変な形状の建物@ドリップ・ビル(爆) - 2012.11.29 Thu,23:15
この写真は、まだ、それとは知らずに(爆)記念館に向かう途中、窓の外に、コーヒーのドリップみたいなデザインのビルがあったので、思わず撮った時の物です。
写真としては何も面白いひねりはありませんが、自分としては、「信号待ちの間(ってもう信号は変わっているが(爆))頑張って撮っている自分」が面白い(爆)

僕は余り積極的にCoffeeを飲まないので、普通の人ほど入らないのだが、それでもドトール・コーヒーは知ってるよ。
ここは、調べたら、ドトール・コーヒーの関西工場だそうだ。
地図は上の写真をclickすると「位置情報」にあります。
兵庫県加東市でした。
そうです、ここに来る直前、闘竜灘という景勝地を見学してました。

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闘竜灘@兵庫県@山猫合奏団兵庫県多可町八千代公演の帰りに寄った - 2012.10.27 Sat,15:04
先月2012年9月末、concertの翌日八千代町を出て、加古川沿いに来た時に、「闘竜灘」(とうりゅうなだ)という景勝があるので見ていこうということになり、車を停めて加古川の方に向かいました。
闘竜灘について(兵庫県のページ)
地元を紹介するWebsiteでは、こう説明があります。
加東市西部を流れる加古川の名勝地のひとつ「闘龍灘」(龍でも竜でも良いみたい)は、兵庫県下最大の流域面積を誇る一級河川加古川の中間に位置し、川床いっぱいに広がる奇岩、怪石が加古川の奔流を阻み荒々しい水音ともに水しぶきをあげる様は、まさに景勝地にふさわしい光景です。
まず、闘竜灘から上流の方を岸から見ました。
次は下流方面。そこそこ太い川(水が流れている所が川ではなく、上流も下流も生えている木の部分が「向こう岸」なんです。
しかし川の真ん中にこんな岩の部分が覆っていると、上流から来た荷物を下流に流すには、筏をバラし、岩が切れるところから改めて組み直して荷物を下流に運ぶという苦労を水路としてこの川を使い始めた頃にはやっていたようです。
それは、豊臣秀吉が世を治めていた頃に遡るそうです。
説明書きにはこう続きがあります。
しかし、これじゃ荷物の量が増えてきた江戸時代には手間が掛かりすぎて困ったことになっていました。以来、闘龍灘は上流と下流の中継地点として、鉄道が普及する大正時代まで物流幹線を担う地域経済の要衝として地域一帯は栄えました。
記事と写真は追記に続きます。
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愛の小径 - 2012.10.27 Sat,10:31

この写真は、先月訪れた兵庫県の多可町の中の八千代という場所にある「エーデルささゆり」の演奏会場になったところから本館に向かう部分だ。
この記事と同じ時に撮ったものです。
だいぶ昔、この記事の時にもこのトンネルは撮ったけど、当時の古い携帯で撮った写真だからあまりはっきりしてない。
たぶん、linkしたページにある携帯で撮ったものは、反対側から撮った様に思う。
きっとウェディング(この施設の素晴らしい庭園でもやるらしいし、僕らが弾いたチャペル風の建物でもやるらしい)の際にも新郎新婦達が通る場所なのでしょう。

自分としてはもっと健康的な陽光が差してくれればありがたかったのだが、天気が悪かったので、写真としては今いち残念なものになってしまった。
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2012/9/22の夜に演奏したエーデルささゆり本館四態 - 2012.09.25 Tue,01:58
そう、この旅には重くなると思って一眼レフを持たずに来たのです。
結果的には実に後悔した。
夜中に雨が降ったみたいで、朝はこの様な曇りでした。
青空を期待していたのでだいぶがっかりしましたが、2006年に訪れたこの時以来、朝食の前に撮りました。
本当はその後もう一回行ったはずなんだが、写真が見つからない。
その時は携帯で撮ったのだけど、晴れているから雰囲気は、今回よりよさげなのが悔しい(爆)
最初は、2007年製のSANYOのXacti。
このカメラは他のものと違って、撮影する動画の長さ(だいたい、長くて30分程度というのがほとんどのモデル)の制限がない。
入れたカードの容量に依存する。
だから、2007年当時、“ジョディと子鹿のフラッグと”という作品の作曲をしていた時に買い、稽古に行く度に、場合によっては変更になった場面を撮って帰り、音楽の長さを計算したり、通し稽古も撮っていた。
三時間くらい平気(電池は持たないからたしか電源を繋いでとっていたけど、ほとんどビデオカメラだった)だった。
自然な絵が撮れるのが今思うとメリット。
しかし形状から片手で持つように設計されていて、一応手ぶれ防止機能は付いていることになっているが、本当にぶれやすいカメラなのだけど、今回も片手持ちだったのに意外と健闘しているのでびっくりでした。
写真をclickして、その先に現れる写真をもう一度clickすると大きくなって良く判ります。
次が、中古で買ったSIGMAのDP1s。
これは端っから「手ぶれ防止」なんか付いてない(つけるつもりも無いことはこれを使うユーザー達は納得しているのだ。)から、成功作より圧倒的に失敗が多いカメラなんだけど、誰が撮っても良い写真が撮れるという機械優先ではない無骨な感じに最近はまってます。
単焦点なのでズームができないので、ちょっとトリミングしてあります。
本当は青空バックで撮りたかったけど、裏の山の雲の感じが上のと共になかなか良いかな。
でも、もっと絞り込んで一脚(三脚は持ってなかった)でちゃんと固定して撮ったら、植栽にもピントが合ったなあ。
最近友人から貰ったSONYのHX100V。
これが一眼レフみたいな体型をしてるので、貰ったばっかりだし、一番これをこの旅で遣いたかったので、まあ一眼レフを諦める事になったのはしょうが無いのだけど、、。
これはSIGMAとは対極的にあるカメラ。
誰が撮ってもちゃんとした写真が撮れる。
一枚の写真を撮るのに、場合によっては6回もシャッターが降りる。
内部処理をして理想的な一枚に仕上げるという感じだ。
写真をclickして、4枚の写真のデータを参照すると判るが、SIGMA(手動で50にしてた)以外は機械が勝手にISOを決めている。
このカメラだけが凄く高感度にしてるな。

最後は、お散歩カメラとしてだいたい何時も持ち歩いてる、RICOHのCX6。
もっと自然に撮れるんだけど、この写真だけ、もともとざらざらした風に撮れちゃっていたのでついでにそれを強調して絵みたいにしてやろうと、HDRの処理をかけました。
現像のせいもあるものはあるけど、みんな手前の植栽の色が微妙に違うね。
ああ、一眼レフ持って来て、これらとどういう差があるのか試したかった。
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神戸ルミナリエ2010-3本殿2と帰り - 2010.12.05 Sun,10:30
この中はおおよそ鎮魂の雰囲気とは無縁でしたが、周りはレクイエムっぽい音楽と、この場所の後ろ側で阪神大震災の犠牲者のための鎮魂の鐘がずっと鳴っていました。
そして、企業からの協賛金が大幅に減ったので、募金を求める箱が無数にありました。
これらを作る人たちの苦労も想像を絶するほどすごいけど、それに報いるためにも、そしてここに来ている人の高揚感を見ても、そして阪神大震災を忘れない意味でも、やっぱり来年もこのように続けてほしいですね。
震災の一年後だったか、なぜか三宮の小学校に弾きに来た事がありました。
まだビルの壁面には大きな炎の跡の真っ黒い煤があったりして、もちろん直後や数ヶ月後よりは復興していたのでしょうが、なまなましい状態でした。
まだ阪急の高架は壊れたままでしたし。
そして、体育館で弾いたのですが、あまりの寒さに、いくら屋内とはいえ、避難所としてここに布団を敷いて寝るなんて体中冷えきってしまうと驚愕をもって実感したのでした。
楽器を弾いていてあんなに手が感覚がなくなるほど冷たかったのは初めてでした。

さあ、そろそろ帰ろう。
上の本殿の左側にはこんな可愛いものもありました。

公演の樹越しに撮ってみました。
一生懸命写真を撮っている人がいます。

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神戸ルミナリエ2010-2本殿 - 2010.12.05 Sun,03:10
写真のとおり、満員電車状態に近い混雑ぶりです。

近づいてみると中にも入れそうで、なかにはドーム上のものが見えてきました。

もっと近づくと細工の細かさに圧倒されます。

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神戸ルミナリエ2010 - 2010.12.05 Sun,02:56

ルミナリエの公式サイトはここ。
電車で三宮に着いた後、彼をとびきり旨いタンシチューの店に連れて行って、自分も最近三食コンビニのおにぎりみたいな食生活だったから、たまには肉を食うぞと、張り切り、堪能しました。
(そのうちそのタンシチューの写真を別記事で出します。なにせ、シチューなのにスプーンが出てこないという珍しい店だから)
食後、いざ元町の方に歩いて行ったら、なんと、ものすごい渋滞なのは分かるけど、たぶん50分くらい大回りをさせられて(たぶんそういう交通整理をしないと人があふれかえって大変なんだろうと思う)あげく、やっとこの写真の様に遠くに光のゲートがみえてきました。
そういえば、Phantomの東京公演の赤坂ACTシアターの周りでもこの間綺麗なイルミネーションがありましたね。
そして数日前はキャンドルナイトも梅田でありました。その1と、その2
Phantomはイルミネーションづいているというわけだ(爆)
あとは説明は要らないだろうから、写真をはりつけます。
結構撮ったので残りは別記事にします。
まずは、このアーチというか良く報道で見かける姿。
これは、神社でいうところの参道だということは後でしりました。
本殿というか、本丸がこの先にあるのです。
でも、もしかしたら、この漆黒の闇とイルミネーションのコントラストが着くのはこの部分かもしれません。


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Mingle Live@クレオール@神戸、北野坂 - 2009.04.28 Tue,00:34

とても天気が不安定で晴れたかと思うと、雨が降ってきて、寒かったし、この全国でも有名な観光地がゴールデンウィークだとは思えないほど人通りは普通でした。
しかしながら、僕らにとっては完全「アウェイ」の会場でたくさんの方がご来場頂き、びっくりしました。
中には僕が大阪でかつて関わったミュージカルの関係者とも久しぶりの邂逅もあり、うれしかったです。

牛肉と大根おろしがいっしょになった「六甲おろし」という妙な名前のやつがやたら旨かった。
僕は決して阪神のファンじゃないけど(爆)
翌日(27日)からは京都市交響楽団のリハーサルが始まりました。
それはまた別記事で。
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山の顔 - 2006.11.05 Sun,08:21

もうちょっと時期的遅く訪れたら紅葉を楽しめたかな。

しかも自分の影が映っているし(;´_`;)
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★2006/10/31,11/1アダルベルト・スコチッチ,チェロコンサート - 2006.11.05 Sun,08:00

今回は残念ながら僕が住んでいる東京圏での共演(別のピアニストとの共演はいくつもある)はありませんでしたが、僕と彼の出会いを作ってくれた兵庫県の赤穂郡にあるカフェ・レストランのティンカーベルの中谷夫妻のところで11/1に、そして前日の多可町八千代区の「エーデルささゆり」で10/31に二回の演奏会が行われました。
曲目は、チェロのレパートリーの中でも重要な三つのソナタでした。
ベートーヴェンの三番のイ長調のソナタ、そしてシューベルトのアルペジョーネソナタ、そしてブラームスの二番のヘ長調のソナタ。
シューベルトとブラームスは10年前にも演奏しましたがやっぱり何度弾いても素晴らしい曲です。
ベートーヴェンのこの曲も久しぶりに弾きましたが本当に楽しい曲です。
久しぶりにお会いしてびっくりしたのは全然風貌が変わっていないような気がしたことです。
毎年日本に弾きに来ていらっしゃるのですが、なんかせいぜい一年ぶりに会うような感じでした。
10年前、ブラームスが本当に難しくて、今思い返すと全く心の余裕がなかった記憶がありますが、もちろん今回も難儀はしたけど、僕もちょっと歳をとったのか前回より楽しんで弾けた気がします。
この三曲は本当に全く違う個性を持っていて、良さも難しさも楽しさも全部異質なものですが、いわゆる小品群ではなく、こういう巨大な作品で共演出来たことが僕にとっては一番嬉しかったです。
二日とも、いわゆるプロの事務所による興行ではなく、地元の人の「手作り」のコンサートで、終わった後の懇親会は両方とも実に家庭的で暖かい気持ちになりました。
蛇足ですが、一枚目の写真の僕の来ているTシャツはこのイヴェントの時に常連のお客さんから頂きました。
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- ★2006/1/21白石准のピアノの部屋@京都森田ピアノ (2006/01/22)
- 2003初夏、秋、2004夏、佐渡裕プロデュース“踊ろう歌おうヘンゼルとグレーテル” (2005/12/23)
- ★2005/11/19ホテル立山・感謝祭 (2005/11/20)
エロ漫画禅師 - 2006.03.22 Wed,01:24

当時、新しくできた兵庫県立芸術文化センターのオペラの公演“ヘンゼルとグレーテル”の練習ピアニストをつとめていた。
宿泊は甲子園で、西宮北口まで通うのは一度電車を乗り換えなくてはならないので、ちょっとめんどくさいとは思っていた。
ある日寝ぼけていて一駅乗り越した時に、電車でもどらないでそのままホールに向かって歩いてみたが、意外と遠く、ウンザリしていたときに自転車屋の前に中古のママチャリが5800円で出されているのが目に入り、今後の滞在でかかるであろう電車賃と比較したら元が取れるとおもい、即決で購入した。
翌日、ホテルから劇場まで行く途中にJRの線路を越える陸橋があったのだが、その頂上付近に、捨てられたエロ本と遭遇することになった。
上の写真(クリックすると拡大します)は進行方向、実際に登ってきたときに見える状況である。
もちろん、最初は自分にとって価値のない「ゴミ」に見えた。
翌日通ったときも同じ場所にそれがあって、「掃除しないんだなあ」と思った。
三日目になると「このエロ本が見えたらそろそろ頂上」というように一種のランドマークに変質してきた。
つまり初日とは違い、その存在に意味が生まれてきたのだ。
そして、四日目になると「今日もあるかな」と坂を登る前にあろうことか「ゴミ」であるはずのものに出会う期待が湧いてきて、もしなくなっていたら残念だと思うように、ある種の愛着が湧いてくるようになった。
もちろん中身を見たいという浅薄なものではない、毎日会う近所の飼い犬への思いに近いかもしれぬ。
四日目を過ぎると、なくなっているかもしれぬ、という不安が、はあはあ言いながら登った先に見つかると思わず微笑んでしまうのだ。
いつ来るか分からない僕を待ってくれていて(爆)いる、しかも普通の新聞や雑誌ではなく、よりによって世の中の女性から軽蔑されまくるあのエロ雑誌が、その表面上に現れている下品な装いとは正反対に、予想もしてなかった存在感をもって深く僕の心に突き刺さってきた。
これが公園の片隅に捨てられていたら、子供の頃自分でもやったけど(爆)、思春期を迎えたガキがそっと人目を忍んでめくって劣情をもよおしたかもしれないのに、ここではおおよそゴミとして回収される以外、「中身をのぞき見る」人にさえ出会うことのないわけだ。
つまりほとんどチベットの山中で瞑想しているがごとく、この元々は車からたぶん乱暴に投げ捨てられたあわれな雑誌は、毎日あの場所で、沈思黙考しながら悟りへの道を突き進んでいる「求道者」に見えてきた。
最近話題の「根性野菜」(アスファルトの間から大根などが生えているニュースがあるじゃない)と同じような感動を、生き物じゃないが故に、天が僕になにかを教えているのではないかと、本気で思ってきた。
中身のメッセージはたぶん饒舌に必要以上に劣情を刺激するものだけど、「本屋ではなく歩行者の通らない道、しかも坂の頂上の一歩手前という微妙な位置にいる」ということ、風にページがぱらぱらめくられているのに、その中身は、誰にも読まれないこと、周りの標識や土嚢、道路上にペイントされた「記号」たちも、ものを言わずひっそりとそこにあるのだろうが、この誰にも何もしない「無意味」なものに、毎日繰り返し遇っている間に、じっと耐えているだけではなく、なにか人智を超えて、なにか超自然的な理由でここにおわせられるような気がしてきたのである。(爆)

そしてもう少しで楽になるときにこの「エロ漫画禅師」にお会い出来るようになって心の励みになってきた。
毎朝声に出してこの雑誌に挨拶している自分がいた(爆)
ピアノソナタ「劣情」(爆)という曲を書け、と言っているような気もしてきた
二枚目の写真はエロ漫画禅師に到達した場所から逆の方向で撮してみました。
ママチャリだと結構きつい坂です。
この記事は、実際に遭遇していた時期にBBSに投稿していたが、忘却の彼方にいってしまったので、文章をリニューアルしてここに再投稿しました。
この記事の「続き」には、このエピソードに関して印象的なレスポンスをしてくれたたなか秀郎さんの超短編小説を転記しておきます。
そしてコメントにもBBSの記事をいくつか転記しておきます。
たなか秀郎さん作:超短編小説
******
「しらない」と、禅師は言った。
禅師とは、某陸橋坂道頂上近く防音壁際エロ漫画禅師である。
エロ漫画禅師は、そのとき開いているページのモデルの性格になるそうだ。
禅師はすでに悟りを開き「空」である、「無」である。つまり、どのような人格にも、なり得る。
自然の風や車の巻き起こす風によってページが繰られると、そのとき偶然に開いたページに印刷されている写真のモデルの性格に、即身、染まってしまう。
いま開かれているのは、ちょっと意地悪なAV女優のページだ。
だから、禅師も意地悪になる。
通り掛かったその自転車の男が、カメラを構えたり、話し掛けたりしてきても、
「しらない」と言うばかりだった。
3度、男は通ったが、いつも同じ意地悪なAV女優が、禅師の顔だった。
禅師は3度とも、「しらない」とだけ言った。
4度目に自転車の男が通ったとき、偶然、大型の長距離トラックが通過した。
陸橋がぐわんぐわんと揺れた。
禅師は吹き飛ばされ、ぱらぱらとページがめくられた。
自転車の男も首をすくめた。
急に禅師が饒舌になった。
自転車の男は、たじろぐ。
違うページが開いて、禅師の性格が変わってしまったのだ。
開かれたのは、男性用育毛剤の、やけに理屈っぽい広告のページだった。
禅師も理屈っぽく変わる。
「だからね、『劣情』の『劣』と言う言葉が素晴らしいのよ。これこそ『劣情』を刺激し、邪悪なイマジネーションを開放する。『劣情』はあっても『優情』という言葉はないじゃろ? ん?」
「『情交を結び』とか『いたずらに羞恥心を刺激し』とか『卑猥』とか、じつに良い。事実・具体・具象を超えておる。言葉の方が優っている。なに? 『ピアノソナタ劣情』う~~~む、実に実に素晴らしい」
自転車の男が「禅師殿!」と叫ぶ間もなく、エロ漫画禅師は顔を真っ赤にして悶絶した。
風がちょっと吹いて、ぱらぱらとページがめくれ、癖がついているのか、あの意地悪なAV女優のページに戻った。
「禅師! 今こそ、真言を!」男は叫んだ。
「しらない」と、禅師は答えた。
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戦前のPLEYEL - 2005.08.02 Tue,12:57
プレイエルは、エラールとともにショパンの時代からあるフランスの名器です。
一時駄目になったみたいだけど今はまた復活していますが、もちろん昔のやつとは特性が違っています。
70年から80年前の楽器だそうで、譜面台がこの時代のものってこれだけ凝っているから何度も書くけど音が譜面を置いてもそれほど籠もらない。

ピンぼけだけど、弦はヤマハやスタインウェイのものとちがって、ベーゼンドルファーやイバッハと同じく、一本一本独立して留めてある。


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自分で触れた楽器ではないけど - 2005.07.16 Sat,15:58

それまで中身がなんだか誰も疑問に思わなかったのかなあ。それが不思議でたまらん。
動かそうにも重そうだし、かつ、中から音がしただろうに。(爆)
神戸に行ったら見てみたいな。綺麗な楽器だね。
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