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    生徒の失敗は教師の失敗@ピアノ練習の覚え書き - 2012.03.08 Thu,11:06

    先ほど投稿した昨夜の女子サッカーの結果、失敗は成功のもとだと書いた。

    ついでに言うと、先日ピアノを習いに来ている人たちの発表会をしたけど、それぞれの人にあった、本番ならではのミスや、やっぱりもともと出来てなかったところをミスったこととか、全部当人達は自分の努力不足、度胸不足のせいにしてるだろうけど、僕にとっては、サッカーの監督と同じで、「なぜ、そうなることを未然に防げなかったか」という事をとても反省しています。

    やっぱりもっとやり方をこうすればああはならなかったかなとか、色々ね。

    そしてちょっとやり方を変えて上手く行ってくれたところは、密かに当人よりも喜んで居たり(爆)
    もっともいたずらっ子の様に面白がっているのは当人があまり気づいてないと思われる成功(進歩)を自分で感じたことも(爆)

    自分の失敗から自分が学ぶ事も多いけど、監督をしていたり、指揮者や演出家、そしてこういう風に教えていて自分以外の人がミスったときは、やっぱりそれを指導している人のミスというのも感じるときはとてもあります。

    だから生徒の成功と失敗は両方僕にも教育しているわけです。
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    バットがボールを打つのです@piano練習の覚え書き - 2012.03.07 Wed,10:43

    チョイス先日、昼飯時にテレビを観ていたら、プロ野球の選手数人による、野球の技術のシンポジウムの番組をやっていた。

    広いホールの客席には、女の子はほとんど居なくてほぼ全員高校球児という実にむさい空気(爆)


    音楽ならプロの助言を高校生が聞く事は日常的なのだが、サッカーと違い、相撲や野球というのは組織がプロとアマチュアで全く違うので交流は無いどころか、親が野球選手だった場合、野球部に属している子供にアドヴァイスすると、協約違反でその子供やその学校が罰せられるという実に奇妙な時代が続いていたのだ。

    それが、最近雪解けのようになり、こういう催しが開催されたのだと思い、素晴らしいと思った。

    選手達の色々な発言に、熱心にメモを取る生徒や、隣の友達に、真似して検証している子とか居て、ほほえましかった。

    きっと普段の学校の授業の数倍集中していたのではないかな(爆)


    で、「どうしたら強い球を打てますか」という質問に答えたプロの答えの中に僕には興味深かったものがある。

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    綺麗な音とは何だ?@piano練習の覚え書き - 2012.03.02 Fri,00:26

    あとむの時間はアンデルセン


    先日、我らが山猫合奏団の語り手の楠定憲(くすさだのり)が所属していて、かつ、僕も最近産休の人の代役でkeyboardを弾きに行く事もある、劇団あとむの「あとむの時間はアンデルセン」という、アンデルセンの童話に基づく4つの芝居を観に行った。
    (というより、勝手にカメラマンをかってでていたから、1/3くらいはカメラのファインダー越しに観ていたのだが)

    全員知っている人たちが演じる、別の芝居を観るのはとても興味があることだ。

    何が?

    つまり自分が見慣れている、ある登場人物を生きているのとは違う人格になっているのを観るのが楽しいからだ。


    みんな、とても熱演していて純粋に楽しめた。

    その中に、何時も観ている状態の延長線上で「頑張ってるな」と思える人と、それ以上に何時も演じている人間とは全く別人だな、と思える何人かの人に、心を動かされた。

    翻って、演奏家の「音」についてこれに当てはめてみよう。

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    失敗万歳、の内容が続いてしまう(爆)@piano練習の覚え書き - 2012.02.23 Thu,13:00

    この前の記事で紹介していた記事の関連記事で、失敗のすすめというのがあって、読んでいる間に、失敗したから出来ると思うある事を思い出した。


    僕は基本的にJazzのPianistではないけど、Classicalな人たちの中の全くそれ以外のジャンルを実践しない人種に比べたら、Musicalの仕事などですばらしいJazz Musicianに出会う事も多い幸運に恵まれているので、そういう人たちよりはいわゆる「音符が書いてない譜面」を前にしても昔と違って今はうろたえなくなりました(爆)し、それを喜びに出来る様になりました。

    そして何よりもJazzが好きです。

    Jazzっぽい曲を仕事で弾く時、譜面通りですばらしいフレーズが書いてある事もあるけど、下手なりに、「出来ません」というのは恥(どうしていいか解らない段階というのは確かにある)で、同じ恥なら、やってみて恥かいたら、きっと上手い人に何らかのアドヴァイスがもらえるかもしれないと考えます。(だってやりたいんだろう?自分)


    思い出せば、自分が自分より慣れてない人と音楽をするときは、その人が、普段の自分より上手く行っていると思わせる様に伴奏したら、結局相手もhappyになるし、音楽も面白くなるし、そうなれば僕もhappyになる。
    相手が下手だから腹立てたって何の益もありませんね。

    相手が下手過ぎるなら、技術と経験値で、それを上手に聴かせるのが真のprofessionalでしょう。


    で、自分でちょっとJazzの勉強をしようとして、気に入った人の演奏を聴いたとします。

    それを真似して弾こうとするとき、自分で音を何十回か聴いて譜面にしてから弾くのと、あらかじめもうそれが印刷譜面になっているもの(誰か他人が書いてくれているもの)では、雲泥の差で弾いている気分が違うことを昔から感じていたのです。

    それが、冒頭で引用した失敗のすすめの内容に共鳴したところかもしれません。


    つまり、自分で聴き取ろうとすると、書き出してみると勘違いに気づいたり、上手く聴き取れず、何度も聴いていたりするわけで、譜面になったものを見たって、それをなぞるだけだから、家庭菜園で育てたものを食う時の気分とトマトを買って来て食った時の違いかな、もしかしたらそれ以上かもね。


    同じ失敗でも、出来合いの譜面を弾く場合、譜面を弾くのに失敗するだけで、音符になる元々の音を聴き取る事に失敗してないから、音に対する思い入れの深さが全然違うのだ。

    もしかしたら、Classical musicだって、譜面を書き写したら心理が変わってくるのかもしれないけど、Jazzの譜面に起こしてある音符は、やっぱり自分で失敗しながら実際に書いて頭に鳴らしまくってから弾くのと、譜面から記号として読み取って弾くのじゃ、譜面通りに弾いていたって、しつこいけど、そこにはなんか熱いものが出てくるとは思えないんだけどな。

    音を書く苦労をしたくないから、あれがビジネスとして成り立ってるのだけど、やっぱり苦労しないと出来ないというか、感じられないものは確かにあるよね。

    科学技術は人間の暮らしを楽にするために発展しているけど、その「楽」は必ずしも「幸せ」につながっているかどうか。

    おっと、日課の腹筋をするのを忘れているぞ。
    楽して痩せられないよな(爆)


    高尾山の天狗(石)他の人が上手く出来ている事について、自分が失敗を繰り返すのは確かに悔しいけど、その失敗の連続で学んで来たものは沢山あって、この話題はまた僕の大失敗の連続の紹介に関連づけて記すつもりです。

    だって失敗して得た経験は全くそれを知らない人より、財産が沢山あると考えたいから失敗を恐れて安全運転なんかしたくない。

    山に籠って天狗にでも鍛えられて頑張ります。
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    自分の漠然とした考えがちょっと肯定されたようで嬉しくなった - 2012.02.23 Thu,11:33

    2012年初水仙@龍谷寺昨日、Pianoの練習には間違いを犯すということが次に進むためには重要であるから、間違いを呪わずそういう事が起きた事を喜んで正しい事をより明確に意識しろ、そして、一度も間違えなかったら間違いを犯すまで反復練習すべきだ、みたいな事を無駄に滅茶苦茶長く書いて、きっと誰にも最後まで読んでもらえなかったと確信する(爆)が、僕が普段から良く見に行くsiteに、この問題について実に嬉しい記事が載っていた。


    間違いから学習する能力の高い人は、そうでない人とは異なる脳の反応を示す。という内容の事で、まさに自分が最近痛感している事だったので、実に嬉しくなったので紹介します。

    僕のだらだらした文章より実に明快だ。


    そしてもう一つ興味を引いたのが、今まで効果的だと思われていた勉強法を否定する内容のものだ。

    これも偶然なんだけど、もちろん本番の控えている曲目は集中して一時に練習しているのだけど、ある意味趣味で練習しているものについては、ほとんど日替わりで違う曲を、しかも、気に入った場所しか練習しないやり方を今自分で実験している所だったので、実に面白かった。


    前述の恐ろしく諄く書いた記事にもあったが、我々Professionalの演奏家がそうでない人と違う環境にあるのは、間を置いて、同じ曲を何度も演奏する機会が多い(ものによっちゃ、小学生の時に始めて弾いた曲を未だに弾いてる事だってあるし)ということで、最初にやった時は終わりじゃなく「初めて」と考えている事が多いという事だ。

    発表会で達成感を感じてしまう人たちとここが違う。

    数年後にもう一回とか、或はmusicalの公演の様に数週間から数ヶ月の間毎日弾き続けて居たものでその間に進化したとしても、もそれがまた再演するときには数年経っていたりすると、また違う物を学んでくる訳です。

    だから何度も書くけど、素人の人が、発表会の一回の演奏で、上手くいかなかったからといって自分の才能を呪う必要は全くないという事だ。


    学習効果というのは、自分自身に対する負荷の掛け方のバランスを上手くすると良いという事なのだろうな。

    確かにリンク先に書いてある様に根を詰めすぎても逆効果なんだろうけど、だからといって習慣で緩すぎる練習になっている状態の時は、自分が辛くなるくらい負荷を自分にかけないと、今までの自分から先に進めないということは、体育会系の人たちのトレーニングを見れば一目瞭然なんだし。

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    ゲシュタルト崩壊@piano練習の覚え書き - 2012.02.22 Wed,22:04

    かつて、小学校の頃、漢字の練習をノートに書いている間、同じ漢字を何十回と書き続けていたら、そのうち、見た事も無い様な図形に見えた経験は沢山の人にあるでしょう。

    僕も良くあるのですが、それをゲシュタルト崩壊(Gestaltzerfall)と言うそうです。


    心理学を勉強してない自分としては、なんとなく、イメージ情報で「書くより読める方が簡単である」ことから、良く言われる様に「右脳、つまり字の構造でなく全体的な印象で見ていた漢字」が、自分で書くことによって、「見ているだけでなく、書き順を考えたり、実際鉛筆で書いて肉体的な動作を経験している内に」最初の印象から、その役割が左脳に刺激を与えた時に、「字の見え方が変わる」のかなと思ったりしていました。


    読むのと書くのとでは、難しさが違う様に、演奏も、聴くのと弾くのとでは雲泥の差があります。

    そりゃ、聴いているだけだった時と、実際にそれが譜面になっているのを見た時の印象の違いに驚いた経験や、今は読解力が少しはできたので、読む事と弾く事のギャップは昔ほど違わないのですが、初心者の頃、譜面を始めてみた時の印象と、実際に弾いてみて感じた印象の違いにも驚きはありました。

    全くピアノを弾く事が出来ない人がピアノ曲を聴くのと、その曲を弾いた事のある人が聴くのとどういう聴こえ方がされているか測定出来て視覚化出来たとしたら、それについては見てみたいと、実に興味のあるところです。


    余談だけど、きっと、音痴と言われる種類の人は、自分が歌っている時に、同時に鳴っている、本来ガイドになるべきハーモニーが、たぶん聴覚としては聴こえているのに、認識としては、まるで聴いてないというところにも、その結果があるような気がするけど、まあ僕は学者じゃないから判らないが、知覚と認識というのはギャップがある様な気がします。

    あ、この記事は音痴の定義をしたいのではなく、厳密に考えたらゲシュタルト崩壊とはちょっと違うかもしれないが、弾けない状態から弾ける状態になった後、しばらくすると、あり得ないミスが相次ぎ、自分の脳はいったい前に出来たのにどうしてこうなるのだ、と途方に暮れる状態に着いてちょっと考えてみたくなったので書き出したのです。

    結果論としてとても長い記事になったので、あまりだらだら長い記事を読みたくない人はここで終わりにしてくださって結構です。

    物好きな人は、追記へ(爆)

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    解って出来る事と伝えられるスキルは同じではないから@Piano練習の覚え書き  - 2012.02.18 Sat,09:25

    長年ProfessionalとしてPianoを弾いてくると、出来る事が増えてくるという単純なものでなく、それが様々なシーンの経験値に基づく応用できるスキルになる(ならなくてはいけない)。

    翻って教えると言うことに於いてはどうだろう。

    自分はその技術やtipsを覚えた状況を経験してきたことを言葉で伝えなければならない事が多い。

    同じ状況に連れて行ければ、その言っていることを直接的に解らせることが出来るのだけどそうは行かない。

    そこで言葉での表現能力が問われる。

    かつ、可能ならやってみせればよい。

    しかし、自分の周りにいる教育者の中には、演奏家としてはそれほどの技術が無い(もう高齢になってという意味も含む)けれども(これは決して揶揄しているのではない)、そのお弟子の演奏には目を見張る事も多いので、先生=名演奏家という定理は成り立たない事も多い。

    逆に演奏家として名を成していても教えるのが余り上手ではない人もごまんと居る。

    考えるに、眼の前に見えていることを説明するのに、それそのものの現象を説明して通じればたぶん事は簡単だ。

    それで上手く行かない場合は、「たとえ話」が有効であることも多いし、僕は常にそっちの方に重心がある。

    ただし、そのたとえ話の内容によっては、それを聴く人がそのことについて全く興味がなかったり、たとえ話を別の話として受け取ってしまうと、優しく説明したつもりが返って相手を混乱させてしまうことにもなるから教えると言うことは難しい。

    ただ、自分で簡単に出来る事を出来ない人に伝えるときに、いざ口に出して上手く説明出来ないとしたら、語弊もあるけれども、それは「解っていない」のかも知れないから、他人に教える(というか伝える)という行為は自分がある技術を得たと思ったときにはそれを自己検証する上で大事なことだと思う。

    だから、僕は教えている人に、「今日覚えて面白いと思ったことはどんどん『知ったかぶり』をして他人に伝えて良いですよ」と言うことがある。

    知ったかぶりなんてとんでもないと思うかも知れないが、例えば相手に突っ込まれてちゃんとそれが説明出来たらある程度理解したことになるし、やってみせて出来たらそれは他人との関わりのなかで出来たのだから一歩前へ進むことになる。

    相手に突っ込まれて(質問されて、あるいは言っても通じなかった、もしくは一人で演奏していたら出来たのに人の前だと出来なかった)往生したら、それは「漢字を読むことが出来ても書ける状態にはなってない」ということになり、自分のどこが足りなかったかわかるわけだ。

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    演奏に必要な握力とは@piano練習の覚え書き - 2012.02.17 Fri,13:40

    今所用で東京駅のそばに居て、さっき、夜は居酒屋になる店で煮魚定食を食っていてふと思った。

    最近は右利きの自分ではあるが努めて左手で箸を遣う事にしているのだが、柔らかくなっている煮魚や絹豆腐を掴むのは、同じように難しそうな豆の様な固いものを掴むのとは難しさが違うなと改めて思った。

    且つ、思ったのは、ピアノを弾くのに必要な握力とは、勿論最低限の強さも要求されるけれども、絹豆腐を崩さないで持ち上げる力のコントロールが必要なのだろうと。

    強過ぎたらちょん切れてしまうし、弱ければ、持ち上げられない。
    掴みながら壊さない絶妙な力加減とでも言おうか。

    小さい音と大きい音の出し方には本質的に違いが無いと思って居るので、こんな柔らかい物を掴むのに右手に比べたら苦労している左手の筋肉痛みたいになる状況を見て、暫く掴んでも崩れにくい木綿豆腐を買うのはやめようと思った(爆)
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    新しい発見があると楽しい@piano練習の覚え書き - 2012.02.06 Mon,09:20

    去年の年末から脳の知覚の仕方が少し変わって来たと自覚していて、それに伴い、ピアノの練習の仕方や仕事で音楽をしている時のアプローチも変わって来て、それが外に出て僕の周りの人がその変化を感じことが出来るにはたぶん半年か一年はかかりそうな気がするので今の所は内的な自覚症状の域に過ぎないけれども、今まで何度も聴いて来た(弾いて来たものも)曲の中で今まで聴こえなかった、あるいは観えなかったものが見える気がして来ています。

    昨日も演奏会でオーケストラの中で弾いていた。

    何度弾いたか覚えていない曲なのだが、譜面の見え方、音楽の聴こえ方、が変わると、驚きとともに凄く新鮮な気持ちになるものだ。

    しかも知覚の問題だけではなく、過去にも気づいていたはずの事を忘れていて、思い出した技術がある。
    当たり前の事なのだがなんでこの事に気づかなかった(思い出さなかったか)かとその時は思ったが、それは、総稽古終了後に独りで練習していてどうも納得出来なかった所が、客席に客が入って来るので舞台から立ち去らなければ5分前に気づいた(思い出した)。

    本番にはある意味間に合ったが(爆)、ぎりぎりまで考え続けるということは当たり前だが大事な事だと思った。

    凄く緊張する場面(独奏のそれとは明白と言って良いくらい違う種類のもの)が何回も出てくるのだが、その緊張の質は初めて弾いた時とは全く違うし、その緊張がちょっと意識を変えるだけで最初に感じた恐怖ではなく、気持ち良いものに変わるのだ。

    やっぱり時間を隔てて、何度も偉大な同じ作品に触れ続ける事は大事な事。

    また数年後にこの曲に再会したら、違った風景に見える確信があるので、そのチャンスがまた何時来るか、何も保証されては居ないが仕事で音楽をする事に於けるチャンスがある立場に居るという事に感謝しよう。


    この前の記事も先ほど加筆したが、この記事も、あまりに独り言のレヴェルにしかならず、何を言いたいのか判らない文章に鳴っているので、もしかしたら、後で加筆するかもしれない。
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    動体視力(聴力)が大事@piano練習の覚え書き - 2012.02.04 Sat,20:22

    専門家は誰でもやっていることなのだが、演奏家は動体視力が良くなくては行けない。

    加えて言えば、動体聴力という言葉を無理矢理作りたいがそういうものが必要だ。

    優れた運動選手の、超高速で飛んでくるボールや、格闘技なら、相手のパンチ、レーシングカーに乗る場合は、迫り来る道路上の様々な物体を恐れる事無く、多分その競技をした事の無い人が目にも留まらない速さに見えているものがすべて「見切れ」て、ある意味ゆっくり動いて見える(実際は遅くないがすべての動きに目が着いていっている)能力の事を言う。

    我々演奏家がやっていることは、譜面は動いてないから飛んでくるボールを処理する種目とは違って、「停まっている譜面に書いてある音符」、を出来るだけ早く「先を読んで、あらかじめ頭に鳴らしてから」弾く、あるいはad.libをする音楽家も、譜面を読む演奏家も頭に鳴らしているものを弾くという段階では同じ事を多分しているのだが、何もその瞬間に思いついたり見えたものを反射神経の良さで弾いている訳ではない。(幾分その能力も普通の人よりはないわけではないが、その「瞬間」と思っていても前述のアスリートの様に、それがもの凄いスピードで処理されるから、素人にはその瞬間と思うかもしれないが、実はだいぶ先まであらかじめ頭に鳴っている(あるいは見えている)故の処理能力なのです。

    だから、初心者に近い人を教える時に思うのは、間違えるというのは、初見ならいざ知らず、何度も弾いているはずなのに、毎回、特定の場所で、目の前にまるで「予想外の事が起きている」か、もしかして次の音を判っていても手の準備が遅いからにっちもさっちも行かなくなる場合がほとんどです。

    またしつこい事を書くけど、その辺を訓練するためには、譜面を読む訓練(読んで字のごとくだが、譜面を必要としてないジャンルであっても先の音を鳴らす意味の訓練)が必要なのであって、筋肉を強くする訓練をしてもしょうがない。

    これは一概に言えないけど、だから、中高の吹奏楽部の訓練で腹筋やランニングをする意味が僕には良く判らない。
    それよりも必要なのは耳や目の訓練だと思う。

    そして楽器を鳴らした現実の音しか聞こえない耳ではなく、あらかじめ弾いたり吹いたりする前に自分が弾くべき音を聴く訓練で、それがクラシックの専門家が修行時代に必ずやるソルフェージュや聴音をやる意味です。


    まあこういう時よっぽど天才じゃない限り、この手の訓練はやはり独学ではなく習った方が良いとは思うが、じゃあ、ソルフェージュの先生がそばに居ない人はどうするか。

    ゆっくり練習する事の意義は誰でも語る。

    しかし子供や大人であっても初心者ににそれをやらせても、だいたいゆっくり弾いている事に我慢出来ず、速すぎるテンポで弾いて崩壊する。

    そう、我慢が出来ないのだ。
    ゆっくり弾くと間が持たないのだ。

    いろんな我慢があるけど、練習とは、我慢の末に凄く楽になる事を気づく必要がある。

    でもゆっくり弾いている時に、聴いている耳も同じテンポでゆっくり考えていては何時まで経っても弾けないかもしれません。

    ゆっくり弾いているときに、頭は超高速に先の音を捉え、あらかじめ鳴らし、そして実際に鳴らしたものを現実に聴き、そして実はそれをほとんど同時に、feedbackしてそれ以降の様々な力配分を調整する手だてにする耳が必要なのです。


    そうは云っても、自分独りの音でそれが出来ても、ensembleの場合、他の音が聞こえたとたんその集中力が崩壊する事はよくあることだ。

    それを克服するにはまず、自分の音が「見切れて」なければ他の音を聴きながら自分の音にも集中するということは不可能なことでしょう。


    そしてもちろん、ある意味のアスリートとして基礎技術の訓練は毎日している人は、頭で思っている事を「スムーズに」楽器に伝える事が出来るのであって、「耳の訓練が大事」とは書いたが、決して肉体的鍛錬をしないでよいという主張ではない。

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    Solo,Ensemble,そして役に立たなさそうな訓練の方が体には良さそうだ@Piano練習の覚え書き - 2012.01.23 Mon,09:51

    今朝二つのNEWSを見て興味深かった。


    一つは、
    卓球の福原選手と石川選手、この二人は、singlesの決勝で戦った二人だ。
    その二人が、doublesに出たが負けたときに福原選手が言った事。

    「まだ二人ともsinglesの戦い方をしているから勝てない」ということ。


    方やもう一つ

    テニスの全豪オープンで、錦織選手と伊達選手がmix doublesに出て初戦を勝ったのだが、二人で練習したのは一度も無いということだった。


    翻って自分のPianoの演奏の経験を思い出してみる。

    両方のケースには思い当たる節が沢山。

    伴奏やアンサンブルにはそれ独自の独奏と違う心構えと耳が必要だし、凄い相手と会ったときには何も打ち合わせは必要ないとも言える。

    誤解を招かない様に強調して付記しておくが、決して卓球の二人が「凄い人ではない」と言っているのではない。

    何かのきっかけでこの二つの当事者たちの結果は逆転する事があるだろうし、もしかしたら、卓球の方は戦った相手同士の意識がまだ取れてなかったか、テニスの方は、普段絶対に戦うはずがない相手だったから良かったのか、その微妙な「綾」は判らんが自分の経験に照らしてこの二つを見てみた。

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    「相撲力」という言葉の意味@Piano練習の覚え書き - 2012.01.20 Fri,10:40

    Blogに写真ばっかり出して僕がPiano弾きだということを忘れられてしまいそうなので、たまには音楽について書く(爆)

    これから書く事は今気づいた事でもなく、ずいぶん昔から常に考えている事だし、習いにくる人にはしばしば伝える事なのだが、いつでも初心に戻らなくてはいけないと思うし、最近凄く基本に立ち返る練習を自分でもして、螺旋階段のように改めて実感しているので、自分への戒めとして記録する。

    そして、このページを見た誰かがなんらかの参考にしてくれれば少しはこのBlogも役に立つ情報を発信する事になると思うので、全く学術的には根拠のないことだし、結論を断定するつもりではなく、思いついた事をいくつか書いてみる。


    • Pianoを弾くのに、握力や腕力が普通の人より強い事が必要か。
      そしてもし、それが必要なら、それを鍛えるために何が必要か。

    結論を断定する事は避けよう。
    世の中には、ピアノのために握力を鍛えるグッズがあり、それで「効果が出た」という研究がなされているのだから。

    そして、偉大なピアニストがピアノ以外のときにどんな訓練をしているか全く僕は知らないからである。

    しかし、ここで話をスポーツに飛ばす。

    それは、作曲をするということに比べたら、演奏家というのは、ある意味アスリートみたいな部分もあって、精神的な音楽的理解を伴う事は必須(こっちの方が本当は大事だと思うが、今回は肉体的な事にのみ限定する。)だけど、肉体の訓練に基づいてその演奏が形作られることは明白だからだ。

    そして、今から記述する事も当人から直接聞いた訳ではなく、記事としてどこかで読んだ記憶からのものも多いので、内容の正当性に対する根拠は全くないことを最初に書いておく。

    もうだいぶ前の事だが、野球の中日ドラゴンズの監督に就任したばかりの落合監督がキャンプ中、記者に「ウェイト・トレーニングのメニューがないですが、それは何故ですか」と訊かれ答えた事に興味を覚える。

    「打つには打つための筋肉があり、投げるには投げるための筋肉があり、守るには守るための筋肉があるのだから、それはバーベルを持ち上げるものとは違うので、ひたすら『野球』をして鍛える」みたいなことを言っていたのを思い出す。

    そしてもう一つの例。

    数十年前のかつてNHKの教育テレビのドキュメントに、ボディー・ビルダーが二週間だけ相撲部屋に入門するというものを見たときに考えさせられた事がある。

    せっかくそういう人がきたからベンチプレスの力比べをしてみると、下っ端の力士とそのボディ・ビルダーだと、圧倒的に後者の方が強かった。

    なんだ、相撲取りといったってたいした力はないじゃないか、とその人は思った訳だ。

    これだけの「筋肉」を備えている彼は、自信満々でぶつかり稽古をしに土俵に上がった。

    そしたらどうだろう、一番も勝てない。

    当たるたびに投げ飛ばされるし、突き出される。

    腕力では負けないのに何故だ。
    しかも相手は関取ではなく、まだ幕下の人たちなのに。

    そこで親方が言う。

    「これが相撲力というものなんだよ。」と。

    翻って、Pianoの速いパッセージを見事に弾きこなす状態を素人目線で考えてみよう。

    きっと、毎日数時間から、人によっては一日の1/3くらい練習する人もいるわけだから、さぞかし握力が強くてマシンガンの様に練習曲や楽曲であっても目にも留まらないような速い曲を鮮やかに弾ける様になっているのだろうと思うのだろう。

    しかし、たまに見かける天才少年とか天才少女と呼ばれる逸材や、高齢で演奏しているような人、彼らとボディー・ビルダーが握力対決したらどっちが勝つかは明白なわけで、僕もかつて大学で教えていた時、小学校の先生になりたい学生だったのだが、中には体育会系の男子学生も多数いて、確実に僕より身体能力が備わっている人たちだったけど、弾き方を知らなければ、妙な例えだが、僕が足の指でピアノを弾こうと試みることと変わらないような輩も居た(爆)

    そして、ずっとボディー・ビルダーを例えにしてきたけど、野球のイチロー氏や今メジャーリーグに移籍するので話題になっているダルビッシュ投手の体型を見ると、いわゆるマッチョ体型というよりは、まるで走り高跳びの選手の様にというと言い過ぎだが、どっちかというと細い。

    もちろん太くて凄い選手も居るからそれより凄いというわけじゃないが、筋肉というのは、必ずしも目に見えた「量」でその優劣や強さが判る訳でない。

    悪い癖で話がそれそうだ。

    筋肉(この場合、Pianoを弾くために握力が強い事)はあるなら損だとは言えないだろうけど、かつて、僕の世代は、世界の王貞治選手が全盛時代だったが、彼や長島選手の握力は全プロ野球選手のなかでは平均か平均以下だったという話を聞いた事がある。

    そして、握力が一番強い選手も確かにホームランバッターとして評価の高い人だったが、解説者によると、強い分、力に頼ってバットを振り回すから、調子を崩すともとに戻るのが大変だ、と言っていたのを思い出す。

    じゃ、王選手は何がすごかったのかというと、これもNHKのUltra Eyeという番組だったか、彼の打撃を超高速度カメラで写してみたのだ。

    結論は、かれはバットの上にボールを「乗せている時間が長い」ということが判明したのだ。

    これは飛行機で言えば、滑走路が長いという事になるし、あと、ボールの下側を良く当てていて回転をつけているからどんどん飛ぶという事だった。

    僕はスポーツはできないけど、こういう情報をスポーツから得る事をとても興味をもってしているのだが、最近、バロン・ドール(サッカーの選手の中の年間最優秀選手)に女子の沢選手が選ばれたことにもこの記事のテーマにつながる事がある。

    彼女は、チーム(代表なのか所属チームなのかは知らないがどっちにせよ)の中で体力テストをすると、全部門で一位ではないということだった。

    走る速さも、心肺能力も、跳躍能力もだ。

    タイトルに「相撲力」と書いたけど、「野球力」「サッカー力」(もちろん、読みは「さっかーか」、じゃなくて「さっかーぢから」(爆))といっても良いけど、やっぱりその競技の一流のアスリートになるためには、それに必要な筋肉と状況判断や戦術理解のための人並みはずれた脳が必要なのだろう。

    もちろん、人並みはずれた才能の中には、極端な跳躍力を活かしたものとかそういうものがあることは否定しないが、覚え書きとして残したい事は、Pianoを弾くにはPianoを弾いて鍛えなければいけないということなのだ。

    僕は音楽をするために若い頃演劇を勉強したが、役に立つ事なら何でも試したいということで、あととても興味を持っているのは、ハンマー投げの室伏選手が取り入れるヴァラエティ豊かなトレーニング方法だ。

    あと、亀田さん兄弟の父親が課すトレーニングもユニークで面白い。

    若い頃、宮本武蔵に相当傾倒し、読みふけったが、彼も絵を描いたり様々な専門外の事から自分を鍛えてきたわけで、それに通じるのだろう。

    かつて、陸上の短距離選手が鳴り物入りでロッテだったかな、入団した記憶がある。

    主に代走での出場だった。
    しかし、当時盗塁王だった巨人の柴田選手や阪急の福本選手の様には記録を残せなかった。

    冒頭の相撲力と一緒なのだろう。ベースランニングとトラックでのレースは違うのだ。

    しかも柴田選手に至っては短距離走をすると遅いということだったから笑えるね。
    ピッチャーのモーションの絶妙的な盗み方ができる人だったのだ。

    ここまで筋肉の強さということを書いた。

    もう一つは、とても必要なのは柔らかさだと思う。

    ジャイアンツのマッサージをする人の話をテレビで聞いた事がある。
    入団してピッチャーの背中をマッサージすると、肩甲骨の内側に楽に指が入る選手はだいたいすばらしいピッチャーに成長すると判るそうだ。

    筋肉が柔らかいということは、関節の可動範囲が大きくなる事と、疲労回復も早いということだ。

    僕はこの部分で子供の頃からひどくハンディを背負っている。
    体が異様に固いのだ。

    かつて高校生の頃、サッカーをしていたころ、整体に行ったら、「よくこの固い体で死なないでやってるね。」とまで言われたから(爆)

    「強い筋肉=固い筋肉」と思われがちだが、逆だそうだ。

    僕の大好きだった中田英寿選手の筋肉もものすごく柔らかかったそうだ。
    マラドーナが17歳だった時、国立競技場で生で見たが、相手はソ連(当時)の大きい選手たちで何度も跳ね飛ばされていたが、そのまま転ぶのではなく、バランスを崩しながら4-5歩走ってる間に元に戻って居るのを見て、「こいつ、起き上がり小法師だな」と強烈に思った事がある。

    もう長くなったからこの記事を終わるが、加齢とともにどんどん固くなっているこの体を今年はなんとか少しでも柔らかくして楽に弾けるようにしたいと思う。

    次回(何時になるか(爆))のこのジャンル記事は、Pianoを弾く上で、「関節の可動範囲」の程度がどのような差を生むかについてもうちょっと詳しく述べようと思う。

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    白石准


  1. あまりに雑多なブログなので、特定のテーマだけに興味のある方は、この下にあるCategory別にご参照下さい。
  2. ほとんど噴飯百科事典になりつつあります(爆)
  3. twitterもFacbookもmixiもやめてしまったので、記事の更新をリアルタイムでお知りになりたい方はRSSをbookmarkにご登録下さい。
  4. このBlogをWindowsでご覧になっている方々は、IEでブラウズすると、写真の廻り込みのtextのレイアウトがめちゃくちゃになることが分かっていますのでお勧めできません。GoogleのChromeで見るとそれが正常になります。
  5. Infomation

    ★昨年秋に、草野心平記念文学館で演奏するために書いた詩と音楽の作品、まだ数回の本場でしか披露していませんが、今年の創作欲に繋がるきっかけになるかもしれません。
    このサイトと共に山猫合奏団公式サイトも宜しくお願いします。
    個人のtwitterはやめてしまいましたが、時々山猫合奏団のtwitterの中でつぶやくこともありますので、宜しくお願いします。このコラムの下の方に最新数件のものが表示されています。
    ★白石准のWebsiteのHomepageは以前は、http://shiraishijun.netでしたが、今は
    http://shiraishijun.jpになっていますのでご注意を。

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    白石准@牛窓シーサイドホールプロフィール用

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    以下は最近一番投稿している、というより、blogよりはっきり言って情熱を注いで居るPHOTO蔵のもの。 こちらの方が更新は頻繁になってます。 ここに出ている写真がほとんどこのblogの記事になるので、こちらを先にご覧になった方が良いかも知れません。

    以下はPHOTOHITOのもの。 こっちでは、一眼レフの場合、どのレンズを使っているか(Exif情報)とかは鮮明に判ります。

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    (新しい記事には極力付けるようにしていますが、全記事検索にはほど遠い状態ではあります。
    少しずつ古い記事にもtagを付けていく所存であります。
    検索しやすいように日本語でtagを付けていましたが、URLにすると、メールなどで、日本語の部分を認識してくれないことが判りましたので、今は日本語で書いた方が良いと思われる地名や固有名詞以外のものは英語に書き直していますが、勿論一辺には出来ないので同じ言葉が日本語と英語で別れているという妙な事になっていますが、追々統一したいと思います。)

    My Works

    iTunes Storeで配信されている、僕の作曲した作品です。
    両方とも宮沢賢治の物語を元に「語りと音楽」による編成で作曲されています。
    “どんぐりと山猫”については、ここ
    “セロ弾きのゴーシュ”についてはここ
    に補足説明があります。
    これらの作品の生演奏のオファーも随時ここで受け付けています。

    二つの作品のうち、“セロ弾きのゴーシュ”はこの真下の欄にあるようにCDとしてもリリースしました。

    お断り

    commentやtrackbackは記事そのものに直接関係ない(記事が取り上げていることに関連があったにせよ)と僕が判断したものは断りなしに削除させていただきますし、頻発する迷惑投稿を拒否するために認証後反映する時もありますのでご容赦。

    PhotoはものによってClickすると写真共有サイトや、そのまま大きいサイズで見ることができます。

    様々なテーマについて投稿することにより将来的には一種の白石准の百科事典のような「作品」に成長していくことを期待しています。

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