aqua frame - 2009.06.06 Sat,11:45
音楽会ではなく、展覧会の風情の作品ですからこうかきました。
すてきなWebsiteがあるので、そこで詳しくは参照してください。
無料です。
昨日行きましたが、なかなか不思議な空間を作り上げていました。
そうなんです。空間なんです。
60個のスピーカー(これはオリジナルのスピーカーだそうで、田口和典さんという有名なかたのサウンド・システムだそうで、すばらしい音でしたし、この音響をセッティングしたかたも、やはり有名なサウンド・エンジニアの宮本宰さんという方の手によるものだそうです。)が刻々と位相を変えて会場が8つの空間に音場が別れていて、歩き回ると聞こえてくる音が変わって聞こえます。
鑑賞する側が動き回る(もちろん停まってもいいけど)とそのたびに違う感じになっている(センサーで音が出るという意味ではない)ので作品としては15分の長さだけど、30秒のインターバルを経てずっとループしているのですが、だれも同じものを聴いてないところがおもしろいです。
彼は金沢出身で金沢在住の人ですが、今から30年近く前、僕の“どんぐりと山猫”を共演者じゃない人間として最初に評価してくれた可愛い後輩です。
せっかく東京にでてきてこのイヴェントを開催した心意気に僕がもっと早い時期から騒げばたくさんの人に聴いてもらえたかもしれません。
あさの9時から21時まで入退場自由なので、都心に出て渋谷の周りに用がある人はちょっとお立ち寄りいただけたら幸いです。
ちょっとした癒しの空間になっています。
特別に許可をもらって、動画を撮ってみました。
本当はもっと薄暗いのですが、それだと全然見えないので明るくしてもらっています。
場所等のインフォメーションは、公式サイトにあります。
そのページの右側の四つの丸のところにカーソルを持って行くと表示されます。
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