クスサンという蛾の名前があるのね - 2012.10.13 Sat,09:42
調べてみると、どうやらクスサンという名前の蛾だそうです。
え?クスサン?(クスサンWikipedia)
僕の知り合いで、僕の作品を三十余年語り続けている「楠(くす)さん」と同じじゃないの(爆)
でも、ヤママユも、山の繭なんだろうという事と同じように、クスサンを漢字で書くと「楠蚕」というらしいから、楠(くすのき)の葉っぱを食べて蚕を作る偉い人なんだね。
しかもWikipediaには、「ヤママユ蛾科」とあるから親戚だ。
蛾のことは気持ち悪がる女性は多いだろうけど、このblogは噴飯という接頭辞は着いているが、いつの間にかちょっとした「百科事典」と書くと烏滸がましい(「おこがましい」ってこう書くのか(爆))が、夏休みの自由研究の図表ノートみたいな性格も最近持って来ているので、こうやって、今僕は小学生の様に好奇心を持って撮った別々の記事に関連性が産まれると驚喜するのだ。
だからこの記事も大事なコレクションになったわけです。
模様は全然違うが、今まで投稿した大型の蛾の中では一番、ゴジラのシリーズに出ていた、かのモスラのイメージにちょっと近い気がするな(爆)
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オオスカシバ - 2012.09.19 Wed,22:11
スカシバというのは、たぶん、「透かし羽」の事だと思います。
羽を動かすスピードがもの凄く速いのでこの写真だとはっきりしませんが、たぶん、羽は透けているのです。
昨年秋、ちょうど今頃の季節、栃木に演奏しに行った時の帰り、「とちぎ花センター」というところで興奮しながらずっと追いかけて汗だくになってこの仲間の「ホウジャク」の写真を撮ったのを思い出します。
それとは色がだいぶ違う(僕が撮ったホシホウジャク(たぶん)は羽が透き通ってない)やつが、今日、山猫合奏団のFMトーク番組の録音に、小田急線の喜多見駅に訪れた時、近所で見つけました。
検索してこのスズメガの仲間を紹介しているページに行ったら、生息確認地域に東京は含まれてなかったのだけど(本州は範囲にあるが、神奈川県、千葉県は書いてあったが)、これは、世田谷区の喜多見駅付近の民家の垣根の所に居たのだけど、実は、そんなに珍しいことでは無いのか、それとも東京で見つかることは珍しいのかどっちなんだろう。
それと、この手の虫を見るところというのは、そばに花がある所なんだが、ここには花が見えないのだけど、単に探している途中だったかな。
そういえば、すぐにどっかに行ってしまったから。この時の一枚しか撮れませんでしたから貴重だ。
originalの写真はもっと周りも写っている写真だったけど、それだとこの虫の姿が良く判らないのでトリミングしたおかげで、背景のノイズもはっきり見える様になってしまったのが残念。
まあこれは証拠写真ということで、このblogの大きなテーマである、「噴飯百科辞典」に一つ項目が加わったと言う事で良しとしよう。
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凄くでっかい蛾に出会いました(蛾の嫌いな人は閲覧注意) - 2012.07.23 Mon,21:57
苦手な人も居るかも知れないので画像は、追記に。
(と、書いておいて、最後の写真をClickした先には堂々とでかく表示してあったりするが、、(爆))
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蛾と眼が合った - 2011.10.19 Wed,01:28

ジロッと睨まれました。
確かに一枚目では蜜を吸うストローが出ていたけど、吸蜜の体勢ではなくなったね。

でもしばらく写真のためのモデルになってくれて、一段落ついたら飛んで行きました。

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ホシホウジャク(Macroglossum pyrrhosticta)のhovering@とちぎ花センター4 - 2011.09.26 Mon,11:40

ホウジャクというのは、蜂雀の漢字が意味するとおり、蜂に擬態して(蜂以上にすばしこいかも知れません)いるようなスズメガという種類の(たぶん)蛾の事です。
でもスキバというのは、透羽という意味なのでしょう。
だから、netで「スキバホウジャク」検索すると、羽が透き通っている
スズメガの一種の写真が沢山出てきます。
(例えばこの記事とかこの記事の様に。)
何故か花に留まって蜜を吸わず、空中で吸うためなのか、一つの花の蜜を吸うのはおよそ1秒か2秒くらいで、すぐに別の所に行ってしまうくらい動きが速いので、netで見る画像の多くの場合、皆さん撮るのに苦労されていますが、僕も最初に引用した記事では、全くPintを合わせることができませんでしたので、こいつはいったい何者なんだという疑問が凄く湧いていたのです。
しかし僅か数秒という短時間に良く小さな花にストローみたいな口を入れてその場にhoveringしていられるよ(爆)
だから是非またこの蛾に再会し、ちゃんと撮したいなと思っていたら昨日予想外にChanceが眼の前に来ました。
蛾と聞くと特に女の人は気持ち悪がるけど、この、愛らしい、まるで猫と同じような可愛い眼(蝶って蛾よりはグロテスクさがあまりないけど、こんな眼してないよね。)をしていることも初めて知ったけど、実に器用に花の蜜を吸っているこのハチドリみたいな蛾は、「ホウジャク」という種類であることは間違いないと思われますが、最初に引用した記事の個体は、羽が透き通っているようにはどうも見えないので「スキバ」では無いような気がしてきました。
(スキバホウジャクだと思い込んだかつての記事や、そのcommentにある説明を修正はしませんが)
今回栃木県で撮すことができたのは羽には色があることがわかったので、クロホウジャクか、ホシホウジャクだろうと類推しました。
(追記にあるおびただしい数の写真の内、shutter speedの遅い写真はその細かい羽の震動でよく分かりませんが、shutter speedの速いものでははっきり模様がわかる)

ホシホウジャクじゃないかなと思います。
(もし違っていたら詳しい方、教えてください。)
追記に苦労して撮った様々なホシホウジャクの姿があります。
(その割には慌てていて連写やターゲット追尾AFとかの設定をするのを忘れて普通に撮っていたからやっぱりpintは合ってないものがほとんどだけど、次回は絶対にもっと上手に撮る)
でもすべての写真が同一人物かどうかは自信がありません。
もしかしたらクロホウジャクも混ざっているのかもしれませんが、まあいいや。
蝶と違って胴体が太っているのが、一般的には気持ち悪がられる要素の一つでもありそうだけど、最初の写真をみると、ハチドリに勘違いされるのもわかる可愛い太り方で、(自分もデブな猫を飼っているし、幾分色も似ているので(爆))、初めて蛾が可愛いと思いました。
Clickすると大きく見られます。
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蛾が蛾 蛾The蛾んThe蛾んThe蛾んThe蛾んThe蛾んThe蛾んThe蛾んThe蛾ん~
っていうCHICAGOの中の殺人犯の主人公Roxieをスキャンダラスに有名にするために、Roxieへの記者の質問は全部Billyが腹話術のようにして対応するという、記憶に新しい船場吉兆(追記に動画あり)の記者会見みたいな歌(爆?)を思い出した。
一連の船場吉兆の記者会見は、本当に滑稽だったけど、このCHICAGOの記者会見の芝居を理解するには、あれは架空ではなく全部実際にありえることだ、という認識をなぜか、日本で思い知らされたということが面白すぎです。
この画像とは全く関係ないが、前述のダンスと歌は実に格好いいです。

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