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誰もいない海2 - 2012.04.22 Sun,09:20
潮干狩り用に撒いたのだと思われる貝が転がっていました。
朝早かったので、誰も海岸にはいませんでした。
かつて同じ題名で寂しい海を撮りましたが、この季節は冬とも秋とも違い、誰もいなくても寂しい空気はながれていませんでした。
ちょうどこの時は、代役で参加していたMingleの春の関西方面Tourの最終日。
Mingle結成時から、演奏し続けているAntonio Carlos Jobimの知られざる名曲"As Praias Desertas"をこの日も演奏する事になっていたので、ちょうど「誰もいない海」という題名の意味そのものの雰囲気(曲では夏の終わりっぽい閑散とした海のイメージなんだが)とはちょっと違うけど(爆)、頭に鳴らしながら歩いていました。
Bossa Novaの巨匠で僕も大好きなJobimさんですが、この曲はRhythmで刻んでないアレンジが多く、ジャンルとしては別のものに感じるような静かな曲です(元々Bossa Novaはそんなにうるさくないのだが)。
曲の動画は探すと、たくさんYou Tubeにありますが、坂本龍一さんのヴァージョンもあるのですね。
あとGuitarで一人で演奏しているのもなかなかいいし、MARIA BETHANIAさんの歌もすばらしい。
ELIZETH CARDOSOさんのものは、少々Rhythmが支えていてこれはJobimが関わっていたのか上記の例よりはBossa Novaの空気も入っているものですね。作曲家の表記が、TOM JOBIMとあて、先ほど引用したJobimのWikiの記事にある様に、そう呼ばれる事もある例なのですね。
IntroはMingle版と似ているの(曲が始まってからは違うが)で、Mingleのアレンジはこれも参考にしてあるのかもしれません。
僕が参加したときのMingleの編曲は、MingleのCDのもの(別の方がPianoを弾いてらっしゃる)とは全く違うものなの(僕のパートだけ僕専用に僕が全部変えた)ですが、改めて何種類かの編曲をこうやって聴いてみるとその違いが興味深いです。
picasa webにはもうちょっと広範囲まで見られる同じ写真をご用意しました。
この貝の落ちている海岸の風景は追記に。
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朝の三河湾 - 2012.04.11 Wed,10:23
下の写真をClickして大きくすると何となく判りますが、夜に緑色に光って見えたのは、もしかしたら小さな灯台だったのかもしれません、それらしい突起が光のあった場所に見えます。
きっと島にぶつからない様に設置してあるのかもしれません。
Moon River@三河湾@愛知県 - 2012.04.11 Wed,09:54
京都Modern times(2012/4/6)、大阪池田のマグノリアホール(2012/4/7)で弾いた後、そのまま愛知の三河湾方面に移動しました。
そして、かなり遅くなってホテルに着いて、ベランダに出たら、目の前には海が拡がっていて、かつ、月明かりで海面が光っていました。
急いで撮ったのがこれです。
いずれ同じアングルで、この数時間後の朝の写真も投稿しようとは思いますが、この投稿時点のホテルのページには、この視点と似た様な昼間の写真があります。
しかしながら、全く肉眼で見た感動はこの写真では、全く表現できていませんね。
二枚は撮影の設定(ISOとか露出)を変えて試しましたが、まだ技術が足りない事が最大原因だろうけど、noiseに関しては、cameraやlensの性能がもっと高級なものだったらもうちょっと良い結果が出るのかもしれません。
しかも水平線が微妙に傾いてるな。
気になりだすと水平線なのに水平になってないのが、すごく嫌になるけど、再投稿するのはもう面倒くさい(笑)
月が入っていた方が良い様な気がしますが、上にある月を入れた、立て位置での写真は全部ピンぼけで使い物になりませんでした。
やっぱり三脚は持ってくべきだった。
このBlogの壁紙が明るいせいもあるが、どうもこのsizeだと暗いだけに見えてしまう。せめて、写真をclickして大きくすると少しはましになるような気がします。
本当は、壁紙を真っ黒にした方が写真が映えて望ましいのだけど、そうすると、文字が白くなってしまい、そうすると文字が読みにくいという事になるのでこういう暗い写真はClick先で、「全画面」にするとSlide Show(勝手に次の写真にならない様に再生ボタンを停めると良い)になって背景が暗くなるので見え方が改善します。
今になって気づいた事なんだけど、大きくするとはっきり見えるが両方の写真の島の左の海面と同じ高さになる直前のカーブの所のちょっと上あたりに緑色の光(一番大きいoriginalにはそう見えているが、小さいと色までははっきりしてないね)が見えているが、向こう岸の町の灯りとは違うなあ。
何だろう。船が出ていたのかな。
そういえば、恥ずかしながら、この日まで"Moon River"という言葉の意味を知りませんでした(爆)
実際の川に映る月ではなく、「月明かりが水面に映って川の様に見える状態」だったんですね。
ホテルの隣の部屋から電話がかかってきて、共演者のViolinのKaoちゃんが、「ベランダに出て来て!すごいMoon Riverだよ!」といわれ、「それを言うならMoon Seaだろう」とか訳判らない突っ込みを入れてしまった自分が恥ずかしい。