夜の赤坂、夜のアークヒルズ - 2012.09.08 Sat,09:01
かつてここでは、イルミネーションを撮ったり、宇宙戦艦ヤマトを撮ったりしました。
- 関連記事
-
- 沖縄の冬景色 (2012/11/09)
- 鮮やかな都会の夜の花 (2012/11/06)
- 夜の線路 (2012/11/04)
- 停まっている、動いている、そして夜、、、 (2012/11/02)
- 眠らない街、新宿 (2012/10/12)
- 夜の線路 (2012/10/07)
- 四角 (2012/09/28)
- 夜の赤坂、夜のアークヒルズ (2012/09/08)
- 夜の日本丸を15秒のシャッターで撮ってみた (2012/07/31)
- たぶん、日本一、群衆がごったがえす交差点 (2012/07/22)
- 夜の横浜赤レンガ倉庫 (2012/07/11)
- 夜桜 (2012/04/17)
- そして夜 (2012/03/29)
- 静寂の夜 (2011/12/06)
- 神奈川県立大磯城山公園の紅葉ライトアップにて 2011/11/26- (2011/12/02)
酸化 - 2012.02.20 Mon,16:12

- 関連記事
-
- punchがclean hit! (2013/02/08)
- 白昼夢 (2013/01/13)
- 根岸競馬場跡の貫禄の錆 (2012/12/08)
- 結局自然に戻る (2012/06/03)
- 存在の意味を変えてしまった (2012/06/01)
- 風格 (2012/04/08)
- 錆と光沢のcontrast (2012/04/08)
- 酸化 (2012/02/20)
- 看板、フライパン、ミルクパン、、、 (2011/12/13)
- 晩秋 (2011/11/28)
- 蜻蛉と錆 (2011/11/18)
- 久々に良い錆を見つけた (2011/07/08)
- 悪い癖で、鉄柱を見ていたら、段々墨絵に見えてきたよ(爆) (2011/06/22)
- 再びガスストーブの残骸 (2011/06/14)
- 造船所の打ち捨てられた工具@牛窓滞在2011/5-24 (2011/05/16)
赤坂山王日枝神社に寒桜?が咲いていた - 2012.01.13 Fri,18:58
見分け方を判りやすく説明してくれているページ(その1とその2)を参照してもこの写真で僕の頭じゃ判定は自信がない。
写真をClickすると大きくなるからそれで花びらを見るに、なんとなく花びらの先が割れているように見えるから梅じゃなくて桜にして置いたけど分かる人が正解を指摘して下さればTitleを直します。
お猿さんを撮った後で発見しました。
- 関連記事
-
- 3色の梅 (2012/04/17)
- 桜@京都の東本願寺の飛び地の庭園、渉成園に行ってみた-2 (2012/04/10)
- 京都高瀬川にかかる桜並木 (2012/04/08)
- 師弟 (2012/03/21)
- 冬しか撮れない景色 (2012/01/24)
- 象の足の様だし、なんか迫力あるな。 (2012/01/23)
- 行く手を阻む木の根っこ (2012/01/19)
- 赤坂山王日枝神社に寒桜?が咲いていた (2012/01/13)
- 松ぼっくり (2011/12/09)
- 龍谷寺の松と月 (2011/12/07)
- おなじみのケヤキの冬支度 (2011/12/02)
- 夜目にくっきり白い木 (2011/12/02)
- 竹林の夜@大磯城山公園 (2011/11/27)
- 苔? カビ? (2011/11/26)
- 夕刻の寂寥感の中の情熱 (2011/11/18)
赤坂にある山王日枝神社に居た山王のお猿さん - 2012.01.10 Tue,11:57
この前三つの記事もその近辺の情景です。
この時以来、日枝神社に行ったのだが、山王のお猿さんを撮りました。
猿は古くから魔が去る「まさる」と呼ばれているそうで、そういえば、「まさるお守り」というのが売っていたのだけど、何なのかな?と思ってました。


- 関連記事
-
- もう銅屋根の色は変わっていました (2012/06/13)
- 東京ジャーミイ再び-その3 (2012/04/30)
- 東京ジャーミイ再び-その2 (2012/04/30)
- 東京ジャーミイ再び-その1 (2012/04/30)
- そうか、最初はこんな色から始まるのね (2012/04/19)
- 眞性寺@巣鴨の地蔵尊 (2012/03/11)
- 東京ジャーミイ(モスク) (2012/01/12)
- 赤坂にある山王日枝神社に居た山王のお猿さん (2012/01/10)
- 上野大佛 (2012/01/06)
- 東林寺の鐘 (2011/12/06)
- 今日の午前は相模原市緑区にある高野山真言宗、東林寺を訪れました (2011/12/06)
- 妙福寺(東寺) (2011/07/21)
- 今回は訪れることが出来なかった本連寺 (2011/07/20)
- 金剛頂寺,真光院(西寺)3,鬼瓦2 (2011/07/17)
- 牛窓神社2,天井の勇壮な絵 (2011/06/21)
赤坂の夜 - 2011.11.18 Fri,12:43
- 関連記事
-
- 神奈川県立大磯城山公園の紅葉ライトアップにて 2011/11/26- (2011/12/02)
- 夜の観覧車@さがみ湖プレジャーフォレストのイルミネーション2011-6(11/27) (2011/12/02)
- かぐや姫の誕生(爆) (2011/11/30)
- 宵の色 (2011/11/29)
- 赤の夜@大磯城山公園 (2011/11/28)
- 夜の紅葉@大磯城山公園 (2011/11/27)
- 下北沢の夜 (2011/11/26)
- 赤坂の夜 (2011/11/18)
- 牛窓の誰もいない夜@牛窓滞在2011/5-5 (2011/05/14)
- 二条城の夜桜-3@2011/04/16 (2011/04/20)
- 二条城の夜桜-2@2011/04/16 (2011/04/20)
- 二条城の夜桜-1@2011/04/16 (2011/04/20)
- ライトセーバー Lightsaber 四題 (2011/03/19)
- 存在感を主張する夜の赤信号 (2011/03/07)
- 誰を待ち、何を見ているのか、、横浜中華街の夜3 (2011/01/22)
京都の伏見稲荷と比べちゃ失礼だが、赤坂で味わえるpetit異空間、でもその先の奇天烈な鳥居に驚愕 - 2011.10.02 Sun,22:45

もちろん規模は伏見稲荷と比べられるものではない短いものなのだが、たまに地方で見かけるごく小規模なものに比べたら立派なものです。
これは日枝神社の末社として存在する山王稲荷神社(他に八坂神社、猿田彦神社がある。)の幟があるように、鳥居の形も先ほど引用した記事にある様な日枝神社のもとは全然違う。


趣が違うね。
登りきってこの前の位置から振り向くと、そこにあった鳥居にたまげた。
これは何だ?
分類不能だ。
一見神明式の靖国系に見えるけど、だいたい、そういうのは、貫の部分が脚の外側に突き抜けてないはず。
だから貫と脚が交差しているところに楔がないのが普通なのにこれはそういう構造だから楔がある。
何よりも不思議なのは、一番上の笠木の部分が丸太なのに、反っていることだ。
つまり、反りや貫が脚より外側に突き抜けていて、額塚もあることから類推して、上の稲荷神社に良くありがちな、八幡鳥居の特徴満載なのだ。
でも笠木が五角形とか屋根付きじゃなく、神明式の丸太なのだ。
しつこいが、そういう形状のものが反り返っているのは今まで見た事がない。


- 関連記事
-
- こんなマークも京都だと品を感じる(爆) (2012/04/08)
- 宮崎青島神社の鳥居 (2012/02/10)
- 三囲(Mimeguri)神社の三角鳥居 (2011/12/14)
- 原始的な黒木鳥居を発見 (2011/11/11)
- 三輪鳥居(みわとりい)@牛嶋神社 (2011/11/08)
- 京都の伏見稲荷と比べちゃ失礼だが、赤坂で味わえるpetit異空間、でもその先の奇天烈な鳥居に驚愕 (2011/10/02)
- 山王鳥居@赤坂日枝神社の鳥居 (2011/09/16)
- 本格的な神明式の鳥居が鶴見にあった (2011/08/30)
- あまり鳥居の形式は厳密なものじゃないらしい (2011/08/17)
- 中山鳥居,台輪鳥居を見つけた@ここは南砺市だったのかな (2011/08/13)
- 梓水神社で両部鳥居を見つけた@上高地5 (2011/08/13)
- 盛岡へ6@同じ神社に違うスタイルの鳥居が立っている不思議,櫻山神社 (2011/07/24)
- 大宮神社の鳥居、そしてこれから鳥居の形にも注目することにしました。 (2011/07/20)
- 旧市街にある祠,そして鳥居の形について (2011/07/15)
- 牛窓神社5,御神輿 (2011/06/27)
山王鳥居@赤坂日枝神社の鳥居 - 2011.09.16 Fri,17:34

ここは東京赤坂(昨年にはCHICAGOで一時毎日通っていたけど行ったことはなかった(爆))の有名な日枝神社の鳥居です。
この形の鳥居のRootsは日吉大社にあるらしいですが、一度行ってみたいです。
赤い鳥居とこういう石の鳥居の由来もあまり良く分からないのでそのうち知り合いの宮司さんに訊いてみよう。
これは割合からするといわゆる鳥居の形を思い浮かべたときにはあまりこの形を描く人は多いとは言えないでしょうね。
とても立派です。

実は境内の中にはちょっと様式の違う鳥居がありました。
(それはそれでちょっと変わっていたので、いずれ別記事にします。)
でも同じ神社の中に違う流派の鳥居があるのはそう珍しいことでは無いと最近判ってきたので驚きはしませんでした。
だんだんこの鳥居のcategoryも種類が増えてきて面白くなってきました。

- 関連記事
-
- こんなマークも京都だと品を感じる(爆) (2012/04/08)
- 宮崎青島神社の鳥居 (2012/02/10)
- 三囲(Mimeguri)神社の三角鳥居 (2011/12/14)
- 原始的な黒木鳥居を発見 (2011/11/11)
- 三輪鳥居(みわとりい)@牛嶋神社 (2011/11/08)
- 京都の伏見稲荷と比べちゃ失礼だが、赤坂で味わえるpetit異空間、でもその先の奇天烈な鳥居に驚愕 (2011/10/02)
- 山王鳥居@赤坂日枝神社の鳥居 (2011/09/16)
- 本格的な神明式の鳥居が鶴見にあった (2011/08/30)
- あまり鳥居の形式は厳密なものじゃないらしい (2011/08/17)
- 中山鳥居,台輪鳥居を見つけた@ここは南砺市だったのかな (2011/08/13)
- 梓水神社で両部鳥居を見つけた@上高地5 (2011/08/13)
- 盛岡へ6@同じ神社に違うスタイルの鳥居が立っている不思議,櫻山神社 (2011/07/24)
- 大宮神社の鳥居、そしてこれから鳥居の形にも注目することにしました。 (2011/07/20)
- 旧市街にある祠,そして鳥居の形について (2011/07/15)
- 牛窓神社5,御神輿 (2011/06/27)
赤坂の階段は喋るときがあります(爆) - 2010.11.20 Sat,22:46
こんなにうるさい階段は初めてです。
地下鉄千代田線の赤坂を降りてこのまままっすぐ進むと赤坂ACTシアターのお客さんの入口に行きます。
僕はこの左側のところを入って外に出ると追記にあるTBSのビルの方に向かうことになって右に折れて楽屋口になります。
出たところに広場があって、そこで今は宇宙戦艦ヤマトの展示が行われていたのです。

- 関連記事
-
- Red & Gray (2011/06/12)
- 渋谷のrestaurant (2011/06/12)
- この下手な写真じゃ、この坂の勾配の凄さは、伝わりにくいが、、、 (2011/05/31)
- 神奈川県相模原市橋本駅周辺のCityscape@Discover神奈川県相模原市 (2011/04/23)
- 緩む時間 (2011/04/18)
- 春遠からじ (2011/02/16)
- 今度は昼の東京タワーに行ってみた (2011/01/01)
- 仲見世通りで見かけたもの@忘年会at浅草4 (2010/12/31)
- 浅草寺の境内@忘年会at浅草3 (2010/12/31)
- 梅田、昼間の写真 (2010/12/03)
- 赤坂の階段は喋るときがあります(爆) (2010/11/20)
- 新宿御苑からDoCoMoのビルを臨むと (2010/11/18)
- 名古屋の風景 (2010/08/22)
- 名古屋の通勤路 (2010/08/18)
- 神楽坂の路地 (2010/08/05)
今日で僕はPhantom東京公演千穐楽ですが、赤坂サカスでは宇宙戦艦ヤマトが鎮座していました - 2010.11.20 Sat,21:24



昨日の公演に乗っていた人に訊いたら、昨日この場で組み立て、色もこの場でつけていたそうです。
凄い職人さん達だね。

この真ん中にある砲台が二台動いていました。

- 関連記事
-
- Flower arrangement by Atelier Moe-4@横浜イギリス館,Oct.2011 (2011/11/02)
- Flower arrangement by Atelier Moe-3@横浜イギリス館,Oct.2011 (2011/11/02)
- Flower arrangement by Atelier Moe-2@横浜イギリス館,Oct.2011 (2011/11/02)
- Flower arrangement by Atelier Moe-1@横浜イギリス館,Oct.2011 (2011/11/02)
- 金剛頂寺,真光院(西寺)2,とびきりの笑顔 (2011/07/14)
- 牛窓鋸ずり (2011/07/04)
- 金剛頂寺,真光院(西寺)1,鬼瓦 (2011/07/02)
- 劇団あとむの“気のいいイワンと不思議な小馬”の装置は、まるで染め物の作品に見えた (2011/06/29)
- 口から舌が出ているデザインというのは (2011/06/29)
- 枯れても鑑賞される作品になるといったらやっぱりこの蓮だよな。 (2011/05/07)
- こんなCDのcaseが有ったのだね! 知りませんでした。 (2011/04/12)
- 写真の効果じゃない本当の、Miniature@玉川大学芸術学部Performing Arts学科 (2011/02/15)
- こんなスチーム・パンクなMac Mini欲しいぞ (2011/01/17)
- コンコースのファッションショウ (2010/11/23)
- 今日で僕はPhantom東京公演千穐楽ですが、赤坂サカスでは宇宙戦艦ヤマトが鎮座していました (2010/11/20)
赤坂サカスのイルミネーション - 2010.11.19 Fri,01:30
本番のことはともかく(爆)、終演後楽屋口を出て敷地内を歩いているとすごく綺麗なイルミネーションがあったので、本番の事はあっという間に忘れ(爆)、撮影にいそしみました。
クリックするとでかくなります。


だんだんlightingのカテゴリのネタも増えてきました。

ズームレンズで撮った三枚目と比べると景色のゆがみがないね。こっちはたぶん単焦点レンズで撮りました。(おい、何種類も劇場に行くのに持って行ってるのか、、、(爆))

- 関連記事
-
- 神戸ルミナリエ2010-3本殿2と帰り (2010/12/05)
- 神戸ルミナリエ2010-2本殿 (2010/12/05)
- 神戸ルミナリエ2010 (2010/12/05)
- 劇場の周りのイルミネーション、そして人工オーロラを作る試み(爆)@夜の梅田4 (2010/12/04)
- キャンドルナイト@OSAKACITY2010茶屋町ナイトを今度は白黒で (2010/12/03)
- 1000000人のキャンドルナイト@OSAKACITY2010茶屋町ナイト (2010/12/02)
- 劇場の周りのイルミネーション@夜の梅田3 (2010/12/01)
- 赤坂サカスのイルミネーション (2010/11/19)
- 小田急デパートがステンドグラスで覆われていた (2010/11/13)
- 別にGAPに思い入れはないのだけど (2010/11/12)
- 都庁の「デジタル掛け軸」を橋の上で一時間半粘って撮っちゃったよ (2010/11/09)
- 新宿サザンテラスのイルミネーション (2010/11/09)
- 芸術は爆発だ~! (2010/09/28)
- ちゃんと映らないなら、映らないことが面白くすればいい。 (2009/11/21)
- 灯りのデコレーションはやっぱりわくわくする (2006/03/14)
Phantom二日目終了 - 2010.11.14 Sun,23:08
そして、明日が休演日なので、今日劇場の近所の焼き肉屋でキャスト、オーケストラ、スタッフによるパーティーがありました。
今肉とマッコリをたんまり摂取した後、家に戻りました。
たぶん、いつもよりは気を失ってはいません(爆)
せっかく一眼レフを手にしたけどあまり撮れませんでした。

今日は単焦点レンズしか持ち歩かなかったので、ズームもしないでこんなピットの写真だけでした。
実は、プログラムには出てないかも知れないけど、トランペットやホルンやクラリネット奏者がちゃんといるのです。
みんな盛り上がっていました。
今度僕が行くのは18日と20日です。
パーティーでは焼き肉の煙と油が空気中を飛ぶと恐れ、カメラは別の部屋の荷物置き場でリュックの中に居れてしまったので、大沢たかおさんたちの写真は撮れずじまいでした。
明日以降コンパクト・デジカメじゃない感じの写真を撮りまくろうと思います。
ホルンやトランペットの真ん前に指揮者は居るのですが、赤坂actシアターのピットは深すぎて、床のレヴェル調整ができない構造なので、指揮者はピットのなかで階段を上りかなり上で振っているので、金管奏者達は写真の通りモニターで指揮を見ています。
僕はかろうじて生で指揮を見ています。
とても妙な劇場の構造です。
このアングルは、開宴前、お客様が入る直前僕が客席の一番前からピットの一部を見下ろして撮りました。

ambulance musician(爆)の長い一日 - 2010.11.13 Sat,01:52

(これは、代役で弾いているのであり、代役を務めたのは三度目だけど、今年分はこれで終了しました。
だから、本当は劇団の人と打ち上げたかったけどな、、、。
あと来年のオファーが数回あるけどまだ詳細が決定して無くて、どうなるでしょうか)
写真は、朝駅を降りて小学校へ川の横を歩いているときに撮した川崎市の空です。
子供たちの反応は良いように思いました。
午後の終演後「弾き逃げ」状態で、赤坂サカスにある赤坂actシアターに向かいました。
今日という一日はなかなか体力勝負ではありました。
確かについこの間の10日も12時半からほとんど17時まで弾きっぱなしという演奏会ではあったけど、今日は10:30から22時まで休憩は少しと移動の合間はあったけど、三回の本番の空気の中に居たわけです。
夜の19時から22時までは実際には弾いてないけどやっぱり一日三回は結構タフだね。
まあ、上手くそういうイヴェントは違う日にばらけないもので、暇な日は本当に暇だし、こういう日もあるでしょう。

そうだ、このブログのカテゴリって、何気ない日常の日記みたいなカテゴリがないような気がしてきた。
今日の開演数時間前には僕の様な代役がたくさん集まっていて、そのための確認リハーサルがオーケストラだけで行われました。
僕はちょっと久地からかけつけるのに、時間がかかった(小田急線の登戸から代々木上原経由で赤坂に行こうとおもったら寝ちゃって、気づいたら新宿だった(爆))ので、数曲しか弾けませんでしたが、本番中はピットの横で指揮者モニターを見ながら譜面の確認をしていました。
(キーボードも置いて貰っているので、それに合わせて弾くこともできたけど、弾いてばかりいると分からないことがあるから、弾くのは本番だけで良いとおもうところがあるのです。)
まあ一度も通して弾いたことがないが、それで明日の初陣ということになりました。
まあ、そんなに目立たないパートでもあり、しかしながら、ところどころ、ハープだけ刻んで聞こえたり、一番最後はほとんどソロだし、明日はちょっと早めに行くかな。
僕の様に透明人間(プログラムには名前が間に合ってない後から見参したミュージシャン達)が最近たくさん増えたので(爆)、みんなの大変さはお互いに分かっているので妙な連帯感がピットにあったりもします(爆)
逆に、だからこそ、楽隊の間では「大変ですね」という言葉はまったく交わされない(爆)
事務所の人たちだけが始終気を使って声をかけてくれるが、まあそれで良いのだろう。
だって、僕が観に行った時に限って言えばみんなすばらしいサウンドを指揮者の元で奏でていますから、さすがにみんなプロフェッショナルだね、若い人から結構な歳まで、、、、あ、もしかしたら俺今回はピットで最年長かも、、、(爆)
そういえば、若い奏者のパパはいくつ?って訪ねたら僕より若かったし、女の人もそのパパの歳と亭主の歳が一緒でショックを感じていた人がいたし(爆)
それこそ、オペラ座ならぬ、「ピットの怪人」と若い人には思われてしまうかも知れませんな。
あとは、ある意味全員がオーディションみたいに、試されている(仕事ってそういうものでしょうな)わけで、そこでこけたら当分仕事は来ないだろうし、ピンチはチャンスだし、せっかく久しぶりに会った人も多いし、初めて会う人も多いから、この集まりから離脱させられないように(爆)いつもに増して、明日は気合いを入れましょう。
なんか、昼も劇団あとむの代役で、弾いて来たわけだし、最近は、レギュラーというよりは、「救急車音楽家」みたいだ(爆)
語呂が悪いなあ、じゃあ、“ambulance musian”ってどうだ(爆)
なかなか語呂がいいぞ。
本当は、rescue musicianとか、しゃれたところで、musician's first-aid kitみたいに大嘘英語を使えばいいのだが、もろ意味不明なこの救急車っていうのが良いだろう(爆)
Musical Phantom - 2010.11.02 Tue,10:37

今日が全体の初日です。
リハーサルにはつきあっていますが、ただし、僕が弾くのは大阪公演になる予定です。
実にドレスの色と装置の色と、なによりも、曲がなんとも良いです。
つい最近僕がやっていたミュージカルの傾向(SHE LOVES ME、Guys and Dolls、CHICAGO)とは全然違います。
どっちかというと、舞台設定がオペラ座ということで、クラシックっぽいかな。
ロマン派っぽくとても分厚いところも、そして一曲だけ跳ね飛んでいる曲もあるけど、途中でモーツァルトっぽいところもある(爆)
同じ原作ではありますが、ロイド・ウェッバーの「オペラ座の怪人」とは違います。
ウィキペディアでのこの作品のページはここ。
英語のウィキペディアはここ。「ナイン」のコンビなのか、作曲家と脚本家、、。
この公演の公式ページは、ここにあります。
この劇場(東京の赤坂actシアター)は、CHICAGOでしか行ったことがないので、ピットがあるとは知らなかった。
今回は、久々のピット、もしかしたら、Musicalでピットで弾くって、2009年のWestside Story以来、その前は、なんと2004年くらいのミス・サイゴン以来かも知れません。
先ほど挙げた作品(もピットじゃなかった)以外に最近やったものとしては、ジキルとハイドもBeggar's OperaもSunday in the Park with Georgeも、舞台の上や横で弾いていたから。
そして、鍵盤の音じゃなくてオーケストラの特定の楽器の音だけ弾くのもミス・サイゴン以来です。
鍵盤は三人います。
その2、だったかな。
ダンサーの女の子の内数人は、Guys and DollsやCHICAGOで一緒だったひとだし、オーケストラにも久しぶりに会う人も多くて(もちろん指揮者(御崎恵さん)を始め初めての人も半分くらい)ちょっと嬉しい。
何よりもびっくりしたのは、僕が初めて関わってからかつて彼が高校生の頃から大学を卒業するまでヴァイオリンの伴奏をした牧野ヴァイオリン教室出身の男の「子」がいたことだ。
その「子」は今年で37歳になり、子供もいたぞ。
ああ、時の流れというのは、、、
名は体を表す@CHICAGOこぼれ話25 - 2010.07.05 Mon,22:14

(兵庫の芸術文化センターは、最新式のタッチパネルのモニターに触れると色が変わっていたし、そこでは勿論アルファベットだったのだが)
初めて赤坂ACTシアターシアターに今回行ったとき、見たことのない名前があるからだれかエキストラが入ったのかなと思ったら、これはドラムスのハインリッヒのものだった(爆)
なかなか勇ましくて良いね。

なかなか文学的な感じがする。
もう一人のジェニファーはカタカナが好みだったようで普通だったのだけど、こういう遊びをカンパニー全体が楽しんでいました。
- 関連記事
-
- ビリー・フリンと孔雀の関係@CHICAGOこぼれ話28 (2010/12/20)
- 今夜もアムラは喝采の中に@CHICAGOこぼれ話27 (2010/07/15)
- Musical CHICAGO Band 2010 Japan@CHICAGOこぼれ話26 (2010/07/06)
- 名は体を表す@CHICAGOこぼれ話25 (2010/07/05)
- CHICAGOを演奏していて何よりも嬉しいこと@CHICAGOこぼれ話24 (2010/07/02)
- CHICAGOのメイキング映像公開みたい (2010/05/14)
- ニューヨークタイムズにCHICAGOの日本公演について関連記事発見@CHICAGOこぼれ話23 (2010/05/07)
- これはMusicalの日本語上演としては歴史的な公演になるかも@CHICAGO 2010 Japan@CHICAGOこぼれ話22 (2010/05/03)
- いたずらでGuys and DollsとCHICAGOを関連づけたりしたけどまったく別世界であることは自明の理@CHICAGOこぼれ話21 (2010/04/28)
- 理解してもらうということの戦略には布石が必要ということだね@CHICAGOこぼれ話20 (2010/04/22)
- CHICAGOの台本と譜面が来た (2010/04/15)
- ブラックナルシス,六人も妻帯するモルモン教徒?@CHICAGOこぼれ話19 (2008/11/23)
- デジタルは必ずしもアナログより良いわけではない@CHICAGOこぼれ話18 (2008/11/22)
- 120回×(45回+3回)=5760回@CHICAGOこぼれ話17 (2008/11/03)
- 虚飾の裏に隠れているもの、真実を覆い隠しているもの@CHICAGOこぼれ話16 (2008/10/31)
CHICAGOを演奏していて何よりも嬉しいこと@CHICAGOこぼれ話24 - 2010.07.02 Fri,15:34

後いう間に、5月は過ぎ去り、6月の頭から兵庫に滞在し、向こうで数日公演をし、もう気づいたら7月に入っていて、今度の日曜日で千穐楽だ。(ワールドカップも開幕したと思ったらもう準々決勝だし)
面白い事は数え切れないほど起きているのだけど(起きていたからこそか、ワールドカップも始まってたし)、ブログをずっとほったらかしにしていたから、今回は前回の様にはエキサイトしてないのかと思われた人もいるかもしれませんが、確実に前回よりプロダクション全体がレヴェルアップしていると思うし、楽しんでいます。
そのことについて書き出したらまた止まらないので、この記事は、シンプルに音楽が必要な編成で演奏されている当たり前の喜びを強調したいです。
昨今はあまり景気がよくないせいでしょう、本当は20人を超えるオーケストラで演奏すべきものがとっても小さいものにアレンジされている公演が増えています。

14人は大きい編成とは言い難いけど、あの装置の上で演奏するにはぎりぎりでしょうが編曲も本当にすばらしく、十分なサウンドが劇場を満たしていると思います。
弾きながら「本当はこの箇所はピアノじゃなくてあの楽器(その場には居ない)なんだよな」とため息をつくことなくできるということは当たり前に見えてそうでもないこと。
のこり4回を楽しみたいと思います。(さすがに千穐楽は無理かもしれないけどそれ以外はまだ問い合わせたらチケットは入手できる可能性はあるかもしれません)
ヴェルマ役のアムラさんの日本語は日増しにイントネーションが進化していて毎日聞いていてもそのすばらしさと面白さにびっくりです。
もっといろんな人に観て欲しい作品です。
また再演があったとしても、スケジュールが合うか合わないかの問題もあるし、サッカーの代表選手達と同じく、いつもその席が確保されているとは常に他の作品同様、思わないので、またそういうことが数年後あったとして、弾けるかも知れないしもうこれで終わりかも知れないけど、練習の仕方から始まってすべての面で、僕にとってミュージカルの中で特別な作品であることは間違いないです。
音楽監督のギャレス氏は外国の人特有のユーモアを交えて、そして、もちろん社交辞令も数パーセントは入っているとしても、日本人の演奏能力には、お世辞を超えた賞賛を初日の日に送ってくれた。
それはヴェルマ役のアムラさんも、オケ合わせの初日の日のびっくりした眼は忘れられません。
ドラマーのハインリッヒ君もすっかりみんなと仲良し。(ラグビー選手の様な体型だけど酒は自制していて一切飲まない)
この間のサッカー日本代表と敢えて結びつけちゃうけど、結構スキルは世界的な人たくさんいるんだよ、日本人の音楽家のなかには。
それで、強みはやっぱり結束力だと思います。
日本代表チームが帰ってきて、「このチームでもうちょっと長くやっていたかった」というコメントがありましたが、僕らの仕事も期間限定で集っていることが多いので、気持ちは良く分かります。
かれらは解散後は、二度と同じメンバーが集うことはないし、しかもまた普段は戦う相手になるわけです。
CHICAGOファミリーも今度の日曜日で解散します。
キャストは新しい人も居たし、また今回は友情が深まった人も居るし、一回目の楽しさとはちょっと違いましたね。
- 関連記事
-
- ビリー・フリンと孔雀の関係@CHICAGOこぼれ話28 (2010/12/20)
- 今夜もアムラは喝采の中に@CHICAGOこぼれ話27 (2010/07/15)
- Musical CHICAGO Band 2010 Japan@CHICAGOこぼれ話26 (2010/07/06)
- 名は体を表す@CHICAGOこぼれ話25 (2010/07/05)
- CHICAGOを演奏していて何よりも嬉しいこと@CHICAGOこぼれ話24 (2010/07/02)
- CHICAGOのメイキング映像公開みたい (2010/05/14)
- ニューヨークタイムズにCHICAGOの日本公演について関連記事発見@CHICAGOこぼれ話23 (2010/05/07)
- これはMusicalの日本語上演としては歴史的な公演になるかも@CHICAGO 2010 Japan@CHICAGOこぼれ話22 (2010/05/03)
- いたずらでGuys and DollsとCHICAGOを関連づけたりしたけどまったく別世界であることは自明の理@CHICAGOこぼれ話21 (2010/04/28)
- 理解してもらうということの戦略には布石が必要ということだね@CHICAGOこぼれ話20 (2010/04/22)
- CHICAGOの台本と譜面が来た (2010/04/15)
- ブラックナルシス,六人も妻帯するモルモン教徒?@CHICAGOこぼれ話19 (2008/11/23)
- デジタルは必ずしもアナログより良いわけではない@CHICAGOこぼれ話18 (2008/11/22)
- 120回×(45回+3回)=5760回@CHICAGOこぼれ話17 (2008/11/03)
- 虚飾の裏に隠れているもの、真実を覆い隠しているもの@CHICAGOこぼれ話16 (2008/10/31)