檜チャリティーホール - 2013.02.01 Fri,17:22
http://photozou.jp/photo/show/1934405/167786758にあります。
どことなく、正面は顔に見えるが、、、(爆)
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午後のひととき@ピアノサロン「樂」(がく)にて - 2012.12.23 Sun,01:02
コンサートも出来て、もちろんLessonやセミナー、はたまた会議やちょっとした展示会、展覧会にも使えるその名も「樂」(がく)で、先日恒例の合同レッスンをしました。
僕に習いに来る人の中には服部さんを含む船橋近辺の人が数人、二ヶ月ほど前に横浜のイギリス館でConcertをやった人達は横浜近辺にお住まいでいらっしゃるので、たまには、出向いてみんなで他人のLessonも共有するという事をして自分の問題だけでは無く他人の問題も自分のものとして考える事にしています。
(実は、美味しいLunchをその日に食べさせて貰えるんでそれが目当てで行っている事はみんな知ってる(爆))
これはLesson開始前のLunch終了後の飾らない時間帯の一コマ。
僕の主宰する発表会では、ピアノだけでは無く器楽や声楽の人も出たりします。
この日もピアノが三人、ヴァイオリンが一人でした。
人数が多ければ一人当たりそんなに時間は取れませんが、この日は、14時くらいに始めて気づいたら、20時を大きく廻っていました(爆)
ヴァイオリンを教えているのではありません、アンサンブル・ピアニストとしての活動が主な僕と一緒に音楽をすることによってアドヴァイスすることはたくさんあるからそういう人も来てくれるのです。
中にはprofessionalの人も居ますが、そうじゃ無い人がほとんどです。
ANDANTEと決定的に変わったのは、ピアノが変わった事でありますが、それと、「喫茶店」としての業務をなくし、完全な「貸し空間」になった事で、ちょっとだけ客席に使えるスペースが増えました。
詳しくは、サロンのホームページへ。
ピアノサロン樂〜GAKU
実は近々正式に記事の中で告知しますが、来月の1/27(日)の午後、ここで僕の独奏会をします。
SEILERのピアノはとても反応が良くて良い音がするので楽しみです。
ANDANTEとしてのサイトもまだ残ったままになっていますが、もうこの場所はANDANTEではありませんので注意。以下の写真は、くだんのSEILERピアノ。
今度行ったときにもっと楽器の事が判る写真を撮ります(爆)

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生演奏ではこんな配置は無いのだけど(爆) - 2012.12.15 Sat,11:22
そういう乗換は、管弦楽の鍵盤奏者には日常的なことなのだが、そういう場合、Celestaの置き場は、Pianoの右側に90°の角度で隣接して置くのがほとんどの状況だ。

Celestaは単音で弾く状況も多く、Pianoの演奏に比べたら右手を使う頻度が圧倒的に多いわけだから、Pianoの右側に置くのがアフォーダンスとしては当然だろう。
横の写真の様に左手はPianoで右手はCelestaを同時に弾くなんて曲も、Westside Storyの中ではあったりするからそういう置き方がポピュラーだ。(この写真の記事はこちら)
この写真のように大股開きをしているにも関わらず鋭角に配置しているのは僕の手が短いのと、この曲には必要の無いくらいYAMAHAの楽器の音域が広いモデルだったことと、しかも通常そういう弾き方をする可能性があるから、他の会社のCelestaのペダルは真ん中にあるのに、「ペダルは右足で踏む」という「この楽器を単独で弾くときの姿勢の自然さを追求した理由」だけでありがた迷惑で、YAMAHAがペダルを楽器の中心から寄せて右側に付けていやがって、凄く遠くなり、脚が拡がらなかったから届かない故、配置を鋭角にしているが、実は鍵盤が鋭角だと勿論手は弾きにくい。
(管弦楽鍵盤奏者の条件としては、脚が楽に拡げられることと手が長いことが必須条件だなと実感しました(爆))
別の記事にも書いたけど、Celestaがオーケストラの中での使われ方を知らないでこの一件親切な設計をしたYAMAHAの担当者出てこい!て感じですよ。

もちろん、協奏曲でない、管弦楽のパーツの一つとしてのPianoも指揮者に正対してはいるが、人間の向きは「指揮を見る」という事では重要なことだけど、「音の飛ぶ方向」という意味で象徴的なのは、録音の時のマイクの置き位置はPianoは、Pianoの独奏の時の客席の方向(蓋の開いている方向)から突っ込むが、Celestaは、楽器の背面に置くのであって、右側からも音は漏れているがそこにマイクを置いて録る意味がない。
(この写真の記事はこの記事とは無関係だけどここにあります)
だから、こういう理由もあって、Pianoの配置が通常だとすると、Pianoの右側に置くべきで、左側に置く理由が見つからない。

さて、楽器と椅子(この状態で演奏した)のこの置き方は何だ?(爆)
もともと、このCelestaの左には、電気Pianoがあったが、この記事でも紹介したとおり、通常は各々の曲で独立して録るので、スタッフも、「鍵盤奏者が曲中に乗り換える事を想定した配置」にしないでセッティングしているものなのだ。
この日も、録音して曲が進んでいくうちに、数曲曲の途中で乗り換える事が判明したので、楽器を理想的な配置にして、マイクのセッティングを変える手間よりは、奏者が抜き足差し足で乗り換えた方が手間が掛からないと思った。
もちろん、作曲者も乗り換えに時間を要すると判っているから6小節とかの「暇」がある箇所なのだが、生演奏と違い、頭にはHeadphoneをしているし、余計な雑音を立ててみんなに迷惑をかけるのはいけないと思い、窮屈な配置の中でどうやったらスムーズに動けるか考えたあげく、椅子の背もたれをこういう風に90°向きを変え、Headphoneのケーブルも背中側に垂らして置いて、移動中背もたれに引っかからないようにし、Pianoに移動するとき、譜面を持ったままなのだが、ぱりぱり音がしないように、きっと見ていたら相当怪しい動きをしていた見えない苦労があったわけです(爆)
さすがに裸足にはならなかったけど、こういう録音の時には、打楽器奏者や鍵盤の様に、移動するかも知れない楽器を担当する人は、踵が音のするような靴は履いていきません。
移動の必要性は、この写真にあるようなもっと多くの楽器を弾いた別の時は楽器間の距離もあったし、大変でした。

それに比べれば、今回はHeadphoneを付けたまま数歩歩けば良かったので雑音さえ立てなければ、そして、移動中に小節数のカウントを間違えなければ(爆)、大丈夫でした。
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独奏のStudio recordingは楽しかった - 2012.11.23 Fri,10:42
皆さんの耳に届く(CDという媒体ではなく、ネット経由でパソコンやタブレット、スマートフォーンで聴く事になる)のはもしかしたら来年の事になるかもしれませんが、楽しみです。
テイクの度に様々な試みをしたりして、「独奏の録音」という重圧というよりは、とても楽しんで過ごした二日間でした。
だから、本当は、同じ曲でも違う試みをしたものを聞き比べた方が面白いと思う人も居るかも知れませんがそれはスタッフだけが味わえる「一番搾り」でした(爆)。

上の写真は、今回お世話になった主要スタッフです。
左から、僕の友人の作曲家でもある、レコーディング・ディレクターを務めて下さった横山淳氏、そして今回の仕事をくれたプロデューサーにして、僕が主宰する寺子屋音楽会のメンバーでもあるアマチュア・ヴァイオリニストの、SONYの大和田茂氏、そして、向こう側で作業をしているスタッフをとりまとめているボスの、SONYのスタジオのエンジニアの鈴木浩二氏です。
その他、向こうに見えるエンジニアたちと、二日間最高の調律をしてくださった、中野護さん、そして、大和田氏と同じく寺子屋音楽会のメンバーである、児玉敦子さんと、上坂陽子さんにも、譜めくりと、それよりも大変な仕事になったであろう僕が弾く曲の譜面のをスタッフへの大量にコピーすることでお世話になりましたことをここに記しておきます。
そうなのです、ノルマは5曲だったのですが、たぶん二日間でその数倍の曲数を録音しました。時間はもの凄く掛かった割には曲目は少ないかも知れませんがやっぱり多かったと思う(爆)
イタリアの古典のガルッピ、そして、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、グリーク、サティ、バルトーク、そしてブルグミュラーまで(爆)弾きました。
ベートーヴェンやショパン、グリークの曲の中にはピアノ弾きとしては誰でも知っているとは思うが、一般的にあまり知られていない曲も選んだものもあり、出来が楽しみです。(僕はほとんど結果を聴いてない(爆))
蛇足ですが、医者に「とにかく水を飲め」と言われている白石准は、スタジオに居る間に写真にも写っているボトルの2L近い水を毎日飲みました。
で、何だか知らないが、トイレに行った後に録った演奏はなかなか出来が良かった気がしました。
故に、僕はかつてプロ野球で、「8時半の男」というキャッチフレーズがありましたが、さしづめ、「放尿後のインスピレーション男」ということになるのでしょうか(爆)
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“セロ弾きのゴーシュ”@祝プリモ芸術工房オープン2012/11/17 - 2012.11.19 Mon,01:00
演奏会の詳細は、山猫合奏団のblogに記しました。
こっちのblogではそっちで出さなかった写真を出します。
白石准は最近旅が多く、各地で食い過ぎたせいで、凄く丸くなっているのが一目瞭然だ(爆)
しかし高山正樹はにこりともしてない。
まあこの日は親不知が痛くて気の毒だったけど、反面、運転免許の書き換えに行って写真を撮ったら首をかしげて笑いやがった写真ばかりで、撮る人に散々駄目出しをされたという(爆)
なんだろうな、この人のこの写真に対する表情の天の邪鬼さは。

山猫合奏団のイラストを一手に引き受けて貰っている宇夫方隆士画伯の絵がこの空間にも沢山見受けられます。
娘でもある制作、そして影の団長宇夫方路女史と。

rehearsal開始です。
なんか、大島君のシャツに比べて、白石准の服の趣味が酷すぎる。

ステージの右側にはいつの間にかゾンビになったらしい高山正樹も居ます(爆)

正式に多数の聴衆の眼に触れることになる宇夫方隆士作品の数々。
デビュー直前の映像。

そうです、ここでは落語の公演も予定されています。

椅子も開演を待っています。

今回は、楠定憲が夜な夜なゴーシュの部屋に登場する動物たちを演じます。
鼠の親子がそこに居ました。

山猫合奏団のblogの記事とは違うカメラで撮った花。
こっちはSIGMA-DP2Merrill、あっちはNIKON-D5100、色調が全然違うね。

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開館前のプリモ芸術工房に今居ます - 2012.10.31 Wed,18:43
新しくオープンする小さなホールで、“セロ弾きのゴーシュ”を演奏するのです。
目出度いことに、メンバーの1人、チェリストであり、“セロ弾きのゴーシュ”のゴーシュ役をも演じている、大島純氏が、ホールのオーナー、そしてプロデューサーとしてもデビューする記念すべき日でもあります。
東京は、目黒区の洗足駅前(目黒線の改札を出たらすぐに見える)に開館する、その名も、
プリモ芸術工房(http://primoart.jp/)という所に来ています。(リアルタイム更新(爆))
そして一番大事な備え付けのPianoは、彼の重要な共演者でもあり、僕も新日本フィルハーモニーなどで、良く共演する、Pianistの、加納麻衣子さん所有の、ちょうど今年で100歳を迎えるNEW YORK STEINWAYが置いてあります。

今日は、ホールのオーナーと楽器のオーナーのお二人立ち会いのもと、試弾させてもらっています。
上の写真にあるMAKERSという表記は、僕は沢山のSteinwayを見てきましたが初めてでした。
音は、あまりNEW YORK製っぽくなく、なんとなくHamburg製っぽい感じがして訊いてみたらどうやら、元々NEW YORK製の楽器をHamburgにもっていってどうのこうの(爆)した楽器らしいです。
楽器の事について少し書くと、実に品の良い音がする楽器で、実に気に入りました。
いろんな音色が作れる、音のパレットの多い楽器だと思いましたし、サロンの大きさにはとても合っているサイズの楽器だとおもいました。
本当にいつも思うけど、新しいサロンとかホールとか、「新品の楽器」を買う事が多いけど、僕が思うに、こういう古くて素晴らしい楽器を入れた方が、個性が出て良いようにいつも強く思います。
100年前の楽器だけど響きは毎回新しい輝きを生み出して聴衆に届いていくはずです。
このホールはきっと、この楽器の個性が「売り」になるホールになると思います。
それと、横断歩道は渡る必要はあるけど、建物は駅の改札の真ん前だから視認性も良い位置に立っているから迷うことも無く、少々の雨なら走れば傘を差さないでもたどり着けるからアクセスも理想的。

時間を忘れて様々な曲を弾いています。
会場には天井の低さからは想像できないくらいの豊かな響きがあります。
最高です。
昨日と今日は、カメラ小僧であることを忘れてしまいました。バキッ!!☆/(x_x)
じゃない、pianistであることを思い出しました(爆)
白石准としては、久しぶりに独奏のconcertをしてみたくなりました。
でも、僕を知らない人がこの写真を見たら、ピアノ弾きが座っているのでは無く、清掃に来たようなおじさんに座って貰って写真を撮ったとしか思えないだろうなあ(爆)

前にも別の記事で書いた「譜面台」の話ですが(link先の楽器も同じ時代のNEW YORK製)、古い楽器のこう言った「素通し」の細工は実に演奏者にとって譜面台を降ろしたときと上げたときの差が無くて嬉しいし、楽器の品を感じるね。

最後の写真と、ここからが追記。
帰り際、ホールへの階段の登り口で、記念撮影。
勿論、左側が、pianistの加納麻衣子さん、右側がゴーシュこと、cellistの大島純氏。
この二人で、このホールを運営していくそうです。
頑張れ。
11/17の“セロ弾きのゴーシュ”の宣伝記事に関しては、家に帰ってから書きました。
トラックバックに表示されています。
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2012/7/21新しいメンバーと配役で“どんぐりと山猫”を上演します。 - 2012.07.13 Fri,13:07

今回の“どんぐりと山猫”は、昨年11月以来二度目になる、宇夫方路(写真左)と、高山正樹(写真右)と僕の三人版です。
宇夫方さんの“どんぐりと山猫”デビューの前回は、語り手三人版という新たな試みで、かつCelloのオブリガート付きでしたが、今回は語り手二人版の宇夫方版ということになります。
彼女が一郎と語りを、そしてそれ以外の登場人物を高山正樹がつとめます。
そして、昨年、拙作“セロ弾きのゴーシュ”と共に、「社会保障審議会推薦児童福祉文化財」として、厚生労働省から認可を得ることができた、“注文の多い料理店”のオリジナル版の、語り手一人とピアノという形式で久しぶりに、高山正樹と僕で演奏します。
この時期白石准は来日公演のWestside Storyの公演で弾いていますが、この日だけ別の方に代わって頂いて、これを弾く事になります。
是非とも沢山の人に聴いて頂きたいと思いますので、どうぞ、いらしてください。
六行会(「りっこうかい」と読むらしいです。)ホールの場所は、ここにmapがあります。
催し物の公式サイトもあるようです。
我々の情報はここにあります。
「チルドレン・フェスティバル」という子供のためのお祭りの様です。
山猫合奏団の公演日:2012/7/21(土)
14時開演(13:30開場)
17時開演(16:30開場)
前売:一般2,500円,小中学生1,500円
当日:一般3,000円,小中学生2,000円
全自由席。
チケットの予約などは近々方法を告知いたしますが、とりあえず、山猫合奏団の事務所のM.A.P.のお問い合わせ先のページをここに表示しておきます。
なお主催者である、チルドレンフェスティバルの連絡先は、03-3471-3200です。
このsiteでも
“どんぐりと山猫”についてと、
“注文の多い料理店”について、
そして蛇足ですが、“セロ弾きのゴーシュ”についてのcategoryもありますので、まだご覧になってない方はどうぞ。
以下、広告として、このページの流儀で主張してみます。


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- “どんぐりと山猫”の木管五重奏版の初演が無事終了しました@山猫合奏団宮崎tour2011 (2011/10/17)
- 2011/10/16宮崎県の新富町で白石准念願の木管五重奏+Piano版の“どんぐりと山猫”初演が行われました (2011/10/16)
- 木管五重奏版の“どんぐりと山猫”は、本番を前に凄く面白くなりました@山猫合奏団宮崎tour2011 (2011/10/16)
名護市民会館の裏側には素晴らしいSeascapeが@山猫合奏団沖縄tour2011-23 - 2011.08.16 Tue,20:36
昨年もここで演奏させて貰ったのだが、その時は駐車場側から楽屋入り口を通っただけだったので気づかなかったのだが、この日二階に上がって事務所に行ったとき、なんと奥に写真の様なすばらしい海の色があることにみんな一様に驚き、高山正樹は左の事務所に入る前に直進してしまった。


ここから景色の写真はClickすると大きくなります。
でかくした方がなぜか色が綺麗になっている様な気がします。
凄いなあ。右側を見るとこうでした。右後ろには別棟の建物が見えますが、これ自体素敵なデザインです。
沖縄のこういった建物は台風への備えなのか、空気の通りの良い壁をしていますね。

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- 光る海@山猫合奏団沖縄tour2011-29 (2011/09/10)
- 名護市民会館の裏側には素晴らしいSeascapeが@山猫合奏団沖縄tour2011-23 (2011/08/16)
白石 准atPiano@牛窓シーサイドホールby 島 隆諦氏2 - 2011.05.30 Mon,01:30


僕の撮した写真もそうですが、1の記事もそうですが、この写真は特に転載不可です。
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- 白石 准atPiano@牛窓シーサイドホールby 島 隆諦氏3 (2011/05/30)
- 白石 准atPiano@牛窓シーサイドホールby 島 隆諦氏2 (2011/05/30)
- 威容を誇る瓦の美しさ@牛窓滞在2011/5-49 (2011/05/28)
- 白石 准atPiano@牛窓シーサイドホールby 島 隆諦氏1@牛窓滞在2011/5-45 (2011/05/26)
- ホールの横にある「潮菜」はとても美味しいですよ。潮菜,その3 あなご重@牛窓滞在2011/5-44 (2011/05/25)
- 朝日新聞も牛窓シーサイドホールでの事を掲載してくれた様です@牛窓滞在2011/5-41 (2011/05/24)
- 2011/05/17,“白石准のピアノの部屋 in 牛窓シーサイドホール Vol.1”@牛窓滞在2011/5-34 (2011/05/19)
- 牛窓シーサイドホールの横にある「潮菜」はとても美味しいですよ。潮菜,その2 岡山牛の焼肉重@牛窓滞在2011/5-26 (2011/05/17)
- 牛窓シーサイドホールの横にある「潮菜」はとても美味しいですよ。潮菜,その1@牛窓滞在2011/5-19 (2011/05/16)
- やっぱり、牛窓シーサイドホールは外も中も癒やされます。@牛窓滞在2011/5-4 (2011/05/14)
白石 准atPiano@牛窓シーサイドホールby 島 隆諦氏1@牛窓滞在2011/5-45 - 2011.05.26 Thu,11:38

やっぱりプロのカメラマンの写真はすごいですね。

これから小出しにしてご紹介していきます。
公開は撮影者本人のご了解も得ていますが、転載は禁止です。
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2011/05/14,“白石准のピアノの部屋 in 牛窓シーサイドホール Vol.0”@牛窓滞在2011/5-17 - 2011.05.16 Mon,00:05

17日がVol.1と銘打っているのでこの日の催しは、
Vol.0ということにしました(笑)
とにかく近所の方々に顔を覚えてもらうために白石准は東京でもやった事の無い試みをやりました。

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Mingle Live@京都Moderntimes2011/04/15 - 2011.04.18 Mon,15:32
このwebsiteのmingleのcategoryはここ。
まず店に入ってsetting。
レトロな感じの店なので色調もちょっとレトロ(nostalgic)にしてみました(爆)

反対側のカウンターの辺り。



今度はFluteを吹いています。

Sax。

piano@明石敏子さん@belokamensky。

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一郎と馬車別当の会話@12/12の山猫合奏団の“どんぐりと山猫”に向けて - 2010.12.11 Sat,08:46

今回は宮沢賢治原作の僕が作曲した“どんぐりと山猫”をマルチ・リード版でやるのですが、マルチ・リード奏者の大下氏は今日からの参加なので、まず事前に人見共さんと「スノーマン」のRehearsalをして、それから写真にあるようにいつものメンバーと“どんぐりと山猫”をやりました。


最近はきのこの楽隊の部分では、かならず、楠氏のトロンボーンが一瞬演奏されますから、今回他の楽器も入ってくるわけでどんなことになるのか実に楽しみです。
マルチリード版は世界初演になります。
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かつてここが僕の個人的なコンサートの始まりだった - 2010.09.29 Wed,23:13

自分に来る仕事が伴奏ばっかりで、もちろんそれは自分の生きる道だったし、その年月があったからこそ、今のアンサンブルへの経験値として大事なことではあったのだけど、たまには共演者の事をおもいはからず思いっきり独奏でフォルテを出したい(最初は歌が多かったから)とか思っていた(爆)
ちょうどそこのころ、東京の目黒区というと東京生まれでも場所を勘違いするのだけど、渋谷の近くの井の頭線の駒場東大前という駅から、東大とは反対側に行ってバス通りにでてすぐ右にカフェ・アンサンブル(http://www.cafe-ensemble.com/)というのが出来た。
それはひょんなことで知り合ったご家族が経営するもので、何回か通っている内に、そこで小さなコンサートを始めることになった。
それが、しゃべりながら弾くというスタイルを始めたきっかけ。
だって、30人くらいしかはいらないところだったから、目の前に居るのに黙って弾くのはおかしいとおもったから(爆)
これは別にコンサート中ではなく、知り合いのカメラマンと一緒に遊びに行ったときに撮って貰ったもの。
髪は黒いし若かったね。
写真だけ見るとクラシックではなく、ジャズの人みたいだ(爆)
でもなかなか写真としては良い構図。
ああ、久しぶりにハイネケン飲みたくなった。
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牛窓シーサイドホールのこけら落とし前にスタインウェイを弾いて来た(加筆再投稿) - 2010.09.10 Fri,09:58

牛窓シーサイドホール
に友人の奥山茂氏と訪れました。
牛窓って日本のエーゲ海と呼ばれているらしい。
本当に美しい場所でした。
海の写真はこの記事の下側に表示されているトラックバックにある別記事で。

あれば全部一つのお屋敷だそうです(驚)
もしかしたら全部はフレームに入ってないかも。
もちろん、パソコンでは、クリックすると写真はでかくなって見やすくなります。

ううむ、りっぱな「びっくり顔」に見えるぞ。
もともと材木関係の会社だそうです。

もちろんこの駐車場も持ち物。
上の蔵も見えますが、本当は二つもあったね。
その右側の倉が最初の写真です。
もともと米蔵だったそうです。
左側はなんなのかは後ほど。


これは蔵だった故の構造なのかな。

ここは、先ほどの蔵の左側の部分だね。
音楽だけではなく、美術にも解放しているのがなんともよいじゃないですか。


ファーストインプレッションは、すげえ、のひとことでした。
個人的には、神奈川の真鶴にある、吉祥院の休憩所のイメージにちかかった。
でも檜ではなく、ここは松だそうです。
そういえば、最近訪れてないな、吉祥院。
龍谷寺を白石准の本拠地にする前は、みんなで良く行ったものです。

すごいでしょう。

天井の梁なんて、一本だもんね。
これをつくった大工さん達、ここはもう100年以上前のものらしいけど、どうやってこの大木を天井まで持ち上げたのかなあ、、、。

このSteinwayは日本で良く見かけるハンブルグ製のものではなく、ホロビッツも愛したニューヨーク製です。
ニューヨーク製のスタインウェイは、ハンブルグ製や他のメーカーの譜面台とは逆になっていて、手前から奧に立ち上がります。
ゆえに、譜面台の角度は調整できません。
正確には知らないけど、日本のホールではたぶん、99%と言っていいほどの割合で、スタインウェイが置いてあったらハンブルグ製と相場が決まっていますが、そういう意味では珍しいのです。
印象的なニューヨークスタインウェイのあるホールは、ぱっと思い出すと、東京三鷹の風のホールだったか、あの津堅さんの「鮭」を録音した場所と、神戸のホールに佐渡裕と京都市響と行ったときにあったな。
他にもあるだろうけど(たしか玉川学園のチャペルにもあって一度弾いたけど)直感的に思い出すのがそこだけというくらいだから、やっぱり僕が訪れた様々な場所のホールやそうじゃない場所にしても割合は少ないのです。
(あ、良く数年前まで出ていたトナカイも小さいけどニューヨークのものだったね)

2000万円だって(爆)
僕は専門家じゃないからあまり詳しく書けないけど、ハンブルグ製とニューヨーク製のスタインウェイは、ハンマーの出来方が根本的に違うみたいで、ハンブルグ製になれていてニューヨーク製を知らない調律師がハンマーをいじると大変なことになるというのは聞いたことがあります。
ハンブルグ製はとても固く作ってあって、それに針を入れて柔らかくして、調整するようで、ニューヨーク製はとても柔らかくてそれをなんかあとで固くする方法(薬品をかけるのか他の方法かしらんからそれは今度聞いておこう)をとるらしく、だから、時々見かけるニューヨーク製のそれがあまりピンとこなかったりするのはそのせいだと聞いたことがあります。
調整が難しいらしいね、ニューヨーク製のスタインウェイは。



しかし腹の出方がはんぱじゃない。おい、食い過ぎだ。
しかし、やっぱり艶消しのスタインウェイって良いね。
昔は全部艶消しだったのに、最近、ハンブルグ製は、みんなつやつやして光ってるから、実はこの艶消し意外なところで重宝してるんですよ。
オーケストラで協奏曲をやるとき、蓋を全開にすると、後ろで弾いているホルンなんかの人などが照明が反射してまぶしくてしょうがなかったりするのです。
艶消しならそんな心配ないし、第一渋い。
他のメーカーがそういう風でないからなおさら格好いいと思う。
でも、たしか、シエナの誰かに聞いたけど、地方公演に行ったときのアンケートで、「予算が足りないのは同情するが、ピアノぐらいは磨いておけ」というものがあったそうで、それって、古いスタインウェイだったから、もともと艶消しだったのね(爆)
ピアノは光っているというのが定説だからな、、、。
そしてトイレを借りようと外にでて、またびっくりなものが、、。(追記に続く)
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