MozartとGershwinとPoulencを小Orchestraと弾きました(終演後再投稿) - 2011.09.22 Thu,22:33
あと、PoulencのFrance組曲(たまに独奏で弾く実に可愛い曲集。16世紀のGervaiseの曲をPoulenc風に編曲してあるもの)ではclavecinのパートも弾きました。(Roland社のDigital clavecin)。
編成が小さいのでRhapsody in Blueは編曲の必要があるので、ちょっと僕が手を入れました。
といってもTimpaniをTubaに移植した程度のものですから編曲というほどのものではありませんでしたが。
アンサンブル・レノヴァ(ensemble renova)演奏会
日時:9/19(月・祝)19:00開演
場所:ひまわりの郷(上大岡駅すぐ)
編曲・ピアノ独奏:白石准
指揮・コントラバス独奏:古澤直久
曲目:
ストラヴィンスキー/小組曲第1番
プーランク/フランス組曲
ディッタースドルフ/コントラバス協奏曲ホ長調
モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番
ガーシュウィン/ラプソディ・イン・ブルー(白石准編曲)
※入場無料
このOrchestraのBlogが出来ています。
チラシの画像は以下のものです。
Clickすると大きくなります。
rehersalの過程では指揮者が来られない日も二日ばかりあり、MozartやGershwin、そしてPoulencの弾き振りの楽しさも味わう事ができました。
関係者の皆さん楽しい時間を本当にありがとうございました。
そしてご来場のお客様にも感謝です。
一日ずれていたら雨がすごい事になったので運が良かったです。
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不遜にも(爆)MozartのConcertoは自分のcadenzaを作った - 2011.09.16 Fri,02:32
今回弾くKV488(No.23のAdurのConcerto)の1楽章にはMozart自身が書いた有名なcadenzaがあるのでYouTubeで見てもほとんどの人がそれを弾いている。
くまなく探した訳じゃいから知らないけどきっと、Fazıl Sayあたりは自分のを弾きそうだし、僕が知っている範囲だと、Horowitsが晩年に残した演奏は自身のものなのか知らないけど普通みんなが弾くのとは違うので弾いてるね。
最近はClassicでもPianistが自作の曲をやるのが流行でもあるから若い世代はどんどん自分のad.lib.をやっているのかもしれないし。
多くの人がMozartのものを弾いているけど、自分はそんなに頻繁にConcertoを弾く立場にないし、今までの練習はすべてMozartの作曲したものを弾いて来たから団員も飽きちゃってるかもしれないし(爆)、練習が始まった7月の最初のrehersalで団員の人たちには「自分で作曲したい」と宣言していたから書かなくてはいけないと思い続けていたのです。
でも、何回も途中で挫折してて(最初に気に入ったver.は後で気づいたのだが3楽章のmotifで作っていてあきれて捨てた(爆))もう、今回はこのconcertoを実際にOrchestraで弾くのは初めてだしオーソドックスにそのまま弾いちゃうつもりになっていたのだけど、さっき夜練習していて、やっぱり途中まで書いたのはどうだったかなと探したら、手書きの譜面(珍しく鉛筆で書いてた)がどっかに失踪していて、苦労が水の泡になって頭に来たので、また最初から違うアプローチでなんとかならないかと、ad.libしていたらなんか出来そうな気がしてきたので、かなり苦労はしたけどこんな時刻に出来ちゃいました。
実はMozartの時代の様式に合わせて20世紀や19世紀、あるいは21世紀の香りを排除して18世紀のidiomで書くべきかずっと悩んでいたのだけど、この間それを東京交響楽団のEnglish Horn奏者の篠崎隆氏にちょっと相談したら、「そんな制限は今の時代なんだから考えなくていいんじゃない?」とありがたく言われた事が後押しして、まあ、あとでGershwinを弾くからまさかJazzのidiomなんかは入れなかったけど、転調は19世紀後半風から20世紀風みたいなところもあって人によってはけしからんと言われそうだな。(でもいつもの事だが、書き上がったばかりの曲なんて、どうせこの数日間で練習するたびにどんどん変更していくに違いないから当日はやたら18世紀風になっているかもしれないし(爆))
love letterと同じだから、勢いで書いたけど、数時間後に起きて恥ずかしくなったら弾かないけど、日曜日の、会場でのrehersal(本番の日は練習がないという状況らしいから前日のが最後だ)には指揮者とorchestraにはどうなってるか説明しておかないと当日いきなりだと、とんでもないことになりそうだから少なくとも1回は他人の耳に入ることになる(爆)
かつてKV467のCdurのConcertoを弾いたときもほとんど誰も弾かない(自分のではない)のを弾いたから今回は自分が書いたので楽しんでやろう。(でも書いたばかりで暗譜できるのか(爆))
本番弾かなかったとしても今日のこの5時間はたった一人(でぶ猫が床で寝てたが)でmotifの材料を探すために、普通の作曲とは違い、この楽章のなかからmotifを探す訳で、そういう意味だとMozartと話をした気分だからそれなりの意味はあるだろう(爆)
選択肢が二つある中でMozart自身のものを弾く事になってもそれしか頭になかった昨日までとは違う。
この猫の後ろ足がちょうど「dance」を始めるみたいだなと思ったところから、なにか湧いて来たのです。

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「ひまわり」つながり - 2011.08.25 Thu,22:46

この間の日曜日は練習だった。
会場に行くとその日は指揮者が居ないと言うことを初めて知った。
だったら、代わりに振るつもりで居た方に、自分のパートの練習をして下さいとお願いし、自分でMozartとGershwinとPoulenc(これはconcertoではないがピアノ(チェンバロ)のパートがある)を弾きながら振った。
弾きながら振るのは自作では良くあることだが、昨年の夏のMusical、“Guys and Dolls”以来のことだ。
しかも振るつもりで出かけてなかったので始まる5秒前だけ不安になったが、結局室内楽と同じことなのだし、始まっちゃえば楽しくてしょうがなかった。特にMozartは。
かつてやはりアマチュアのオーケストラとMozartの別のconcertoを弾いたことがあって、その曲は自分の思い入れも実に強すぎたせいか、楽しかったけど緊張したことしか覚えてない。
今回は歳をとったせいもあるが、そのときより思い詰めてない感じがするな。
相手がアマチュアとはいえ、一晩に二曲もconcertoを弾くという体験は誰でもできるものじゃないから、大いに楽しいのだ。
誰かと音楽をするときは、だいたい後ろで弾いていることの多い自分だからね。
何年かにいっぺんのこういうチャンスは格別です。
たぶん、普段の僕の演奏を観ている人からすると、他の状況でピアノを弾いている自分とは別人になれる。
写真と内容はまるで関係ないが、9/19の会場が「ひまわりの郷」という場所らしくそれで撮した。
でもこの向日葵は普通見かけるそれとはなんか種類が違うね。
真ん中の部分が小さいし花びらがチュチュのようだ。
よく見ると蟻がなんかの仕事をしている。
蜜があるのかね。
clickすると写真はでかくなります。
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Rhapsody in Blueを静岡で弾いて来ました - 2010.12.30 Thu,01:03
今年最後のコンサート、とっても楽しくできました。
しかし高校生達の体力は半端じゃない。
前日も朝九時から夜九時までリハーサル。
当日も朝九時から夕刻四時半までリハーサル。
そして、五時半から三時間の本番でした。
全然疲れた様子がないのが不思議。
僕にもそういう時代があったのかな。


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静岡県立遠江(とおとうみ)総合高等学校吹奏楽部定期演奏会に出ます - 2010.12.25 Sat,00:02

僕は掛川から行ったので、掛川市かと思ったら、学校もホールも周智郡森町森なんですね。
なんか、森町森って街の名前いいなあ。
まだこの高校は合併してから間もないので、第二回だそうです。
最初のRehearsalの時の記事は、ここにあります。
指導している佐藤先生は、吹奏楽のために、子供たちにChorusやDanceを習わせているそうで、その分野も僕が弾くGershwinのRhapsody in Blueのコーナーの後披露されるそうです。
この間、合唱も少し練習しているところを拝聴しましたが、なかなか綺麗な声でびっくりしました。
なにせ、東京からは遠いし、日曜だけど夕刻(17時半、500円)の始まりなので、帰るのが大変だし、告知しないで来ましたが、日も迫ってきたので今日初めて情報を知ったので(爆)、ここに告知します。
この記事の最初に引用した二つのサイトで、開演時刻も、入場料金も実はばらばらになっていますが、最初の新聞社のデータが正しいようです。
2010/12/26(日)
第2回遠江総合高等学校吹奏楽部定期演奏会
開場 17:00 開演 17:30
入場料 一般500円 (小学生以下無料)
場所 森町文化会館大ホール(ミキホール)
内容 1部 アルセナール 祈り トムティットトット
2部 ラプソディーインブルー 合唱 ダンス
3部 We are the World
時代劇エキスプレス
アニメヒロインメドレーなどなど
大ホールをなんでミキホールというのかというと、森という字は、三つの木から出来ているからだそうです。
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静岡県立遠江高等学校吹奏楽部と遊びました - 2010.11.27 Sat,01:06
静岡県立遠江(とおとうみ)高等学校の吹奏楽の指揮者の佐藤真澄先生は、僕の大学時代の一年先輩。
かつて、島田商業にいらしたとき(たぶん今から20年近く前)にも、ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルーで共演しました。
それ以来の再会であり、またこの曲で子供たちともなんか楽しい時間を過ごせました。
普通だったら一日だけのリハーサルですが、今回は二日間おつきあいしたら全然二日目はサウンドが違っていました。
なにかアドヴァイスするとすぐに変わる頭の柔軟性があってやりがいはたくさんありました。
とっても素直な子たちだと思いました。
たまにこういう子供たちと共演するという事はとても僕にとっても楽しい。
毎年やっているヴァイオリンの発表会やお年寄りたちとの歌の発表会も一人一人の独奏、独唱との共演でおもしろいけど、「集団」としての吹奏楽もやっぱり面白いね。
シエナのようなプロも刺激的だけど、吹奏楽のほとんどはこういう教育現場で盛んな訳でそれに寄与できることはとても光栄です。
なんでも吹奏楽のために、この子たちは合唱もダンスもやるらしいです。
三枚記念撮影しましたが、全部載せちゃいます。続きは追記で。

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普通は音がでかすぎると言われるんだけど(爆) - 2007.09.16 Sun,12:20

どうもクラシック系の演奏をしているとマイクを通して舞台で弾くことにアレルギーがあるものだから、そういう指示を読み飛ばしちゃうんだよな。
でも僕は幸運なことにMusicalの仕事を若い頃からやってきたから免疫がついているから、この指示を「敗北感」をもって受け入れることはしないで済む(でも自分を始め誰もきづいてなかったじゃん(爆))し、やっぱりでかい音がこの曲では要求されるのですよ。
しかしかつて「生の音で大丈夫」と過信してやっぱり沈没したことがあります。
打楽器奏者の山本晶子ちゃんのリサイタルで、ササスという人の書いた、「マトルズダンス」という太鼓とピアノのすごいバトルみたいな曲もこちとらベーゼンドルファーのでかいモデルだから大丈夫だとおもったら全然だめでした。
やっぱり作曲家(これはササスの作品)がこういうこと(↓)を書いているのはちゃんと言うことを聴くべきだと痛感したことを思い出しました。

話を元に戻します。
今回の演奏会は三カ所の位置で弾くことになりそうで、三カ所とも使う訳じゃないけど、向きや蓋のことやなんかもあって前よりはリフスの最後でピアノが埋もれないように(始まってしばらくするソロだって同じことだし、逆に聞こえてないはずの音まで聞こえる可能性があるから(爆)過酷かもしれない。)しないとね。
今回僕と一緒にゲストとして参加する越智順子さん(ヴォーカル)、則竹裕之さん(ドラム)は数年前に京都市交響楽団と関西でVivaバーンスタインというコンサート(もう情報はないと思ったら今日時点ではここにあった)でご一緒して以来で、越智さんのヴォーカルは最高にご機嫌だし則竹さんとはこのリフスを前回シエナでツアーをし、(パソコンや携帯の場合PCサイトビューワーで見たときに見ることのできるこのページの左側にの看板にもある)CD(ブラスの祭典2)を入れたときからのおつきあいで興奮してます。
そして佐渡裕ちゃんとシエナのみなさんとまた楽しい思い出を作ることを楽しみに今日もリハーサルに出かけます。
明日はDVD録画がライブで入ります。
前回の同じ曲での共演のCDはこれでした。
![]() | ブラスの祭典(2) (2002/06/26) 佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラ 商品詳細を見る |
興味のある方はどうぞ、ここ経由(爆)で買ってください。
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水星交響楽団とガーシュウィンの協奏曲を弾きました - 2006.08.11 Fri,13:00

この頃は、数年に一度、アマチュアのオーケストラと協奏曲を弾くことがありましたね。
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Toy PianoでConcertoを弾きにテレビに出た - 2006.03.01 Wed,08:35

プロデューサーから電話で誘われたとき、「どこが隠し芸なんだ」と抗議したけど、この日の収録のネタが少なかったらしいので、強引に引っ張り出されました(爆)。
当時は僕がたびたび出演させてもらった、司会が黛敏郎さんの頃のシリーズではなく、その後のもので、司会は武田鉄矢さんだった頃です。
このトイピアノは友人から借りたものなんだけど、珍しくグランドピアノ型ではなく、縦型、いわゆるアップライト型で、しかも鍵盤上の蓋がついているものでした。
その蓋が問題で、チャイコフスキーの冒頭の雄大な和音を弾くたびに振動で手の上に落ちてくるので、その度に蓋を元に戻すアクションが共演者や客席の笑いを誘ってました。
そういえば、どうせなら恰好までふざけようと、モーツァルトみたいな鬘を借りて、燕尾服で金色の大きな座布団に座って弾いた記憶があります。
自分の持ち物にもアメリカで買った縦型のものがあるのですが、それには蓋がついてないし、音域があまりに少なくこのネタには無理だったので借りました。
ということはそこそこ音域があったのです。
この縦型の玩具ピアノはオーケストラをバックに実に音も良く鳴ってくれました。
この写真は収録後、渋谷公会堂の楽屋で東京交響楽団のメンバーとふざけているときのものだけど、周りの人たちはみんなこれを欲しがったものです。
この時を遡ること10年くらい前に、この持ち主(ソプラノ歌手だった)とフルート奏者でコンサートをやったとき、なんかバロックより前の、実にシンプルな曲を演奏するときこのピアノで伴奏したときがありました。(爆)
もちろんジョークではあったけど、なんとも言えない可愛い雰囲気があって、評判は良かったです。
この楽器は国産のおもちゃだったけど、すごく良くできているなと感心しました。
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