昨日、今日は白石准版“注文の多い料理店”の初演日 - 2012.11.13 Tue,14:44
昨日と今日は、2005年に“注文の多い料理店”が初演された日。
この初演は、山猫合奏団ではありませんでした。
後に、歌のkeyを変更したりあちこちに手を加え、現在の形になりました。
7歳になったのかな。
こっちのblogでも祝っていました。
そして、久々の東京公演を迎える“セロ弾きのゴーシュ”の本番の日が近づいてきました。
以前聴いた方々も、もうその頃の姿とはだいぶ変わっているかも知れない成長過程の(これも2005年の作品だから、7歳だけど、圧倒的に“注文の多い料理店”よりは上演回数は多い)“セロ弾きのゴーシュ”をご覧にいらして頂けたら幸いです。
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“どんぐりと山猫”も「社会保障審議会推薦児童福祉文化財」に認定されました - 2012.08.29 Wed,11:04

このたび、この時の演奏を審査していただき、拙作の朗読と音楽の作品、
“どんぐりと山猫”も、
“セロ弾きのゴーシュ”と“注文の多い料理店”に引き続き、
厚生労働省から
「社会保障審議会推薦児童福祉文化財」
に認定されました。
大変光栄な事ではあります。
しかしながら、作曲した白石准としては、この作品の聴衆は、「児童」に特化したものだとは考えていません。
この認可を受けたことにより、「大人向けでは無く子供向け」と思われるのは本意ではありません。
敢えて言うなら、「子供の心を失ってないすべての人」たちのための曲でもあります。
この写真の様なコンセプトのblogへは、こちらへ。
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山猫合奏団2012/07/21公演の仮想広告 - 2012.07.20 Fri,08:47

宮沢賢治の、
“注文の多い料理店”と、“どんぐりと山猫”は、
実は続いた話で、両方に出てくる山猫は同一人物である、という白石准の解釈に基づいて上演されます。
詳しい情報は、この記事にあります。
この手の広告は、山猫合奏団Virtual Advertisementのページにあります。
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2012/7/21新しいメンバーと配役で“どんぐりと山猫”を上演します。 - 2012.07.13 Fri,13:07

今回の“どんぐりと山猫”は、昨年11月以来二度目になる、宇夫方路(写真左)と、高山正樹(写真右)と僕の三人版です。
宇夫方さんの“どんぐりと山猫”デビューの前回は、語り手三人版という新たな試みで、かつCelloのオブリガート付きでしたが、今回は語り手二人版の宇夫方版ということになります。
彼女が一郎と語りを、そしてそれ以外の登場人物を高山正樹がつとめます。
そして、昨年、拙作“セロ弾きのゴーシュ”と共に、「社会保障審議会推薦児童福祉文化財」として、厚生労働省から認可を得ることができた、“注文の多い料理店”のオリジナル版の、語り手一人とピアノという形式で久しぶりに、高山正樹と僕で演奏します。
この時期白石准は来日公演のWestside Storyの公演で弾いていますが、この日だけ別の方に代わって頂いて、これを弾く事になります。
是非とも沢山の人に聴いて頂きたいと思いますので、どうぞ、いらしてください。
六行会(「りっこうかい」と読むらしいです。)ホールの場所は、ここにmapがあります。
催し物の公式サイトもあるようです。
我々の情報はここにあります。
「チルドレン・フェスティバル」という子供のためのお祭りの様です。
山猫合奏団の公演日:2012/7/21(土)
14時開演(13:30開場)
17時開演(16:30開場)
前売:一般2,500円,小中学生1,500円
当日:一般3,000円,小中学生2,000円
全自由席。
チケットの予約などは近々方法を告知いたしますが、とりあえず、山猫合奏団の事務所のM.A.P.のお問い合わせ先のページをここに表示しておきます。
なお主催者である、チルドレンフェスティバルの連絡先は、03-3471-3200です。
このsiteでも
“どんぐりと山猫”についてと、
“注文の多い料理店”について、
そして蛇足ですが、“セロ弾きのゴーシュ”についてのcategoryもありますので、まだご覧になってない方はどうぞ。
以下、広告として、このページの流儀で主張してみます。


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詳細は、この記事にあります。
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2011/7/16、“注文の多い料理店”の四人版を演奏してきました。 - 2011.07.16 Sat,23:54
今日の様式は、このblogのスタイルに則っています。

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2011/07/16山猫合奏団は東京市ヶ谷ルーテルで4人ヴァージョンの“注文の多い料理店”と“セロ弾きのゴーシュ”を演奏しました。 - 2011.07.16 Sat,07:55
2011/7/16(sat.) 18:45(18:15 open)
“山猫合奏団が料理する宮沢賢治の世界”
ルーテル市ヶ谷センター
どちらも白石准の作曲で、
“注文の多い料理店”
“セロ弾きのゴーシュ”
を演奏しました。
出演は、高山正樹(語り)、楠定憲(語り)、白石准(Piano)、大島純(Cello,“セロ弾きのゴーシュ”のみですが、主人公のゴーシュも同時に語ります。)
入場券・全席指定
大人 ¥3000 高校生以下 ¥2000
予約、お問い合わせ 青少年音楽協会事務局 Tel & Fax 03-3400-3386,
サイガバレエ 03-3268-3183
チラシの表はここにあります。
チラシの裏はここにあります。
役者四人ヴァージョンに関する記事は山猫合奏団のページにも投稿しました。
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2011/07/16はこの人達で臨みます - 2011.07.13 Wed,18:38
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-2451.htmlのコンサートよろしくお願いします。


下の画像をClickすると少し大きくなりますが、上記のURLにチラシのPDF書類につながるリンクがありままして、そっちの方が大きく見えます。
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東京狛江のecorma hallのlobbyで山猫合奏団の二人で演奏してきました。 - 2011.06.18 Sat,00:01
演奏したのは、山猫合奏団の高山正樹と白石准の二人で、白石准の作曲した“注文の多い料理店”と“どんぐりと山猫”でした。
なお、ロビーですので、コンサート用のグランドピアノが無く、今回は、Rolandの協力を得て、スーパーナチュラル・ピアノ音源を搭載したDigital PianoのFP7Fで演奏しました。

演奏中のこれらの写真は、5/1の“オツベルと象”の初演の時にも取材して頂きずっと応援して頂いている、k-pressというこの地元の話題を専門に扱うnet新聞の記者で、安永さんという方にご自分の撮影の合間に無理を言って撮って頂いたものです。
今回はロビーということで、天井が高いので、後で話を伺いましたが、上で撮影していた時、安永さんの耳は下で聴く音よりも相当良い音を感じていたそうです
だいたい、音楽会は高いところで聴いた方が良い気持ちになりますね。
僕が驚いたのはスピーカーから出ていた音でもそういう違いが出るという点で、しかも後ろからだった筈だけどやっぱりそうなんですね。
僕らの正面にある大きな窓ガラスに演奏した音が反射もしていたのでしょうか。

この、左手だけで弾いているのはどの場面だろうな。
真ん中に用意されている椅子だけではなく、本来ロビーの窓側にあるソファで聞いている方々もたくさんいらっしゃいました。

高いところから撮った写真はこの二階席のロビーのところからでした。
今回十数種類の登場人物の声を使い分けた高山正樹ですが、結構、そのキャラクターの使い分けでお客さんに笑いを誘ってました。
先日苦労して初演を迎えた“オツベルと象”では全面的に音楽が主導権を握っていて、「朗読」という立ち位置は完全に捨てざるを得なくて、メロディーがついてないところまで、全部音符で書かれていた訳で、かなり役者の自由度を縛り付けてはいましたが、今回取り上げた二つは、「朗読」の部分も多いので、久しぶりに彼としたら自由があったのではないでしょうか(爆)
“どんぐりと山猫”ではPianoの音だけで弾きましたが、せっかくDigital Pianoで弾くわけだから、“注文の多い料理店”では、何種類かの音色(この場合は「ねいろ」ではなく「おんしょく」と読まれることを想定しています)を使い分けました。
作品に依っては今後、そういう音色Variationを想定した曲作りもありだなとこの時以来思っていますし、今回は当日にこの楽器と出会ったため色々高度な仕込みができなかったのですが、今後は「しょうがなくてDigital Pianoを使っている感」をもっと払拭して、まるでこの楽器の為に書かれたかのような体裁に成長させていきたいと思います。
そうすれば、屋外での演奏も可能かも知れないし(爆)
終演後ホールの方とお会いしてご感想をお聞きするチャンスを得ましたが、一番嬉しかったのは、僕らが狙っている「朗読に背景音楽がついているやり方」ではない「音楽主体の独自のジャンル」ということを感じて頂いていたことです。
音楽の流れと言葉の溶け合い方についてのありがたいご感想は勇気をもらいました。
まだ僕らを聞いて頂いてない方々には本当に想像されるものとはたぶん違っていて、終演後様々なお客さん達に「これを聞いてない人に言葉で説明するにはどうしたらいいか」と訊いても皆さん本当に困った顔になります(爆)
でも本気でキャッチフレーズを考えないとどうしても認知されない状態が様々な弊害を産んでいることは事実です。
なんとかしなきゃ。でもそう言い続けて30年、、。

盛大な拍手感謝です。

最後に、今回設営された客席の後ろに拡がる景色を紹介します。
このホールはほぼ駅に直結している建物で、下にはバスターミナルが見え、そしてあんなに駅の近くの土地を保全している森があります。
しかも一週間に一回くらいしか解放しないそうです。
中にはカワセミも居るそうで、それを聞いたら撮す為にまた来なきゃとは思いました。

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山猫合奏団久しぶりの“注文の多い料理店”と“どんぐりと山猫”の二本立て - 2011.05.07 Sat,22:50

Informationはこの記事にて。
この二つのストーリーには全く関連性は無いと思いますが、白石准の創作では同一人物(人物じゃなくて山猫だが)の企んだ計画ということは今から二年前の記事でほのめかしてありますが、それ以来の、今度は語り手一人ヴァージョンの話として演奏されます。
つまり、“注文の多い料理店”ではかなり隙だらけで、人間に悪さをしようとおもって最後は失敗した“注文の多い料理店”の中の山猫が数年後、今度は一郎という、人間に対して復讐をして、結局は成し遂げたというお話という解釈です。
そういう考えに至ったきっかけの記事は、恐ろしく長文ではありますが、ここにあります。
写真は、二人の狩人を見かけて、悪い企みを思いついた山猫をimageした写真です(爆)
この日の事は、cat blogにあります。
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山猫合奏団が「教育音楽」という雑誌に紹介されました。 - 2009.06.21 Sun,04:59

小学校版と中学・高校版があるらしいのですが、両方ともに載っている様です。
中身はここではご紹介できませんが、どうぞ興味のある方は、本屋さんに行ってご購入ください。

この日のことは、この記事でも書きましたし、ますます、ヴァーチャル広告のページも頑張って更新したいと思います(爆)。
この日の事についての山猫合奏団オフィシャルページでの言及は、ここと、ここと、ここにあります。
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“注文の多い料理店”の動画 - 2009.06.20 Sat,11:55
去る2009/5/3に神奈川県の川崎市の最北部の新百合ヶ丘のそばで弾いてきた、“注文の多い料理店”のごく一部です。
山猫合奏団の関連記事は、ここ。
エンコードしたらとても画質が悪くなりましたが、上記のオフィシャルサイトでは、小さいですが、もうちょっとましな感じで見ることができます。
このブログでの関連記事は、ここ。
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“注文の多い料理店”と“どんぐりと山猫”を続けて演奏しました - 2009.05.04 Mon,23:24

もちろん、そこに至るまでには、二つの別々のオペラ作品を「継続したストーリー」として演出した公演にちょっとだけ関わったことも影響しているけれども、、、。
ずっと5/3の公演に着いて、“どんぐりと山猫”が後半の演目だとすると、その前半は何をやるかはっきり告知していませんでした。
通常だと僕のピアノの独奏で幕を開けるのですが、今回は思い切って数年来暖めてきた「同じ山猫」による人間への二つのストーリーを並べてみるということにしました。
“注文の多い料理店”は何回か演奏してきましたが、そのたびに音楽上は、語り手一人とピアノという編成でした。
去る5/3の公演では、告知されている“どんぐりと山猫”と同じく、語り手二人ヴァージョンで臨みました。
今日リハーサルをしていましたが、“どんぐりと山猫”や“セロ弾きのゴーシュ”のオリジナル同様、最初語り手は一人で発想されたものですが、こうやって語り手が一人増えるだけで、予想外に立体的、劇的になってとても新鮮でした。
そして、ちょっとばかり耳の記憶力の良い方だったら、後で書いた“注文の多い料理店”の中に、“どんぐりと山猫”で使われる「山猫のテーマ」が埋め込まれているので、作曲家も初めて、この作品をつなげて演奏する(もちろん間には休憩は入れるけど)と、そのモティーフも別々に聴く時とは違った意味を発するようになる気がします。
実は、3/30時点では、この公演の切符の売れ行きが、280席中、12枚しか売れていないという報告を受け、まあ有名じゃないとはいえ、あまり少ないと催し物(自主公演ではないから)自体に汚点を残すことになりそうで、こりゃまずいと思っていましたが、今日に再度確認したところ、せいぜい60席くらいかなと、おもいきや、ほぼ200席は一応売れているらしく、ぶったまげました。
何があったのか知るよしはありませんが、俄然モチベーションがあがって演奏できました。
“どんぐりと山猫”に関してもiTunes Storeで配信されているものとは語り手の配役を二人で逆にしてみましたし、今まで60数回演奏してきた中(昨年の川越での公演をまだ投稿してないことに気づいた)で一度も試さなかったある「技」、あるいは編曲?あるいは演出と言っていいかどうかわからないけど、新たな挑戦が入っていました(爆)
写真は、“どんぐりと山猫”や“注文の多い料理店”のストーリーに出てきそうな樹というイメージ(季節はどっちの話も春ではないけど)で撮ってみました。
クリックするとでかくなります。
公演が終わったので追記しました。
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山猫合奏団にとって歴史的な一日になりました@アルテリッカしんゆり2009に参加したこと - 2009.05.04 Mon,21:58
2009年のゴールデンウィーク中、神奈川県の川崎市の最北部で行われている芸術祭
“川崎・しんゆり芸術祭2009「アルテリッカ」しんゆり”に参加した我々、山猫合奏団の“注文の多い料理店”と“どんぐりと山猫”の初のカップリングの本番を昨日終えて、今までとは違う興奮を僕は覚えました。
僕が長年両方の作品に登場する山猫に着いて思っていたことがついに実現できたし、いままで一人の語り手でやってきたことが二人になることによって実に立体的に聞こえて来たのが楽しいです。
それと、“どんぐりと山猫”に於いては、トロンボーンを演奏できる楠氏に、きのこの楽隊の部分で合奏に参加して貰いました。(上の写真の左側の人。しかしこの写真は“注文の多い料理店”のものなので、楽器は見えてない。)
しかも、照明が今回はついて、聴きに来た(というより観に来たになるのだろうか)人々の何人からも直接照明のすばらしさについて語られました。
そして、アンコールにはサプライズとしてチェロの大島純氏を客席から呼び出し、“セロ弾きのゴーシュ”の“カッコウ”の一部と“印度の虎狩り”を演奏してもらい、いわば山猫合奏団のレパートリー、一挙公開という状態で終演を迎えました。
たくさんのご来場感謝です。
客席には大学時代の同級生、同窓生も来ていたので打ち上げは楽しい同窓会になりました。
日時:2009/05/03(日)14:00開演
場所:昭和音大北校舎第一スタジオ(新百合ヶ丘@小田急線の駅前でした)
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