神田神保町、音楽書専門の古賀書店 - 2013.02.03 Sun,08:58
- 関連記事
-
- 鉄のサドル@第六回東京蚤の市;2014秋 (2015/01/08)
- マッチのプールに飛び込む、、(爆) (2014/12/29)
- 第六回東京蚤の市の催し物広場の中心@第六回東京蚤の市;2014秋 (2014/12/29)
- 寫真館@飛騨高山 (2013/09/25)
- 神田神保町、音楽書専門の古賀書店 (2013/02/03)
- 飛騨高山の古い風情の街並み (2013/01/19)
- 量り売りのせんべい屋さん@東京,下北沢 (2013/01/16)
- 東京の井の頭線旧駒場駅の残骸 (2012/12/13)
- つい入っちゃいました(爆) (2012/10/02)
- 歩いていたらまたまた銭湯に、しかもかなり威風堂々なのに出くわしました (2012/09/25)
- 東京都杉並区の浜田山にまだ銭湯があったんだ、、 (2012/09/08)
- 懐かしのフィルム売店 (2012/07/12)
- 線路の有効利用(新たな写真を付けて再投稿) (2012/06/23)
- 昔の銀行の窓口がそのまま、、、 (2012/06/18)
- 傘、提灯のお店 (2012/05/08)
量り売りのせんべい屋さん@東京,下北沢 - 2013.01.16 Wed,20:46
でも、ここを離れて数十年。
街全体が新陳代謝して、どんどん昔行っていた店が無くなっているのに、こうやってまだあったことに驚愕しました。
(僕の生まれた産院も雑居ビルになり、今じゃ入ってない部屋だらけだ、そうこの店のすぐ側で僕は生まれた)
しかも、今頃は、せんべい屋さんもどこだって、一個一個ビニールに包まれているのを売っている事の方が多い様に思うが、ここは未だに量り売りが圧倒的に多い。
本当に美味しそうだ。
秤自体が凄く綺麗で現役だね。
今日通りかかって母などとここら辺を通った記憶があって、ちょっと立ち尽くしてしまい、記憶の中も、もうセピア色だったので、モノクロでも撮ったのだけど、やっぱり煎餅の色のグラデーションは撮っておいた方が、昔臭く撮るのは反則だと思っちゃったのでカラーで。
ガラスの瓶の反射でカメラがピントに迷ってしまうから上手くは撮れなかったが、この街で生まれたことになんか誇り、までは行かないけど、「時間が繋がっている」と思った。
独りで買って食うのは忍びなかったので、買わなかった。
今度母親を連れてきて一緒に買って帰ろう。
- 関連記事
-
- 鉄のサドル@第六回東京蚤の市;2014秋 (2015/01/08)
- マッチのプールに飛び込む、、(爆) (2014/12/29)
- 第六回東京蚤の市の催し物広場の中心@第六回東京蚤の市;2014秋 (2014/12/29)
- 寫真館@飛騨高山 (2013/09/25)
- 神田神保町、音楽書専門の古賀書店 (2013/02/03)
- 飛騨高山の古い風情の街並み (2013/01/19)
- 量り売りのせんべい屋さん@東京,下北沢 (2013/01/16)
- 東京の井の頭線旧駒場駅の残骸 (2012/12/13)
- つい入っちゃいました(爆) (2012/10/02)
- 歩いていたらまたまた銭湯に、しかもかなり威風堂々なのに出くわしました (2012/09/25)
- 東京都杉並区の浜田山にまだ銭湯があったんだ、、 (2012/09/08)
- 懐かしのフィルム売店 (2012/07/12)
- 線路の有効利用(新たな写真を付けて再投稿) (2012/06/23)
- 昔の銀行の窓口がそのまま、、、 (2012/06/18)
- 傘、提灯のお店 (2012/05/08)
東京の井の頭線旧駒場駅の残骸 - 2012.12.13 Thu,10:30
そしてまた仕事が終わって渋谷のNHKまで歩いて、翌日も沢山歩いたら、情けないことに足を痛めた(爆)のですが。
その時、駒場東大前駅と池の上駅の間の線路際で、真っ赤な樹を撮りましたが、なんでその手前で渡った踏切なんか撮ろうと思ったかというと、もちろん、健康のために池の上のピアノ屋さんまで歩くという事もあったのだけど、子供の頃、この踏切のところが「駒場駅」で、今の「駒場東大前駅」は、「東大前駅」だったことを、ここを通る度に、この噴飯百科の項目の一つに追加したい思いにかられていたからなんです。


じゃあ、近づいてみましょう。
- 関連記事
-
- 鉄のサドル@第六回東京蚤の市;2014秋 (2015/01/08)
- マッチのプールに飛び込む、、(爆) (2014/12/29)
- 第六回東京蚤の市の催し物広場の中心@第六回東京蚤の市;2014秋 (2014/12/29)
- 寫真館@飛騨高山 (2013/09/25)
- 神田神保町、音楽書専門の古賀書店 (2013/02/03)
- 飛騨高山の古い風情の街並み (2013/01/19)
- 量り売りのせんべい屋さん@東京,下北沢 (2013/01/16)
- 東京の井の頭線旧駒場駅の残骸 (2012/12/13)
- つい入っちゃいました(爆) (2012/10/02)
- 歩いていたらまたまた銭湯に、しかもかなり威風堂々なのに出くわしました (2012/09/25)
- 東京都杉並区の浜田山にまだ銭湯があったんだ、、 (2012/09/08)
- 懐かしのフィルム売店 (2012/07/12)
- 線路の有効利用(新たな写真を付けて再投稿) (2012/06/23)
- 昔の銀行の窓口がそのまま、、、 (2012/06/18)
- 傘、提灯のお店 (2012/05/08)
劇団民藝の「満天の桜」を観てきました - 2012.12.10 Mon,09:23


とても古いし、内装の様々なデコレーションが最近の劇場とは違います。
そして古いデパートの一つのフロアにある故、上まで吹き抜けてないしそれほどでかくないから、もちろん台詞は生声で十分にストレス無しに客席まで通じる。

次は天井です。
壁の装飾もそうだけど、何と凝った照明でしょう。

でも台詞だととても良く聴き取れます。
謎の装置が床のあちこちにありました。

題材も良かったし、脚本も良かったし演出も良かったと思います。
そして、何よりも、大ベテラン、奈良岡朋子さんの演技には息を飲みました。
自分の母親とほとんど同学年の昭和一桁前半のお生まれだそうですが、巨匠の域に達したその演技、最後の数分間で音楽で言えば、凄いクレッシェンドというか、ストリンジェンドというか、思わず涙させられましたが、その悲しい場面で、実に台詞は穏やかに明るく語られていたのです。
その夢想するような演技が客席を涙の嵐に連れて行った感じが素晴らしかった。
ストーリーも、政治に翻弄される女性を取り巻く人間模様で、お家の事情もあるのだが、親子なのに親子と呼べない江戸初期の徳川家に所縁のある、満天姫(まてひめと読むのですな。)の話なのだが、この実話に基づくストーリーについては全く知らなかったものですが、ちょっと色々読んでみたくなりました。
今回の僕が弾いた池辺さんの音楽は、効果音とか、心情とかを表す部分で使われているというより、始まりと最後、そして転換をしているときに演奏されることが中心でした。
でもクライマックスでは実に効果的な音楽になっていましたが、そこでは僕の弾いたチェンバロの音はしませんでした。
自分が弾いた事はすっかりわすれて観劇しました。
久しぶりの新劇だったので、これほど音楽が無い舞台も良いなと思いました。
金、土と、ショスタコーヴィチの管弦楽の音の渦に包まれて気持ちよかっただけに、今日のギャップは良かった。
Musicalもショウとして面白いけど、やっぱり普通のお芝居には他の物に変えられない面白さがある。
そして、今日は終演後、脚本を書いたの畑澤聖悟さんと、 演出の丹野郁弓さんのトークショウがあって、色々面白い話が聞けました。
畑澤聖悟さんは青森在住の中学校の美術の先生でもあり、役者さんでもあり(すっごく声の良い体の大きい方でした。)、劇団も主催されて、同時に高校の演劇部の顧問で精力的にあちこちで公演され、脚本家でもあってラジオドラマなどの作品も多い、実にマルチな方でした。
マルチな方のお話は本当に面白い。全然別々の事をやっているようで、その中には一貫したつながりを感じていらっしゃる。
僕は、「○○一筋」で、凄く高みにいらっしゃる方も十分尊敬しますが、自分の好奇心も多岐にわたっているので(爆)、こういう人の言葉にはとても魅力を感じます。
質疑応答では僕も質問しました(爆)
内容はお歯黒の事でした。
今日は既婚女性のメイクでは「お歯黒」とか「眉を剃る」ということをちゃんと忠実にやっていたのですが、考えてみたら、江戸時代は結婚した女性はお歯黒だったはずだけど、テレビなどでは気味悪いという印象を持たれるのが嫌なのか、ほとんどお歯黒の登場人物を見かけないですよね。
不思議だな。
時代劇ですから、様々な時代考証と一般的な常識とのずれには苦労されているようで、それとは反対に、素人からすると、普通に見える事で、芝居の本質には関わらないこともあろうはずが、時代考証マニアからの突っ込みへのご苦労もあると聞きました。
眼に見えないところでの様々な苦労を知る事ができました。
ちょっと日本橋の三越でいつもとは違う気分になれた
ライオンちゃん、さようなら。
公演はまだ続いているので、どうぞ観劇にいらっしゃることをお奨めします。
時代劇ですが、人間関係やその他諸々、知らなくても台詞の中に説明されているからあまり日本史には詳しくない僕も、ストレスなく楽しめました。

三囲神社の記事に出したつもりで出さなかったみたいだけど、池袋の三越が無くなった後、この神社の境内の狛犬の後ろにこれと同じ、池袋に居たライオンちゃんが引っ越してきて鎮座していたのにびっくりだった。
じゃあ、新宿の三越のは何処に?、、、
- 関連記事
-
- 夜の横浜開港記念館 (2013/12/10)
- ホラー映画のような色の黄昏の空 (2013/04/18)
- {赤」レンガには見えなくなった (2013/02/08)
- 檜チャリティーホール (2013/02/01)
- マッチ棒で出来た建物が崩れそう!@変な形状の建物 (2013/01/05)
- 無機質な回廊 (2012/12/24)
- 銀座四丁目の空に蚊が飛んでる(爆) (2012/12/10)
- 劇団民藝の「満天の桜」を観てきました (2012/12/10)
- @横浜DOCKYARD GARDEN (2012/12/04)
- 根岸競馬場跡全貌 (2012/12/03)
- 黄昏の横浜赤レンガ倉庫と月 (2012/11/26)
- 夕刻の横浜赤レンガ倉庫色々 (2012/10/19)
- 横浜赤レンガ倉庫の夏の夜 (2012/10/13)
- 横浜赤レンガ倉庫の夏 (2012/10/12)
- イギリス館、シルエットの種明かし(でもないのだが(爆)) (2012/10/12)
左右の指の位置が完璧におかしいぞ(爆)@親父の遺した写真から4 - 2012.12.03 Mon,12:39

しかし、この方向で持つなら、右手でカメラを支えて、人差し指はシャッターに置いてあるべきだと思うし、左手でピントを合わせるべきなのだが、どうしてこういう構え方をしていたんだろう(爆)。
左手でピントを上手く合わせられなくて、業を煮やし右手を使ったとしか考えられない(爆)
というか、この滅茶苦茶な持ち方を面白がって撮ったのだろうか、、、
それと蝶ネクタイ(爆)なんかしちゃってさ。
もしかして、ワイシャツ着てるし、ピアノの発表会の日だったのかな、しかし今と同じだ、曲に集中しなければいけないのにカメラに夢中になっている。(終演後か、、)
俺は本格的には二年前にカメラに目覚めたと散々書いてきたが、もうこの時病気にはなっていたのですな(爆)
数十年の潜伏期間の後、また発症したというわけだ。
そのうち出すが、蒸気機関車の先頭に「記念運転の看板」なんか着いてない、本当に現役だった頃のSL撮りに行っていた訳だから、、、
あ、このネクタイまだタンスの中にあるのをこないだ見た記憶があるぞ(爆)
しかも、大人と子供とペアで二個。
臙脂(えんじってこう書くのか)色だった。
またレンジファインダー・カメラ欲しくなった(爆)
- 関連記事
-
- 祈ると言う事 (2013/02/03)
- 昭和の番犬@親父の遺した写真から9 (2013/01/11)
- こんなに近くで撮れた蒸気機関車の動輪のクランク@親父の遺した写真から8 (2013/01/07)
- こんな至近距離でD51を撮れたのどかな時代@親父の遺した写真から7 (2012/12/24)
- かつてはこんな事も撮り鉄少年にさせてもらえるほどのどかな時代だった(爆)@親父の遺した写真から6 (2012/12/10)
- 昭和42〜44年頃の八高線の踏切にてD51が通ってる図@親父の遺した写真から5 (2012/12/04)
- 左右の指の位置が完璧におかしいぞ(爆)@親父の遺した写真から4 (2012/12/03)
- 白猫と少女@親父の遺した写真より3 (2012/12/02)
- ビルの壁面@親父の遺した写真から2 (2012/12/02)
- 静物@親父の遺した写真から1 (2012/12/02)
つい入っちゃいました(爆) - 2012.10.02 Tue,14:33

残念ながら、浴槽(この字に「ゆぶね」とふりがながふってありました。)の後ろの壁には「富士山の絵」は無く、なにも書いてない壁だった事と、脱衣場に瓶の「フルーツ牛乳とコーヒー牛乳、そしてパンピー(若い人は知らんだろう、昭和30〜40年代の銭湯には必ずあった、角張った瓶入りのオレンジ味のジュースだ)」が無かった事、そしてサウナが完備(別料金で200円だった)以外は、郷愁に浸れる、しかしながら、地元の人にとっては、「リアルに存在して居る大事な場所」な感じが良かった。
男湯と女湯の間にかつてあった「番台」は、思春期の男の子の、この世でもっとも憧れの場所でありましたが(爆)、ここは、最近の健康ランドと同じで、玄関を入ってすぐのところで料金を払うシステムになっていました。
料金は、400円。
昔と比べたらそりゃ高いけど、健康ランドより凄く安い。
脱衣所には、ああ、懐かしい、定番の、
- 関連記事
-
- マッチのプールに飛び込む、、(爆) (2014/12/29)
- 第六回東京蚤の市の催し物広場の中心@第六回東京蚤の市;2014秋 (2014/12/29)
- 寫真館@飛騨高山 (2013/09/25)
- 神田神保町、音楽書専門の古賀書店 (2013/02/03)
- 飛騨高山の古い風情の街並み (2013/01/19)
- 量り売りのせんべい屋さん@東京,下北沢 (2013/01/16)
- 東京の井の頭線旧駒場駅の残骸 (2012/12/13)
- つい入っちゃいました(爆) (2012/10/02)
- 歩いていたらまたまた銭湯に、しかもかなり威風堂々なのに出くわしました (2012/09/25)
- 東京都杉並区の浜田山にまだ銭湯があったんだ、、 (2012/09/08)
- 懐かしのフィルム売店 (2012/07/12)
- 線路の有効利用(新たな写真を付けて再投稿) (2012/06/23)
- 昔の銀行の窓口がそのまま、、、 (2012/06/18)
- 傘、提灯のお店 (2012/05/08)
- 音色食堂 (2012/04/09)
歩いていたらまたまた銭湯に、しかもかなり威風堂々なのに出くわしました - 2012.09.25 Tue,20:43
瓦の色も個性的、屋根のフォルムもなかなか時代を感じるというか、title通り、威風堂々なもんで、鶴の彫り物なんかも凄いと思いました。
来月また来るので、今度は練習終了後入ってみようかな。
地元の人からすると、昔からあるから普通なのでしょうが、今時何処にでもあるものでは無くなったので、とても興奮して撮りました。
前の記事にも書いたけど、東京育ちの僕としては、銭湯世代なので、行った事の無いそれでも懐かしく思うのです。
これで、このblogで三種類目の銭湯の写真になりました。
「銭湯」というkeywordでこのblogを探す。
銭湯を積極的に探して歩いているわけではなく、偶然の遭遇なので、今度は何処で何時、銭湯に巡り会うんだろうと、偶然に出合う「昭和の痕跡」が楽しみになりました。
- 関連記事
-
- 第六回東京蚤の市の催し物広場の中心@第六回東京蚤の市;2014秋 (2014/12/29)
- 寫真館@飛騨高山 (2013/09/25)
- 神田神保町、音楽書専門の古賀書店 (2013/02/03)
- 飛騨高山の古い風情の街並み (2013/01/19)
- 量り売りのせんべい屋さん@東京,下北沢 (2013/01/16)
- 東京の井の頭線旧駒場駅の残骸 (2012/12/13)
- つい入っちゃいました(爆) (2012/10/02)
- 歩いていたらまたまた銭湯に、しかもかなり威風堂々なのに出くわしました (2012/09/25)
- 東京都杉並区の浜田山にまだ銭湯があったんだ、、 (2012/09/08)
- 懐かしのフィルム売店 (2012/07/12)
- 線路の有効利用(新たな写真を付けて再投稿) (2012/06/23)
- 昔の銀行の窓口がそのまま、、、 (2012/06/18)
- 傘、提灯のお店 (2012/05/08)
- 音色食堂 (2012/04/09)
- 先斗町の路地 (2012/04/08)
東京都杉並区の浜田山にまだ銭湯があったんだ、、 - 2012.09.08 Sat,19:12
今日は実家に居て、一つ前の駅から歩いていたところ、駅前の商店街の中にありました。
かつてこの駅のもうちょっと離れた場所と、隣の西永福にも銭湯があり、そっちの二つは良く親父と行ったものでしたが、ここには来た記憶があまりない。
でも嬉しくなっちゃいます。
この時以来の銭湯の写真です。
- 関連記事
-
- 寫真館@飛騨高山 (2013/09/25)
- 神田神保町、音楽書専門の古賀書店 (2013/02/03)
- 飛騨高山の古い風情の街並み (2013/01/19)
- 量り売りのせんべい屋さん@東京,下北沢 (2013/01/16)
- 東京の井の頭線旧駒場駅の残骸 (2012/12/13)
- つい入っちゃいました(爆) (2012/10/02)
- 歩いていたらまたまた銭湯に、しかもかなり威風堂々なのに出くわしました (2012/09/25)
- 東京都杉並区の浜田山にまだ銭湯があったんだ、、 (2012/09/08)
- 懐かしのフィルム売店 (2012/07/12)
- 線路の有効利用(新たな写真を付けて再投稿) (2012/06/23)
- 昔の銀行の窓口がそのまま、、、 (2012/06/18)
- 傘、提灯のお店 (2012/05/08)
- 音色食堂 (2012/04/09)
- 先斗町の路地 (2012/04/08)
- 歳月 (2012/02/16)
テキ屋さんが居ないのはちょっと寂しいが、、(文章を付加して再投稿) - 2012.09.08 Sat,10:24
動物や景色、花などを主に撮っていて、人間を撮ることが極端に少ないこのblogですが、久々の「子供ネタ」です。
眼の前で起きているリアルタイムな情景なのに郷愁を感じるのはなぜだろう。やっぱりここにはデジタル的な要素がないからかな。
僕の子供時代と違うとすれば、右の人が背後に底知れぬ闇が見えるいかついテキ屋のおじさんではなく、見るからに善良そうなおばさんだということでしょうか(爆)

子供心に、夜歩き回る(今じゃ終電にも子供が乗っていたりするが)事が許されなかった時代、唯一許されたのが、お祭りの時だった。
そして、何時も通学路で見慣れているはずの神社の境内が、灯りのなかで、ばりばりに「非日常感」を漂わせているのだが、境内の横にある脇道に行くと、漆黒の闇なのだ。
そう、最近都内で仕事をして、夜遅いと橋本に帰るのがおっくうになって、年取った母親も心配だし良く実家に停まっちゃっているのだ。今朝も実家から更新している。
僕は実家のそばにある「東京のへそ」といわれる杉並区の大宮八幡宮のそばで育った(大宮幼稚園に行ってた(爆))から、あそこは都内だったけど昭和30年代は実に自然が豊かだったのです。
だから、ちょっと脇道に行ってその闇の中に入ると、やっぱり日常の夜で、喧噪も遠くなり、言い様のない不安に感じちゃうのに、境内に戻ると昼間の様に明るくなっていて、いろんな屋台が出ていることに、再びすごくテンションも上がっていた記憶があります。
子供心としては屈折していたかもしれないけど、明るい境内に居ただけでは感じないものが脇道の闇を見てから戻ると、なんか違ったのです。
そう、だいぶ思い出してきた、脇道にそれると、虫の鳴き声が喧噪より大きく聞こえていたんだ。
で、お祭りに戻ると、虫の存在なんか忘れるような世界に戻るから、やっぱり日常と非日常のギャップを、闇と灯りだけでなく、耳で感じていたのだと思います。
音楽をやるうえで、もともと沈黙という宇宙があって、そこに音がぽつんぽつんと存在して居るという基本概念みたいなものを意識したのはこういうお祭りだったのかも知れません。
だから、音楽をする(演奏でも作曲でも)とき、ポジの部分の音を出すということが行動のすべての様に思いますが、その裏にある、無限の沈黙が横たわっているというネガの部分は僕にとって大事という以前の問題かな。
昨日の様に、自分の部屋とか、ヘッドフォーンとかではなく、大きなホールの静かな空間の中で鳴っているorchestraの最弱音の中に包まれていると、スピーカーから日常空間の中で音楽を聴いているのとは別世界でしょう。
その原風景が僕にとってはお祭りの縁日だったのです。
話はどんどんものすごくそれるけど、昨日弾いたドビュッシーの「夜の香り」とか、ピアノ曲の「版画」の二曲目の「グラナダの夕べ 」に於ける、「夜っぽい音楽」の空気感の原風景は、ドビュッシーの意図していたものとは全く違うものであろうけど、たぶん僕にとっては、このお祭りの時の闇と灯りのcontrastだと思います。
たまたま、グラナダには一度旅行に行ったことがあって、その時、夜歩き回っているときには頭の中に版画の二曲目が流れまくっては居たけど(爆)、まさに昨日また別の「夜の香りの音楽」を弾いたあと、もう一度この記事の写真を見ていたら、実に個人的な思い出が蘇ってきたんです。
灯りに照らされた屋台のあちこちに、子供を相手にはしているけど、にこりともしないちょっと怖いおじさんが居て、大人達には、「悪い事をすると連れ去られるよ」とまでジョークを言われていたのですが(爆)、そのおじさんたちを普段近所では見かけない人たちだったので、そのオーラの奥にある、子供には理解不能な闇みたいなものや、同じ場所に住んでいないのだろうな、というなんか、そのころからジプシー的なものにあこがれていたのか、すごく金魚すくいや綿菓子、林檎飴など、あの灯りの中に存在して居るものはすべて子供向けなのに、テキ屋のおじさん達の雰囲気、普段幼稚園や小学校の先生達の”ウェルカム感”の無い感じに、怖さと共にあこがれを感じていました。
だから、この写真のおばさんの何とも言えない子供に歩み出しているオーラはほのぼのとして良いのだけど、かつてのそこにあった、独特の雰囲気とは違和感があるのです(爆)
ちなみに、この写真は、大宮八幡とは関係なく、先月大阪の四天王寺で撮りました。
写真は各々clickすると大きく見ることができます。
- 関連記事
-
- ちびっ子エイトマン! (2013/04/18)
- 子供の背中、建造物、西日、それを見る大人、、、 (2012/12/17)
- 寒いから夏の写真を (2012/12/15)
- 修学旅行の記念撮影 (2012/11/25)
- 親子の情愛 (2012/11/01)
- 子供たちのみが聴いた「特別な音」 (2012/11/01)
- 営業中のダース・ベイダーさん、、 (2012/10/20)
- テキ屋さんが居ないのはちょっと寂しいが、、(文章を付加して再投稿) (2012/09/08)
- さあ、夏休みだ@Discover神奈川県相模原市 (2012/08/01)
- 滝の主 (2012/05/01)
- 独立独歩 (2012/03/09)
- 誰か居るのと居ないのでは絵の意味が変わる (2012/01/11)
- 私は姉だからあなたより背がこんなに高いのよ (2011/11/28)
- 子供と猫 (2011/11/10)
- どんぐりを集める (2011/11/08)
引退もそんな遠い未来の事ではなさそうだから撮ってみた - 2012.09.03 Mon,08:20
Wikipediaでこの車両のことを見てみると、いろんな色があるのですね。
作られたのが「国鉄」時代だもんね。
この車両は、1663だから、オリジナルとしては製造された最後の世代に入るのだろうけど当然ながら1970年代の昭和のものだね。
これを見ると、当時は八高線に蒸気機関車が走っていた小学生の頃、これを撮った同じ場所に(東京のJR八王子駅構内)来て、同じくらいの場所に停まっていたD51を一人で撮っていたら、今じゃ考えられないけど(爆)、運転士が僕を手招きして、そのままホームから線路に降りて(爆)、運転席に乗せてくれて、真っ赤に燃える石炭を見せてくれた事を思い出します。
あまりの興奮に確か写真を撮るのを忘れて立ち尽くしていた様に思い出します。
ただただ、運転席が暑かったと言う強烈な記憶は、40年以上経っていても鮮明に思い出します。
週末、親父と一緒にカメラを持って八高線の線路のそばで弁当を食ったりして待ちながら、思い切り煙を吐いている黒光りする奴を息を飲みながら撮った事を思い出します。
そうだよ、当時は、自動でピントなんか合わせられなかったはずだから、全部当然の様に手動でやっていたんだよな(爆)
そうだな、スポーツ全く苦手な父だったから、キャッチボールや一緒に泳いだという思い出はほとんどなく、自分がサッカーをしていた頃も興味がなかったのだろう、一度も試合を観て貰ったことも無く、音楽以外で親父の思い出と行ったら、鉄道を撮りに行った事だけだと今思い出しました。
その頃撮った写真はこれでした。
そのうち、親父が撮った写真をscanしてこのblogに新たにcategoryを作って公開しようと思います。
- 関連記事
-
- 沈む太陽,飛び立つ旅客機 (2012/11/25)
- あまり一般人が撮れるアングルではないと思うが(爆) (2012/11/24)
- 夕陽を浴びて離陸 (2012/11/16)
- 宮崎県の新田原基地のそばにて (2012/11/14)
- Here We GO! (2012/10/15)
- 勇壮なクレーン (2012/10/02)
- metallicな、、、 (2012/09/15)
- 引退もそんな遠い未来の事ではなさそうだから撮ってみた (2012/09/03)
- 耕耘機はmetallicな極みだと思う (2012/08/02)
- 重ね板バネ (2012/01/09)
- 東京、渋谷、2011 Xmasの夜、Old Car (2011/12/29)
- 秋の空一線 (2011/10/23)
- 鮮やかな飛行機雲を見ました@牛窓滞在2011/5-20 (2011/05/16)
- 掛川から天竜浜名湖鉄道で遠州森(えんしゅうもり)へ (2010/11/26)
- 蒸気機関車が「毎日」走っていた僕の少年時代@東京だぜ (2010/03/06)
ちょっとレトロでナイスなタイミング(意味が良く判らん(爆)) - 2012.08.27 Mon,11:36
まず、この信号の周りの斜線はあまり最近では見ないような気がするがどうなんだろう。
というか、もともとこういう斜線にはどういう意味があったのだろうな。
この記事でも斜線を懐かしがったが、これからこういう信号機を見たら記録しておこう。
あと、信号が青から黄色に変わる瞬間は、実はこうやって色が同時に着いている時間が一秒の数分の一あるということをこの偶然のシャッターチャンスで知った。

- 関連記事
-
- 昨日眼に入った(妙な)もの (2012/11/06)
- 輝く山を撮ったつもりが、、 (2012/11/01)
- レンズの前を落下したものは (2012/10/29)
- 何と言うか、暖かそうで、美味しそうで、 (2012/10/20)
- サングラスが襲ってくる! (2012/10/12)
- 誰かが家の前にスイーツを置いたぜ (2012/09/04)
- 忍法「分身の術」(linkを付加して再投稿) (2012/09/03)
- ちょっとレトロでナイスなタイミング(意味が良く判らん(爆)) (2012/08/27)
- クリオネみたい(爆) (2012/07/13)
- 眼をつぶりながら写真を見ると、(爆) (2012/06/21)
- 風の爪痕 (2012/06/20)
- 桜の大木が折れてた (2012/06/20)
- 神社の木は巨大だよね@Discover神奈川県相模原市 (2012/06/03)
- ガス灯internet? (2012/04/08)
- 金色の男 (2012/03/31)
たまに京都の街中にはお寺以外にシュールなもので驚かされるものがある - 2012.08.25 Sat,09:44

しかもそのシュールな光景は、凄く時間が経っている感じがして、やっぱりその奇妙なものがそこにお寺と同様「存在し続けてきた」という迫力が伴っているのがすごい。
すべて意図的なのかもしれなし、単に片付けるのが面倒なのかも知れないが、他の都市だったら、もっと作為に感じるようになっているか、あるいは、もっと綺麗にディスプレイするだろう(爆)
そうすると、これらが醸し出している、その背景にある、なんとも言えない「闇」は表現されず、ただの文化祭のお化け屋敷のディスプレイにしかみえなくなるわけだ。
この景色は立派に「意味不明に見えて、相当な時間の経過があったのに、飽きられずにこのままそこに存在し続けている」というのが怖い(爆)し、楽しい。
だから、人に寄ってはゴミにも見えるし、宝物にも見えるものがあるので、scraps(arts)に認定する。
内容物をはっきり見たい方は、是非とも写真をclickして飛んだ先でご確認ください。
- 関連記事
-
- 昔はみんな琺瑯だった (2013/03/13)
- もう光れないのか (2013/03/12)
- 展望台って違うものを想像してた(爆) (2013/01/06)
- Colaの瓶@横浜赤レンガ倉庫 (2012/10/03)
- 馬?麒麟? (2012/09/02)
- たまに京都の街中にはお寺以外にシュールなもので驚かされるものがある (2012/08/25)
- カビなのに墨絵に見える(爆) (2012/08/08)
- 道に同化する手袋 (2012/03/11)
- ちょっと怖いカカシたち(爆)@Discover神奈川県相模原市 (2011/11/16)
- 実在した牛窓牛鬼伝説2 (2011/06/19)
- これは誰が彫っている仏像(の途中経過?)でしょうか。 (2011/06/14)
- Gogh(ゴッホ)風、枯れた花 (2011/05/15)
- 沈められた自転車@28Jan.2011三重県の津に行ってきました。その8 (2011/02/27)
- 相模川、沈められたBike、馬のたてがみみたいな稜線、青空の中の花 2011/02/26 (2011/02/27)
- 同化@2011/1/2江ノ島まで自転車で行った。その8 (2011/01/22)
ジェッツとシャークスが小競り合いしそうな場所(爆) - 2012.07.20 Fri,00:11
渋谷の駅の近く、山手線のガード下のトンネル。
自転車はこんなに停まってなかったが、ここだけは、昭和30年代とあまり変わってない気がします。
タイトルは、もちろん、Westside Storyの少年達の対立する軍団の名前。
- 関連記事
-
- シアター・オーブのロビーから新宿方面を望む (2012/09/11)
- 海上から撮ったみたいだ(爆) (2012/09/06)
- 殺される! (2012/09/03)
- 横浜赤レンガ倉庫から桜木町方面を臨む (2012/08/24)
- 神宮外苑の絵画館への並木道 (2012/08/24)
- 神宮外苑の絵画館 (2012/07/29)
- チューインガムが壁になすりつけられている訳じゃない(爆) (2012/07/20)
- ジェッツとシャークスが小競り合いしそうな場所(爆) (2012/07/20)
- ロビーからは渋谷が一望 (2012/07/18)
- 太陽の光でなくともわくわくできるのが都会の面白さ (2012/06/26)
- ここまでやると、きっとこれは落書きではないのだろうな@渋谷 (2012/03/30)
- 黄昏 (2012/03/28)
- Turkish Restaurant (2012/02/25)
- 洒脱 (2012/02/16)
- 横浜みなとみらい、赤レンガ倉庫の昼 (2011/12/18)
懐かしのフィルム売店 - 2012.07.12 Thu,00:59
懐かしい。
そして、ここでも撮影して貰えるようなんだが、なんか動物を抱っこさせてはくれないのかな。

- 関連記事
-
- 神田神保町、音楽書専門の古賀書店 (2013/02/03)
- 飛騨高山の古い風情の街並み (2013/01/19)
- 量り売りのせんべい屋さん@東京,下北沢 (2013/01/16)
- 東京の井の頭線旧駒場駅の残骸 (2012/12/13)
- つい入っちゃいました(爆) (2012/10/02)
- 歩いていたらまたまた銭湯に、しかもかなり威風堂々なのに出くわしました (2012/09/25)
- 東京都杉並区の浜田山にまだ銭湯があったんだ、、 (2012/09/08)
- 懐かしのフィルム売店 (2012/07/12)
- 線路の有効利用(新たな写真を付けて再投稿) (2012/06/23)
- 昔の銀行の窓口がそのまま、、、 (2012/06/18)
- 傘、提灯のお店 (2012/05/08)
- 音色食堂 (2012/04/09)
- 先斗町の路地 (2012/04/08)
- 歳月 (2012/02/16)
- 信号の周りには斜線があったんだ (2012/02/11)
線路の有効利用(新たな写真を付けて再投稿) - 2012.06.23 Sat,23:59

そこのホームの柱は今では珍しくなったのだろうけど、かつて線路だった鉄が曲げられたりして再利用されている。
記憶に新しいところで、自分の近所で言うと、横浜線の相原という駅がリニューアルする前がそうだった。
今リサイクルの必要性が叫ばれるだいぶ以前に鉄道マンたちは実践していたのだ。
年間どれだけの線路が交換されるのかわからないけど、こういう再利用はすばらしいと思う。

乗換で特急を待っているときに上を見上げてたら見つけた。
別の駅で同じような物を見つけたら、追記に追加していきます。
- 関連記事
-
- 飛騨高山の古い風情の街並み (2013/01/19)
- 量り売りのせんべい屋さん@東京,下北沢 (2013/01/16)
- 東京の井の頭線旧駒場駅の残骸 (2012/12/13)
- つい入っちゃいました(爆) (2012/10/02)
- 歩いていたらまたまた銭湯に、しかもかなり威風堂々なのに出くわしました (2012/09/25)
- 東京都杉並区の浜田山にまだ銭湯があったんだ、、 (2012/09/08)
- 懐かしのフィルム売店 (2012/07/12)
- 線路の有効利用(新たな写真を付けて再投稿) (2012/06/23)
- 昔の銀行の窓口がそのまま、、、 (2012/06/18)
- 傘、提灯のお店 (2012/05/08)
- 音色食堂 (2012/04/09)
- 先斗町の路地 (2012/04/08)
- 歳月 (2012/02/16)
- 信号の周りには斜線があったんだ (2012/02/11)
- 下町に残る「昭和」の香り (2012/01/13)