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    2024-02

    マニュエル・デ・ファリャの「三角帽子」の、そもそも三角の帽子って? - 2013.03.20 Wed,22:08

    本番が近づいて、コメントにあるとおり、チケットが完売したので、そのお知らせを兼ねて、記事を最新の所に移動して再投稿しました。


    昨日(2012/12/27が第一回目の練習だったのです。最初の投稿日が2012/12/28だったから)はこの記事に書いた、千葉県の少年少女オーケストラの練習に住んでいる神奈川県最北部から、東京を横断して千葉まで行きました。

    僕が弾くのは、大好きなスペインの作曲家、マニュエル・デ・ファリャの書いた、バレエ音楽の組曲版“三角帽子”です。
    プロのオーケストラでもたまに僕は弾きますが、全曲通じてというのはそれほど普通では無い事だと思います。
    第二組曲だけとか、終曲だけというのが圧倒的に多い。

    それで、どうやら指揮者が立ち会う全体練習としては昨日が初日だったらしく、指揮の井上道義さんは、最初、この作品のく、周辺的なストーリー等の話をしていたのだが、そもそも「三角帽子」というのは、クリスマスパーティーで被るときのある円錐形のとんがり帽子が三角になっているものを想像しがちだけど、そうじゃなくて、こういうものだと持参して被って見せていました。
    (ピンぼけはわざとさせたのでは無いが、子供の顔ははっきり映ってない方が良いらしいから丁度いいやと捨てずに出します。)
    三角帽子を被って説明する井上道義さん
    何気ない、こういう事は大事な事で、意外とこの曲を知っている大人も知らないことだったりするのです。

    で、いつの間にかその帽子が僕のPianoの横に、曲中に乗り換えて弾くCelestaの上に置いてありました。
    三角帽子
    そりゃ、もちろん、指揮者が演奏を停め、子供に説明をしている間、暇な僕は、カメラを楽器の上に置いてセルフタイマーで自分撮りをしないわけはないわな(爆)
    畜生、満面の笑みを浮かべたつもりが、タイミングを間違えて真面目な顔になってしまった(爆)
    三角帽子を被る白石准
    僕の斜め前に居る、子供の中で僕とと共に大人が手伝っているもう一人の助っ人、Harpの山崎 祐介さん(彼の事については、ここに乗っていました。日本のハープ教会の副会長でもいらっしゃる偉い人です。)に被って貰って演奏して貰いました(爆)
    帽子の向きは僕が被ったのと違うけど、きっと僕の方が正しいような気がするが、きっと帽子が楽器に当たるので気にして被り直していたからこうなったのかな(爆)
    三角帽子を被って弾くハープの山崎さん
    この瞬間、曲の雰囲気を説明するために同じようなパッセージを弾いている楽器のために、彼が独りで弾かされているところで、周りの子供たちは、普段目の当たりにしない、Harpの音色にうっとり、そして「Harp=女性」という概念を覆された繊細で力強い演奏に眼を見張っている笑顔が写っているので写真としては全体を出した方が良いのですが、昨今は色々やっかいな事があるから、泣く泣くトリミングしました。
    彼には了解済み(爆)
    実は帽子が楽器に当たって弾きにくいのでこの後すぐに脱がれてしまいました(爆)
    面白かったのだけどな。

    練習終了後に、記念撮影をしました。
    左から、このオーケストラの音楽監督の佐治薫子さんと、指揮者の井上道義さんと、帽子を被ったままの僕と、ハープの山崎祐介さんです。
    千葉少年少女オーケストラ記念撮影
    アマチュアで音楽をやっている人や、アマチュアや子供の演奏が好きな人、それに限らずはつらつとした音楽が好きな人は、聴くと良いです。
    必ずや驚きを持って客席で眼を丸くすることになるでしょう。
    チラシは、ここにあります
    すぐに売り切れますから早く申し込んだ方が良いです。

    前に紹介した記事も書きましたが、この少年少女オーケストラの演奏水準は、半端なく高いです。
    明後日本番でも大丈夫な位で、アマチュアとしたら、本番があと三ヶ月後なので、普通はこの時期の初めての練習なんてかっこにならないものですが、佐治さんを始め、様々なトレーナーの先生達の努力の甲斐あって、毎回素晴らしい演奏を展開しているのです。
    そして、今回の指揮者もそうだし、毎回の演奏会、アマチュアの専門の指揮者ではなく、他にも僕の仲良し、佐渡裕ちゃんとか一流の指揮者がいつも指導するという贅沢な団体なのです。

    最初の練習は何時から始めたんだろうな、きっと今年の春の演奏会の後、新学期に入ってメンバーが入れ替わってからすぐなんだろう。
    だから、もう子供たちは暗譜で弾ける状態なのだろうな。
    今日の練習は午後からで、僕もハープも指揮者も練習開始直前に行きましたが、朝から昼間ではびっちり練習していたようですし、、。

    今日のトークで、井上道義さんは、今話題のベネズエラの子供のオーケストラ(エル・システマという歴史のある国の事業)と良い勝負をするくらいのレヴェルにあると鼓舞していましたが、それはあながち間違えては居ないと思います。

    ただ、僕が前回来た時に比べて、男の子の比率が非常に少なくなっていて、その分、ちょっと「優等生的」な音になっていて、それを井上道義さんは結構残念がっていました。

    ベネズエラのオーケストラは男の子の比率が高そうに見えますね。

    脱線してしまいましたが、比較の問題では無くとにかく上手い。
    嫌みな意味では無い巧さがあります。
    だって、弾いている時、「子供とやってるんだ」という意識はありませんから。
    音楽にちゃんとどっぷり浸かれる。

    この辺は、僕が20年以上おつきあいしている、横浜のヴァイオリン教室で居るときの高揚感と共通しています。
    その他にも中学や高校のブラスバンドと共演する事もたまにある僕にとっては、単に可愛いというレヴェルでは無く本気でやっている子供たちとやるのは、自分の心も浄化されるし、大人の一流の人達と演奏しているときと全く変わらぬ高揚感を得ることが出来るので嬉しいです。


    せっかくだから、この際、音楽作品としてでは無く、
    かぶり物としての「三角帽子」についてちょっと調べてみました。

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    雷製造器と風神マシーン - 2013.01.11 Fri,10:01

    サンダーマシンピンぼけになったから今日と明日の本番で撮り直してきますが、これが、この記事で紹介されたリヒャルト・シュトラウスの50分にも及ぶ大作、アルペン交響曲で使われる、雷の音を表現するサンダーマシンです。

    もちろん、売っているものではなく、(たぶん)新日本フィルハーモニーの自作です。

    雷が落ちるときに叩かれます。
    雷鳴はティンパニーや大太鼓もこれに重なるし、稲妻にはピッコロ・フルートもピカってます。

    こっちは、ウィンド・マシンで、回転することによって布がある部分と擦れて、ヒューヒューと風の音を出します。
    回転する速度を変化させることにより、風の表情が豊かになります。
    もちろん、決まった音符の長さに従って演奏する訳ではありません。
    完全に「生のサウンド・エフェクト」です。
    手作り感満載で良いですね。
    両方とも頂上に主人公が登ったあと、下りで出会う嵐の場面で使われます。
    ウィンドマシン
    とにかく、人口密度の濃い舞台になってます。
    まるで吹奏楽かと思うようにフルートも6人(基本は4人で2人はオプション。電気的に増幅できなかった時代、とにかく強い音が欲しかったシュトラウスは、人海戦術を考えた)いるし、オーボエも5人。
    ホルンに至っては9人(そのうち4人はワーグナーチューバという変わった楽器を吹く)と、舞台裏に十数人。
    ハープも二台でまったく同じ事を重ねて増幅、スコアを見ると、4台でもいいぞ、と書いてある。
    そのくせ、チェレスタは重ねろとかいてなくて独りだが、お陰でまったく聞こえない(爆)
    あと牧場のそばを通るとき、牛の首に着いているカウベルも鳴りますし、パイプオルガンも色んな場面で加勢します。

    コンサートの案内は、ここ
    どうやら、この大曲、今週は読売日本交響楽団も演奏したようで、大量に必要なホルン奏者のエキストラの確保が大変だったようです。
    オケの配置
    指揮者のメッツマッハーさんは、今じゃ珍しい、「弦楽器の配置を、第一バイオリンと第二ヴァイオリンを左右に振り分ける」スタイル。
    故に、通常指揮者から見て右側で弾いているチェロやコントラバスが左側に、そして、チェレスタ、ハープが右側に居る(ホルンもオケによって位置は違うが普段新日本フィルハーモニーは左で吹いているから、右側に居るのは珍しい)のでとても慣れない位置で弾いています。

    そうそう、僕は、ハープの横で、滝の場面だけ弾いていると前の記事で書いてしまったけど、嵐の後にもちょっとしぶきを立てています。わずか4小節(爆)
    聴き取れる人が居たら大したものだ。
    あと、弾く当人にも過酷な試練なのがこの曲のパッセージ。
    リヒャルト・シュトラウス独特の「調性があるのだが、何処に行くか分からない転調がめまぐるしくあって」初見で弾くにはちょっとやっかいなパッセージ。
    それを、周り中が大音響の中で弾くとどうなるか。
    「全然自分の弾いている音が聞こえない状態」で弾いているので(爆)、何を弾いているのかも判らなくなりそうという、ピアノでもたまにあるのだけど、これがorchestraで鍵盤を弾く難しさで譜面上の難易度とはちょっと違う部分だ。

    きっと、前で弾いているヴァイオリンの人の方が良く聞こえているだろう(爆)

    それよりも、自分としては、もう一つの
    ヤナーチェク作曲(マッケラス編) 歌劇『利口な女狐の物語』組曲
    というのが面白いと思います。
    一曲だけ元々のオペラのアリアを伴奏したことがあるけど、こんなに繊細で面白いけど知られてない曲もないよな、という感じです。

    こっちは音は少ないけど、チェレスタは聞こえる箇所がある(爆)
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    Orchestraを上から見る - 2012.10.12 Fri,22:45

    とりたてて、そんなに「俯瞰」している写真ということではないのですが、この間のconcertのrehearsalが終わって帰ろうとして舞台袖を通ったら、モニターにこんな絵が映っていました。

    新鮮な気になって撮っちゃいました(爆)
    ピアノの内部奏法をするために、ピアノの蓋は取り去られています。
    写真をclickして大きくした方が、僕が撮りたくなった気分に近いものを味わえるかも知れません(爆)
    Orchestraを上から見る
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    憧れのハインツ・ホリガーさんと共演できた! そして、ピアノの内部奏法について - 2012.10.11 Thu,12:31

    この記事の写真を撮った直前の話です。


    この日(先週の土曜日に東京錦糸町にある、すみだトリフォニーホールで行われた新日本フィルハーモニーの演奏会)は僕にとってすばらしい体験をしました。
    世界的なOboe奏者にして、作曲家、そして今回僕は初めて指揮者として出会ったハインツ・ホリガー(Heinz Holliger)氏とのconcertの本番でした。
    ハインツ・ホリガーって誰?(Wikipedia)


    ホリガー氏に対しては、僕が二十代の頃、とても刺激的なOboeの友人ができて、三つのコンクールに挑戦していた頃、予選で演奏するアンリ・デュティユ(アンリ・デュティユって誰?(Wikipedia))のソナタ(僕の最も好きなOboeの曲と言っても過言じゃ無い)の演奏で、彼のお気に入りとして、ホリガー氏の演奏を参考に聴かされたのが影響し、その頃から僕の最も好きなOboe奏者になっていました。

    その友人が使っている楽器も、日本では一番人気に使われる楽器じゃないメーカーで、ホリガー氏と同じメーカーの楽器を使っていた位、彼が音の指向性としてその楽器にも、そして奏者としても傾倒していたのだ。


    これからの記事には全く関係ないが、その友人と受けた三つのコンクールのうち、フランスのトゥーロンで行われた時のエピソードは僕が1997年にwebsiteを開いた時、昨今の「写真中心」というblogのスタイルではなく、「言葉の洪水」というスタイルを取っていた頃に書いた印象深い海外の思い出(爆)

    出来れば、この記事を下まで全部読んだ上で、この位置に戻り、その珍道中の記事は後に読んだ方がよろしいかと思います(爆)


    彼は、四つの全く方向性の違う曲を振りました。

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    ドビュッシーの管弦楽のための「映像」は情景だけでなく、香りも漂う音楽に感じます - 2012.09.07 Fri,07:21

    ドビュッシー「管弦楽のための映像」

    あまりに、音楽のネタが最近少ないので、たまには音楽の話題を(爆)

    本日サントリーホールで弾く、新日本フィルハーモニーのサントリーホールでの定期演奏会(新日本フィルハーモニーの該当ページはここ。興味のある人はまだチケットはあるようです。19:15開演です。)で、僕は写真のCelestaを弾く。

    件名にあるとおり、今日弾くのはドビュッシーの「映像」だ。
    「映像」というと、ピアノのための二つの(各々三曲で出来ているが)作品がピアノ弾きの間では有名なのだが、この管弦楽のための曲は前から好きだったのだが、弾く機会が無かったからものすごく興奮しています。


    周りで一緒に演奏している知り合いに訊いても、今日二曲目に弾かれるイベリアという曲だけ吹いたけど、全曲は初めてだと言っていた(だから、渡された時点で、僕の弾くパート譜には、前弾いた人の書き込みのある曲と、まったく書き込みのない曲があったのだ。)し、全曲弾いた事のある別のベテランの人も別のオーケストラだったから10年ぶりだとか、つまり、こんなに素晴らしい、ドビュッシーにとってもたぶん相当重要な位置を占める作品もそれほど有名な他の作品(「海」とか「牧神の午後への前奏曲」とか)に比べれば演奏頻度は多くないと言う事だ。


    曲について説明のあるページは、ここと、そして、ここのものにlinkをはっておきます。

    それを見ると、初演当時は、賛否両論だったんだね。
    その時代の「現代音楽」な訳だから、今じゃ普通に心地よい音楽に聞こえるけど、Debussyが試したそれまでにない試みとかには、否定的な人も多かったのでしょう。
    だから批評家の言う事は正しい場合ももちろんあるけど、近視眼的なものも多いというのは歴史が証明しているわけだ。


    大まかに言うと、上のリンク先のページの説明にもあるとおり、この三曲は、最初の"ジーグ"がイギリス(スコットランド)、"イベリア"がその名の通り、スペイン、そして最後の"春のロンド"がフランスという、「世界旅行」みたいな音楽です。

    ラベルやドビュッシーの音楽は、その音楽から景色が良く浮かぶ種のものだと僕は思いますが、この曲は、どうだろうな、よくケーブルテレビでチャンネルを合わせるNationalGeographicあたりの膨大なコレクションから自然の動画と組み合わせて見せて貰いたいとも思っちゃうほど、三曲の個性がそれぞれ違う景色が見えます。

    最初のジーグは、最初titleが「悲しきジーグ」という風に着いていたらしく、途中では凄く盛り上がるけど、音楽の冒頭には哀愁があり、凄く晴れた景色というよりいは、どこか曇っているあの国のポピュラーな天気を思わせるような色合いを感じます。

    そしてイベリアは三曲からできているけど、スペインの路地の活き活きとした喧噪や、お祭りの盛り上がり、そして、まさに、題名そのものが「夜の香り」というやつが二曲目にあって、Celestaが「夜の楽器」に聞こえる(夜のお菓子うなぎパイじゃないが(爆))、なんとも言えない、空気感というか、ぞくぞくします。

    ラヴェルもドビュッシーもフランス人だけど、本当にスペイン風の音楽が似合うね。

    最後の「春のロンド」は途中に五拍子の可愛いダンスがあるけど、本当にボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」が見える様な(フランスじゃないけど(爆))繊細な春への賛歌に聞こえます。

    解説したページを見て、知らなかったのだが、もともとピアノ二台と管弦楽としても着想されていたということで、そのヴァージョンも聴いてみたい(弾いてみたい)。


    僕の弾く量と言えば、全体の音楽のどうだろう、5%にも満たない様な気がするけど、同じ少なさといっても、ラヴェルのボレロなんかの、「ただの倍音成分」を担当している、という感じでは無く、もちろん、Celesta特有の、FluteやHorn、Oboeと重なって一つの音を作っている部分もあるけど、そこはかとなく、数小節だけSoloっぽくなる箇所があちこちにあって、弾く量はごくわずかだけど、何というか、「Celesta冥利に尽きる」みたいな作品です。


    話は飛ぶけど、この二週間くらいで、日本のヤマハのチェレスタ(8月の芥川作曲賞)と、ドイツのシードマイヤーのチェレスタ(NHKのラジオの録音)と、そして今回はフランスのミュステルのチェレスタを三種類弾き分けるのも楽しいです。


    パート譜

    たぶん、画像が小さすぎて良く判らないと思いますが、「春のロンド」のパート譜です。

    CelestaはViolinたちにくらべて弾くところが少ないので、こんな譜面が多いのです。
    「こんな」とは、自分が弾き出すところまでの情報が「書いてない譜面」ということです(爆)

    僕は練習番号10番(小節数と別に音楽的にまとまりのあるフレーズごとに振られている番号を意味します。だから10小節目ということではなく、数十小節、あるいは、ものによっては何百小節待たされることもあるわけです。)から演奏の準備をはじめますが、冒頭からそこまで、そこそこの間は、待っているだけで、今どこを演奏しているかを知るために本番中スコアを見るわけには行きません(爆)

    こういう仕事の難しさは、演奏する音符の難しさもあるけど、ちゃんと乗り遅れないで弾くということ自体への理解と、集中力が必要なのです。

    たいていの場合、直前に誰かが演奏している「ガイド」が書いてあるのでほとんど問題はないのですが、それにしたって、同じフレーズを別の場所で演奏される場合もあるわけだから、そこで勘違いすると大変なことになります。

    やっぱり初めて演奏する時(今まで聴いていた曲だとしても、聴くのと弾くのとでは全然違うものなのです。)は、「今どこをやっているのか解らない」ということが一番怖いので、今回は、スコアから「曲の最初からそこまで」の休みの小節数を書き込んであります。

    もちろん、拍子も変わるしテンポも変わるから、単純にカウントして数えられるものではないのですが、その不安は初日の練習ですぐに解消しましたが、やっぱり書かないよりは書いておいて良かったと思う(爆)

    次からはまっさらな譜面でも自信をもって弾けるとは思うけど、こういう苦労は普段独奏や伴奏やアンサンブルのピアノの譜面にはないね。


    この曲に興味を持った人は、iTunes Storeあたりで、
    Debussy Image for Orchestra
    で検索するとでてくると思います。


    そうそう、この曲の木管楽器、オーボエのパートを注目すると、通常のオーボエに加えて、orchestraではおなじみのコーラングレ(イングリッシュホルン)、そしてあまり見かけることが多いとは言えない、前記の二つの楽器の中間の音域を担当するバロックではおなじみの、オーボエ・ダモーレも活躍します。
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    作曲のメッセージを最初に、そして一番大事に伝えるべき相手は誰か(芥川作曲賞を演奏して思ったこと) - 2012.08.27 Mon,14:41

    昨日も東京は糞暑かったですね。

    なぜかリハーサルは埼玉県の志木まで通っていましたが、毎年この時期に行われる、作曲の「芥川賞」の本選会が、昨日の昼間、東京六本木のサントリーホールで行われました。
    編成は、毎回orchestraのもの。

    そして演奏は、僕が一番お世話になることの多い、新日本フィルハーモニー

    僕は、celesta(この楽器のことについて知らない人は、このblogの該当記事を参照のこと)で、一昨年優勝した山根明季子さんという人の委嘱作を弾きました。

    そうです。このコンクールで優勝するとその二年後のコンクールの曲の演奏の前に新作を演奏して貰う権利も得るのです。

    曲は、琵琶協奏曲みたいな形式でした。
    なかなか繊細な曲で、かなりの沈黙が間に挟まれていた曲でした。
    題名は、譜面に書いてあるとおりだと、“Harakiri Maiden”だから、「腹切り乙女」ということになるのでしょうか。
    譜面には日本語は書いてありませんでした。


    なぜ、腹切りで、乙女なのかとか、琵琶の役割については、リハーサル中一度も触れられなかったので、残念ながら曲の背景や内容に着いての事は全く知らないで弾きました。

    きっと作曲者や指揮者は演奏家は楽屋でプログラムを読むものだ(そこにはきっとこの曲についての作曲家の説明が書いてあるに違いないが)と信じて疑ってないから説明しなかったのか判りません。

    しかし、演奏家の楽屋にプログラムなんてほとんど廻ってこないし、よしんば、あったとしても、人数分来るとも思えないからみんな忙しいから読まない人の方が多いし、そもそも、そういう曲についての大事なことを当日に知る事に何の意味があるのかと痛切に思います。

    あるいは、これだけ大人数で演奏するorchestraという形式の場合、一人一人は部品に過ぎないから全体としての内容を細かく知る必要があるのは指揮者だけで良い、と考えたのかなあ。

    芝居をかじった人間からすると、そういう一番大事な事が末端の演奏家に対してリハーサルの初日に語られない、こういう新作の音楽の練習の常識には何時も首を捻ります。

    聴きに来てくれた人に演奏後会って、腹切りと乙女と琵琶の関係について、プログラムに書いてあったことを言われ、そこで初めて知った事があり、びっくりしましたが、演奏後に知るというのは、何とも情けない話です。

    だから、練習中に、「この音はもっと鋭く」と言われてみんな、抽象的に鋭く弾くのですが、それと「Harakiri Maiden」という題名との有機的な意味の結びつけは、たぶん誰も理解しないで弾いています。

    文学的な題名を付けるなら、最初にその題名と譜面に記されている音との関係を明らかにすべきだと思うし、そもそも、なぜそこに独奏楽器として琵琶が居るのかという説明も、この曲の場合は特に、一番最初に必要なはずだと思うのですが、音楽の練習は、常に技術的なカウントや音の出し方、今回の様に特殊奏法だらけだと、それの質疑応答ばかりで、演奏したとは言え、聴いた人に何を質問されても、自分の部分を間違えないで弾く事にしか終始してなかった感想しか残りません。

    たしかに三日も練習したけど、この曲に与えられた時間が一時間しかなかったとはいえ、そして初演だからとはいえ、こんな事で良いのかなあ。

    繰り返しになるが、orchestraというシステムの中では、指揮者が判っていれば良いことなのか。
    それを説明する時間はないということなのか。

    「もっと子供がふざけて弾いている様に」とか「ここは、もっと自分を聴いて欲しい、という気持ちで、がんがん弾いてください」とかのアドヴァイスが作曲家からあったのだけど、それは飽くまで演奏家の領分に任すべき奏法云々の事であって、その根拠と題名との関係が語られないから、というか、この曲のstoryを全く理解してないから、「自分を聴いて欲しい」という気分には全くなれないのです。

    だって、芝居の世界だったら、腹切りさせられるのは、誰で、どんな理由で、とか考えてからじゃ無いと芝居なんかできないわけで、この場合、なぜ乙女が腹切りさせられる運命になったかという疑問がそもそもあるわけですよ。
    それと、子供がふざけているように、ということがどうしても僕にはむすびつかなかった。

    たぶん、storyを把握していたら、作曲家に言われる前に、みんなprofessionalなんだから、どんな場所だって簡単にどういう気分で音を出すかたちどころに理解できるると思うのですが、最後までそんな気分にはなれないというより景色が見えないから、書いてあるとおりフォルティッシモという記号に従って大きく弾いていただけでした。

    だから、眼の前に作曲家が居るのに、まるで作曲家との対話は、彼女の考える音響がそこに実現できているか否かを査定して貰うのがリハーサルで、彼女の考えをこっちに知らしめようとしないから、作品に対しては何回も弾いている間に様々な感想を持つことになるけど、なにも作曲家や作曲家がこの題名に込めた様々な事についてシンパシーが残らない。

    もしかしたら、その説明は、指揮者が我々にすべきだったのか、、。

    改めて書くけど、この曲に対して僕は(storyは最後まで知らなかったが音響的には)悪い感想は持たなかったが故、なおさら残念に思う。
    面白い響きは随所にあったし、もう一回演奏すると言われても喜んで参加するが。


    作曲のコンクールや指揮者のコンクールで、毎回思うことがあります。
    コンクールの結果には反映しなくても良いから、「演奏した人の採点」というのを聴衆に公開すべきだと思うのです。

    有能な指揮者や作曲家であるかどうかは、譜面を解読できて、耳の肥えた作曲の専門家と、それを聴いた人だけが決めるものではないはずです。
    文学と違い、作品が直接読者に触れるのでは無く、音楽というのは、演奏家というものすごく大きいフィルターを通すジャンルである以上、この手の審査に演奏家の感想が反映されないのはなぜなのか、何時も思います。

    たしかに、演奏家には悪意のある感想を、現代音楽に対して持って居る人も少なくないでしょうが、作曲家や指揮者が何かを表現するのに、それを演奏家にどう伝えているのかの実際は、譜面や、審査員席や客席に居ては絶対に判らない事の方が多いはずです。


    リハーサルが朝の11時からで、僕は最初のこの曲だけだったので、11時半には開放されていました。
    開演が15時からなのでどうしようかと思い、炎天下の外にでましたら、アークヒルズの何時もの滝の所を見て、一瞬涼に包まれました。
    東京六本木のアークヒルズの滝

    この場所は、この記事でも撮りましたね。
    東京六本木のアークヒルズの滝

    そのままふらふらと千代田線の赤坂駅(TBSのビルがある方面)に坂を上り、何の目的も無く、気づいたら地下鉄に乗り、表参道駅まで行っていました。

    どうしたものかと思案し、無謀にも、そこからまたサントリーホールのある、六本木のアークヒルズに向けて炎天下を歩き始めました。

    後でまた別の記事で沢山写真を出そうと思いますが、cityscapeを撮りながら、猫が暑さで苦しくなったときのように口を開けてよろよろと、これから本番だとは思えない汗だくになりながら、頭の中では、少しでも血糖値を減らすのだと念仏のように唱えながら歩いていました。

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    コントラバス弾き振り - 2011.07.11 Mon,12:56

    昨日はコンチェルトを二曲合わせにアマチュアのオーケストラに行きました。
    指揮は、古澤直久さんというコントラバス奏者でもある人なので、僕の練習の後、ディッターズドルフのコンチェルトをやっていたときの写真です。

    あり得ないことに、穏やかな二楽章を弾いているときに弦が切れましたのでその時点で練習終了(爆)
    他のコントラバス奏者も弦が切れたみたいで昨日の湿気は相当だったのでしょうか。
    滅多にコントラバスの弦って切れないよね。
    ensemble renova古澤1

    ensemble renova古澤2
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    Plácido Domingo Concert in JAPAN 2011 - 2011.04.11 Mon,13:37

    ドミンゴパス数日前の記事で紹介してきた通り、昨日は渋谷のNHKホールでPlácido DomingoさんのConcert(このlinkはきっと期間限定)に出演することになり、日本フィルハーモニーの中に入って3曲ばかり弾いて来ました。



    代々木体育館1練習が終わってからは、呑気に天気が良いし、ホールの外に出てそばにあったcafeに入ってみた。

    そこはちょうど代々木公園の近くで、代々木体育館の裏手になります。

    外で飲んでも良いみたいなので、普段本番前には手の調子がおかしくなる確率が高いので、絶対に飲みませんがcoffeeを頼み(眠くてしょうがなかったからカンフル剤として)外に出てみたら、今見てもなかなか凄いデザインの体育館をみて気持ちよくなってました。

    これはたしか1964年当時の建築だよね。



    代々木体育館2どっちが第一でどっちが第二かは知らないけど、この形は本当に面白い。

    最初の写真以外はclickするとちょっとだけでかくなります。



    ねっころがって見るそのうちtableの所にいるのが嫌になり、寝っ転がれるからこんなシートが敷いてあるだろうと思い、寝っ転がってみました。

    これから本番なんて嫌だな、このまま夕方まで眠りたいと思いながら、渋谷のど真ん中でこんな事を出来る場所があるというのは(代々木公園まで行けばあるだろうが)知らなかったぞ、と思いました。



    青空空の低いところには雲が多かったけど、真上は結構青かった。



    さて、本番。

    ユージン・コーン(Eugene Kohn)さんの分かりやすい指揮でよかった。元々マリア・カラスなどの伴奏をしてきたPianistの方だそうです。

    ドミンゴさんの歌は本当にすばらしい声で、その存在感と表情はすばらしかったし、もう一人、アルゼンチン生まれのヴァージニ・トーラ(Virginia Tola)さんというSopranoもすばらしかった。

    曲によって本当に表情が違うし、高い音域のOperaのariaは勿論、二部はMusicalやPopular songが並んでいたけど、低い音域のMusicalの曲もすごく底鳴りをしていて面白かった。

    で、アンコールになって僕が出て行くと、Rockのconcertのような指笛、叫び声、拍手の滝でした。。

    ものすごい盛り上がりの中終わりました。また13日にSuntory Hallでもあるのだけど、楽しみだ。

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    5年目だからTrioの名前つけても良いなあ(爆) - 2009.04.29 Wed,22:37

    京都映画音楽trio先ほど京都コンサートホールにて、京都新聞トマト倶楽部 懐かしの映画音楽2009のコンサートが終わりました。
    今日は、前半に指揮者の真後ろで二曲(ニュー・シネマ・パラダイス、ある愛の詩)、後半は、下手の奥で一曲以外全曲、ピアノとチェレスタとキーボード(チェンバロのサウンド)の三台を時に一曲の中で連続して乗り換えながら)弾きました。

    京響のみなさんとも、いつもよりもコミュニケーションが多くなった気がして楽しくやらせてもらいました。

    2005年の初共演以来5年間毎年この日にお会いするリズムセクションで、それこそ5年ぶりに三人で記念撮影してみました(爆)
    左からドラムスの江森文男さん、右がベースの大塚功さん。
    やっぱり年取ったな(爆)
    タイトルにあるように、なんか名前つけてもいいよなあ

    今回は配置の関係でこの時みたいに近くで弾けなかったのであまり「共演」している気がしませんでしたが楽しい曲が多かったのでご機嫌でした。

    自分が弾かなかった曲ですが、シェルブールの雨傘でヴァイオリンのソロを弾かれていた、この四月からコンサート・マスターに就任された泉原隆志(いずはらたかし)さんのすばらしい演奏に感銘しました。
    きっとこの春から京響の女性ファンはもとより、どんどんお客さんが増える予感がしました。

    ハンサムで、背が高くてヴァイオリンが上手くて、優しそう(実際お話ししたら実に好青年でした)で、「王子」の風格がありました。

    あと、なによりも、今回すべての曲のすばらしい編曲されて、かつ指揮をされていた藤野浩一さんのトークがおもしろすぎてトークの次の曲が始まってもまだ客席の笑い声が停まらなかったのが印象的でした。

    これで、24日から始まった関西ツアーは一応終了です。

    しかし今日ソロっぽい曲の姿は普段僕を聴いて貰っている東京圏の聴衆からすると実にたぶん「見たことない感じ」だったとは思うので知り合いに聴いて貰えなかったのはちょっとばかり残念でした。
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    懐かしの映画音楽2008@京都新聞トマト倶楽部コンサート - 2008.04.29 Tue,14:59

    京響080429-2昨年に続き、また京都市交響楽団で、ドラムスの江森氏とベースの大塚氏に会えました。
    これはいま休憩中のリアルタイム投稿です。
    さっき食事をしていて、もうこのトリオは四年目に(一年に一度だけど)なりました。

    酒とバラの日々に僕のソロがあったのですが、実に気持ちよくお二人にフォローしていただきました。

    京響080429-1今回の僕の守備位置ですが、チェレスタは、シードマイヤー社製のものにしました。
    これを手入れしている森田歩さんの技術力で、実にすてきな音がしていました。

    さあ、後半には、ゴッドファーザー(part 2)や007のロシアより愛を込めて、そして最後に十戒なんかあったりします。

    そうそう、昨年は、ベーゼンドルファーのピアノで弾いたけど今回はスタインウェイにしました。
    客席は昨年同様満席です。
    京都はちょっと暑いくらい良い天気。
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    CelestaのPedal - 2007.11.30 Fri,10:17

    かつて文章で紹介したチェレスタ(celesta)のペダルのことをここで写真入りで紹介しよう。
    MUSTELのCELESTA

    通常チェレスタ(これはフランス製のMustelという楽器)というのはこの写真のように中央付近にペダルがあるものだ。
    一見ピアノと違って踏みにくいと思う人もいるでしょう。

    YAMAHAのCELESTA
    事実二枚目の写真のヤマハのチェレスタはこのように右側に設計されているから「この楽器だけ」を弾くのには実にピアノを弾いているような感覚で弾ける。

    しかしピアノとチェレスタは違うものであり、orchestraの演奏中にはピアノと始終乗り換えながら弾かなくてはいけないことがある。
    乗り換えるだけならいいのだが、左手でピアノ、右手でチェレスタを弾くということもまれにあり、そういった場合両方ペダルを踏む場合ヤマハだとかなりの「大股開き」にならないとできなくなる。

    二枚とも近くで撮ったから鍵盤がまっすぐ水平に見えないけどこれはレンズのせいで、もちろん実際に鍵盤が盛り上がっている訳ではないよ(爆)。
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    ツアーが始まった - 2007.09.17 Mon,23:28

    今日から佐渡裕+シエナ・ウィンドオーケストラのバーンスタイン特集のコンサートツアーが始まった。
    今日は定期演奏会として東京池袋の芸術劇場で初日を迎えた。

    今回はライブ録画、録音されていたのでできあがりが楽しみです。

    京都市交響楽団との同じようなコンセプトによるコンサートシリーズをかつてやったけれども、来年はバーンスタイン・イヤー(生誕90周年)だそうで、愛弟子の佐渡裕ちゃんの活動もよりこの作曲家のものが相次ぐのでしょう。

    佐渡ちゃんはもとより則竹さんや越智さんとこれからしばらくご一緒なのも楽しい。

    Westside Storyについては、かつて来日公演で二ヶ月弾いたり、去年も数回来日公演で弾いていたし、シンフォニックダンス自体、通常のオーケストラ版を何回も弾いているから、この曲は数えてないけど少なくとも50~60回以上は弾いていると思うのだけど、全く弾いていて色褪せないから幸せだけど、今日も佐渡ちゃんがトークで言っていた様に、彼が書いた他のすばらしい曲で僕ももっと取り上げられるべきだと思うものがたくさんあるので、そういう体験をしたいと思います。

    Candideも自分が二度の舞台公演で稽古ピアノをやったせいもあるから、思い入れがとても強いのだけど、こればかりはこの編成では鍵盤がないのでしょうがない(爆)

    On The Townは本当にいい曲があって楽しいし、今回は取り上げられなかったけど、ファンシー・フリーという作品もその中の一曲をかつて弾いたことがあって、それもとても楽しいし、波止場という映画音楽も良い。

    もちろん、彼も「一押し」と言っていた、交響曲の「不安の時代」は僕としても最高に好きな一曲だね。

    明日は青森か、久しぶりの青森の夜はどんな酒に溺れられるか楽しみです。
    翌日に続く
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    モダンタイムス@ライブシネマby京都市交響楽団 - 2007.05.30 Wed,23:21

    三台鍵盤@モダンタイムス・ライブシネマこの楽器の配置は今日から始まったリハーサルのものである。
    6/3に京都会館で行われる「ライブシネマ」(たぶんこのリンクは期間限定です)という、チャップリンの映画を彼の書いた音楽をオーケストラで生演奏するというものである。
    かつて、東京で新日本フィルハーモニーもやったのだけど、企画としての意欲はこの催しを先駆的に始めただけあって、すごい意気込みです。

    「街の灯」も僕は東京で弾いたけど、ゴングの音とかピストルの音とかサイレントかホイッスルのような、効果音はフィルムのなかにある音を活かして、音楽の部分だけを演奏していたけど、京都市交響楽団を指揮する齊藤一郎氏(この企画はこのオーケストラでは彼がすべて監修している)はすべての音をオーケストラにさせるので、打楽器奏者たちは大変である。

    だから、ほとんどの奏者たちはすべてピットにいるけど入りきらない打楽器が舞台上手の花道に、そして舞台下手にピアノとチェレスタとおもちゃのピアノ(自分の所有物)、そして効果音専門の打楽器セクションが配置されている。

    ライブシネマ配置おもちゃのピアノはオリジナルのスコアには書かれていない。
    プレトークをやったおりに、僕が半分ジョークでこれを会場に持ち込み、「犬の生活」のなかにでてくるラグタイムをチェレスタと一緒に弾いて、齊藤氏がおもしろがって、モダンタイムスのある場面で使うよう要求したのです。

    ピアノとチェレスタを乗り換えるのもかなりスリリングだけど、このトイピアノを弾く時は、チェレスタと同時に弾くので、両手を開ききって、しかも左手がメロディ、右手がそれよりも低い音域で伴奏型のフレーズを弾くから手がおかしくなりそうだ(爆)
    こいつより上手に弾けないかもしれない。

    しかもこの作品はご存知のように非常に「悪魔的な機械の動き」があるので、とにかくめちゃくちゃテンポの速いところが多くてスリル満点だ。

    しかも面白いことに、小節数は、通常曲がかわればリセットしてまた「第一小節」から始まるのに、最初から最後まで、通し番号がうってあるので、最後は「3700小節」を少し超えたところで終わる(爆)

    いままで、リハーサル中四桁の小節数を指揮者が指示するというのは経験がないような気がするなあ。

    三台鍵盤2@モダンタイムス・ライブシネマしかし生演奏で映画をやるというのは実に面白いと思います。
    今現在チャップリンの11の作品の譜面が再構成されているということですが、自分自身も四つ目の作品になります。
    どうせなら、全部網羅したい。

    齋藤氏のリハーサルでは、毎回演奏者全員で映画を鑑賞してから本番に臨むらしい。
    新日本フィルハーモニーでやった時はそういう配慮がなかったから、自分が弾いているところがどういう場面なのかわからないで弾いていたことが多かったので、明日のリハーサルはまず午前中に鑑賞してから午後にまた音を出すらしいので、譜面を再び見る時に違って見えることでしょう。
    その方が弾いている時に観たくなってしまう誘惑に勝てるしね(爆)
    でもこんな角度じゃ観たくてもまともに見えない。
    ただでさえ、指揮者がとても遠くて、しかも暗い。
    この前まで弾いていたジキル&ハイドでは、目の前に指揮者がいたことを考えるとこんどは一番遠いところで弾くので、離れている楽器との時差が今日もあったので本番までには慣れないといけない。

    蛇足だけど、チャップリンの作品の中には制作当時、演奏されていた音楽は「既成の曲」の寄せ集めだったものもあり、公開されてから20年後に新たに作曲されたものとかもあるらしい。
    ということは日本の活動写真館、つまり、僕にはとても縁のある“セロ弾きのゴーシュ”の登場人物たちは、常に同じ曲を違う映画でも使い回していたこともあるわけだ。
    逃走場面ではオッフェンバックの「天国と地獄」とかね、。

    だから、映画館によっては同じ映画なのに違う音楽で上映されていたということもあり得る訳で、どこでも観ても映画は舞台劇とは違って同じ、というわけではなかったらしい。
    それが無声映画の魅力でもあったのだろう。
    活動弁士はたぶん日本だけの風習でこれも義太夫やそれに連なる日本の芸能の遺伝子の末に存在した(今もいらっしゃるから、現在進行形ではある)独自のものなのだ。
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    ★2006/12/22,23紀尾井シンフォニエッタ演奏会 - 2007.01.01 Mon,14:52

    シュレーカー鍵盤たちこの日はこのオーケストラに初めて参加した。
    演奏したのはシュレーカーという前世紀の前半に活躍したウィーンの作曲家で作風はマーラーとアルバン・ベルクの初期とツェムリンスキーに似ている感じの実にロマンティックな爛熟してエロティックな音楽だった。

    このオーケストラはとても編成の小さな団体ではあるがとてもホールとそれぞれの個々のポテンシャルの高さからして素晴らしい響きでした。
    指揮はチェロのハインリッフ・シフ氏。
    ご自分でもハイドンの協奏曲の二番(ニ長調)を弾きながら率い、後半では一管編成のベートーヴェンの四番の交響曲も振りました。

    僕は写真にある一番手前のチェレスタ。
    その隣は本当はハルモニウムというオルガンの親戚でなければいけないが現在日本にはほとんどその存在がないゆえにオルガンがおいてある。
    オルガンは鈴木隆太氏。

    そしてその奧は小坂圭太氏が担当したピアノ。

    彼とは2006年最初の演奏会を連弾でやり、最後の演奏会をこの作品でやったことになる。

    もちろん三人とも団員ではなく、初日の練習では弦楽器の後ろの方の人たちが振り返り「あら、今回は鍵盤が三人とも男の人だわ」と言われてしまった。
    そうかそれほど珍しい「絵」だったのだ。

    しかもなかなかむさ苦しいおじさん三人(爆)

    オーケストレイションもなかなか個性的で同じフレーズが再現されるときには以前と違う楽器になっていることが多く、興味深かった。

    あとオルガン(本当はハルモニウムだが)の使い方も、長い音符で響きを作ると言うよりたとえば、オーボエがダンスを始めたらそれに呼応して同じようにとても細かいパッセージで追いかける、しかも他の楽器が全く重なっていない、という珍しい使い方だったように思います。

    チェレスタは調味料的な使い方は全般的にはされていたけど冒頭のテーマが最後の方で再現されるときだけまったくソロで弾いた他はそれほど目立つものではなかった。

    折角隣のオルガンの「裏側」でビブラートのような効果を出すための「羽」が廻っている動画をリハーサル中に携帯電話で撮ったのでここに表示させてみます
    残念ながら古いOSのマシンでブラウズされている方は動画を再現出来ません。
    Macの場合OS9以前の方達はあきらめて下さい。
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    ★2006/11/15新日本フィルハーモニー定期演奏会 - 2006.11.15 Wed,08:58

    今日はサントリーホールで、バルトークの組曲を弾く。
    作品番号が12ということで、結構初期の作品らしい。
    らしいというのは、この練習が始まるまでこの曲は知らなかったからだ。

    ついこの間弾いた「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」とか、「舞踏組曲」とか三度ほどひいた「中国の不思議な役人」とかにくらべると、いわゆるバルトーク節満載という感じではない。

    どこか過去(同時代も)の偉大な作曲家へのオマージュというかそういう部分を感じます。

    ドビュッシーやラヴェル、ベートーヴェンやマーラーっぽいところがあります。
    もちろんそれらのイデオムを再現しつつも自分の言葉で語ってはいるのですが、これは僕だけでなく今回一緒に弾いている人たちも「初めて弾くよ」とか「この曲知らなかった」という人がほとんどなので安心しました(爆)

    バルトークの子供のための作品で育った自分としては、こういう作品に出会えてまた一つ幸せが増えた。

    でも内輪話だけど、譜面の練習番号の振り方があまり音楽的でないので弾いていないときに数えるのがこまる。音楽の「出来方」のセンテンスに沿っていないのだ。
    たまにきりの良い10小節ずつ(音楽はそういう数の単位で文章ができているわけではない)にふってあったりして腹が立つときもあるけど、これはそうではないのだけど、8小節が二つ連なって16小節の文章になっているところに、なぜか9小節と7小節みたいに分けて番号が振ってあって、その意図がわからん。
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    (新しい記事には極力付けるようにしていますが、全記事検索にはほど遠い状態ではあります。
    少しずつ古い記事にもtagを付けていく所存であります。
    検索しやすいように日本語でtagを付けていましたが、URLにすると、メールなどで、日本語の部分を認識してくれないことが判りましたので、今は日本語で書いた方が良いと思われる地名や固有名詞以外のものは英語に書き直していますが、勿論一辺には出来ないので同じ言葉が日本語と英語で別れているという妙な事になっていますが、追々統一したいと思います。)

    My Works

    iTunes Storeで配信されている、僕の作曲した作品です。
    両方とも宮沢賢治の物語を元に「語りと音楽」による編成で作曲されています。
    “どんぐりと山猫”については、ここ
    “セロ弾きのゴーシュ”についてはここ
    に補足説明があります。
    これらの作品の生演奏のオファーも随時ここで受け付けています。

    二つの作品のうち、“セロ弾きのゴーシュ”はこの真下の欄にあるようにCDとしてもリリースしました。

    お断り

    commentやtrackbackは記事そのものに直接関係ない(記事が取り上げていることに関連があったにせよ)と僕が判断したものは断りなしに削除させていただきますし、頻発する迷惑投稿を拒否するために認証後反映する時もありますのでご容赦。

    PhotoはものによってClickすると写真共有サイトや、そのまま大きいサイズで見ることができます。

    様々なテーマについて投稿することにより将来的には一種の白石准の百科事典のような「作品」に成長していくことを期待しています。

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