楽器のように弓を引っ張る動作、通常「下げ弓」とか「ダウンボウ」とかいうのと、押しあげる動作、通常「上げ弓」とか「アップボウ」とかいうの往復で、同じ音における細かいトレモロを演奏できる訳ですが、通常の鍵盤楽器ではそれを再現しようとしても、打鍵というのは、弦楽器で言う「下げ弓」しかできないわけだから、それをいくら訓練して指を変えて連打しても単音ならそこそこ名人芸でできたとしても、和音なら同じ指が打鍵するわけでおのずと限界があるわけです。

    だから器楽の協奏曲やオペラアリアなどの、本来数十人のオーケストラで演奏される伴奏を二本しかない手で(爆)ピアノでするときに、弦楽器のトレモロを再現する時は、ピアノならではの「ばらけたトレモロ」で「それらしく聞こえる」ように弾くのが普通のやり方です。

    それで、コンピュータである電子キーボードに於いては、前述のように鍵盤を下に押した時と離した時におのおの発音させてしまえば、まさに弦楽器の、弓を一往復したときと同じことができる訳です。

    その設定がされていたときは、ストリングスのアタックの強い音だったけど、それでまさに「本当のトレモロ」が実に楽に演奏できた時に、肉体的な演奏技術よいうより、通常、鉛筆で書くのではなく、コンピュータの能力のおかげでなしえている様々なこと(表計算や譜面、CGなど)と同様、実に「使える道具だな」と、ピアノを演奏することとは違う喜びを感じるものなのです。

    でもね、結局様々な音色へ「個別」のデッサン力がないと、その楽器らしく聞こえないものなのではあります。

    だから、生のピアノだって、様々な楽器になりかわって弾くイマジネーションが常に必要だとは思うけど、実際にピアノの音じゃない音を鳴らしている時の電子楽器は、ピアノを弾くように弾いては全くおかしなことになることもあるし、指の訓練をしていれば弾けるようになると素人は考えがちだけどそういうわけではないことは両方とも同じということですね。

    それと、この演奏会の時に評価されたことと同じことを今回も言ってくれた共演者がいたので、実に光栄に思ったのだけど、一般的には生の楽器ほど個性的な音色の違いは識別されないように思われるけど、そうでもないところには、やっぱり「演奏すること」への意識は、常にピアノと同じように持っていないとだめなので、どんなにマニピュレイターによってすばらしい設定がしてあっても、プレイヤーが仕事、つまり演奏をするのはコンピュータの機能によっかかるだけでできるということではありませんね。

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    シンポジウムで講義したりもした - 2007.05.07 Mon,00:33

    セミナーたまにはこういうところで講師のふりをすると偉そうに見えるね。(爆)

    電子ピアノは夜の近所迷惑のためという、単なる「本当のピアノの代用品」という用途だけではなく、コンピュータなわけだから、本当のピアノじゃできないポテンシャルを使って、それで譜面を書いたり、自動演奏機能を使って(前者も後者もパソコンをつなげればもっと複雑なことができる)有効にレッスンに活かしましょうとかほざいてます。

    右の写真は、リアルタイムにローランドのデジタルピアノを弾いた結果を譜面に投影してみているところ。

    最近の電子ピアノは、譜面台のところにディスプレイがあってそこに演奏したデータが音符になって出て来て(それを外部のディスプレイ、この場合は確かパソコンんを介してプロジェクターに出力したから大写しになっている。)、かつ、それを再生して合わせて演奏したりすると、二段の譜表になってるのだが、下の段に進んだとたんに、上の段に、次の段が表示されるので、譜めくりはいらないという実に便利なことになっていました。

    でもこのレクチャーをしたのももう何年前か忘れたくらい昔のことだから最新のものはもっとパワーアップしていることでしょう。
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    デジタルなキーボードとのつきあい - 2005.10.07 Fri,23:07

    危険な関係1970年代最後の学生の頃、身近になったアナログシンセサイザーを買って、劇の音楽を作曲したことがあった。

    もちろんシーケンサーといったって今のようにデジタルピアノに内蔵されている簡易なそれはレコーダーという風に思っている人も多いけど、当時は十数個の音を「反復」する機械という意味合いしかなく、音色もエディットしても翌日はそのつまみの具合とかの違いで同じ音色を再現すること自体大変だった。

    劇音楽にするためには、4チャンネルのオープンデッキに多重録音した(若い人には何のことかわからんだろうなあ)ものだし、音源自体、二つ以上の音を同時に出すことは不可能だった。(爆)
    だから和音にするには少なくとも二回は重ねないとできなかった。

    その劇音楽はなかなか評判も良くそれなりに勉強になったしそういう作業は刺激になったけど、作業の生理がピアノを弾くこととあまりに違って、それからもうめんどくさくなってシンセサイザーとは金輪際お別れだと思った。

    それから十年弱たって音楽で仕事をするようになったころ、あるミュージカルでキーボードを弾くことが突然代役(たしか初日の三日前だった(爆))として廻ってきて、シンセサイザーとの再会、しかし、デジタル・シンセサイザーとの初遭遇がYAMAHAのDX7だった。

    しかも作曲は当時ソ連のショスタコーヴィッチの次の世代の代表者であるロディオン・シチェドリンの作品だったからこれも異例中の異例だしそれから今年の頭にやった仕事(写真)には奇縁の連鎖があるのだ。

    だって、シチェドリンはばりばりのクラシックの作曲家であり、彼はそういう楽器を使って作曲するのは初めてだったことに立ち会えた幸運。

    そして今世紀に入って2002年、バレエで有名になった彼の編曲を元に構成された、ビゼーのカルメンを原作とする「ザ・カーマン」という「男版カルメン」のバレエを鬼才マシューボーンが日本公演したとき、それにもキーボードで関わった。

    そのマシューボーンの別の作品(白鳥の湖)で世界的な名声を手中にしたダンサー、アダム・クーパーが日本で初演した「危険な関係」でキーボード(デジタルピアノ+サンプラー音源)を弾いている姿がこの写真である。

    もちろん間には様々なキーボードで関わった仕事があるけど、この三つは自分のなかでは偶然でもあり幸運な連鎖と考えている。

    白石准の仕事としては、基本は普通のピアノを演奏することであり、クラシック音楽なのだが、前述のミュージカルでキーボードで仕事をすることを覚えたわけで、チェレスタやオルガンに関する記事でも述べたようにこれらはやっぱり現場で否応なしに覚えないと仕事にならなかったという経験で自分の一つの演奏手段を増やしてきたことになる。

    その後、他のミュージカルなどでもたくさんキーボードを弾いてきた(たぶんピアノでミュージカルに参加した回数より割合は多いのではないだろうか)。

    その合間に、自分でもデジタル・シーケンサーという機械に80年代後半、子供のためのミュージカルを「仕込んだ」。今じゃ当たり前になったDTMを今のようなコンピュータなしにそのころからやっていたわけだ。

    そしてそれを譜面にしたくなってMacintoshというコンピュータを90年代頭に買って譜面を書くのはいまじゃ手書きですることはほとんど無くなった。
    (Mac.も譜面を書くソフトも今の値段の数倍以上だったよ(>_<))

    そのうちキーボードの中の音色の編集(それをする専門の人のことをマニュピレーターと呼ぶ)もかなり自分でやれるように(やらざるを得ないことがほとんどだった)なったし、そのおかげで、クラシックの演奏家としては面白がられてあの、ローランドという電子楽器の会社のセミナーやシンポジウムの仕事を数多くさせてもらうことになった。

    今じゃ、環境も変わり、前述のマニュピレーターの人も増えてきたので、ミュージカルで弾く際は、分業になってきて基本的には弾くだけで良くなったから楽になってきたけど、現場で色々修整するとき全くわからないのとそうでないのでは仕事の出来がかなり違ってくる。

    二十世紀も後半に生まれたのだからテクノロジーの進化と共に生まれてきた楽器に、それに触れずとも生活できるなら(爆)それはそれで幸せなんだろうが、永遠のフリーター白石准としては、ニートにはなれないので、そのおかげでかなりご飯も食べられたし、それだからこそ、ピアノを弾いていただけでは出会えなかった人たちと相当な人数出会えて来たわけで、このカテゴリーの記事から忘れてはいけない白石准の別の顔である。

    ピアノの代わりとしてだけデジタルピアノやその他の電子楽器を解釈する世界観ではネガティブなことにしか繋がらないと思う。

    奇しくも明日はサントリーホールの小さい方で、プーランクのナゼルの夜会を独奏する。
    もちろんピアノはスタインウェイのコンサート用のものだ。

    同じ建物の大ホールでもピアノを弾いたことのある人は僕に限らず大勢いるだろうが、大ホールのステージでシンセも弾いた人はそんなにたくさんいないと思う。(爆)

    それはこの前に投稿した記事に繋がるが、オーケストラの仕事をしているとそれまで弾いてきたピアノ以外にチェレスタを弾くこと覚えてきた。

    チェレスタをオーケストラ以外の場面で出会って弾くようになったという人はほとんどいないでしょう。(爆)

    しかしそれ以外にもバロックの通奏低音のパートとして、チェンバロを弾かされることもあるし、その楽器は最近では専門にやる人も増えているからそういう人たちからすると「何も知らないで仕事しやがって」ということになるんだろうけど、反面映画音楽のようなジャンルではキーボードも弾かなければいけないし、それだけでなく、現代音楽にはキーボードが元々指定してある事もある。

    ポピュラー音楽だけではなく、そういうジャンルにもこの楽器はもう無くてはならないものになったのだ。

    そしてオーケストラの仕事(ミュージカルのピットの中でも同様に)をしていると何でも状況によってそれを扱わなければいけないことになるものだ。。

    もちろん楽器に関してはロックやなんかのジャンルのキーボーディストにはもっと詳しい人がたくさんいるけれども、クラシックのオーケストラ(ミュージカルも基本的にはクラシックのオーケストラという概念で書かれた音楽が多いわけで)の中で、アンサンブルをすること、細かい譜面や指揮を見て弾くことと電子楽器の扱いに詳しいこと、これらを両立する人はあまり多くないから、いわばこれは鍵盤奏者は多いけど、それぞれの専門のジャンルの「隙間産業」みたいなものでもあるね。

    写真の時の「危険な関係」公演時も譜面は完全に古典的なクラシック音楽だった。

    しかし、良くありがちな、オーケストラの人数を減らすために、弦楽器や管楽器の「代わり」をするのではなく、(ミュージカルはほとんどそういう経費節減の役割で生活の足しと考えれば我慢できるが、音楽的にはうんざりすることが少なくない)鍵盤楽器の音と、打楽器(がいなかった)の音と、なによりも嬉しかったのは、電子楽器でなければでない音(人間の声などを取り込んだサンプラーを含む)が中心だったので、やりがいがあった。

    僕が幸せだったのは、最初の「仕事」もシチェドリンがDX7の中に標準で入っている音色を全部(爆)使い、当時は、FM音源の独特の音色だったが、シンセサイザーの音がそれそのものの個性をオーケストラの中で主張していたものを演奏できたことである。

    別の記事にもつい最近書いたが、電子ピアノで弾かざるを得なかった本番で、耳の肥えたオーケストラの事務局の人に「電子ピアノで弾いている事を忘れていたのが不思議だった」と言われたのは、自分なりにもう二十年もそういう楽器にことあるごとに触れてきた成果がでてきたのかなと思う。

    古いピアノに対する憧れとともに、「誰が弾いても同じ音がする」と思われているデジタル楽器でも弾き方によっては個性が出たり、それを扱うことが上手く行ってないと不自然に感じられることを忘れさせられたりするのかもしれないと、ここ毎日普通のピアノを弾いていてふと思い出したので久しぶりの投稿をしてみる気になった。(爆)
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    白石准


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  2. ほとんど噴飯百科事典になりつつあります(爆)
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    このサイトと共に山猫合奏団公式サイトも宜しくお願いします。
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    (新しい記事には極力付けるようにしていますが、全記事検索にはほど遠い状態ではあります。
    少しずつ古い記事にもtagを付けていく所存であります。
    検索しやすいように日本語でtagを付けていましたが、URLにすると、メールなどで、日本語の部分を認識してくれないことが判りましたので、今は日本語で書いた方が良いと思われる地名や固有名詞以外のものは英語に書き直していますが、勿論一辺には出来ないので同じ言葉が日本語と英語で別れているという妙な事になっていますが、追々統一したいと思います。)

    My Works

    iTunes Storeで配信されている、僕の作曲した作品です。
    両方とも宮沢賢治の物語を元に「語りと音楽」による編成で作曲されています。
    “どんぐりと山猫”については、ここ
    “セロ弾きのゴーシュ”についてはここ
    に補足説明があります。
    これらの作品の生演奏のオファーも随時ここで受け付けています。

    二つの作品のうち、“セロ弾きのゴーシュ”はこの真下の欄にあるようにCDとしてもリリースしました。

    お断り

    commentやtrackbackは記事そのものに直接関係ない(記事が取り上げていることに関連があったにせよ)と僕が判断したものは断りなしに削除させていただきますし、頻発する迷惑投稿を拒否するために認証後反映する時もありますのでご容赦。

    PhotoはものによってClickすると写真共有サイトや、そのまま大きいサイズで見ることができます。

    様々なテーマについて投稿することにより将来的には一種の白石准の百科事典のような「作品」に成長していくことを期待しています。

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