蝸牛(かたつむり=snail)を陸上の貝だとすぐimageできる人は多いのだろうか - 2011.06.12 Sun,01:07

「カタツムリ」という語は日常語であって特定の分類群を指してはおらず、生物学的な分類では多くの科にまたがるため厳密な定義はない。陸貝(陸に生息する腹足類)のうち、殻のないものを大雑把に「ナメクジ」、殻を持つものを「カタツムリ」「デンデンムシ」などと呼ぶ。
とある、タニシなどとの決定的な違いは、殻の部分をふさぐ蓋があるかどうかだって、そういえばそうだし、タニシとこれを同じ分類には素人でもしないものね。

石の壁に居るのは、カルシウム分を舐めていると昔聴いたことがあります。
柔らかい石である、大谷石の塀には子供の頃良く居るのを見かけました。


とても小さいサイズのやつもいるけど、これは結構大きかった。
ナメクジとの違いは単に殻を背負っている違いだとおもっていたら、
殻と体は別物ではなく、殻は、体の器官の一つであり、中に内臓もある。よって、カタツムリが殻から出たらナメクジになるということはなく、殻が大きく破損したり、無理に取ったりした場合には、死んでしまうこともある。これは他の巻貝も同じである。
だってさ。
ヤドカリとは違うのですな。
だから、引っ越しはしないわけだ。
というか、ヤドカリは、文字通り宿借と書き、寄居虫という呼び名もあるのね。
寄生虫じゃないぞ。


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