Boesendorfer-2 - 2007.12.04 Tue,01:30

でもこの音域は弾くためというよりは共鳴の効果を期待するためのものと考えるべきでしょう。
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Boesendorfer(ベーゼンドルファー)のPiano - 2007.12.03 Mon,08:48

実はその綴りはカタカナだけど間違えていて、自分の記事のなかにはそういう記述をした記憶がないのになぜ僕のサイトに引っかかるのか良く分からないけど、ヴェーゼンではなく、ベーゼン(まあこれだってウムラウトの記述は日本語では正確に出来てはいないとは言えますが)と記述すべきなので、WesendorferやWoesendorferではなく、Boesendorfer(文字化けを恐れ、敢えてウムラウトの表示をしない綴りで書いてみた)であることをアナウンスする記事を投稿します。
ちなみにヴェーゼンとくると、リヒャルト・ワーグナー(ヴァーグナーと書けと言われそうだけど(爆))のパトロンだったヴェーゼンドンクWesendonckという名前が有名なのでごっちゃになるのかな。
そんなお節介なことしないでも日本の法人の公式ページを紹介すればいいのかと思ってこの記事を最初に投稿していたときは、会社はちゃんと存在していたのだが、2007年の秋に倒産したらしい。
ゆえに、この項目、再投稿し、
wikipediaにリンクを変えておきます。
ヤマハがベーゼンドルファーを買収したというこの組み合わせはもっともあり得ないような感じなんだけど、
まあこんなことはどうでもいいや、話を続けよう。
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普通のPianoでやっていたrehersalで弾けなかったSolの音を弾いたよ - 2006.11.16 Thu,00:56

ErardのPianoを弾いたときにも書いたけど、20世紀前半、Pianoは音域の拡大という流行があったのだろうね。
でもLaより下の音域はBoesendorferしか現在は採用してないし、通常は共鳴のためにあるようなものだから、ここを弾くのは1月のErardでのPoulenc以来でした。
でもさしものBartokもFa#より下の音は書いていないから、彼もそれより下の音が実用になるとは考えてなかったのかも知れないですな。
写真はそれまでの三日間のrehersalではSteinwayのPianoで弾いていたので譜面に書いてあるSolの音を弾けなかったので本番当日初めて譜面の通りに弾いて実にわざとらしく喜んでいる風情を出している“やらせ奏者”(爆)
撮影は連弾で共演者した“かのまい”ちゃん。
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HOFMANNのPiano - 2006.09.09 Sat,09:52

めちゃくちゃ歌うピアノでした。
ノイズが乗って鮮明ではないので残念ですが美しいものでした。
きちんと測ってないけど、お尻のながさは160cm未満だったようにおもいます。お家で楽しむには本当にすばらしい楽器で、練習をしたのは別の部屋にあったアポロピアノでしたが、練習後ご主人の手作りのすばらしい料理の数々を味わう前に見せられた僕は数十分の間弾きまくり、練習ではちっとも汗をかかなかったのに汗だくになっていました(爆)

そうそう、忘れてはいけないのは同居している猫ちゃんや犬ちゃんとももりあがり、なんとかレトリバーの、通常はそのエネルギーに訪問者はたじたじなはずの子が僕の毒気に終止劣勢だったそうで(ちょっと酩酊して覚えていない(爆))、僕が勝手に「おい、さだきち」と命名したのは覚えています。
帰りに駅までご夫妻とわんちゃんが送ってくださいましたが、びっくりしたことに、彼が歩くと商店街の人たちがとてもうれしそうに店からでてきて親交を深めていたことです。
彼は商店街の有名人(犬)だったのです。
すごかった。
この楽器にはまたぜひとも会いにいって弾いた後30kgの彼を抱き上げてみたいと思います。
最近近所の獣医の家にいる中型犬も猫のように持ち上げるのが趣味になっているみたい(爆)
犬はでかいのが大好き。

この時代の譜面台は穴が空いているから(今まで出した他の古いモデルで同様だし、もっと凝っているのもある)譜面台を立てても音が籠もらない。

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ウィーンで出会ったスクエアピアノ - 2005.07.15 Fri,18:32

自分のサイトには何年も前からBBSもあるし、独白用のものも自分で作っていたが、最近、猫と演奏会の話題は個別にブログを開設した。
ジャンル分けをすれば一つのブログで良いのだろうが、別にアクセスランキングに興味があるわけでもないので、今まで自分のサイトで項目別に分けていたように、演奏会と猫以外の話題をここに書き付けていくことにする。
最初の投稿として、何を書こうか迷ったが、とりあえず普段ホールなどで会えない面白い楽器たちとの出会いの事を書いていこう。
この写真の楽器は、六月末、仕事でウィーンに行ったとき、空き時間に訪ねた旧友の家にあったものだ。
写真はクリックするとでかく表示できるみたいだな、このブログは。
ドイツ語圏ではターフェル・クラヴィアとも言うみたいだね、この持ち主はそう呼んでいた。
英語では、スクエアピアノって形そのものをいう感じだね。
Tafelってどうも自分が最初に知った意味が、「食事」のイメージがあるから、まあ、板とか盤みたいな元々の意味から食卓という言葉に発展したんだろうけど、SuqareとTafelの意味するニュアンスは結構違ってイメージされちゃう。本当はそうでもないのかもしれないけど。
後で紹介するけど、数年前東京の羽田のそばにあるスタインウェイの倉庫の中で弾いたものはかなり現代のピアノに近い鍵盤の深さを持つし響きも古めかしいとはいえ現代のピアノだったが、これは、ピアノフォルテというかハンマーフリューゲルというか、19世紀のピアノの感触だった。音もそんなに大音響がするわけでないし。
詳しい素性については訊いたけど忘れたのでまたいずれコメントしよう。
だいたい現代のピアノは深さは10mm位あるといわれているが、これは4mmもないのではないかと思わせるくらい、タッチは本当に浅いものだった。
これだけ浅いと、「腕を使った弾き方」なんかしてはいけないね。
本当に手首から先だけで弾く楽器だと思った。
でもとてもチャーミングな音で、古典派以前を弾くには楽しい。
そうだな、次に紹介するスタインウェイのやつはロマン派だって違和感ないしガーシュウィンだって様になるけどこの楽器は形は似ていても、本質が違う。
中のアクションやハンマーの成り立ちが本質的に違うものね。
別の日に、知り合いのピアノ工房に連れて行ってもらって、二台の対照的なハンマーフリューゲル(俗にピアノフォルテという言い方もするが僕はピアノ技術者じゃないのでひょっとしてその二つには色々区別があるかもしれないが、今はチェンバロから現代のピアノの間にあった18世紀後半から19世紀前半までに存在したピアノの祖先という意味で同じ意味で使っている。)を弾いたけどそれらの方が鍵盤は深かった。
後に紹介するけどメカニズムもモダンのピアノのそれとは全然違うものなのだ。
ウィーン式って俗に言う奴だね。
この手の楽器はヨーロッパでも18世紀半ばに作られたらしいけど、アメリカでも時期はだいぶ後だけどラグタイムの時代からガーシュウィンまで(20世紀初頭ということ)はたぶんヨーロッパとは違う独自の使われ方していたようだし、アメリカで作られるようになったら楽器も色々違うんだろうね。
実はこの部屋の反対側にも、ベーゼンドルファーの1930年製の大きなピアノがあった。
それもすばらしい楽器だったので撮せば良かったのに、その日の本番(夜)を控えて練習してあわただしかったから忘れた。
元々僕は古楽器専門の演奏家でもないし、新しい楽器でたまらなく感動しながら弾いているときもあるわけだし、仕事の環境が「そこにある楽器で弾く宿命」にあるわけで、何でも古いものが良いとか、オリジナルの楽器で弾くことの「正当性」を主義として持ったり、モダンの楽器やそれによる演奏を否定する立場、あるいは逆の立場にもないけど、こうなると僕にとって「趣味」とか「嗜好」の領域だと言えるのだろうけど、最近妙にこういう楽器との出会いが楽しくてたまらない。
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