道端のイルミネーション - 2011.12.04 Sun,23:25



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時空を超えた夜会 - 2007.05.02 Wed,01:14
演奏会の最後に、「この夜会」には(写真右から)アポリネール、サティ、コクトーをはじめ、プーランクも来てくれていますという記念撮影だった。
たしか他にもこの時代に燦然と光を放った芸術家の顔がこの左にも並んでいたはず。
なぜかプーランクが何人もいるな(爆)
もちろんお面をかぶっているのは共演者もいるが、お客さんも引っ張りだして被ってもらった(爆)
こういうサロンならではのおふざけだったけど、音楽が音楽のジャンルの中だけで成立しているのではなく、詩人や画家や、それこそコクトーをどう分類して良いのやらわからなかったが、そういう異業種の人たちが様々な交流をして世に作品を送り出していた1920年代、ベル・エポックにとっても憧れがあって、志しを同じくする仲間で「いっちょ面白いことをしでかそうぜ」という青臭い(爆)、催しならではのことだった。
まだ20代前半のことだったと思うし、共演者の中には学生もいたはずだ。
そうだ、コンサートのタイトルも、プーランクの中にある「聖」と「俗」を際立たせるような曲を集めたので、発音としては「Francis et Poulenc」だったけど、日本語では「フランシス、え? プーランク?」とかにした。
しかもプログラムを開くと飛び出す絵本の様に小さいエッフェル塔が立ち上がったユーモアが演出されてた。
なんで、タイトルに「え?」ってあるかというと、当時自分で渋谷のヤマハに譜面を買いに行った時、「プーランクの○○の在庫ありますか」と訊いたら「え?クープランですか?」と言われて頭に来た体験があって、この作曲家の名前の認知度の低さ、そして確かに、クープランの名前は、フランソワだから(爆)、なるほど勘違いしてもしょうがないとはいえ、時代が全然ちがうし、ひどいときは、「フランク」と間違われたこともあった。
さすがに最近は楽譜売り場の店員でプーランクを知らない人はいないと思うけどそういう皮肉も多分にコンサートのタイトルにつけた記憶がある。
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