大宮八幡の狛犬 - 2011.07.20 Wed,08:23

最近神社があるとつい寄ってしまうがこれは実家のそばの大宮神社の狛犬です。

でもなかなか勇壮な狛犬です。
牛窓に行ったときも撮しましたが、最近狛犬撮すの好きです。

秋になると銀杏が生ります。
そういう公孫樹の大木はこの間スウェーデン大使館の裏側でも見ました。
右側の狛犬が写ってませんが勇壮な本殿。

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大宮神社の鳥居、そしてこれから鳥居の形にも注目することにしました。 - 2011.07.20 Wed,08:20
で、色々改めて鳥居をみると、そのvariationsに驚かされます。
ネットで調べても形式の例にあがってないものもいくつも見かけますので、取り上げる鳥居には特徴を列挙しておきましょう。
僕の分類が間違えている可能性もあるし(それぞれの記事、投稿したときと、後で慣れて来たときと、気がつかなかった部分も多数出ているので、再投稿を実はたくさんしている(爆))、その分類もそのwebの人がオリジナルで設定しているようなものも多いほど、千差万別なのでしょう。
僕が物心ついた頃から見ているこの鳥居はもっともポピュラーな島木系の中の、明神系、でそのなかでもこれらは台輪鳥居系ですね。
特徴はまず
1.赤いこと。
2.台輪があること。
3.額束があること。
4.貫が柱から突き抜けていること。
5.笠木は反って斜めにカットされていること。
6.島木も微妙だが反りがあって斜めにカットされていること。(同じ境内の別の鳥居を撮した記事ではもうちょっとはっきり反りが見える)
7.柱の下に根巻というものがあること。
8.貫の所に楔があること。


しかしその頃はこんなに苔が生えてなかったやに思います。
今走ったらつるつるで転ぶね(爆)
島木系の明神鳥居の代表みたいな鳥居は、境川沿いにあった御嶽神社のものがそうでしょう。
でも、こちらの鳥居のスタイルは大宮八幡のものとちょっと違いますね。
(投稿時には気づいてなかった(爆))
色の事と根巻のことは除外しておきますが、
1.石製であること。
2.島木の部分が反りがなく直角にカットされていること。
です。
久しぶりにその記事見たら、あの神社って狛犬がいないね、その代わりお寺みたいに鐘撞き堂があるけど。

神明系のなかでも、これは靖国系というらしく、笠木は丸太ん棒ですが、貫は角材というスタイルだそうです。(純粋な神明系は両方とも丸太らしい)
神明系は基本あまり柱が斜めになってないようですが、靖国神社のそれとくらべると、この写真はレンズの加減なのか、上の写真ほどではないけど斜めっぽく見えますね、今度確かめに行ってこようと思います。
たまたまこの追記で例を挙げた鳥居は両方とも御嶽神社という名前なのに鳥居のスタイルが違うのですな。
下九沢の方の資料をみると、明治二年以前は違う名前だったからそのせいなのかな。
そういえば下九沢の方の神社は鳥居や本殿の写真は投稿してなかったけど、池の落ち葉や、境内の中の顔に見える大木や、はたまた千手観音みたいな大木は投稿してましたね。
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とても綺麗に見えたので撮したのですが、アップロードしたときは、この花の記事になるはずでしたが、文章を書いている間に、この記事とは全く関係ないことになってしまいました(爆)

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